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観光と交流 【里の駅・道の駅】

 四季おりおり豊かな表情を見せる豊の国大分を巡る際に、休憩や食事をかねて是非立ち寄りたいのが、里の駅・道の駅だ。
 里の駅は道の駅にならって、大分県が独自に指定した施設で、(1)地域の「里めぐりの拠点」となる位置にあること(2)駐車場・トイレがあり、日中利用できること(3)地域の観光や一村一品等の情報が提供ができることを要件に、59箇所(平成13年度)が指定されている。(参照:ふるさとガイドP25〜26)
 里の駅では、それぞれの地域の新鮮な食材を使い工夫を凝らした食事や、旬の農水産物、加工品などが特に人気。温泉併設施設が多いのも温泉王国大分ならでは。周辺の名所旧跡や観光施設と組み合わせて何カ所か巡れば、一層魅力が深まる。
 里の駅と同じような楽しみ方ができるのが、道の駅。県内には12ヶ所登録されている(平成13年度)。道の駅は国道沿線に設置されており、広域で移動するドライバーをはじめ、観光客や地域の人々の憩いの場である。平成13年に県南地域の弥生町にオープンした「道の駅やよい」は、敷地内に淡水魚専門水族館「番匠おさかな館」や、子どもたちが遊べる遊具広場などがある。
 地域の特性を活かし一つひとつの個性が際だつのが里の駅・道の駅である。

充実した交通体系
 観光と交流で最も重要な交通アクセスの整備も進んできた。
 国際空港である大分空港を利用すると、東京や沖縄からも、そして、韓国のソウルや中国の上海からも約90分で到着する。空港からは県北部や県南部に繋がる東九州自動車道路、九州を東西に横断している九州横断自動車道に接続し、県都大分市をはじめ県内各地、九州各県へとアクセスしている。また、「県内60分、圏域内30分道路交通圏構想」により、大分市を中心に各主要都市まで60分以内、各主要都市の圏域内は30分以内で往来できる道路網がほぼ整っている。

豊の国ハイパーネットワーク
 観光と交流に近年欠かせないのが、インターネット関連情報。旅の情報、その土地の名物や行事、特産品などをインターネットで調べる機会が爆発的に増えている。県をはじめほとんどの市町村がホームページを開設(アドレスは、「豊の国おおいた細見」に掲載)している。主要観光施設もホームページを開設している。
 大分は、全国に先駆けて地域情報化に取り組んでおり、2001年から、ブロードバンド化に対応できるギガ(10億)ビット級光ファイバー網の県内全域への敷設を進めている。これにより各市町村に、高速大容量のネットワークが張り巡らされ、地域の様々な情報が住民の手で日本のみならず世界各国に発信される。
 


里の駅(夢咲茶屋・国東町)


里の駅(ミモザの館・野津原町)


道の駅(やまくに・山国町)







大分空港(安岐町)

大分県交通体系図=>









豊の国
ハイパーネットワーク=>

 



福沢諭吉
ご存知、現行紙幣の最高額である一万円札の「顔」。彼を生んだ中津市は一万円札の里とも…。日ごろおカネのお世話にならない人はいないが、近代文明に生きる日本人は例外なく、その毎日の生活のなかで知らずとも彼の何らかの影響というか、恩恵を受けている。「独立自尊」「天は人の上に人をつくらず」など彼の啓蒙思想によって、学問や社会制度などすべてが近代化の道をたどったからだ。