タガメ
分類群：昆虫類
学名
Lethocerus deyrollei (Vuillefroy)
目名
カメムシ目
目名学名
HEMIPTERA
科名
コオイムシ科
科名学名
Belostomatidae
カテゴリー
大分県：ⅠＡ（ＣＲ） 環境省：Ⅱ（ＶＵ）
選定理由
県内各地の河川や水田などに多数生息していたが，その後激減し，最近は生息がほとんど確認されず，絶滅の危険性が極めて高い。
県内分布
(日田市),(山香町),(杵築市),(大分市),竹田市，荻町
分布域
本州,四国,九州,沖縄
世界的分布
アッサム,朝鮮半島,中国,台湾
生育環境
水田，河川，用水地など。
現状
かつては県内全域に分布していたが，近年は山間部の汚染されていない数か所に希に生息するだけである。
備考
1962年夏には大分市の川沿いの工場の外灯に多数飛来が続き，毎朝オート三輪車に一杯積んで捨てに行く光景が見られた。
