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宇佐両院地域

 
観光地・行楽地  
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寄藻川


●地勢
 本地域は県北部に位置し、周防灘に面した宇佐平野及び院内町・安心院町(両院)を中心とする中山間部からなっている。平野部はその中央を駅館川が北流して周防灘にそそいでおり、中山間部は盆地型の平坦部と丘陵山岳部が連なっている。

●面積・人口
 総人口62,350人。1市2町からなり、面積は439.09km2。その約60%を山林原野が占める。農用地の割合は、県平均を大きく上回って20%強となっている。

●歴史
 宇佐市では、奈良時代から宇佐神宮を中心とした八幡文化が花開き、中央の政治に強い影響力を持った。また太平洋戦争期には、宇佐海軍航空隊が設けられ末期には特攻基地とされた。このほか、院内町の龍岩寺や、安心院町の妻垣神社など、多くの歴史的遺産が残っている。

●産業
 一次産業が盛んであり、宇佐平野は県内随一の米・麦の産地となっているほか、中山間部ではうまい米作りや花き生産が盛んである。また安心院盆地は西日本有数のぶどう産地である。二次産業では、自動車部品・IC関連産業を中心とした工場の立地が進んでいる。
 
 現在ではどこの神社にもあり、祭りなどで担がれる神輿(みこし)であるが、宇佐神宮がその発祥の地であることはあまり知られていない。神の乗物「神輿」が、文献に初めて登場するのは749年のこと。聖武天皇が進めた国家的大事業である東大寺大仏建立の際、全面的な協力をするという託宣を出すなどして多大な貢献を行った八幡神が、紫の神輿に乗ってはるばる東大寺入りし、手厚い歓迎を受けたときである。神輿はこのときに誕生し、宇佐神宮がその発祥の地とされている。宇佐市では毎年8月の夏越祭で、神輿にちなんだイベントを行っている。