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安心して生み育てることのできる環境の整備
・乳幼児医療費助成の充実
平成12年2月から、医療機関窓口での自己負担金の支払いが不要となる現物給付方式に移行。
・県立病院「総合周産期センター」整備の調査検討
多様な保育サービスの提供と経済的負担の軽減
・0歳児の受入れや延長・休日保育など利用しやすい保育サービスの充実
・3歳未満児の保育料軽減(第3子以降3歳未満児の無料化)
地域における子育て環境の整備
・市町村の「よい子の育つまちづくり基本計画」の策定支援
・児童館や放課後児童クラブの整備、助成
家庭での男女協力や労働環境の整備
・各種の啓発活動や、育児休業制度の定着、労働時間の短縮
ゆとりある教育の推進
・幅広い世代との交流や、自然体験活動などの実施
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| ■大家族の雰囲気を持った保育所
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働く女性は確実に増え、保育所などの子育て支援サービスに求めるものも多様化し、サービスの質と融通のきく対応が重視されている。
県下においても、延長保育(65か所)、休日保育(11か所)に取り組む保育所が私立を中心に増加している。 |
| 別府市の社会福祉法人徳丸福祉会・餅ヶ浜保育園を訪ねた。 |
(休日保育)
今年の10月から始めた休日保育には、14名が登録し、常時4、5名が利用し好評のようだ。
(0歳児保育)
また、0歳児保育や朝7時から夜8時までの延長保育にも取り組んでいる。
子どもを連れて来た保護者に話を聞いた。
「共稼ぎなので、家事、育児もしている。市内に祖父母がいるが、全面的に依存するわけにはいかない。4人兄弟の自分の経験からも、子どもはたくさんいて、子ども同志で揉まれた方がいい。延長保育や休日保育は本当にありがたい」(子ども2人の父親)。
「子どもは3人は欲しい。仕事に復帰すると次の子を産みにくい雰囲気があります。夜や休日も見てもらえるので助かっています」(育児休業後に職場復帰したばかりの母親)。
彌田園長は、「働くお母さんは、3役か5役をこなしており、とても大変です。保育園でもお母さん達に劣らない気配りをしています。子どもたちが大家族的雰囲気で1日を過ごすことができるよう、3世代にわたる年齢の保育士を配置しています。男親、兄、祖父の役割をする男性の配置も必要と考えています。女性の社会進出や家庭環境の変化に対応して、保育園も変わっていく必要があります」と語る。
保育園は単に子どもを預かるだけでなく、家庭のあたたかさも求められている。家庭と一体となった子どもを育てる環境の整備と充実は、ますます必要である。
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多様な保育サービスの充実
親子のコミュニケーションが大切、働くお母さんに安心感を与える保育を目指している
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| ■子育てに夢を
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共働き世帯や核家族が増加するなか、子育てを楽しいと感じる男女が55%前後となっている一方、辛さも同じくらいと感じる男女も34%前後となっている。
子育ての辛さの具体的内容は、男性が経済的負担や住居問題を、女性は、自由な時間がなくなる、体力や気力が追いつかない、仕事に集中できない、周りの人の理解などをあげている。
一方、子どもとの接し方がわからないは、男女差がないことが特徴となっている。 |
県下においても、これら子育てに悩む親たちのために、子育て支援センター(8か所)、児童館(30か所)などが支援をしている。
「日田市子育て支援センター」は、日田市立日隈保育所内に設置され、電話や面接で相談を受け、講演会も開いている。
また、保育園児との交流のほか、子育て広場、子育てサークルなど、お母さん方の“情報交換”の場ともなっている。
幼稚園に入る前の3歳までの子どもとお母さんを中心に、一日平均15組から20組の利用がある。
料理教室や芋版つくりなどは特に評判がよい。
「近くに相談相手がいません。子どもの遊び相手もいないんです。ここに来ると、広い部屋や園庭で遊ばせてもらえるし、子どもも人間関係を学べます。
親は情報交換するうちに仲間もでき、話すことで気が楽になります。ホッとできますね」と参加者のお母さん。
「理想としては、子ども3人は欲しいが、現実には2人で精一杯です。一番の理由は経済的な問題。それと昔のように親や地域全体が子どもに目を配るようなこともなくなりました。また、父親の仕事が忙しく、子どもの面倒を見たり、遊ぶ時間が少ないんです」などと悩みごとは尽きない。
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服部所長は、「保育所への送り迎えや、講演会には父親の姿が少しずつ見られるようになりましたが、子育て支援センターには父親の参加はありません。まだまだ子育てや家事は女の仕事で、男は外で仕事という風潮があります。子育てには、大人も学ぶべきことがたくさんあります。そこから学んだことを活かしていけば、思いやりのある住みやすい社会づくりに役立ちます」と指摘している。
男女平等と言われて久しいし、最近は男女共生社会という言葉もよく使われる。
今一度、それぞれの家庭で男女の役割について、考え直す時期がきている。 |
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悩みがあるのは自分だけではない
まず相談、情報交換 から
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