| 幹事社 各社から質問があればお願いします。 |
| 記者 先日、大分の公共交通を担っている大分バスが整理回収機構の支援を受けると発表しましたが、これは一バス会社に限らず、バス会社が抱える構造的な問題が絡んでいると思うのですが、県民の足となっているバスを今後どうするのか、県としての支援や今後の取り組みなどありましたらお願いします。 |
広瀬知事 今回の件は、まことに残念なことだと思っております。
今、お話がありましたように、バスというのは県民の日常の足ですよね。特に、車の運転等ができない人にとって、非常に大事な交通手段になっております。従いまして、RCCの調停のもとで再建策がつくられ、そして再建できることを心から期待しております。県としてもこれまで公共交通という意味で応援してきたところでありますけれども、まずは関係者で話し合いをされると聞いていますから、それがまとまることを期待しております。 |
| 記者 防災対策の検証の中で県内でも取り組むべき問題が多くあると思うのですが、その中で今、知事があらためて優先順位をつけるとすればどうなりますか。 |
広瀬知事 やはり情報の途絶は、大きな混乱や不安を招きますから、情報の伝達なり収集というところは非常に大事なことだと思います。
それと避難所対策です。これは、車上避難等の新しい形態も出てきましたから、これをよく勉強しておかなければならないと思いました。
どれもこれも危機管理ということでは非常に大事なテーマだと思います。
県警のヘリコプターというのは、夜間も今は飛べるようになっておりますけれども、飛行しても情報収集するためには、夜間も見える暗視赤外線カメラみたいなものが必要になるわけです。それには結構お金もかかるわけですけれども、そういうことも含めてできるだけ幅広く検討しておく必要があります。 |
| 記者 関連で、これはむしろ県の職員の方々が、地震発生直後から2週間程度をどうしていかなければならないのかというようなことだと思うのですが、現在、知事からご覧になって、県職員の防災や危機管理意識に関する認識がどの程度で、それをどうしていきたいとお考えですか。 |
広瀬知事 危機管理というのは、おっしゃるとおり、対策に当たる県職員みんなの心構えの問題だと思います。
昨年、例えば鳥インフルエンザの発生時には、家畜保健所の皆さんがインフルエンザの注射を既にしていたとか、あるいは消毒用の資材を備蓄していたとかいうことがありまして、それが迅速な対応につながったということがあります。本当に現場の一人ひとりがそういう意識を持ってやっていただく必要があると思いますが、昨年の台風の時もそれぞれの現場でかなり迅速に対応してもらったと思っています。 |
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道路等の管理の分野もすぐに現場の状況を把握して、そしてまた復旧事業についても現地に出かけていって応援するとか、農業関係についても状況を把握するとともに、職員自身が援農隊を組んで現場に出かけていって応援をするとか、いろいろなことがあったと思います。
そういうわけで、職員の意識は随分変わってきたと思いますので、マニュアルをしっかり用意しておけば、何とかなるんじゃないかと思いますし、また、そうしなければならないと思います。ご質問にあったとおり、最初の2週間というのが非常に大事だと思います。 |
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| 記者 先ほどの関連なのですが、全国的に見ても地震等の初動対応について、地震が起きた時に当直の職員ですとか、対応職員の配置という点で、人的に限られてきますが、大分県においては、その職員の体制についてはどういうふうにお考えですか。 |
広瀬知事 大分県では、震度いくつ以上は自動的に集まる、それ以下であれば連絡を待って、責任者だけ集まるとか、自動的に集まる体制ができてますから、それに基づいてやっています。
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| 記者 今のところ現状のままとお考えですか。 |
| 広瀬知事 そうですね。本日の委員会では、特にそこのところについての議論はありませんでした。むしろ地震発生時に怖いのは、大分県の場合津波ですよね。津波については、特に県南の方は、避難場所も既に決めてあるわけですけれども、そこの確認とか、そういったことはまた、やらなければならないと思っています。 |
| 記者 防災対策については、今後いつ頃かを目途に、より具体的な進捗状況について検討を行うのですか。 |
| 広瀬知事 今日決めたことについては、危機管理監のところで、できるだけ早くやろうということになっていますから、危機管理監が、進捗状況をフォローするということになります。ただ、状況があまり進んでいないというようなことになれば、危機管理委員会でチェックすることになると思います。 |
| 記者 この報告書を見てみますと、道路とかのハードのお金がかかるところが多いと思うのですけれども、予算確保の面で国への要望等どのようにお考えでしょうか。 |
広瀬知事 防災と復旧、災害復旧についてはおっしゃるように国の予算のウエイトが大きいわけですけれども、これは、国の方で全国的な状況を見て、これは、やっぱり対策が足りないな、必要だなというところに重点的に配分するというようなこともありますから、本県の状況をよく説明して、国の配分をきちんともらわなければならないと思っているところです。
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| 記者 情報の拠点として、庁舎の耐震化等は早急に取り組む必要があると思うのですが、このような点も含めて現時点で予算を含めての考えはありますか。 |
広瀬知事 ありません。いろいろなところについて調べたのだと思いますけれども、今日はこの報告書を確認したというところです。
ただ、例えば、先ほどのヘリコプターの暗視カメラなどは、取り付けるのにいくらぐらいかかるんだと聞きましたら、機器が5千万円で取り付け料が1千万円ということで、私の考えていたのと一桁違うなという感じですね。そういう費用も大変ですけれども、県民の生命財産にかかわることですから、しっかりやっていこうと思います。 |
| 記者 大入島の埋め立ての件は、どうなっていますか。 |
| 広瀬知事 最終的な判断をしなければならないと思っているところですけれども、まだ、結論を出しておりません。ただ状況は、この間申し上げたとおりでございます。事業に着工することになりましたら、地元の皆さんにも連絡することになるでしょうし、マスコミの皆さん方にももちろん連絡すると思います。 |
| 記者 月内の可能性はありますか。 |
| 広瀬知事 やらなくて済むならこんないいことはないですけれども、やらざるを得ないということになれば、この間申し上げたとおり、月内には結論を出さなければならないと思っています。 |
| 幹事社 ほかに質問はありませんか。ないようですのでこれで終わります。どうもありがとうございました。 |
| 広瀬知事 どうもありがとうございました。 |