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玖珠九重地域

 
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飯田高原


●地勢
 この地域は大分県の西部に位置し、標高は、240mから1,700mにおよぶ高原山麓地帯で、くじゅう山系に源をもつ玖珠川が中央を西流し肥沃な耕地がつくられている。東南には九州の屋根というべき名峰連なるくじゅう山群がそびえている。また、西部には、万年山、岩扇山、鏡山等のメサに囲まれた玖珠盆地があり、北西部には西日本一の日出生台演習場が広がる。

●面積・人口
 九重町、玖珠町の2町で構成され、総人口は30,551人、総面積は557.85km2となっている。

●歴史
 平安後期には、この地に流されてきたと言われている藤原氏の一族清原正高の所領となり、長くその子孫の豪族に治められていた。関ヶ原の戦いの後(1601年)に久留島康親が森藩1万4000石で入封し、森藩の所領及び天領の一部となった。その後変遷を経、九重町と玖珠町となった。

●産業
 当地域は、農業、林業などの第1次産業が主体であるが、近年の傾向として、第1次産業の就業者が著しく減少し、第3次産業の就業者が増加傾向にあるなど産業構造の変化が進んでいる。 観光資源としては、昭和61年9月に新名称となった「阿蘇くじゅう国立公園」と「耶馬日田英彦山国定公園」を有し、山岳、高原、瀑布、温泉などの自然環境にめぐまれている。
 
「玖珠地方の民話」
 昔、この地にも天にも届くクスの木がそびえておって、玖珠ちゅう地名がついたんじゃ。あまりにも大きいから、年中陽も差さん。そこで通りかかった大男に、この木を切ってもらうことにした。大男は万年山と大岩扇山を足場にして巨大なクスの木を切りたおした。そのきりかぶが、この伐株山。クスの木から鳥の巣が落ちた所が、とす(鳥栖)。ここまでは、くるめえ(久留米)。クスの葉が最も遠くへ届いた所が、はかた(博多)。倒れた木が川をせきとめ、その水がひいたあとが、ひた(日田)になったとさ。オシマイ。