県政ふれあいトーク
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大分市
2007年6月26日
 

子どもたちの幸せを願って。
  自立援助ホーム「ふきのとう」の奮闘!

 
テーマ みんなで支え合う笑顔に満ちた社会づくり
訪問先
NPO法人青少年の自立を支える青空の会
会場
自立援助ホーム ふきのとう
 NPO法人青少年の自立を支える青空の会が運営する自立援助ホームふきのとうを訪ねました。自立援助ホームとは、様々な事情で家庭を離れて生活する子どもたちの社会的自立を支援するところ。子どもたちはホームで生活を送りながら、就学や仕事に頑張っています。
 「ふきのとう」を訪ね、改めて児童虐待の深刻さを感じました。虐待を受けて育った子どもは大人を信用しなくなる。そのため対人関係を築くことができず、成長して社会に出てもトラブルを起こし、学校を退学したり職場をやめていく。「ふきのとう」で子どもたちのお世話をする澤田さんご夫妻のお話は衝撃的でした。こうした子どもたちを日常の生活の中で支えていくご夫妻の毎日はまさに奮闘の日々。しかし、子どもたちは失敗を繰り返しながら着実に成長しているそうです。澤田さんご夫妻と子どもたちとの心温まるふれあいのお話には感動しました。
 
大分市
2007年6月26日
 

避けては通れないゴミの問題。
  みんなで考えてみませんか。(その1)

 
テーマ 人・水・緑が輝く環境づくり
訪問先
株式会社エメラルド最終処分場
会場
株式会社エメラルド最終処分場
 大分市松岡にある産業廃棄物最終処分場(管理型)を訪ねました。社会経済が発展していく中で悩ましいのはゴミの問題です。家庭や事業所から排出されるゴミは年々増加してきており、その処分をどうするかが大きな課題となっています。(株)エメラルドは産業廃棄物の処理をする会社で、県内外から搬入された産業廃棄物を圧縮・減容(体積を減らすこと)し、最終処分場に埋立しています。同社の最終処分場は管理型と呼ばれるもので、施設内には鮮やかなグリーンのシートが貼られ、土壌汚染防止がなされ、さらに廃棄物から生じる浸出水は場内にある排水処理施設で処理されています。
 産業廃棄物処理施設の建設に対しては、大きな反対運動になることも少なくはありません。今回訪ねた最終処分場も計画から建設にあたっては地元の方々と何度も話合いが持たれたそうですが、公害防止協定が締結され、操業後は会社と地域の皆さんからなる環境委員会が設置され、定期的な会合や月1回の現地見学会がもたれるなど会社と地域とのしっかりとした信頼関係づくりが行われています。
 
 
大分市
2007年6月26日
 

地域活性化の鍵を握る道路整備。
大分市河原内地区を訪ねて

 
テーマ 交流で広がる活気あふれる地域づくり
訪問先
大分市河原内地区
会場
河原内地区内
 大分市河原内地区は大分市の南端に位置する山間地です。かつては木炭・木材・竹材などを産出していましたが、今は人口が減少し、大分市で最も過疎・高齢化が進んだ地域となっています。
 河原内自治会の方々の案内で河原内地区を巡りました。河原内地区は、夏の河川プール、秋の陶芸祭で知られていますが、道路が狭いのが難点。
  地区内を走る県道改良事業の進行状況、現況について確認をいたしました。地区の皆さんからは道路の危険箇所などが示され、道路改良の要望を伺いました。
 
