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知事通信「「大分かぼす」地理的表示登録 知事報告会」
平成29年5月30日 地域で長年培われた特別の生産方法や気候・風土・土壌などの生産地の特性により、高い品質と評価を獲得している産品について、その名称を知的財産として登録・保護する国の「地理的表示保護制度(ジオグラフィカル インディケーション(略称:GI))」に、今回新たに「大分かぼす」が登録されました。大分県カボス振興協議会の尾野会長ら関係者3名が来庁し、太田副知事立ち会いのもと、登録の決定について知事に報告しました。 大分県カボス振興協議会の尾野会長は「GIへの登録は、農産物としては九州初、かんきつ類としては全国初の登録となります。他との差異化によりブランド力をさらに高め、国内外の販路拡大につなげたいと思います」と述べました。知事は「長年にわたって大分かぼすの品質を高め続けたみなさんのご尽力に敬意を表します。GIを全面に押し出し、機能性調味料としても注目されることを期待します」と述べました。 |
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