大正2年創業の老舗菓子舗『城山堂』が2年前に発売した「塩ようかん」は、なずなの天日塩に惚れた社長・吉田崇さんがこの地元の逸品を生かす新商品をと試作を重ね完成させたもの。『銀座松屋』の催事に出品するうちファンがついて今年からはデパ地下に並び、お中元カタログにも掲載された。 「普通の塩はのど元に塩辛さが残るが、なずなの天日塩は量をふやしても残らない。他の天日塩もいろいろ試したがまったく味が違う」と吉田さんは絶賛。北海小豆一等級の豆を厳選した自家製餡を用い、昔ながらの木枠(むろぶた)に流してゆっくり冷ますことで小豆本来のうま味を引き出す。上品な甘さと塩味、ソフトな食感が魅力。都内の高級スーパー『クイーンズ』『成城石井』各6店舗でも販売されている。