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平成28年12月20日知事臨時会見(県政10大ニュース)

印刷用ページを表示する 更新日:2017年1月4日更新

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日時:平成28年12月20日(火曜日)14時45分~
場所:第一応接室


広報広聴課長   ただ今から記者会見を行います。広瀬知事から平成28年県政10大ニュースの発表をいたします。


「県政10大ニュース」について

 知事写真

広瀬知事   お手元にお配りしていますけれども、皆で議論をして、今年の県政10大ニュースが決まりました。
 1つは熊本地震です。標題には熊本地震と書いていますけれども、最初の○(まる)に書いてありますように、熊本地震だけではなく、干ばつあり、台風あり、阿蘇山の噴火ありと自然災害が多発した年だったと思います。今回の熊本地震では、観光産業が影響を受けたのですけれども、2つめの○に書いているグループ補助金や、3つめの○に書いている「九州ふっこう割」といった思い切った支援策が国から出たということもあって、V字回復ができたのではないかと思っています。
 それからもう1つ、九州地方知事会で災害時に各県が相互に支援する応援協定を締結しており、今回はそれに基づいて大分県は熊本県と熊本県の南阿蘇村を応援しました。県だけではなく、市町村の力も借りて900名の職員を派遣しましたが、このような広域的な応援体制が発動されたということが特長ではないかと思います。
 2番目は何と言っても東九州自動車道の全線開通です。いよいよ九州の東の玄関口としての大分県が光ってきたのではないかと思います。そういうこともあって、1つめの○に書いてありますように、拠点化戦略会議が発足し、色々な議論が進められています。
 それから台中からの定期チャーター便の就航や、大分~清水港のRORO船の就航、あるいは大分から台湾への定期コンテナ船の就航と、空や船の便も非常によくなってきたということがあります。東九州新幹線についても整備推進期成会を設立しました。九州の東の玄関口としての大分県が光ってきたと思っています。
 それから3番目がUIJターンの加速ということで、人口社会減に歯止めがかかったのかなと思っています。平成27年度の移住者数が454名ということで過去最高でした。住みたい田舎ランキングで宇佐市、あるいは豊後高田市が全国3位になったということも大変うれしいニュースでありました。
 それから政府機関の地方移転の中で、大分県が手を挙げました日本語パートナズ事業の一部機能移転、研修拠点を別府に設置することになりました。
 それから都道府県別の魅力度ランキングで、過去最高の15位になったということです。前年32位から15位ということでアップ率が非常に高かったと思います。
 それから4番目は安心おおいた三つの日本一への挑戦です。子育て満足度、それから健康寿命、障がい者雇用率です。1~9月の出生数ですけれども、前年同期比で伸び率全国1位ということです。28年の1月から9月が7,357人の出生数でございまして、前年同期に比べて1.69%の伸びになりました。2位が東京、3位が沖縄ということで、この+1.69というのは全国で1位でした。
 それから、子育て支援ということで「おおいた子育て応援パスポート」のサービスを開始し、12月12日現在で298店舗に協賛店としてご協力いただいています。そして、登録利用者数も1,388名ということで無事にスタートしたかなと思っています。
 それから健康寿命の方ですけれども、「健康寿命日本一おおいた創造会議」がスタートし、いよいよ県民運動として動き始めたということです。障がい者雇用率も、過去最高の2.46%まできています。
 それから県立病院の精神医療センターの開設を決定し、動き始めたということもあります。
 子育て満足度、健康寿命、障がい者雇用率についても初期の目標を達成できたかなあと思っています。

