'."\n" ?> 昆虫類の見直し点 - 大分県ホームページ

昆虫類の見直し点

1  見直し調査によって絶滅の恐れのある種の総数は、前回165種だったものが、今回183種となり、絶滅のおそれのある種が増加した。昆虫類の選定対象種数は前回5000種余りで今回8020種と飛躍的に情報が蓄積されたことが大きな要因であり、生息環境の悪化もその要因である。

2  今回新たに追加された24種のうち15種は環境省2007年見直しレッドリストに照らして選定した。ほかの9種は見直し調査によって選定された。

3  今回大分県では初めての絶滅としたコゾノメクラチビゴミムシは、かつての生息地周辺の見直し調査の結果、新たな生息地が発見される可能性はないと判断されたため、環境省レッドリストに準じた。

4  選定カテゴリーが前回よりも上位となった種はハッチョウトンボやイトアメンボなど7種、さらに前回は情報不足であったがカテゴリーを明確にした種はフチトリヒメヒラタタマムシやオオルリシジミなど4種、これらは見直し調査によって生息環境情報が明らかになったものである。

5  前回リストから今回除外した6種は、いずれも見直し調査によって絶滅のおそれは当面ないものと評価された種である。

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