大分市の吉野校区公民館に、地区の全戸一丸となって農業・農地を守る各種活動に取り組まれている吉野地域農業活性化協議会の皆さんを訪ねました。

吉野地域農業活性化協議会は、地域の農業の永続的な経営・発展や農地の有効利用を図ることを目的に、平成20年2月に設立された組織であり、農家だけでなく、非農家を含む校区全戸1,230戸で構成されています。
主な活動として、各集落の自治委員を中心に担い手の募集・登録を行うことによる農地の利用調整や農作業の受委託調整、耕作放棄地を利用した芋掘り大会や大豆栽培・加工体験などの都市住民との交流、地域内の農道・水路の管理などを行っています。
今年度は、地域活性化総合補助金(活性化チャレンジ枠)の採択を受け、畑作物の産地化を目指した「カンショ貯蔵・加工販売実証事業」にも取り組んでいます。
訪問当日は、吉野校区公民館に25名の会員の皆さんにお集まりいただき、活動状況や課題、日頃お感じになっていることなどをお伺いしました。
懇談では、次のような意見・要望が寄せられました。
・市街化調整区域(農振地域)の除外をしてほしい。
・県道臼杵上戸次線で、歩道のない所にガードレールを設置してほしい。
・不在地主の農地が竹藪になり、荒地化している。
・農事組合法人に農地を集積したい。
・企業参入を進めるより、零細農家を応援してほしい。
・普及員は温かさのある指導をしてほしい。
・農業は専門性が高いので、職員は短い年数で転勤しないでほしい。

公民館の書道教室に参加していた小学生も一緒に記念写真をとりました。