 それから5番目が大分県版クリエイティブ産業キックオフということです。クリエイティブ産業ということに、あえて挑戦しようじゃないかということで始めたものであります。
 1つめの○ですが、ドローン研究所、これはエンルートというドローンの日本一の会社ですけれども、そこのドローン研究所が大分に開設されました。それからデジタルカメラのキヤノンの総合技術棟が国東市安岐町の工場に完成しました。いよいよ本社でやるような専門的に技術開発をする技術棟ができたということで、これも新たな地方移転の動きの始まりかなと思っています。
 それから企業誘致件数ですけれども、年間36件ということで、これまでの最高です。平成18年の35件が今までの最高だったのですが、これを抜いて36件になりました。こういう時代ですけれども、おかげさまで順調に進んでいるなと思っています。
 それから、やはり時代の要請や流れにうまく乗っていかなければいけないということで、大分県も航空機関連産業への参入ということも考えて研究会を発足しました。国産航空機がいよいよスタートということで、これも裾野の広い産業ですから、色々な分野で参入のチャンスがあるのではないかと、航空機関連産業参入研究会を発足し、いよいよ動き出したということでございます。愛称は「おおいた空飛ぶ研究会」です。
 それから留学生のベンチャーを応援しようということで、おおいた留学生ビジネスセンターを別府市に開設しました。このように、クリエイティブ産業についても、だいぶ動きが出てきたのではないかと思っています。
 それから6番目がマーケットインの商品(もの)づくりです。農林水産業の市場にようやく勢いが出てきたかなと思っています。肉用牛(枝肉、それから子牛)市場で過去最高値を出しています。枝肉が28年4月の大阪市場キログラム当たり2,748円。それから子牛が、28年9月に1頭82万3千円という値段が出ていまして、活気を呈してきたかなと思います。
 それから今年は、天候の関係もあるかもしれませんけれども、白ねぎ等が過去10年間の最高値を更新しています。こねぎ、トマト、乾しいたけなども高い値段で推移しました。
 それから甘太くんの売れゆきが順調でして、生産部会「甘太くん部会」がJAに設立され、これから県域で生産販売を拡大していこうという体制になります。
 また、畜産公社に食肉処理施設ができました。非常に衛生的に処理ができるということで、豚もこちらで処理をしています。そして、県産豚のブランドが「米の恵み」に決定しました。
 それから担い手がいない地域が耕作放棄地にならないように「地域農業経営サポート機構」が日田市とか臼杵市で発足しました。このように、農林水産業についても新しい動きが出てきたということであります。

 それから7番目が「教育県大分」です。子どもたちもなかなか頑張ってくれていまして、小学生の学力が九州でトップレベル、全国でも22位というところまできました。体力も小中学生ともに九州トップレベルです。中学生の学力については、今からもう一息やらなければいけないと思っているところです。
 それから全国の高等学校総合文化祭自然科学(化学)の部で、県立上野丘高等学校が3年連続で最優秀賞を取っています。高校生ものづくりコンテスト全国大会では、これまた電子回路組立部門で県立鶴崎工業高校が3年連続優勝ということで、高校生も成果を出してくれています。

 それから8番目ですけれども、国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭のスタートということで、大会テーマが「おおいた大茶会」、先日ロゴマークも決まったところです。来年は本格的な準備を進めなくてはいけないということで、11月にキックオフイベントも開催したところであります。
 それから「日田祇園の曳山行事」を含む「山・鉾・屋台行事」がユネスコの無形文化遺産に登録されたということ、それから世界農業遺産の郷「田染荘」が重要文化的景観に追加認定されたというようなこともありました。

 9番目はスポーツ関係でございまして、何と言っても大分トリニータがJ2復帰できたということで、こんなうれしいことはありません。それからジャパンラグビートップリーグの試合が大銀ドームでありました。10,514人を集め、トップリーグの中では、東京、横浜に次いで3番目の動員だったということで大変良かったと思っています。
 それからフェンシングや陸上競技等でキャンプの誘致が成功しました。また、大分国際車いすマラソン大会が初めてテレビで実況生中継され、非常に良かったと思います。インパクトが強かったと思います。

 それから10番目ですけれども、おおいたうつくし作戦の本格スタートです。「ごみゼロおおいた作戦」から今度は、おおいたうつくし作戦ということでスタートすることができました。たくさんの推進隊も登録していただいていますし、また元気よくスタートできたのではないかとうれしく思っているところです。
 それから祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク国内推薦の決定がありました。後は国際的な審査の結果を待つばかりです。また「阿蘇くじゅう国立公園」が国の国立公園満喫プロジェクトの1つに選ばれました。
 それから、昨日でしたか、水郷ひたの清流復活ということで、関係者が協力してやろうと枠組が決まったことも、おおいたうつくし作戦の本格スタートの1つであります。

  このようなことが10大ニュースかなと思っていますけれども、次のページには記憶に残る記録ということで、いくつか書いてあります。大分駅の連続立体交差事業が全国街路事業コンクールで国土交通大臣賞を受賞したこと、動物愛護拠点施設が県と大分市と共同で設置することが決められたと、あるいはリオパラリンピックボッチャ団体で木谷選手が銀メダルを取ったこと、それから乾椎茸品評会で18年連続、通算50回目の団体優勝も忘れられない記録だと思います。それから、女性の狩猟参入ということで「大分レディースハンタークラブ」が発足し、最初は16人で始まったのですけれども、それが今、28人の女性ハンターがいらっしゃいます。

 このように、ご参考までに色々と書いています。私からは以上です。

 平成28年 県政10大ニュース [PDFファイル/176KB]


