ページの先頭です。
トップページ > ようこそ知事室へ > 平成28年7月4日知事定例会見

ようこそ知事室へ

平成28年7月4日知事定例会見

印刷用ページを表示する 更新日:2016年7月4日更新

                                      動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                   
日時:平成28年7月4日(月曜日)13時30分~
場所:第一応接室


幹事社  7月1回目の定例会見を行いたいと思います。まず知事からお願いします。


台湾(台中)からの定期チャーター便の運航について 

 知事写真(1)
広瀬知事  先週に続いてですね、よろしくお願いします。

何点かありますが、一つは台湾の台中からの定期チャーター便の運航が決まりましたので発表させていただきます。マンダリン航空による大分・台中間の定期チャーター便で、9月15日から12月25日まで運航することになりました。毎週日曜日と木曜日でこの期間ですから30往復になります。台湾からの定期チャーター便は大分県としては初めてですし、特に台中空港からの定期便は九州でもこれまでになく、九州で初めてということになります。
 ご存じのように、昨年の秋に2カ月間の期間限定チャーター便が、長崎と大分を交互に計14往復、大分は7往復運航されましたが、その成果といいますか、11月に大分県と台中市との間で観光交流連携協定を締結しています。今年の2月には由布院温泉旅館組合と台中市温泉観光協会が温泉観光交流協定を締結するなど、期間限定ではありましたがチャーター便をベースにして様々な交流があったことが基盤としてあったと思います。定期チャーター便とは、ということですけれども、まず期間が一応12月25日までとなっていますが、毎週日曜と木曜のように曜日を決めて定期的に運航されるものを言います。それから定期便ですから、昨年はツアーのお客様だけというのが原則でしたが、今回は一般のお客様も座席があれば利用できることになります。ただし、チャーター便ですから、航空券が買えるのはその旅行会社からのみ、ということになります。昨年の期間限定チャーター便から今回は定期チャーター便に発展した形で9月15日から運航開始します。

 台湾(台中)からの定期チャーター便の運航について [PDFファイル/52KB]

留学生ベンチャーサミットの開催について 

 次に、留学生のベンチャーサミットを開催します。今、「仕事づくり」を一生懸命進めているところで「スタートアップ1500」を掲げ、平成27年、28年、29年の3年間で年間500件を目標にスタートアップする、ということで始めましたが、27年度の実績は513件とかなり意欲的な実績が出ています。「仕事づくり」として色々なことを実施していますが、人口10万人当たりの留学生数が大分県は日本一ですので、この留学生の起業を応援しない手はないだろうと、留学生のベンチャー支援をしようと考えました。まずそこで、どんなことが問題になるかと言いますと、起業のためには経営・管理ビザを取得しなければなりませんが、それには500万円以上の資金調達が必要になり、大きなハードルとなっています。そこで、その500万円以上の資金調達を応援しようと、キックオフイベントとして、早速7月9日に留学生ベンチャーサミットを開催します。留学生出身の起業家や投資家による講演やパネルディスカッション等で、こんなことをやったら面白いですよということを情報交換し、その後、9月下旬には留学生を集めて集中セミナーを開催します。優秀なプランを持っている留学生については、プランの磨き上げを行い、投資家へのプレゼンテーションの機会を与えるなど、とにかく、この500万円以上の資金調達というハードルを超えやすい環境をつくり、留学生のスタートアップを応援していこうという試みです。楽しみや希望を持ってやっていきたいと思っています。

 留学生ベンチャーサミットの開催について [PDFファイル/611KB]

 新食肉処理施設の竣工について

知事写真② 

 食肉処理施設の竣工です。株式会社大分県畜産公社の新しい食肉処理施設が完成いたしましたので、7月13日に竣工 式を行います。今の施設は築後38年が経過し、かなり老朽化が進んでいること、これから欧米に向けて牛肉を輸出等していこうという時に、実はまだ欧米の衛生基準を達成できる施設のレベルに達していないということで、現施設の隣に新施設の建設工事を進めてまいりました。いよいよ完成しましたので、7月13日に竣工式を行います。新施設は高い衛生基準が求められる欧米への牛肉輸出等にも対応できるように、牛と豚の処理ラインを完全に分けるとともに、国内最高の衛生水準を備えています。それから、これまでの相対取引に加え、牛の枝肉のセリ取引の導入や、部分肉の流通にも対応できるようにすることで、年間牛1万頭、豚13万頭の集荷を目指して事業を展開していくこととしています。

