杵築市山香町内河野の鶴成公民館に、イノシシ・シカの捕獲から処理・販売を行っている「山香アグリ」の皆さんを訪ねました。
山香アグリは、鳥獣被害防止と地域の特産品開発による地域振興を図ることを目的に、地元の猟友会会員や食肉販売・取扱業者により設立された団体で、平成20年度から県の総合補助金を活用し、イノシシ・シカ捕獲処理システム構築事業に取り組んでいます。
この事業は、単にイノシシ・シカを捕獲するだけでなく、地元の農家、自治会、猟友会などと連携し捕獲したイノシシ・シカを食肉処理・販売することで、地域の特産品として販路を拡大しながら捕獲頭数の拡大を目指す取組です。すでに昨年3月に食肉処理施設が完成し、4月から「里山のめぐみ~下処理のしっかりできている安心・安全な肉」として販売を始めています。
訪問当日は、鶴成代表のご案内で処理施設を見学した後、山香アグリや猟友会の皆さんと懇談しました。
懇談では、次のような意見・要望が寄せられました。
・銃砲許可の条件緩和について
・学校給食への普及について
・猟期の延長について
・イノシシ駆除や食肉加工への補助について
・シカ肉の流通について
国東市国見町伊美の国見生涯学習センターに、日本一の産地形成を目指している「くにさきオリーブ部会」の皆さんを訪ねました。
国東市では、ミカン荒廃園の解消と合併後の新たな特産品開発を図るため、「オリーブ」を推進品目に決定し、当面の目標として平成26年までに20haを作付けることとし産地づくりに取り組んでいます。
部会は平成20年10月に設立され、今年10月現在、部会員46戸、作付面積5.1ha(5,686本)で、今年55kgの初収穫をしています。
今後は、栽培技術の確立、大規模生産者の育成、加工・販売ルートの確保、新たな加工品開発などの課題に取り組むこととしています。
訪問当日は、山口部会長をはじめ18名の皆さんにお集まりいただき、活動状況や日頃お感じになっていることなどをお伺いしました。
懇談では、次のような意見・要望が寄せられました。
・廃校舎への企業誘致について
・搾油施設の整備について
・企業の農業参入について
国東市国東町中田の中田公民館に、健康・交流の里づくりに取り組んでいる中田活性化委員会の皆さんを訪ねました。
中田地区は、市の中心部から西に約5km、県道下成仏立野線と田深川に沿った東西に細長い谷あいの地区で、本年3月31日現在、世帯数83戸、人口195人、高齢化率51.3%となっています。
当委員会は、集落支援員と区長が協力しながら賛同者を集め、自主的に地区の活性化を目指す組織として昨年9月に設置され、地区内の成人だけでなく子どもたちや地区外に出ている出身者の声も聞き、「中田地区活性化計画」を策定しています。
今年度、小規模集落対策地区に指定され、地区の中心部に位置する公民館周辺を「健康・交流の里」として整備し、健康増進と地区内外の住民交流を図るための事業を予定しています。
訪問当日は、委員会の方々だけでなく地区の皆さんにもお集まりいただき、活動状況や日頃お感じになっていることなどをお伺いしました。
懇談では、次のような意見・要望が寄せられました。
・芸術家の定住について
・農業用水の確保について
・田深川の環境整備について
・県道工事について
国東市武蔵町吉広の吉広館に、大分県の森を守り育てるお仕事に一生懸命頑張っていただいている吉広林業研究グループの皆さんを訪ねました。
吉広林業研究グループは、地域の林業に関する研究を行うことにより、林業生産の増大を図り、地域林業の発展に貢献することを目的として、昭和52年に発足しています。
現在の会員は11名で、地域林業のリーダ役として間伐推進運動、木炭の生産、地元小学生を対象とした炭焼き体験学習会の開催、林業関係行事への参加などの活動を行っています。
また、国の重要無形文化財に指定されている吉広楽の伝承など地域おこしの中心グループとしても活躍しています。
訪問当日は、野路会長さんをはじめ11名の会員の皆さんにお集まりいただき、活動状況や日頃お感じになっていることなどをお伺いしました。
懇談では、次のような意見・要望が寄せられました。
・シカネット補助の限度額の撤廃について
・森林環境税の継続について
・若者の定住対策について