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平成28年10月17日知事定例会見

印刷用ページを表示する 更新日:2016年10月17日更新

                                      動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                   
日時:平成28年10月17日(月曜日)13時30分~
場所:第一応接室


幹事社   では、発表項目からお願いいたします。


平成29年度県政推進指針及び当初予算編成方針について

 知事写真①

広瀬知事  それでは、何点か申し上げさせていただきます。
 初めに、来年度の県政推進指針と予算編成方針について、本日の部長会議で決定しましたので報告します。お手元にお配りしている「平成29年度県政推進指針のポイント」で簡単にご説明いたします。基本的な方向性として4点挙げています。1つは震災からの復興と景気回復に努めます。もう1つは国民文化祭及び全国障害者芸術文化祭、そしてその翌年のラグビーワールドカップの開催準備を急ぐ必要があります。3つ目はこうした取組と併せて「安心・活力・発展プラン2015」を着実に推進していくことです。それから忘れてならないのは、国・地方を挙げて取り組んでいる1億総活躍社会、あるいはそのメインエンジンとしての地方創生についても、「安心・活力・発展プラン2015」の取組を加速する中で、しっかり対応していく必要があります。
 その下に、新規又は拡充の取組等を書いていますが、これも簡単に申し上げますと、「安心」の分野では、子育て満足度日本一、健康寿命日本一、それから障害のある方も、この住み慣れた大分県で暮らし、働いていける社会づくり、障がい者雇用率日本一を掲げています。また、少子高齢化により地域力が弱くなっていることから、多様な県民活動の推進として、NPO等の力を十分に発揮してもらえるような環境を作り、地域力の向上を図ります。もう1つは熊本地震など、今年はいろいろな災害もありましたので、防災力と防災機能の強化については引き続き取り組んでまいります。
 「活力」の分野では、農林水産業において、平成30年度の米政策の見直しに対応したさらなる米作りの低コスト化や園芸戦略品目への転換に力を入れていきたいと思います。それから新規就業者の確保・育成、豊後牛フラッグショップの展開等、畜産関係でも力を入れていきます。また、多様な仕事を創出する産業振興と人材確保ということで、大分県版の第4次産業革命“OITA4.0”への挑戦や、ドローン産業の新たな技術開発等にも取り組みます。  さらに、離島など条件不利地域においても仕事を作り出す必要がありますので、サテライトオフィス等の誘致促進も行います。課題である女性の活躍促進にも力を入れてまいります。
 「発展」の分野では、『教育県大分』の創造に引き続き取り組むとともに、ラグビーワールドカップや国民文化祭及び全国障害者芸術・文化祭の準備を加速させていきます。それから交通ネットワークの充実等にも取り組みます。
 「地方創生」では、『人を大事にし、人を育てる』『仕事をつくり、仕事を呼ぶ』『地域を守り、地域を活性化する』『基盤を整え、発展を支える』、特にこの『基盤を整える』ということについては、安倍総理が所信表明で「地方創生回廊」ということをうたっていますけれども、これはかねてから我々の思っていたとおりのことですので、今回はこの言葉も使わせていただくことにしました。この4つの視点を意識として持って、取り組んでいきたいと思っています。
 次に、来年度の当初予算編成方針のポイントについてですが、先ほどご説明した県政推進指針の取組を強化するため、「おおいた創生加速枠」を設けています。28年度も20億円の特別枠がありましたけれども、今度は「おおいた創生加速枠」ということで、同じように特別枠として20億円を設けます。もう1つ大事なことは、大分県行財政改革アクションプランを着実に実行していくということです。
 今回の予算要求の枠組みについては、特別枠は先ほど申し上げました20億円になります。政策予算は28年度の当初予算額の範囲内、ただし、(※)に書いてありますように、過去の特別枠予算のうち、事務事業評価の結果等を踏まえて継続実施が認められる事業については別途予算枠を設けることになっています。特別枠予算は一定期間内ということになっていますけれども、事務事業評価が良く、これからも継続する必要がある事業については、別途予算枠を設けることとしています。およそ10事業ぐらいで1~2億円だろうと思います。それから、補助公共・県単公共、部局枠予算についても、28年度当初予算額の範囲内としています。
 予算枠は作っていますが、政策県庁として、それぞれの部局で「安心・活力・発展プラン2015」を推進する取組を考えてもらうことが大事なので、あまり枠にはとらわれないようにしたいと思っています。

 平成29年度県政推進指針のポイント [PDFファイル/145KB]
 平成29年度県政推進指針 [PDFファイル/477KB]
 平成29年度当初予算編成のポイント [PDFファイル/74KB]

