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平成18年度一般会計予算
特集2 あなたの500円が森林を守る 「森林環境税」を導入しました
風紋 団塊世代への期待
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とよの国の食彩
 


おおいたの人権くん 若葉マーク

 運転免許をとったばかりの我が子が運転する車に同乗しました。
  親と対等に話ができる年齢にはなったものの、びくびくと運転をする様子は、小さなころとあまり変わらないようです。
  若葉マークのころの心の不安は、運転免許を持っている方なら誰もが経験済みですね。
  ドキドキしながら車を運転するとき、同乗者が「いいよ、なかなかうまいじゃない!」「だいじょうぶ、落ち着いて」「次はできるよ」…こんな言葉をかけてくれると、何だか、元気が出てきて、よしがんばってみようという気持ちになるものです。
  ところが、「なんしよんの!」「さっさとせんの!」「このくらいできな」「みんなはできるのに」「何回言えばわかるの!」……私たちが、日ごろ、子どもたちに対して何気なく言っているこんな言葉をぶつけられたら、どうでしょう。すっかり自信を失い、途方に暮れてしまうのでは。

 若葉のころ、新しい生活がはじまる季節です。
  あなたの身近な人に、そして、子どもたちに、自分自身を大切に思えるような、自分の可能性を信じることができるような言葉かけを心がけてみませんか?



とよの国の食彩 ホゴの無塩汁 佐伯市(鶴見・米水津)
「無塩汁」は魚が丸ごと入ったみそ汁のこと。塩をしていない鮮魚を使うから「無塩」汁と言うそうです。新鮮な魚の内臓とウロコを取り、大鍋に入れてみそ汁と同じようにつくります。写真はホゴ(カサゴ)の無塩汁ですが、タイやアジなどいろいろな魚を使って、いきのいい魚のうまみがしみ出した「無塩汁」を楽しんではいかがですか?
材料
鮮魚(ホゴ(カサゴ)、タイ、アジ、イサキなど)、みそ、ネギ
作り方
(1) 魚は洗ってウロコと内臓を取り除く。残ったウロコは、お湯をかけて処理する。大きめの魚は、火の通りをよくし、味をしみ込ませるため適当に飾り包丁を入れる。
(2) 大きめの鍋に水を入れ、沸騰したら魚を入れる。
(3) 魚に火が通ったらみそを溶く。
(4) 椀に盛りつけてネギを飾る。
*季節の野菜を入れる場合は、野菜が柔らかくなるまで煮た後に魚を入れる。
ホゴの無塩汁の写真
佐 伯 の 食 を 楽 し も う !
 今回、ホゴの無塩汁をつくってくれたのは、佐伯市鶴見で料理店「伊勢家」を営む浜口さん。お店の近くにある公設市場内の「つるみ魚海道」では、毎月1回「鶴見の朝市」が開催されています。新鮮な海の幸のほか、農産物も販売していますので、ぜひお出かけください。 佐伯市公設水産地方卸売市場鶴見市場の地図
鶴見の朝市
開催日 毎月第1日曜日  (5月7日、6月4日等。1月は開催しない)
時 間 午前8:00〜12:00
場 所 佐伯市鶴見大字地松浦「つるみ魚海道」  (佐伯公設水産地方卸売市場鶴見市場内)
内 容 朝、とれたての魚を中心に販売します。その日の漁により、どの種類の魚が販売されるかわからないのが、海の町の朝市の楽しみです。揚げたてのすり身の天ぷら等も販売するほか、無料試食コーナーもあります。
 問  佐伯市鶴見振興局地方振興課  10972-33-1111



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