II  人  口  移  動


 移 動 者 総 数

■ 移動者総数は前年に比べ減少

 この1年間の移動者総数は77,522人で、前年と比較すると1,685人(2.1%)減少した。総移動率は 6.4%である。
 男女別にみると、男子は40,636人、女子は36,602人で、性比は111.0である。移動者総数の性比は前年に比べて2.2ポイント低下した。〔図5 表11〕
図5 移動者総数の推移




 月 別 移 動 者 数

■ 移動者の約4割は3月、4月に集中

 移動者数を月別にみると、3月が15,205人(年間移動者総数の19.5%)、4月が13,725人(同17.6%)で特に多く、この2か月間で年間総移動者数の約4割を占めている。
 月別の移動者を県内移動・県外移動別にみると、県内移動者は4月が 4,568人で最も多く、県外移動者は3月が11,785人で最も多い。また、その性比は、県内移動では3月、4月と7月で 100を超えているが、他の月は 100未満で女子の移動者が多い。県外移動では各月とも100以上で、男子の移動者が多い。〔図6 表12〕
図6 月別、県内・県外別移動者



 県 内 移 動 者 数

■ 県内移動者は716人減少

 この1年間の県内(市町村間)移動者数は22,575人で、前年と比べ 716人(3.1%)減少した。これを男女別にみると、男子は11,180人、女子は11,395人で、男女とも前年より減少している。県内移動者の性比は98.1で、県外移動(性比 117.0)とは反対に女子の移動者の方が多い。〔図7 表13〕
図7 県内移動者の推移



■ 大分臼津地域のみ転入超過

 県内移動者を生活圏域別にみると、大分臼津地域が、転入者数9,358人(県内転入者数の41.5%)、転出者数 8,379人(県内転出者数の37.1%)で最も多い。
 また、合計から当該圏域内の転出入者数を除いて、他圏域からの転出入者数を求めると、大分臼津地域が979人の転入超過となっている。他の圏域は転出超過で、転出超過数が最も多いのは県南地域334人である。〔表14〕



 県 外 移 動 者 数

■ 県外移動者数は924人減少

 この1年間の県外移動者数は54,663人で、前年に比べ 924人減少した。
 これを男女別にみると、男子は29,456人、女子は25,207人で、性比は116.9である。
 県外移動者を転入、転出別にみると、転入者数は26,864人、転出者数は27,799人で、935人の転出超過となった。〔図8 表15〕
図8 県外移動者の推移



■ 県外移動の約半数は九州地方

 県外移動者をブロック別(全国8地方及び国外 用語の説明 別表3参照)にみると、転入、転出者数ともに、九州地方(転入者数12,820人、転出者数13,851人)が最も多く、関東地方、近畿地方と続いている。
 また、転入超過となっているのは国外からの1,143人が最も多く、次いで北海道、四国、近畿地方である。
 さらに都道府県別で転入元の多い順は、1福岡県(7,304人 27.2%) 2国外(2,653人 9.9%) 3東京都(1,643人6.1%) 4熊本県(1,606人 6.0%) 5大阪府(1,367人 5.1%)となっており、転出先の多い順は、1福岡県(8,106人29.2%) 2東京都(2,189人 7.9%) 3熊本県(1,867人 6.7%)4国外(1,510人 5.4%) 5大阪府(1,401人 5.0%)となっている。 〔図9 表16〕
図9 ブロック別県外移動者



 市 町 村 別 移 動 者 数

■ 総移動率の高い湯布院町、武蔵町

 年間の移動者数を市町村別にみると、移動者数が最も多いのは大分市 36,734人で、ついで別府市12,182人、中津市6,286人、日田市4,898人、佐伯市4,100人、宇佐市3,383人と市部が続き、日出町が2,619人で7番目である。最も少ないのは中津江村で 74人となっている。
 総移動率をみると、湯布院町が12.1%で最も高く、ついで武蔵町11.3%、挾間町11.1%、日出町・三重町が9.9%、野津原町9.7%である。最も低いのは姫島村4.3%で、ついで荻町4.6%、大野町4.9%、耶馬渓町・野津町5.4%となっている。
 市町村別の移動率を県内・県外別にみると、県内移動率では挾間町が7.6%で最も高く、野津原町 7.5%、武蔵町・三重町 6.9%、弥生町6.6%が続いている。最も低いのは、上津江村の2.3%、ついで荻町と中津江村の2.5%である。
 また、県外移動率では湯布院町の 6.4%が最も高く、次いで中津市 6.1%、大分市・別府市5.5%、玖珠町5.4%、日田市5.0%となっている。最も低いのは、大野町と犬飼町の 1.4%、ついで野津町と本匠村の1.5%である。〔表17


 年 齢 別 移 動 者 数

■ 20〜24歳で総移動率が最も高い

 移動者総数を年齢(5歳階級)別にみると、20〜24歳が16,985人(総移動率26.9%)で最も多く、次いで25〜29歳が13,446人(同17.6%)、15〜19歳が 7,457人(同10.2%)となっている。
 純移動率をみると、10〜14歳(-0.10%)、15〜19歳(-1.49%)、20〜24歳(-1.63%)、40〜44歳(-0.10)、65歳以上(-0.03%)の年齢層でマイナスになっており、転出超過の状況である。他の年齢層では転入超過であるが、超過率はいずれも 0.5%以下である。
〔図10 表18〕

図10 年齢別移動率

■ 県内移動者・県外移動者ともに20歳代の移動が多い。

 年齢別の移動者を県内、県外別にみると、県内移動、県外移動ともに、20歳代の移動者が多い。県内移動者では25〜29歳が4,441人と最も多く、次いで20〜24歳の3,729人、県外移動者では、20〜24歳の13,256人に続いて25〜29歳の 9,005人となっている。
 性比をみると、県内移動では、20〜34歳と65歳以上の年齢層が100以下で、男子より女子の移動者が多い。
 県外移動では、転入者では5〜9歳と65歳以上が100以下で、他では男子の移動者が多い。転出者では10〜14歳、25〜29歳、65歳以上の年齢層で100以下となっている。  〔表18〕




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