第148回九州地方知事会議及び第30回九州地域戦略会議について 

 今月の24日、来週の月曜日に九州地方知事会議を開催します。翌25日は九州地域戦略会議ということで、我々にとって大事な会議を2つ開催します。場所は沖縄県の名護市で、以前、サミットが行われた会場です。
 九州地方知事会議での重点項目は3点です。1つは熊本地震に関連して、大規模広域災害への対応や国に対する要望等といったことをしっかりやっていく、大規模広域災害については九州地方知事会議として熊本支援をやりましたけれども、その支援がどうだったのかということを分析しながら、これからの大規模広域災害について、どんな対策が必要かについて急いで議論をしておく必要があります。
 2点目は、昨年10月に取りまとめた「九州創生アクションプラン」についてです。九州各県は合計特殊出生率が非常に高く、九州ブロックから転出する方の割合も少ないということで、全体として地方創生の課題解決に向けて強みを持っているのではないか、そういうことを踏まえて、トップランナーとしていこうということで宣言をしたところですが、この地方創生、「九州創生アクションプラン」について議論を行います。このアクションプランには、4つのテーマがあります。しごとの場づくり、教育環境づくり、出産等の希望が叶う社会づくり、それから安心安全な暮らしづくりという4つのテーマで、各県知事さん等に責任者になっていただき、議論を進めています。
 3つ目の大きなポイント、せっかくの知事会議ですから、政策連合として一緒にやっていくことがあればどんどんやっていこうということです。九州一体となって観光関係を一緒にやろうと九州観光推進機構を設立しましたけれども、いろいろな意味で政策連合の議論を国にあげていこうと、そのことについても話をしようと思っています。
 25日の九州地域戦略会議ですが、これは官民あげて地方創生に取り組もうということですから、地方創生に関する議論をする中で、「九州・沖縄Earth戦略」等についても報告を受ける予定です。もちろん熊本地震からの復旧復興等についても、よく議論をしてまいります。

 第148回九州地方知事会議及び第30回九州地域戦略会議について [PDFファイル/47KB]

 平成28年度特定家畜伝染病防疫演習について

知事写真② 

 平成28年度の特定家畜伝染病防疫演習を実施します。渡り鳥シーズンを迎え、高病原性鳥インフルエンザの発生リスクが高まってきたということで、万が一の発生に備えて11月2日に防疫演習を実施します。
 今回の防疫演習は、同一振興局内で11月1日、2日に続けて事例が発生した前提で行います。過去にはそういうこともありましたので、その対応も確認しておく必要があるためです。演習自体は11月2日ですが、11月1日に1例目の養鶏場でインフルエンザが発生し、11月2日に2例目の養鶏場で発生したという想定で行います。したがって、2例目が発生した時には、1例目でその振興局内の要員が対応していますので、2例目は他の振興局から来てもらう、当然それだけでは足りませんので、自衛隊とも連携して行います。今回は2例目までということで、3例目が発生したらどうするか、というのも実はあるのですが、その場合、今の想定では自衛隊に依存するということになるのではないかと思います。
 県立看護科学大学の体育館をお借りして、そこで1例目と2例目の模擬農場を設営し、作業従事者の受入れや防護服の着脱訓練等を行うことにしています。

 平成28年度特定家畜伝染病防疫演習について [PDFファイル/79KB]

県民防災アクションデーについて

 県民防災アクションデーについてです。お手元に実施要領をお配りしていますが、県民防災アクションデーは、6月の出水期と11月の津波防災の日に合わせて設定し、今回は津波防災の日前の11月4日に実施します。
 6月は水害避難サイレンの吹鳴と避難のための行動ということでしたけれども、今回11月4日は緊急地震速報の放送、そして大津波警報の吹鳴、避難のための行動の確認を執っていただく訓練を全市町村で取り組むこととしています。

 県民防災アクションデー(県下一斉避難行動訓練)実施要領 [PDFファイル/69KB]

第16回豊かな国の森づくり大会について
イオン環境財団による植樹活動について

 11月に、2つの森づくりの行事が行われます。1つは、もう16回目になりますけれども、豊かな国の森づくり大会です。11月5日に中津市の耶馬溪ダム湖畔にある耶馬溪アクアパークで開催します。
 私は存じ上げなかったのですが、この耶馬溪は「日本新三景」に選定されてちょうど100周年を迎えるということです。大手出版社「実業之日本社」がちょうど100年前、会社創立20周年を記念して行った人気ランキングで、耶馬溪と静岡県の三保の松原、北海道の大沼公園を「日本新三景」に選定しました。選定からちょうど100周年にあたるということで、それも記念して耶馬溪を会場に今年は豊かな国の森づくり大会を開催します。耶馬溪の森林は、福岡県の皆さんにも守ってもらっています。今回の大会も、中津市だけではなく北九州市、京築地域の自治体などで組織する「耶馬の森林」育成協議会との共同開催です。
 もう1枚、チラシをお配りしていますけれども、こちらは大分県と森林整備に関する協定を締結している公益財団法人イオン環境財団が、竹田市直入町で11月12日に植樹活動を行います。全国から500名ほどの皆さんに参加いただき、苗木を植樹します。 とてもありがたいことで、ぜひ我々も大いに協力をしたいと思っているところです。

