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平成28年6月27日知事定例会見

印刷用ページを表示する 更新日:2016年6月27日更新

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日時:平成28年6月27日(月曜日)13時45分~
場所:第一応接室


幹事社   6月2回目の記者会見を始めさせていただきたいと思います。知事の方からよろしくお願いします。

危機管理体制の強化について 

 知事写真①
広瀬知事  よろしくお願いします。それでは私の方から何点か申し上げます。
 一つはお手元に資料をお配りしていますが、7月4日の組織改正についてです。地震の後は大雨ということで先週の20日から雨が降り続いています。それも大雨で、建物被害が日田市、竹田市、豊後大野市などで13件ありました。それから道路の被害も129件、九重町の方では水の濁りによる給水制限が780世帯あるなど、県内各地で被害が発生しましたが、幸いにも人的被害はありませんでした。このように、地震や大雨があって、今また、梅雨の真っ最中ということもあり、体制等で改めるべきは改めておかなければ、ということで今回、危機管理体制の強化を行うことにしました。実は土曜日に臨時部長会議を開催して、熊本地震での色々な反省点を議論する中で、組織の見直しが必要ではないか、との意見があり、それを参考にしながら、様々な課題を踏まえて、危機管理体制の強化を行うこととしました。
 資料をご覧ください。一つは防災を統括するポストの新設ということで、表の右側「改正案」にありますように、生活環境部の中に「防災局」を新設し、「防災局長」を設置します。この防災局長は、平時には避難所や避難路の確認ができているか、福祉避難所の課題は大丈夫か、あるいは今回の熊本地震でもあったように、車やテントなど非指定避難所での避難の実態をよく踏まえて、そことどう連携を取るか、多様化し分散する避難所の課題への対策を行います。それから一旦災害が発生した場合には、状況把握と対策の実施です。これは各部長が、避難所支援や通信、物資輸送など、それぞれ担当することになっていますが、それを統括するのが「防災局長」ということになります。
 それからもう一つ、これも今回の地震で議論があったところですが、市町村との連係が今後ますます必要だということで、今、防災対策室に設置している防災対策班を地域防災企画班と地域防災推進班の二つに分けます。自助・共助・公助と言われていますが、地域防災企画班はどちらかというと、公助の部分で市町村と連携した防災体制を整えていきます。市町村と一緒に災害対策の検証や訓練を実施することも考えています。地域防災推進班はどちらかというと、自助・共助の部分で自主防災組織の整備や防災士の強化を行います。この2班体制で地域との関係を強化するため、組織改正を行います。
 また、かねてから申し上げておりますが、パスポートの窓口事務を大分市に移譲しますので、それに伴って企画振興部のパスポート室を廃止して、国際政策課にパスポート班を設置します。この二つの組織改正を7月4日付けで行います。
 なお、防災局長には生活環境部理事兼審議監の神昭雄氏にお願いをしようと考えています。神昭雄氏は防災局長に専念することになりますので、後任には現在、総務部理事兼審議監の堤健一氏に兼務をお願いしようと考えています。
 組織改正と、人員配置について申し上げました。

 平成28年7月4日 組織改正について [PDFファイル/77KB]

 「庄の原佐野線 新大分川架橋」の名称募集について

知事写真② 

 庄の原佐野線の大分川新架橋の名称募集についてです。現在、庄の原佐野線の事業で大分川の河口部に橋を架けているところですが、大分川の河口部においては実に半世紀ぶりの道路橋の新設ということになります。平成30年3月完成を目指して工事を施工していますが、せっかくの大きな橋ですから、皆さんに名前をつけていただきたいと、名称募集をすることとなりました。応募は県内の方、県外の方、お子さんでも、大人でも、どなたでも結構です。本日から8月31日まで、応募可能数はお一人5点まででお願いします。郵送、FAX、メール、インターネット、それから県庁等に設置する応募箱等々、色々な方法で応募していただければと思います。
 応募いただいた作品につきましては、学識経験者等によって構成する審査会で審査を行い、5案以内に絞り込んだうえで、今度は皆様方の投票に委ね、その中で決定したいと考えています。投票の時期につきましては、また改めてご案内をさせていただきます。採用された方1名には、記念品と開通式への特別招待を予定しております。同じ名称で応募している方が多数おられる場合には、抽選により優秀賞1名を決定するとともに、最大10名の方に記念品を贈呈します。賞品総額は10万円相当の予定です。
 また、決定した名称を橋名板に揮毫していただくのは、毎年1月上旬に開催される県の小中学生書道チャンピオン大会の受賞者にお願いする予定です。
 ぜひ、奮ってご応募願いたいと思います。
 私からは以上です。

