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特集
01
有機の里の実りの秋
秋は食べ物が一番おいしい季節。お米、お肉、くだもの、お茶…と、
豊かな食を求めて今回は、杵築にやってきました。
ガイド役は杵築市山香町に住んで11年目の友岡ジョアンさん。
どんな杵築市を見せてくれるのでしょう。
友岡ジョアンさん
大きな自然、親切な人、古い歴史、杵築市のすべてが大好きです
本田さんは4年前に山香町役場を退職。今は農業専業でお米とてっぽうゆりの栽培を行っている 全国でも有名な山香のてっぽうゆりは県内外に出荷されている。
風の郷市場
杵築市山香町倉成字又井
TEL/0977-75-1024
営/8:00〜17:00
休/年中無休
山香米
山香米でお米の本当のおいしさを知りました。
 杵築市へようこそ。ガイド役を務める友岡ジョアンです。杵築市の魅力を再発見できることを嬉しく思っています。杵築市はおいしいものがたくさんありますが、まず紹介したいのは、私の住んでいる町の山香米です。最初、日本へ来た頃は「ごはんの味に違いがあるの?」と思っていたけど、山香米を食べて他のお米との違いを実感。山香米は本当においしい! そのおいしさの秘密を生産者の本田義人さんに聞いてみました。
「山香は畜産の盛んな町。牛や豚の糞の処理に困っていたのですが、それを堆肥に活かすことを考えついたのです。それが堆肥センター『山香グリーンエコランド』。そこで作られた堆肥を使用し始めて土が肥え、山香のお米は一段とおいしくなったのです」。本田さんがこの先目指すのは完全無農薬の米作り。「手をかけて育てた米ほど収穫のときが一番嬉しい」と話す本田さんの笑顔を見て、生産者たちのお米にかける愛情が伝わってきました。これが山香米のおいしさのもう一つの理由のようです。
山香の有機米「ひのひかり」は農産物直売所『風の郷市場』でも大人気
山香牛
生まれも育ちも山香の山香牛はおいしくて安心なお肉です。
 ニュージーランドでは赤身のお肉が主流でしたので、脂身の多い日本のお肉には今ひとつ馴染めませんでした。だけど、スキヤキや肉ジャガ、焼肉にはやっぱり日本の柔らかい牛肉がぴったり。特に山香牛のおいしさは格別です。柔らかくてジューシー、なにより安心なのが一番。山香牛の飼育は昭和50年度の補助金事業で、阿部勝さんを始めとする山香町の6人のサムライ(?)から始まったそうです。阿部さんたち畜産経営者たちは、少しでもおいしいお肉にしたいと独自で勉強。いい飼料を与えた健康的な牛を顔写真入りでAコープで販売するようになりました。「顔の見える野菜」に先がけて、いち早く作り手の顔が見える牛は、おいしいだけでなく、安心! と山香町内外で評判に。山香で生まれ、山香で育ち、山香の人が食べる山香牛は、正真正銘の地産地消。今ではわざわざ山香までやってきて買い求める消費者が増えています。私も山香牛の大ファン。皆さんも杵築市に来たら、ぜひ、一度召し上がってアピールしてくださいね。
香りや味を研究して、おいしい山香牛を作り出した生産者の一人、阿部勝さん
後継者である阿部竜一さん。「お客様のニーズを考えて、安心安全な肉を作っています」
阿部さんは現在息子さんと100頭の牛を飼育、経営
大分農業文化公園
知って、遊んで、憩える農業公園
ここは名前のとおり、農業とカルチャーと公園が一体になったところ。大自然に親しんで、農業体験をしたり、キャンプをしたり思う存分リフレッシュできます。施設内ではレストランやお土産もありますので一日中でも楽しめます。また、多彩なカルチャースクールや、シーズンイベントも開催されていますので、まずHPなどでチェックしてみてくださいね。
大分農業文化公園
杵築市山香町大字日指1-1
TEL/0977-28-7111
FAX/0977-28-7119
開園時間
・通常期(3月〜6月、10月〜11月)9:30〜17:00
・夏 期(7月〜9月)9:30〜18:00
・冬 期(12月〜2月)10:00〜16:00
休/毎週火曜日(ただし祝日の場合は翌日)、1月1日
特別開園日/G.W.期間中、7月21日〜8月31日は火曜日も開園
http://www.oita-agri-park.or.jp/
杵築の特産
杵築名産といえば、杵築みかんときつき茶!
瀬戸内式特有の温暖な気候と豊かな大地から生まれたのが杵築みかんと杵築のお茶。きつき茶は、収穫後の生葉を集めて水洗いをする全国初の生葉洗浄加工に取り組んだ安心安全なお茶として知られています。また甘みと酸味がマッチしたおいしさのハウスみかんも人気です。杵築に訪れたらお土産に、ぜひどうぞ。
どぶろく祭り
健康と豊作を祝うどぶろく祭りの始まりは西暦710年!
杵築市大田にある白鬚田原神社(しらひげたわらじんじゃ)は九州で唯一醸造免許を持つ神社です。ここで毎年秋に行われるどぶろく祭りは、西暦710年から始まったお祭り。その年の豊作を祝い、翌年の豊作を願い、新米で仕込んだどぶろくを神前に供えた後、参拝者たちにふる舞われます。このどぶろくを飲むと一年を無病息災で送れるそうです。
ひとくちコラム
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