 第16回豊かな国の森づくり大会 [PDFファイル/743KB]
 (公財)イオン環境財団による植樹活動について [PDFファイル/121KB]

 私からは以上です。


幹事社  発表項目について質問があればお願いします。 
記者   県政推進指針と予算編成方針について改めてお伺いしたいのですが、今日の部長会議において、編成にあたって知事から何らかの具体的な指示はされたのでしょうか。  
広瀬知事    先ほど申し上げたように、基本的な方向性として4点挙げていますが、これはいずれも大変大事なことなので、是非これを急いで前に進めてほしいと、この方針に沿って各部でしっかり政策県庁らしく政策を打ち立てて、予算要求を積み上げるようにというのが1つです。
 もう1つはやはり、行財政改革についてです。国の税収が心もとなくなり、その結果、地方財源不足も言われているような状況ですが、プライマリーバランスの黒字化は着実に進めていかなくてはなりません。結局、そこのところで、かなり予算が絞られてくる可能性もあるので、大分県として行財政改革の意識は緩めずに、しっかりやっていこうということを申し上げたところです。
幹事社  他にありますでしょうか。
記者   来年度の予算編成と県政推進指針に関して、震災から半年を迎えますけれども、引き続き地震、震災からの復興に関しては、進めていきたいとお考えですか。  
広瀬知事    そうですね、震災から半年です。その後も、随分雨が降ったり、日照りが続いたり、台風があったり、それからまた、阿蘇山の噴火があったりということで、今年はいろいろな自然災害があったと思います。したがってここにも書いてありますように、防災力と防災機能の強化ということが大変大事だと、身をもって実感させられましたので、そこのところはしっかりやっていこうと考えています。
幹事社  他にありますか。
記者  熊本地震に係る広域応援の検証ということですが、何か新たに提案などは考えられていますか。 
広瀬知事   各県とも事務的にいろいろなことを議論していますけれども、例えば情報収集体制、それから各県との連絡・連携についてどんな問題があったのか、それからもう1つは、物資の輸送について、広域拠点に集めてからラスト1マイル、被災者の手元に届くまでの間にいろいろな問題があったわけですから、そこのところをどういうふうに考えるかということです。それから避難所についても、指定避難所の他に、さまざまな事情で避難所に行けなくて車の中に泊まった方、近くの公民館に泊まった方もいらっしゃるということで、避難の仕方が多様化されている中で、それについての対応が十分できているかなど、いろいろな議論があったと思います。事務的にもやり取りしてもらっていますけれども、実際には、最終的な責任を持つ知事さん方が率直に意見交換しておく必要があると思っています。 
幹事社  他にありますか。
記者 
 県政推進指針に絡んでですが、知事ご自身としては4期目の折り返しとなる29年度の1年をどういう位置付けとして考えているかということと、予算編成の大体の見通しや規模、そういったところのお考えがあればお聞かせください。
広瀬知事   予算規模については、義務的経費を考えてみますと、社会保障関係費は増えていく可能性がありますが、人件費等々は行革の効果が出ているので、まだ減っていくのではないかと思っています。そういった意味で差引すると、義務的経費もそんなに増えなくて済むのではないかと思っていますけれども、社会保障関係費がどうなるか、これは国の動向等もよく見ていかなければいけないと思います。
 それから投資的経費については先ほども申し上げましたように、ラグビーワールドカップに向けた施設の整備等々の課題がありますから、その辺がいろいろ出てくるだろうと思います。また、交通ネットワークの整備等も出てくると思います。全体としての規模は、これから精査をしていきますので、どちらとも言えませんけれども、あまり動きはないのではないかと、増加する部分もあれば減少する部分もあるので、現時点では何とも言えません。冒頭申し上げましたように、とにかく4つの課題をしっかり進めて行くことが重要で、頭を使ってよく考えて、しっかり要求するようにと話をしているので、あまり予断を持っておきたくないと思っています。
 それからもう1つ、4期目の折り返しについてです。今年は4期目の折り返しの前の年でございますし、そういう意味で、今、自分自身で考えている県政、あるいは県政の進め方、県民に対する責任というのをしっかり果たしていく、そのことに全力を尽くすことに尽きると思います。   
幹事社  
他にありますか。なければ発表項目以外で質問がある方お願いします。 