広報広聴課長   それでは質疑応答に入りますが、質問のある方は挙手をお願いします。 
記者  大きな出来事自体に地震がくるのはわかるのですが、県政という意味で一番印象に残っている出来事はどれでしょうか。   
広瀬知事  やはり日常、頭から離れなくて苦労したのは4番の3つの日本一、そこのところは、まだまだ成果としてはこれからだというところもありますけれども、色々な動きが出てきたので、それは良かったかなと思っています。これで満足ということではなくて、この動きをさらに前に進めていかなければいけないという意味です。それからもう1つは、おかげさまで大分トリニータがJ2に上がれたのも良かったと思っています。   
記者   それは先日おっしゃった今年の一字で「活」というのとも繋がるのでしょうか。 
広瀬知事    そうですね。  
記者   全体的に地震もありましたけれど、地方創生に本格的に取り組むという1年の中で、いろいろ交通面も、農林水産業も、比較的明るいニュースが多かったと思いますが、地方創生の本格スタートの1年という意味での大分県としての評価というのはどういうところにあったと思われますか。
広瀬知事   地方創生ということで本格スタートしたのですが、県民会議というかたちで県下の市町村長さん全員に参加していただいて、みんなで知恵を出しながら始めました。最初、始めた時には人口ビジョンで、今ようやく116万人いる人口が放っておくと44万人なると、これをなんとか90万人、100万人で食い止めなくてはいけない、落ちるかもしれないけれど、とにかくそこまでもっていきたい、という思いで、そのために、人だ、仕事だ、地域だということで議論していました。最初の頃はなかなか大変だな、という雰囲気が強かったと思いますけれども、こうやって少しずつ実績が出てくると、例えば人口の社会減が下げ止まったとか、上がったわけじゃないけれども、下げ止まったとか、そういう動きが出てくることによって、やれば何とかできるのではないかと、そういうことが非常に勇気づけられるというか、うれしいなと、この勢いをぜひ、繋げていってもらいたいと思います。  
記者  
他の県に対して、誇れるような先進的なニュースだと思うような取組はありますか。    
広瀬知事    あまり他県に誇れることもないのですが、例えば出生数、別にこれは全国統計があって競争しているわけではないのですが、1~9月の間だけでも大分県は1位だったとか、企業誘致の伸び率が非常に大きかったとか、それから魅力度が32位から15位に急上昇したとか、そういう意味では地方創生を念頭におきながら一生懸命頑張ったところが他の県に比べても見劣りをしない、いい結果につながったかなと思っています。誇ることではありませんけれども、見劣りはしないかなと思います。
記者  
  熊本地震の対応などでかなり多忙だったと思いますけれども、その中で、もうちょっとこうやれたらよかったと思う部分があるでしょうか。
広瀬知事  
クリエイティブ産業に向けて動き始めているのですけれども、世の中、第4次産業革命とかいうことで、ずっと動いていて、そのスピードと我々のスピードが、まだまだ大きな流れを作るのに比べると、ちょっと遅いかなと思います。したがって、このあたりが、これから大事かなと、大分4.0、大分版第4次産業革命という流れをしっかりと繋いで、掴んでいくことが大事だと思っています。これは別に商工業だけではなくて、農業だって非常に効率的な温度や肥料の管理だとか、色々な分野で、そういう動きをしっかりと作っていかなくてはいけないと思います。     
記者  
トリニータですけれども、J2に復帰して、知事は応援を自粛していたということですが、新年以降はどうされますか。 
広瀬知事  
  最後の方の5連勝を見ていると、だいぶ力がついてきたなと、もう遠慮しなくてもいいかなと思います。
記者
  6番に農林水産市場に勢いとあって、明るい話題があったと思うのですけれども、鳥インフルエンザがいろいろ発生して、昨日、宮崎の方でもありましたけれども、過去最悪の件数になっていて、大分県として危機感といいますか、どういうふうに感じていらっしゃるかをお聞かせください。
広瀬知事  
  宮崎県は大変だと思いますけれども、隣の県ということもありますから、しっかり受け止めて対応しなくてはいけないと思っています。全ての養鶏農家に対して、異常がないか等を確認すること、消毒の体制をしっかり取ること、そういうことで、もうすでに動き始めていますけれども、やはり隣の県ですから十分に気をつけていかなくてはいけない、できるだけの警戒体制をとって、こちらに波及しないようにしておかなければいけないと思っています。真剣に取り組んでいます。
広報広聴課長  
時間でございますけれども、最後、質問される社がございますか。これをもちまして会見を終わります。  
広瀬知事
  ありがとうございました。

※知事及び記者の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。[記録作成:企画振興部広報広聴課]

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