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 チャレンジ!おおいた国体・おおいた大会の開幕まであと僅か。
今回はおおいた国体の開催競技の一つ、山岳競技の魅力を紹介します。

皆さん、山岳と言えば「重い荷物を背負って山を駆け上がる競技」といったイメージを持たれている方が多いと思います。
もちろん、それも山岳競技の一つで「縦走(じゅうそう)」と呼ばれるものですが、今回のおおいた国体で行われるのは
「リード」と 「ボルダリング」の2つの種目です。
(縦走は昨年の秋田わか杉国体まで行われていましたが今回からボルダリングに代わりました

 

 競技の魅力を伝えるには自ら体験するのが一番!
ということで、やってきたのは、おおいた国体の山岳競技会場である竹田市の大分県立竹田高校。
山岳部女子の監督をしている田北監督にご指導をお願いしました。

監督
監督の田北篤史(たきたあつし)さん。

 

さて、田北監督に案内されてやって来たのはリード競技のウォール。
目の前には巨大な壁が2枚がそびえ立ちます。

 ウォール正面
高さ15メートル、幅4メートルの巨大な壁が2つ。
昨年の秋田わか杉国体でも使われたパネルが貼られています。

 

 「で、でかっ」
 思わず叫ぶ私。
 単純な高さだけではなく、まるで競技者に覆いかぶさるような傾斜が高さ15メートルの寸法以上の威圧感を与えます。

 そう、この競技、私は「垂直の壁を登っていくもの」と思っていたのですが、垂直どころの騒ぎではありません。

 さらに、壁面に取り付けられた「ホールド」と呼ばれる人工的な岩。これを手で掴んだり足を掛けたりして登るわけですが、その形状を近くで見て愕然。

   ホールド1
   これはまだ良いほうで、


              こんなのや
              ホールド3

                         こんなのなど、
                         ホールド2
どう見ても、「登る人の役に立とう」という形状をしていません。

 実は私、普段スポーツこそしないものの身軽さには自信があり、
 「上まで登れるんじゃないか」とか、果ては
 「才能が認められて国体選手に選ばれたりして・・・」とか考えていたのですが、
 認識が甘いにもほどがありました。

壁横から
 

さて、この山岳競技、あまりテレビなどで見ることもなくルールになじみのない方も多いでしょう。
そこで、簡単に「リード競技」と「ボルタリング競技」をおおいた国体でのルールに基づいて説明します。

リードルール説明

まずリード競技ですが、一言で言えば「どこまで高く登れるか」を競うものです。

競技の際は、壁の高さが15メートルもあるため、ロープで安全を確保しながら登るのですが、
あらかじめ選手を上から吊り下げるのではなく、下の写真のようにビレイヤーと呼ばれる役割の人が下で確保しながら、
選手が自ら途中にある支点(クイックドロー)にロープをかけつつ登ることとなります。
(下の写真ですと、登りながら1,2,3の順番でクイックドローにロープをかけながら登ります)

   リード解説

一番上のクイックドローにロープをかけると最高点の「完登」となりますが、
本番の競技ではホールドの配置などが難しく設定されており、なかなか最後まで登り切る「完登」は出ないそうです。

国体では2名1チームのチーム制で競技が行われ、チームの2名が左右の壁を同時にのぼり始め、
制限時間内にどの高さまで登れたかで個人順位を算出、個人順位の合計が最も小さいチームが優勝となります。

ボルダリングタイトル

次にボルダリング競技ですが、高さ5メートル程度の壁で行われます。
リード競技と違い、ロープは使わず、下にマットをひいて安全確保を行います。

ボルダリング壁

ルールはかなり複雑なため、ここでは簡単な説明だけさせていただきますが、
一言でいえば、「いかに少ない回数で完登できるか」を競うものです。
リード競技は落ちたらそこで終わりですが、ボルダリング競技は制限時間内であれば何度でも挑戦できます。
ただし、失敗した回数が多くなればなるほど順位は落ちます。

国体ではリード競技と同じく2名1チームのチーム制で競技が行われ、個人順位の合計が最も小さいチームが優勝となります。

(ルールについての詳細を知りたい場合は「チャレンジ!おおいた国体 竹田市実行委員会」ホームページをご覧ください)

 

さて、ルールのわかったところで、いよいよ次ページで競技に挑戦!

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