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●地勢
この地域は大分県の北部、国東半島の西側に位置し、北西部の周防灘一帯は瀬戸内海国立公園に、南東部に連なる峰々は国東半島県立自然公園にそれぞれ指定される風光明媚な地域である。気候は比較的温暖ですごしやすい瀬戸内式気候に属している。
交通環境は海岸線に並行して国道213号が走り、両子山から放射状に県道が延びている。
●面積・人口
当地域は豊後高田市、大田村、真玉町及び香々地町の1市2町1村で構成され、総人口は28,112人、総面積は252.67km2となっている。
●歴史
中世の時代、国東半島では「六郷満山(ろくごうまんざん)」と呼称される独自の仏教文化が華開いた。当時の繁栄ぶりは、国宝に指定された富貴寺大堂に代表される数多くの歴史的史跡、六郷寺院を巡る荒行「峰入行」、豊後高田市の天念寺を舞台に行われる修正鬼会(しゅじょうおにえ)といった伝統的行事から偲ぶことができる。
●産業
第1次産業が盛んな地域で、豊前海沿岸に広がる大規模な干拓地は西日本有数の白ねぎの産地を形成しているほか、山間部では肉用牛の生産が盛んである。
また、「県北国東テクノポリス」に地域指定されたことから先端技術産業の集積が進み、近年完成した「大分北部中核工業団地」への企業進出にも期待が寄せられている。
商業の集積は豊後高田市においてみられる。 |
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「六郷満山」って?
「六郷満山」は、奈良時代末期から平安時代にかけて形成されたもので、当時、国東半島内で広く信仰されていた天台仏教と宇佐神宮を母体とする八幡信仰が融合した神仏習合の山岳寺院の総称を言う。「六郷」は、国東半島内の来縄(くなわ)・伊美(いみ)・国東(くにさき)・安岐(あき)・武蔵(むさし)・田染(たしぶ)の6つの郷を、「満山」は山全体が仏の浄域であることを表すとされている。
六郷満山の諸寺を開いたとされる仁聞(にんもん)菩薩の足跡を辿る荒行「峰入行」や豊後高田市の天念寺を舞台に行われる「修正鬼会(しゅじょうおにえ)」などといった伝統行事から往時の繁栄を偲ぶことができる。 |
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