 (株)大分県畜産公社新食肉処理施設の概要について [PDFファイル/234KB]

大分・愛媛交流会議の開催について

 大分・愛媛交流会議の開催についてです。来週12日に愛媛県の大洲市役所で開催します。これは愛媛県からの提案でして、愛媛県では毎年隣接する広島県や高知県との間で、知事同士の話し合いの場を設けているそうです。考えて見ると対岸の大分県ともやってみたいということで提案がありましたので、大分県としても、色々なところと交流するのはいいことじゃないかと、お受けしたところです。
 ここに主な議題が書いてありますが、まず、九州の東の玄関口、四国の西の玄関口、この双方の機能強化について、それから大分県と愛媛県の交流による観光連携について、農林水産業の技術交流について、それから防災・減災対策等について、もちろん原子力発電所の問題等についても話をする予定です。それから何と言いましても、地方創生です。これは大分県にとっても愛媛県にとっても共通の重要な課題ですから、小規模集落対策等々、このあたりをお話しようと思っています。

 大分・愛媛交流会議の開催について [PDFファイル/94KB]

第24回参議院議員選挙への投票参加について 

 ご案内のとおり、第24回参議院議員通常選挙が6月22日に公示をされ、来週10日が投票日になります。今回の選挙は申すまでもありませんが、身近な経済政策から安全保障政策等々、大変大事な論点、争点があるところです。加えて今回の選挙は、選挙権年齢が18歳以上となって初めての国政選挙ということになります。大変大事な選挙ですので、ぜひ、有権者皆さん方の投票をお願いしたいと思います。
 昨日までの期日前投票の状況ですが、県全体で8万8,750人が期日前投票をしています。率にしますと8.94%、前回が同じ時期で5万7,656人、率にして5.83%ということですから、期日前投票に関する限り、出足がいいのではないかと思っています。大事な選挙ですからぜひ投票していただきたいと思います。