記者  
先ほど阿蘇山の噴火の話をされましたが、1週間が過ぎて、県内でも竹田市を中心に広範囲で灰が降りましたけれども、現時点で農作物を含めた被害状況はいかがでしょうか。
広瀬知事
   灰が、特に葉物などにかかると、大変だなと思っていたのですが、例えばレタスのように、葉物は巻いていますが、そこのところには灰は入っていません。収穫するときには、まだ巻いてない外側の葉は切り捨てて出荷しますので、そういう意味では早目に巻いた野菜はよかったなと思っています。ただし白菜が、今から巻くところだったので、ちょっと出荷できないものも出てきているようです。いろいろありますが、全体としてみると1回だけの噴火、爆発的噴火で風向きもありましたので、被害は比較的少なく済んだかとは思っています。もちろん、個々の農家では被害が大きかったところもあるでしょうから、ご相談に乗りながらしっかりやっていこうと思っています。
記者  
被害額等は集計されていますか。

広瀬知事  
まだ取っていません。この週末に農林水産祭がありましたが、竹田市のレタスも持って行って、だいぶ買ってもらっていますから、そういった意味では被害にならずに済んだというところもありますし、もうちょっと売れ行き等も見ながらやっていこうと思っています。マーケットでもそこのところは理解があって、あまり過剰な反応はしていないと思います。
記者
   昨日のラグビーの件ですが、3年後のワールドカップに向けての重要な一戦だったと思いますが、知事としてはいかがでしたでしょうか。

