| 幹事社 各社の方から質問がありましたらお願いします。 |
| 記者 最初におっしゃられた産業活力総合戦略ですけれども、これは新しく作る長期計画とはまた別のものになるんですか。 |
| 広瀬知事 いえ、長期計画の産業活力版だというふうに考えていただければいいんですけれども、もちろん商工労働部の方でもっと詳細に議論をし、そして新長期計画につなげていきたいということです。従って出てくるものは、戦略、新戦略がひとつ出てくるし、それから長期計画が出てきますけれども、考え方は、作業としては同じものになる。同じ方向になると思います。 |
| 記者 長期計画の中にも、全く同じ文言が盛り込まれるということでは、 |
広瀬知事 長期計画は全体をカバーしてますから、長期計画にいたる下準備みたいなところがあるわけですね。
もちろん、ものすごく魅力的なワーディングがあればそれは長期計画に取り入れることもあるだろうと思います。 |
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| 記者 冒頭で新潟県と福井県の災害についてふれられたんですけれども、それについては大分県としての支援とか、あと、例えば知事から職員の方への指示とか、そういうものがありましたら。 |
広瀬知事 いま特に、県として何か支援をしようということは考えておりません。
それから職員への指示ということでは、先ほどもちょっと申し上げましたように、災害が、いつ何時起こるかわからないということで、やはり常に防災に心を配り、そして万一の時の避難等についてシュミレーションですか、訓練をしっかりやっておくということが大事だということは、関係の部局に言ってあります。 |
| 記者 先日開かれた全国知事会議での具体的なまとまりは、いかがですか。大分県としてはどのようなスタンスで今後いかれるんでしょうか。
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広瀬知事 残念ながら先日はまとまらなかったわけですけれども、なかなかそれぞれの県によって事情が違うという面もあるわけで、一つにまとまっていくのは難しい面もあるわけです。大分県は、国庫負担金について言いますと、全国的に一定のレベルを確保しながら教育を進めていくという教育の性格からいっても、それぞれ地方に裁量を与えながらという点はあまり余地がないのではないかというふうに思ってます。
また、それを税源移譲して、そういう中でみるということになりますと、これは去年、さんざん我々は煮え湯を飲まされたわけですが、果たしてどんな税源が移譲になるのか、減ったところもあるし、場合によっては税源移譲によって地域間に格差が生じるということにもなるわけですから、そのことと、さきほど言いました一定のレベルを確保しながら全国的な一定レベルを確保しながら推進するという教育の性格の整合をどうするのだろうかというところもあります。
他方、地方の予算の執行における裁量権という意味では、それは裁量性みたいなこともされているわけですから、私どもはこの義務教育国庫負担金をいま去年あれだけ苦い目をみたあとに、また、削減すべき補助金の中に入れるというのはいかがなものかという気持ちであります。
一つは教育の性格。一つは税源移譲といった時、税収が地域によって凹凸がありすぎるというような問題。一つは去年制度改革によってかなり裁量性が地方にも出てきてる、そういった見直しの今後を見たいといったようなことから私は補助金を削減することについては非常に疑問を持っています。 |
| 記者 11日の参院選挙で、かなり大差の結果だったんですけれども、あの結果をどういうふうに見てますか。 |
広瀬知事 いま、内政面でも構造改革を進める時代と言われるぐらいいろんな法制度の見直しが進んでいる。その中にはもちろん年金なども入るわけです。
それから外政の面でも、これまたイラクに対する自衛隊の派遣、さらにそれを正規軍にするのかどうかといったような、これまた大きな議論が起こっているときです。
そういう時に、国民がどういう判断をするのかという意味では大変関心を持って見ていましたけれども、そういう中で、あの結論が出たんだなと思っております。 |
| 記者 今回自民党サイドからかなり、知事に対しても、ある種のプレッシャーがあったと思うんですけれども。 |
| 広瀬知事 そんなに、そうプレッシャーがあったわけではありません。というか、プレッシャーがあったのかどうか知りませんが、プレッシャーを感じたことはありませんでした。 |
| 記者 選挙戦の中で、知事は一党一派に偏せずとおっしゃってたんですが自民党の側は広瀬知事が当選を望んでおるとか、心から叫んでおるとか、そういう宣伝をしたわけですけれども、それに対して何か意見ございますか。 |
広瀬知事 宣伝したかどうか知りませんので、党に聞いてみてください。
まあ、それはいろんな議論が出てくると思いますし、それはそれで選挙ですから、いちいちあんまりナイーブになることはないと思ってます。私は、大事なことは一党一派に偏しないでやるということを自分自身で言ってきたし、そういう行動にも、そういう制約を捨てて自分でやってきたということで、それで良かったんではないかと思ってます。 |
| 記者 特に知事が少年時代を過ごされた日田で相当な差が開いたんですけど、あれは驚きを持たれましたですか。 |
| 広瀬知事 いや、まあ、いろんな見方があるでしょうね。候補について、日田は相当増えたでしょう、前回に比べて。 |
| 記者 6年前と比べてですね、その前と比べると。 |
| 広瀬知事 6年前の厳しい状況に比べて増えてるというふうになります。 |
| 記者 市町村合併を巡って、辞表を出した町長がいるんですけれども、それについての見解はどうでしょうか。 |
広瀬知事 この合併の問題に限って申し上げれば、6月18日に法定協議会があって、町長さんだけではなくて、正副議長さんをはじめ関係者も皆出てたわけです。そういう中で確か全会一致で協議が整ったという話がありまして、私もその後、安心して調印式に立ち会ったくらいですから。そうしたら出席をしていない立会人が一人いたということになりまして、それから町議会の方に反対されたわけですね。私は本当にこれは一体どうしたことかなと思っていました。
町長さんもいろいろ議論をした結果そのまま終えてと思ってたら、ああいう形で辞任にまでなったということで、非常に町長さん自身も残念な思いがあるでしょう。
これから、また町の方が決めるだろうと思いますけれども、私もそれを尊重していきたいと思います。 |
| 幹事社 他に質問ありますでしょうか。 |
記者 参院選中の世論調査で各知事を評価するかしないかということで、広瀬知事については、7割、8割ぐらいが支持するという結果が出てるんですけれども、その結果についてはどのようにお感じでしょうか。
それとあと一つ、今後、これを一生懸命やっていきたいとか、これに力を入れたいとかいうことはございますか。 |
広瀬知事 今回、私も数字を拝見しまして大変光栄なことだと思っています。多くの皆さんに支持をいただいたということについては本当にありがたいことだと思っております。
ただ、大事なことは県民を中心にという気持ちをしっかりとこれからも堅持していくということ、それから、それに当たってはできるだけ機会を見つけて直接県民の皆さんの意見を聞かせてもらい、また、いろんな現場も見せてもらうという県政ふれあいトークみたいなことを通じて、そういうことをしっかりやっていくということが大事ではないかと思っています。
そういう初心を忘れずに引き続きやっていきたいというふうに思ってます。 |
| 記者 行政改革の進め方については、もう、大方の支持は得てるというふうな手応えというのは、それでお感じになりましたか。 |
広瀬知事 実は、行政改革、行財政改革というのは、県民の皆さんに痛みをお願いするわけで、大変申し訳ない気持ちでいたんですけれども、そのことについて、ご理解をいただいたということで大変ありがたいなと思っています。
それは県の安定的な発展のためにどうしてもやっていかなければならない、必要だと思ってますから、ぜひ引き続きご理解をいただきながらお願いしたいと思います。 |
幹事社 他にありますでしょうか。
どうもありがとうございました。 |
| 広瀬知事 どうもありがとうございました。 |