 私からは以上です。


幹事社 発表項目について質問のある社がありましたらお願いします。 
記者 台湾からの定期チャーター便についてですが、地震の影響が観光面で残っている中で、県としてどのような期待をしているのかお聞かせください。
広瀬知事    地震で観光客が随分減りましたけれども、一番大きなショックは、これから伸びていくぞという伸び盛りのインバウンドのお客様が減ったということです。そういった意味で、この定期チャーター便は非常に良いタイミングで再開していただけると期待をしているところです。地震の状況につきましても、先月でございますが、台中市で熊本地震からの復興状況等を現地の旅行会社などに説明させていただくなど、積極的に情報発信を行っているところですので、状況をご理解いただいて、また大分県観光に戻って来ていただければと思っています。
記者   関連しまして、来年以降チャーター便の見通しというのはどうなっているのでしょうか。
広瀬知事  先ほど12月25日までと申し上げましたが、今回のチャーター便は定期チャーター便ということで、期間限定とはなっていません。とりあえず12月25日までの運行計画が発表され、我々としてはその後もぜひ続けてもらいたいと思っていますので、その意味でも、この12月25日までの実績が非常に大事だと思っています。12月25日で終わるとも決まっていませんし、延長するとも決まっていないというのが現状です。
記者  確認ですが、これがうまくいけばその後も、というような条件などは全くないのですか。 
広瀬知事  そういうことにはなっていませんが、当然考えてもらえるだろうと思います。 
記者  そういうことにはなっていませんが、当然考えてもらえるだろうと思います。 
広瀬知事  最終的には定期便になれば一番いいのですが、マンダリン航空としてもどこかが責任を持って集客し、運航に協力してくれることが、リスクの分散という意味では大事だと思います。我々にとってみると、どちらでも、とにかくお客様を運んで来てくれれば、こんなありがたいことはないという気持ちですから、あまりこだわらないのですが、普通の形は定期便ですよね。それが一番いいとは思います。 
記者  関連して、ティーウェイ航空の時は、空港着陸に係る費用などを県が負担していたと思うのですが、今回も同様ですか。 
広瀬知事  そうですね。今回も着陸料や空港ビル使用料の補助のほか、送客数に応じた奨励金を今回も交付させていただこうと思っています。 
記者    どのくらいの規模ですか。
広瀬知事    今の予算の範囲内でできる程度だと思います。
記者  大分・愛媛交流会議ですが、伊方原発再稼働を7月下旬に控え、その直前の会談ということで、伊方原発に関してもお話しされる予定ですか。 
広瀬知事  やはり近くにあるということで、県民の皆さんのご心配も多いわけですから、これまで愛媛県の取ってきた様々な対応策等々について、よくお話しをうかがってみようと思っています。それから、愛媛県の方は、万一の時は大分に避難するということもありますので、そういったことについても話し合おうと思っています。 
記者  特に知事から、避難計画の見直しや、大分での事前説明会の実施を要望するというようなことはありませんか。  
広瀬知事     ありません。  
記者  この会議は継続して実施されるのですか。 
広瀬知事  まだ会議を開催していませんから、継続するかどうかわかりません。
記者  次回は大分で開催を、という話にもなりませんか。
広瀬知事  ないでしょうね。と言いますのは、愛媛県が隣県と会議を持つのが目的ですから、愛媛県にお越しくださいということになると思いますけれども。今回は少なくとも行きますので、その後、どうなるかは全く考えていません。
記者  (1)の「九州の東・四国の西の玄関口の機能強化」ですが、大分市が豊予海峡ルートについて、予算を付けて調査を行っていますけれども、その辺の絡みで知事としての話をされるつもりはありますか。
広瀬知事  豊予海峡ルートは今、フェリーで行っています。新しい船も就航するということで、これはこれでうまくいっているのではないかと思います。豊予海峡ルートがどうこうというよりも、どうやって交流を活発にするかということに力点を置くべきじゃないかと思います。

幹事社
  発表項目以外でありますでしょうか。
記者  伊方原発関連でお伺いします。6月下旬に大分県の県民の方が1人伊方原発の再稼働中止を求める仮処分を地裁に申請し、本日さらに3名の方が同じく仮処分を申請されたということですが、4月の地震以降、それが伊方の方に向かうのではないかという不安感もある中で、こういった動きが出ているわけですけれども、大分県民が仮処分の動きを始めたことについて、知事としてどう受け止められているかをお聞かせください。
広瀬知事   県民の皆さんは色々と心配されているのだろうと思います。私は私なりに愛媛県知事と話をしてきましたし、毎回審査の状況等も聞きながら、やはり、安全な上にも安全をしっかりと確保するという努力は必要だと思います。
記者  どのような努力が必要だと思われますか。

広瀬知事  伊方原発の安全面については、国も電力会社もしっかりと手を打っていますし、そのことについて、地元にもきちんと説明をしていただくことだと思っています。

記者
  知事として電力会社へ何か働きかけを行いますか。

広瀬知事
   我々としては強い関心を持って、安全確保のために十分なことをやっているかをしっかり見ておかなければいけないと思います。電力会社からも話はありますが、電力会社に直接聞かなければならないほど、情報は不足していません。色々なことが明らかにされていますし、愛媛県を通じて迅速にしっかりした情報が入ってきていますから。
記者  県民の方が不安を抱えているということに対しては、知事の方から何か県民におっしゃることはありますか。
広瀬知事  先ほど申し上げたとおりです。安全を確保するために常に注視をしていかなければいけない、ことは事実だと思います。
記者   あと、もう一点なのですが、県民一人ひとりの動きとは別に、再稼働が決まった10月以降、計9市町の議会が再稼働に慎重を求めるというような意見書を可決し、市長レベルでは豊後大野市長が再稼働をしない方が良いというような意見を表明したということで、このような市町村議会や市長の皆さんの声を県としてはどう受け止めていらっしゃいますか。
広瀬知事  市議会の決議は決議として伺っています。原発がない方がいいという議論は、とてもわかりやすい議論ですが、本当に原発がなくて済むのかどうか、ということが悩ましいところです。しかし、必要だと言っても、やはり安全を犠牲にしては駄目ですから、安全もしっかりと確保しながら、ということだと思います。原発がなければいい、というだけで済むのなら、これほどいいことはないのですが、そこのところは本当に難しいと思います。