 庄の原佐野線 新大分川架橋(仮称)名称募集について [PDFファイル/97KB]
 募集パンフレット [PDFファイル/728KB]


幹事社 それでは発表事項について何かご質問のあれば、よろしくお願いします。 
記者  よろしいでしょうか。組織改正について二点ほど質問します。今度の新しい防災局長なのですが、このポストというのは、いわゆる自然災害を専門にされるのでしょうか。具体的に言いますとテロ対策等も担当になるのですか。
 もう一つが県の災害対策本部、今は災害警戒本部長が部長、災害対策本部長が知事だと思うのですが、今回局長を設置することで、警戒本部や対策本部も変わってくるのでしょうか。
広瀬知事    防災局の所掌範囲ですけれども、自然災害に限るわけではないと思います。県庁をあげて危機管理をしなければいけないというような事象が起こった場合には、この防災局が担当することになります。
 それから災害対策本部の設置について、この段階では災害対策連絡室を設置する、この場合には災害対策本部を設置する、という考え方がありますけれども、これについては変わらないと考えています。したがって、今後、災害対策本部を設置した際には、統括は防災局長になりますので、本部長は知事ですが、その本部長を補佐して統括する責任者は防災局長になると思います。現在設置している危機管理監につきましては、今回の地震や大雨でもそうでしたが、やはり情報収集が非常に大変です。特に地震や津波ということになると、住民の生命財産がどうなっているのかなどの調査が非常に大事になってくると思いますので、情報収集や市町村との連携などが中心になると思います。生活環境部長は、今までも避難所対策や避難者支援にあたっていますが、これからもそこを中心にやっていくことになります。このような仕分けで行きますので、災害対策本部を本部長の下で統括してやるのは、やはり、防災局長になると思います。
記者   今回の組織改編で、現行何人の防災対策班が分かれて、企画班と推進班それぞれ何人になるのですか。 
総務部長  7人が、分かれて4人と5人です。
記者  組織改正についてですが、今回の組織改正にかける意気込みや思いを知事の言葉でお願いします。 
広瀬知事  我々はこれまでも大きな災害がある度に、その災害対応のどこに問題があったのか、そしてどこを改めなくてはいけないのか、検証しながら改めるべき点は改めてきたと思いますが、今回もそういう中で、本部の統括機能がまだまだ十分ではなかったのではないか、それから市町村との連携による情報収集、個人の住宅や生命財産に対する情報収集が非常に大変でしたので、そこを強化する必要があるのではないか、ということになりました。まだまだ議論をするところはあるのかもしれませんが、組織的には、やはり今、梅雨の真っ最中ですので、今のうちにやっておかなければということで、今回、組織改正を行うことにしたということです。常に県民の皆さんの安全・安心を考えて対応するという、その一環だという思いでやっています。 
記者  別件なのですが、大雨関係の被害状況を先ほど説明されましたが、農業の被害などは今のところはないのですか。 
広瀬知事  大きな被害の情報は、今のところ入ってきていません。大変なのは、飯田高原中村線の大きな土砂崩れです。斜面長さ200m、幅130mということですので。 
記者  国交省の方とも何か協議しているのですか。 
広瀬知事    昨日、テックフォースに調査を行っていただいて、復興方法について議論をしているところです。3箇所崩土している所があるのですが、その一番下流側から土砂を排除していって、一番大きな崩土の箇所に近づくような対応をしていくかなど、今からどうやって現場に近づけるようにするかという協議から始めているところです。
記者  今、テレビなどマスコミで取り上げられていますが、週末にイギリスのEU離脱に対する過激な円安や株価の急落がありまして、輸出業の伸び、あとインバウンドについて、大分にどういう影響があるのか、知事の見解を伺いたいと思います。 
広瀬知事  EU離脱ということになると、一つは人的移動、一つの国同士になるわけですから制限されるということになります。それからもう一つは関税の問題で、今、ほとんどない状況のところを、今度はイギリスとEUの間で関税がかかるということになるわけです。ただ、それをどういう形で落ち着かせるかというのは、これから相当時間をかけて議論することですので、ショッキングなニュースではありましたが、マーケットの動きはちょっと急速すぎではないかな、という感じがしています。じわじわと影響が出てくるのかもしれませんが、今のところ、まだどの方向に行くのかわからない時期ですので、具体的にどういう影響が出てくるかというのは、これからの話だろうと思います。少なくとも人的移動と、それから物の移動について影響が出てくる可能性があるということだろうと思います。
