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農家で飼われている牛は、お肉になる「肉用牛(にくようぎゅう)」と、牛乳をしぼる「乳用牛(にゅうようぎゅう)」にわけられます。 「豊後牛(ぶんごぎゅう)」とは、「肉用牛(にくようぎゅう)」の中でも特においしいと言われている「黒毛和種(くろげわしゅ)」という品種の牛で、大分県内で生産されたものをいいます。
「豊後牛(ぶんごぎゅう)」の歴史は古く、1921年、東京で行われた全国品評会(ぜんこくひんぴょうかい)で「千代山(ちよやま)」号という牛が最優秀賞(さいゆうしゅうしょう)にかがやき、「牛は豊後(ぶんご)が日本一」という幟(のぼり)をもってパレードしたという記録が残っています。
最近では、2002年9月に岐阜(ぎふ)県で行われた和牛(わぎゅう)のオリンピック「第8回全国和牛能力共進会(ぜんこくわぎゅうのうりょくきょうしんかい」で「豊後牛(ぶんごぎゅう)」が大活躍(だいかつやく)、出品牛が日本一になりました。
「豊後牛(ぶんごぎゅう)」はこうした優秀(ゆうしゅう)な父牛と母牛から生まれてくるのです。 |


肉用牛を飼育する農家は、母牛を飼育し、生まれた子牛を販売する「繁殖(はんしょく)農家」と、子牛を太らせ肉牛として販売する「肥育(ひいく)農家」に分けられます。
大分県では、「繁殖(はんしょく)農家」は牛を育てる牧草(ぼくそう)が豊富(ほうふ)な久住飯田高原(くじゅうはんだこうげん)などに多く、この地域では広大な草原に牛が放牧(ほうぼく)されている風景もよく見られます。
また、「肥育(ひいく)農家」は県北地域に多くなっています。 |
久住高原(くじゅうこうげん)の放牧(ほうぼく)風景 |


| 2008年2月1日現在、県内では2,240戸の農家で46,200頭の「豊後牛(ぶんごぎゅう)」が飼育されています。このうち、子牛を生む母牛が23,600頭、お肉になる肉牛が11,800頭となっており、この中から年間約3,000頭(2007年度)が「豊後牛(ぶんごぎゅう)」という銘柄(めいがら)でお肉として出荷されています。 |


子牛は、生後10ヶ月くらいまで生まれた農場(繁殖(はんしょく)農家)で育てられ、子牛市場に出荷されます。
子牛市場で肥育(ひいく)農家に購入された子牛は18ヶ月ほどかけて太らせてから肉牛として出荷され、食肉処理場(しょくにくしょりじょう)・スーパーマーケットなどを経て、私たちの食卓に並びます。 |


きめの細(こま)かな美しい霜降(しもふ)りと、まろやかでとろけるような味わいが特長(とくちょう)の「豊後牛(ぶんごぎゅう)」。
そのお肉は牛の体の部位(ぶい)によっても特徴(とくちょう)があり、それぞれの持ち味を生かした料理方法が、おいしく食べるポイントです。 |

全農大分県本部HPより |


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