記者  
地方議会や市長さんの声として、そういうものがあるという認識はお持ちですか。

広瀬知事
  声はあってもいいのではないですか。
記者  知事として判断というのは特にありませんか。
広瀬知事   大変大事なことですから、東日本大震災の経験を踏まえてしっかりと、きちんとした基準を作り、そして厳しい審査基準の下で厳しい審査をし、電力会社もそれに対応してもらう、そしてこれなら大丈夫だろうということになれば、今度はしっかりと地元にも説明をしていただく、そういった手順を踏んでやってもらわなければと思っています。そのことには何も変わりもありません。
記者  1日からふっこう割のネット予約が始まりましたが、そのあたりのお話を聞かせていただけますか。
広瀬知事  23日から開始したところもあり、かなり売行きがいいと聞いていましたが、7月1日から本格的な販売になって、このふっこう割の狙っていた効果が表れていると言いますか、色々なところから、かなり売行きがいいと聞いています。インバウンドの関係も同じように好評を博しているということを聞いています。熊本県の方もまず売行きはいいと聞いておりまして、それもよかったと思っています。

記者
   本日、懸案だった大分市のパスポートセンターが設立されて、今後また県と市の連携が進められるのではないかと思うのですが。
広瀬知事  これまで、他の市町村にはご理解をいただき権限移譲が進んで来ましたが、最後の大分市さんの場合には、同じ場所に市と県のオフィスがあった方が県民サービスとしていいのではないかという話になり、あのような形で同じ場所に設置することになりました。併せて、県内どこでもパスポートの申請ができるようにもなりましたので、その意味では抜本的な県民サービスの向上になったのではないかと思っています。関係する皆さんのご協力に心から感謝を申し上げたいと思います。
記者  参院選に関してよろしいでしょうか。自民党の幹部が今日も安倍首相をはじめとして続々と来県されていますが、どなたかと会談されたりなどあったでしょうか。

広瀬知事
   先週、官房長官がおみえになったときに、昼食を共にしました。大人数ではありませんが、そういうことはありました。総理とは選挙ではお目にかかっていません。

記者
   官房長官との会合の中では、参院選に関してはどういった触れ方をされていたのでしょうか。
広瀬知事   食事が美味しいね、というだけではなかったです。状況のお話もありました。
記者  別府市長が特定の党の選挙カーに乗っていらっしゃったようですが、知事としてはどのようにご覧になっていますか。
広瀬知事   それぞれ首長さんは、政治姿勢やあるいは政策を掲げて選挙をおやりになったわけですから、その中で個々に、選挙等についてどういう振る舞いをするかという判断があると思います。それは皆さんのこれまでの政治姿勢や政策との関係で決めることだろうと思います。それぞれ皆さんがご判断なさることじゃないかなと思います。私は一党一派に偏せずということで、一応、自制をしています。
記者  菅官房長官との食事の際、食事が美味しい以外の部分について、おそらく依頼や要請などがあったかなと想像するのですが、いかがでしょうか。
広瀬知事  それはなかったです。状況がどうなっているというお話はありましたが、それについていろんな感想がありました。一生懸命頑張っているのでよろしくという話もあったのかもしれません。
記者  よろしくとはどういう内容ですか。
広瀬知事  よろしくということです。私はあまり答える立場にないということはご存じだと思います。後は、外交問題等について、日頃から大変だというお話もしておられましたから、そんなことで時間は足りないぐらいだったと思います。

記者
   食事の誘いは向こうからあったのですか。
広瀬知事  こちらからオファーしたわけではありません。

幹事社     
他に質問はよろしいでしょうか。これで終わります。 
広瀬知事 
  ありがとうございました。    

※知事及び記者の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。[記録作成:企画振興部広報広聴課]

前のページに戻る このページの先頭へ