 大分県で考えてみますと、あちらに生産や販売拠点を置くグローバルな企業が色々とありますので、そういう意味では今回のEU離脱についてどのような影響が出るだろうかということを勘案していると思います。これから時間をかけて対応策を考え、影響についても、もう少し良く見ておく必要があるのではないかと思っています。為替や株価が大きく変動するようなことがありましたが、今日は若干回復しているところもありますので、今後は少し落ち着いてくるのかなと期待しているところです。   
記者  22日に参院選が公示されましたけれども、自民党新人の出陣式で知事のメッセージが読み上げられたということがありました。このメッセージを知事から自民党陣営に送られた理由と、知事自身、自民党新人候補をどういうふうに見ていらっしゃるのか、お願いします。 
広瀬知事  出陣式にあたって、激励の電報の依頼があった場合には、私は電報を送らせていただいています。もちろん自民党候補だけでなく、他の候補からもお話しがあれば送らせていただくということです。私が一党一派に偏せず、県民党として仕事をしているということ、一向にその考え方は変わっていないということをまずご理解願いたいと思います。2つ目のご質問につきましては、私は今述べたような立場ですから、コメントは控えなければならないと思います。 
記者   関連ですが、自民党候補者陣営の個人演説会には電報を送られ、他候補の個人演説会には送られていなかったようですが、先方から打診がなかったということですか。
広瀬知事     私は出陣式にあたって、電報を送らせていただきました。一方からは依頼あって、一方からはなかったということだと思います。他にも電報の依頼がありますから、そういう場合には電報を送っています。  
記者  7月3日で九州北部豪雨から4年になります。現在もまた、このような状況なのですが、これだけの大きい災害が起きて、ほぼ復旧した現在、知事が思うことをお聞かせください。  
広瀬知事  本当に大きな災害だったと思いますけれども、直後に現地をお見舞いに伺った際、その被害の甚大さに驚くとともに、私たちはしっかり元通りに復興しますよ、と言って力強く応えてくださった地元の方々の元気に、かえってこちらが励まされた記憶があります。大変厳しいことが起こっても、被災された方や地域の復興に対する意気込みが高ければ、ちゃんと復興できるのだな、と思いました。もう一つは、あの時に県としては、とにかく、迅速かつ着実に対策を打とうということで、支援させていただきましたけれども、本当に災害時に大切なことは迅速性と着実性だな、と感じました。今回の熊本地震でも、その思いを忘れずに対策を打たせていただいたという感じです。    
幹事社 その他質問は何かありますでしょうか 
広瀬知事 
先ほど、あの候補には電報を送って、他の候補には送っていない、というお話がありました。念のために申し上げておきますけれども、今日、菅官房長官が来県されておりまして、お目にかかってまいりました。しかしこれは、選挙のことではなくて、地震対策で大変政府に力添えをいただきましたので、そのことについてお礼を申し上げておくのが筋だろうということで行ってまいりました。 
記者  
場所はどちらで会われたのですか。
広瀬知事  センチュリーホテルです。 
記者 
細かくて何度も申し訳ないのですが、電報を送られたのは、自民党以外に、誰に送ったかというのは、教えていただくことはできますか。
広瀬知事 
依頼があったところには送りました。それを公表するかしないかは、相手側の自由ですので、私からはそれ以上はお答えできません。
幹事社
 その他ありませんか。これで終わります。
広瀬知事 
ありがとうございました。
※知事及び記者の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。[記録作成:企画振興部広報広聴課]     
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