大分の文化と豊かさを伝えるネットワーク
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伝統
5000m3級のLPG船
造船技術
微細調節の職人・匠の技と最新テクノロジーが融合した造船技術。
 海からの絶大な恩恵を受けているもうひとつは、昔からの地元産業・造船業。私も以前、鶴見町で教えてもらいながら木造船を作ったほど、造船にはとても興味を持っています。船の大きさは違うけれど、その工程は同じです。今でこそ、ほとんどがハイテク化されていますが、ここ三浦造船所では、職人の技と経験で図面の型を巧みに造り上げていく「焼鉄(ぎょうてつ)」の作業が、若い人へと引き継がれていっています。船体の微妙に湾曲する部分を、熱したり、冷やしたりしながら技と経験で図面通りの型に仕上げていきます。そんな技とハイテクを駆使して、5〜6千トンクラスの船を年間8〜9隻も造っているそうです。
しかし、ハイテク化が進む中でも、「焼鉄」作業を通して、人と人とのコミュニケーションも大切に育まれています。こだわりを持って造る楽しさ。やはり、物づくりは男のロマンですね。また、そんなロマンに憧れる若者たちに向けての人材育成も行われているのです。
佐伯・臼杵両市の造船企業らが中心となって今年の1月に三浦造船所野岡工場内に設立された「大分地域造船技術センター」。ここは、熟練技術者の技能を新人社員に伝承、次世代の人材育成と造船業の発展を目的としている施設です。研修センターは実習場353m2、教室71m2もあるそう。この施設で優れた人材が育っていくことが、造船業の未来に繋がっていくのですね。
こうして、自然と海の恩恵を受けた、すばらしい佐伯を色んな角度から紹介出来たことをとてもうれしく思います。
株式会社 三浦造船所
佐伯市大字鶴望4900番地  TEL/0972-22-2033
プラズマレーザーで切った鉄板を、ガスバーナーと水で徐々に湾曲を造っていきます
造船にはとても興味があるため、案内役の古田さんに質問攻めです
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