広瀬知事  
 正式発表は1万514名の来場者でした。おかげさまで、今年のトップリーグでは秩父宮ラグビー場と横浜の日産スタジアムについで3番目の入りだったということで、そういう意味では良かったなと思っているところです。県民の皆さんのご協力に感謝したいと思います。昨日は、ワールドカップ組織委員会の島津事務総長もいらっしゃって、帰りにも1万人を超えた、3番目だとしきりにおっしゃっていましたけれども(笑)、本当に良かったなと思っています。
 他方、やはり課題もありました。1つは輸送です。昨日、シャトルバスで送迎をしましたが、来る方は良かったのですが、帰りは随分バスが混雑して、1時間ぐらい待たされた方もいたということで、多くのお客様をちゃんと輸送できるようにするにはどうしたらいいかということは課題として残ったと思っています。今回の試合で課題をよく見つけて、対応していくことが大事なので、いろいろと事務的に精査をしているところです。
記者  
震災半年に関連して、2点お伺いします。一部損壊の住宅再建支援が制度上ない関係で、かなり大変な思いをされている方がいらっしゃるという声を聞くのですが、その点に関して今後どうされるかということと、ふっこう割でかなり観光客が戻ってきているのですけれども、取材をしていて、ふっこう割が終わった後がちょっと不安ですという声を観光関連の方から聞くのですが、今後県の方で、どういった形で対応されるのか、もし何かあればお伺いしたいと思います。
広瀬知事
  全壊・半壊については、県独自の支援策を用意して応援しますということになっているのですが、一部損壊がないじゃないか、というお気持ちはよくわかりますし、大変な方もいらっしゃると思いますけれども、被害を受けられた方に等しく、被害に応じてお配りをすることになっている義援金をすでに、1戸当たり5万円ぐらいお配りしています。さらにまだ残りがありますので、その分を上乗せしてお配りするというようなことで、制度上応援ができない分については、皆様からいただいた貴重な義援金をお配りしながら応援をしています。決して十分ではないと思いますが、やはり困っていらっしゃる方には、当然、できるだけのことはしなくてはいけませんので、このような形で応援しているというのが現状です。
 それからもう1つ、旅行クーポンについては、観光客を何とかして呼び戻さなくてはいけないと、ああいう形で始まりました。第1弾では一番高い割引率が70%、第2弾では50%と、効果を見ながらできるだけ平常に戻れるように対応してきたつもりですけれども、これもやはり貴重な税金を使わせていただいて対応していますので、緊急に必要な分についてやる、ということで、いろいろな統計を見ますと宿泊客も昨年比で100%になっている、V字回復していると、という状況になっていますので、当面の政策効果は出てきているのかなと思っています。ここまできたら、また自助努力で頑張っていただくということになるのではないかと思っています。
記者  
昨日の新潟県知事選ですけれども、原発の再稼働に慎重な姿勢の知事が誕生ということで、どのように結果を受け止められましたか。
広瀬知事
  その前に、鹿児島県も原発に慎重な知事さんが出られて、ああいう結果になり、いろいろな争点がある中でのことで、これからそれがどういう形で出て来るのかということはよく見ておく必要があるとは思いますが、それぞれの県で選ばれた県知事さんが判断していくのだろうと思っています。原発だけということではなく、いろいろな意味で争点があったに違いありませんから、総合的に見ていかなくてはいけないと思っています。
記者  
この風潮というのは、他の原発の再稼働などに関して影響を与えていくと思われますか。
広瀬知事
  新潟県の県民の皆さんが、どんな判断をして新しい知事を選んだのかということについては、そこの見方だけではなかなか決められないところがあるかもしれません。ましてや、それが他県にどんな影響を与えるかということは、あまり独断ではできないところもありますから、これからもよく見ておかなくてはいけないと思います。鹿児島県知事さんも、いろいろな議論があって、それを総合的に判断しておられると思います。
記者
  確認ですけれども、伊方原発から近い隣県として、伊方原発の再稼働に関しては特に影響はないとお考えですか。
広瀬知事
  伊方原発の隣県の知事としては、ものすごく伊方原発の動向については注目し、再稼働に向けたいろいろな動きもしっかりと見極めてきたつもりですけども、そういう気持ちに変わりにありません。今回の選挙がそれにどう影響するかということについては、私がどうこう申し上げることではないですけれども、私としてはやはり、どんなことになっても、伊方原発が県民の皆さんにとって、安全に運転されるということをしっかり見ておかなくてはいけないと思っています。
記者
  関連して、伊方で来月訓練が行われますけれども、前回の訓練では移動手段などいろいろな課題が見えてきたと思うのですが、来月の訓練は、どういったところに重点を置いて、課題やここをしっかり確認をしないといけない、というところがあればお聞かせください。
広瀬知事  
前回は、佐賀関から入って、大分市内まで避難してもらうルートでやったのですが、1つだけのルートでいいのか、輸送手段が大丈夫かといったようなことが議論になっていたと思いますから、その辺もまた今度の訓練での1つのポイントになるのではないかと思っています。
幹事社  
他にありますか。
記者     
先ほどラグビーワールドカップの件で,課題が輸送というお話がありましたが、上から見ていると、かなり芝生が剥げているような印象を受けたのですが、サッカーとの関連もある中で、プレー自体にも影響するところがあると思うのですけれども、芝生の整備といいますか、その辺についてお考えがあるかということ、もう1点は今後、今回は1万人来ましたけれども、今後もさらにいい流れへ持って行くという中で、例えば日本代表戦を呼んだり、そういったお考えがあるかどうかを教えていただけますでしょうか。 
広瀬知事
  来場者が1万人を超えたのは良かったと、そして課題として輸送のことを申し上げましたけれども、何か忘れているなと気になっていたのが、まさに芝生でして、私も本当に昨日は望遠鏡まで持っていってずっと見ていたのですが、やはり芝生がかなり傷んでいます。特に、スクラムを組んだ後は、本当に随分傷んでいるなという感じがしましたので、やはり芝生対策をよく考えておかなくてはいけないと思いました。ラグビーワールドカップリミテッドがイギリスから来られた時に、人工芝と天然芝を合わせたハイブリッド芝がイギリスでは一般的だとおっしゃっていましたけれども、日本ではそれがまだ認められていませんので使えないのですが、そんな議論があるくらい芝生が日本ではよく考えておかなくてはいけないことだと思います。芝生と輸送です。
 もう1つは、来場者が1万人というのは良かったのですが、それで十分というわけではなくて、やはり3年後には良い試合に来てもらって、そして4万人の会場を満員にすることが一番理想なわけですから、そういった意味では、そこに向けて盛り上げていくことが大変大事ですので、トップリーグの次は何かいい試合があるということであれば、もちろん我々は盛り上げるために、ぜひ受け入れてやってもらいたいと思っています。
記者
  芝生のことで何か言われたりしましたか。
広瀬知事
  その話はなかったです。芝生はハイブリッド芝がいい、ということは組織委員会も言われています。組織委員会もどうしたものかと、国全体として見ると、サッカーの方ではまだ認めていませんから。その辺のこともありますから、サッカーの方とも話をしなくてはいけないということもあるでしょうし、あちらの課題でもあります。
幹事社
  他になければ終わりますが、いいでしょうか。ありがとうございました。
広瀬知事 
  ありがとうございました。    

※知事及び記者の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。[記録作成:企画振興部広報広聴課]

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