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   民生委員児童委員大募集
 

 新しい年の様々な夢や願い事を胸に、ままならぬ現実も何のその、元気いっぱい活動を開始されたことと存じます。

 先日、市町村の民生委員児童委員協議会の会長さん方と話をする機会がありました。

 席上、困っている人はもとより、地域の人すべてを気にかけ、いろいろなことに取り組まれている様子を伺い、あらためて頭の下がる思いでした。

 子育て世代に対しては、母親の交流の機会を作ったり、乳児のいる家庭を訪問して様子を聞いたりして、出産、育児の不安解消等に活躍していただいています。

 また、高齢者に対してもサロンを開催して元気づけているという話もありました。そのサロンに出てくるのも億劫という人にねばり強く呼びかけて、とうとう引っ張り出した苦労話には感服しました。

 最近は生活困窮者への支援案件が増加していると、心配している会長さんもいました。

 困っている人への支援だけでなく、困らないようにと、予防対策にも力を入れているそうです。一人暮らしの高齢者の見守り、災害時の安否確認のための「災害時要援護者支援マップ」づくりなどに取り組んでいるとのことでした。

 住み慣れた地域で皆が幸せに暮らしていくためには、自分でできることは自分で行う「自助」とともに、互いを助け合う「共助」の気持ちを地域の一人一人が共有することが大切です。もちろん、われわれ行政の方の「公助」もしっかりやっていきます。

 こうした中、民生委員児童委員には自ら共助を実践されるとともに、自助から共助へ、さらには公助へと支援をバトンタッチしていただいています。ご本人たちは、何か人の助けができた時には自分たちも嬉しいし、それに良い勉強になるし、と謙遜されますが、本当に大変大きな役割を担っていただいているとしみじみ思います。

 現在、2,872名の民生委員児童委員さんがいますが、本年12月に一斉改選が行われます。このような大事な役割とご苦労を多くの人に分担していただけたらと思います。
県政だより新時代おおいたvol.68 2010年1月発行
 
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