12 工業用水  (従業者30人以上)
 
(1)概 況

 

従業者30人以上の事業所の1日当たりの工業用水使用量は667万2千m3で、前年に比べ610万m3の減少(前年比 8.4%減)となった。
内訳は、

淡水が451万3千m3(前年比 25万4千m3・ 5.3%減)
海水が215万9千m3( 同   35万6千m3・14.1%減)

となっている。

 
(表22)
(2)業種別、水源別、用途別状況
  ・業種別構成比は、鉄鋼43.7%(291万5千m3)、化学26.1%(174万2千m3)の順で、この2業種で全体の約70%を占めている。
・水源別構成比は、回収水が57.9%(386万3千m3)で最も多い。
・用途別構成比は、淡水は冷却用水・温調用水が62.5%(416万9千m3)で最も多い。
・海水は、215万9千m3となった。
 
(表22,表23)
表22 業種別1日当たり工業用水使用量(従業者30人以上)
単位:立方メートル/日
・日本標準産業分類の改訂に伴い、総数および「16印刷」の増減数、増減額、増減率は、平成13年の新聞業及び出版業を除いた数値と比較している。また、「27電気機器」、「28情報通信]」、「29電子部品」の平成13年の数値は新分類により表示している。

表23 水源別・用途別1日当たり工業用水使用量(従業者30人以上)

・日本標準産業分類の改訂に伴い、増減率は、平成13年の新聞業及び出版業を除いた数値と比較している。

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