 
大分市
2007年6月26日
 

児童問題は子どもたちからのSOS。
教育再考。学校も、地域も、家庭も変わらなければ。

 
テーマ 明日の大分を築く心豊かな人づくり
訪問先
一年研修及び不登校対応対策教員研修中の皆さん
会場
県教育センター
 今、教育のあり方が社会の注目を集めています。いじめ・不登校などの生徒指導、学力の低下や規範意識の低下などの問題が顕在化する中、子どもたちに直接接する教育現場に対しては厳しい評価も下されています。教育は地域の将来にとって、国の将来にとっても大事なこと。今こそ、みんなで教育のことを考えてみる必要があるようです。
 県教育センターで研修中の現役の先生方と懇談をしました。核家族化や少子化の進む現在と私たちが過ごした子ども時代とは、社会環境・生活環境は大きく変化を遂げています。近年、子どもたちに関わる様々な問題が起きていますが、それは子どもたちから大人たちへのSOSなのではないでしょうか。子どもたちのことを見ることができるのは、学校・地域・家庭です。それぞれの目で子どもたちを見つめた時、子どもたちのために何ができるか、何を変えていかなければならないかが見えてくるのではないでしょうか。
 懇談会では、下記のように多くのご意見・ご要望が寄せられました。
県教育委員会では不登校児の適応指導教室「ポランの広場」を開設しているが、関係予算が減ったため、郊外指導等の活動がしにくくなった。
予算を増額してほしい。
小学1・2年生は30人学級だが、3年生になると40人学級となる。子どもたちは友人関係などが変わりとまどいがあるようだ。また、30人学級では、教員はゆとりをもって子どもたちに接することができる。30人学級の取り組みをさらに広げてほしい。
休日は部活の指導、平日は日中は生徒の暴力行為や怠学の対応、昼休みは学内の見回り、放課後は不登校児宅の家庭訪問などあり多忙を極めている。
不登校児への支援に較べて、非行・暴力のある子どもに対する支援が不足しているので、支援策を充実してほしい。
学校から事務職員がいなくなり、教員が事務を行わなければならず、子どもたちと向き合う時間が減ってきている。
小学校の統廃合が進んでいるが、放課後児童クラブを持つ小学校に生徒が集中(校区外通学)する傾向があり、地域の学校の存続を難しくしている。地域の子が地域の学校に通う環境整備をしてほしい。
学校を存続させてほしい。
学校の統廃合は地域や父母の意見を聞いて進めてほしい。
学校に相談に来られる保護者の話をよく聞いてあげ、信頼関係を築くことができた。
新入生が38人で、30人の2クラスをつくることができなかった。学校の実情に応じたクラス編成、教員の配置をしてほしい。
※30人学級の最低施行人員は20名のため、2クラスにできなかった。
最近は発達障害のある子や不登校の子など特別な支援を要する子が増えてきた。子どもたちの人数に応じて、教員を配置するのでなく、子どもたちを支援しやすい環境づくりの視点で教員配置をしてほしい。
家庭や地域に代わって、学校がしつけをすることが多くなり、教員はますます多忙になってきている。こうした状況に対応するためのも少人数クラスが望ましい。
学校や子どもたちのことを知らない保護者が増えてきた。
佐伯養護学校に大分養護学校高等部の分教室ができたが、プールが小・中学校用で高校生には適さない。学校の施設を充実させてほしい。
特別支援学校には経管栄養が必要な子など医療ケアが必要な子が通ってくるが、非常勤の看護師では充分な対応ができない、常勤の看護師を配置してほしい。
親の経済的な理由で高校を中途退学する者が増えている。就学継続のための支援を充実してほしい。
子どもたちの就学継続のため、授業料免除の所得基準を下げてほしい。
30人学級になりクラス数は増えたが、教員は非常勤や臨時の職員が配置され、打ち合わせや準備も充分にできない。正規雇用の教員を増やしてほしい。
中学校におけるキャリア教育(職場体験)はよい取り組みだが、受け入れ事業所を探すのがたいへんだ。
 
 
大分市
2007年6月26日
 

利用者の気持ちに応じた子育て支援に取り組む
「稙田こどもルーム」の活躍

 
テーマ みんなで支え合う笑顔に満ちた社会づくり
訪問先
稙田こどもルーム
会場
稙田こどもルーム
 大分市稙田市民行政センター2階に誕生した「稙田こどもルーム」を訪ねました。「こどもルーム」は親子が自由に利用できる施設で、最近、各地に誕生するなど注目を集めています。
 のびのびと遊ぶ子どもたちの横でお母さん同士がおしゃべりをする。そんな光景をほほえましく拝見しました。児童の問題が複雑多様化する中、だんだんと専門的な施設が増えてきましたが、そのことがかえって保護者の負担になり、「行きにくい」という方もあるようです。「子どもルーム」の良さは「気軽に利用できる」、「楽しめる」という点。子どもたちは遊びを通じて、社会性を学び、お母さん方は子育ての不安を解消したり、自然な形で子育てを学ぶ場になっているようです。
※県内には同様の施設が現在14か所あります。県の「安心・活力・発展 プラン2005」(大分県長期総合計画)では、これを平成22年度までに22か所、平成27年度までに40か所の設置を進めてまいります。
※大分市内には府内・大分南部・明治明野・原新町・鶴崎・坂ノ市・稙田の7か所に「こどもルーム」が設置されています。
 
 
大分市
2007年6月26日
 

プロの視点で、住む人の立場に立ったまちづくり を応援する
まちづくりサポート隊

 
テーマ 交流で広がる活気あふれる地域づくり
訪問先
NPO法人まちづくりサポート隊
会場
大分県建築士会事務局
 NPO法人まちづくりサポート隊は県建築士会大分支部青年部の勉強会から発足した団体です。平成18年2月にNPO法人となりました。活動は文字どおりまちづくりの応援。大分市浜町・芦崎・新川地区を活動の場に、道路整備に併せて防災や生活の利便性を考えた建て替え、住み替えを地権者に提案し地域の良さを生かしたまちづくりを進めています。
 道路整備や街路整備によって、街の姿が大きく変わることがあります。
 広々とした道路ができ、商業施設が建ち並ぶ。しかし、そこは住む人々にとって本当に暮らしやすい場所となっているでしょうか。まちづくりサポート隊は、お年寄りが住み慣れた地域で暮らすことができるよう、町を離れた人も戻って来れるような町にしたい。そんな視点で活動に取り組んでいます。
  懇談では、路地の「背戸(せど)」など古くからある町の良さを生かしたまちづくりについてお話を伺いましたが、こうした住む人の視点に立ったまちづくりはとても大切なことだと感じました。まちづくりサポート隊の活躍には大いに期待したいと思います。