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ノロウイルス等による感染性胃腸炎にご注意!

印刷用ページを表示する 更新日:2012年1月25日更新

感染性胃腸炎の流行について(H24.1.25)

 感染症発生動向調査事業に基づく、第3週(1/16~1/22)の県内の感染性胃腸炎患者数は868人で、1定点当たりの患者数が24.11人となり、警報基準値の20.00人を超えました。
 冬場に流行する感染性胃腸炎は、ノロウイルスやロタウイルスなどのウイルスによるものが多くみられます。ノロウイルスによる感染性胃腸炎は、ノロウイルスがついた食品を喫食する以外にもウイルスがついた手指を介して感染することから、排便後や調理及び食事の前には手洗いを励行し、予防に努めましょう。

 詳細については、下記の「大分県内の感染性胃腸炎の発生状況(H24.1.25)」及び「感染性胃腸炎の流行について」をご覧ください。

1.感染性胃腸炎とは

感染性胃腸炎は病原性大腸菌やサルモネラなどの細菌、それにノロウイルスやロタウイルスなどのウイルスによって引き起こされる胃腸の疾患で、一年を通じて発症していますが、細菌によるものは夏場に集中し、ウイルスによるものは毎年秋から冬にかけて流行が認められます。
症状は原因となる細菌やウイルスによって少しづつ異なりますが、発熱、下痢(水様便、血便など)、腹痛、悪心、嘔吐などです。これらの症状が単独又は、複数の症状が様々な組み合わせで出現しますが、原因となる病原体、患者個人間で大きな差があり、症状の重さも様々です。
特に、冬場に発生するもののほとんどが「ノロウイルス」や「ロタウイルス」と呼ばれるウイルスによるものです。
これらの病原体のほとんどが、食べ物や飲み水などを介した経口感染で体内に侵入します。
【ノロウイルス】
 以前は小型球形ウイルス(Srsv)と呼ばれていました。感染力が強く、少量(50個~100個)でも発症するのが特徴です。
 乾燥に強く、アルコール、逆性石けんなどの殺菌剤が効きにくいので、十分な洗浄と加熱が必要です。
[1] 感染経路
 ◇ウイルスに汚染された貝類(カキなどの2枚貝)を十分に加熱しないで食べた場合
 ◇ウイルスに感染した人が調理することによって汚染された食品を食べた場合
 ◇ウイルスに感染した人の便やおう吐物を触った手を口に入れた場合
[2] 症状等
 ・吐気、嘔吐、下痢が主症状であるが、腹痛、頭痛、発熱、悪寒、筋痛、咽頭痛を
  伴うこともある。
・潜伏期間は、1~2日といわれており、乳児から成人まで幅広く感染する。
・ウイルスは、症状が消失した後も3~7日間、長いときは1ヶ月程度、患者の便中に
  排出されるため、二次感染に注意が必要である。

2.予防

□手洗い
 トイレの後、調理をする際、食事の前は必ずよく手を洗いましょう。
 また、集団施設などでのタオルの共用は極力さけましょう。
□食材の加熱
 カキなどの2枚貝を食べる時は85℃以上で1分間以上中心部までよく加熱しましょう。
□調理器具類(まな板、包丁、ボール、ふきん等)の洗浄、消毒
 次亜塩素酸ナトリウム(ハイターなど)を200ppm溶液に5分間漬け込むか、同溶液をふきん等に浸して拭き、5分以上経過してから水道水で完全に洗い落とします。
 または85℃以上で1分以上の加熱をします。
□汚物の処理
 床上のおう吐物や便などは乾燥によるウイルスの浮遊を防ぐことが重要です。
 ペーパータオルで覆い、消毒液(1000ppm)をかけて10分以上放置した後、新品のビニール袋を反転し手を中に入れて包み込んで取ります。その後、床も消毒液で拭きましょう。マスク、ゴム手袋を着用して行いましょう。
手洗い、うがいを励行し、日常的に清潔を保つことが重要です。特に、排便後や調理前は流水でしっかりと手を洗いましょう。
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