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平成29年2月6日知事定例会見

印刷用ページを表示する 更新日:2017年2月14日更新

                                      動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                   
日時:平成29年2月6日(月曜日)13時30分~
場所:第一応接室


幹事社   知事の方からよろしくお願いします。

広瀬知事  ご存じのように昨夜、別府で大きな火災がありました。まだ捜査中でございますけれども、3名の方が行方不明ということです。また多くの方が家を焼失されたということで、心からお見舞いを申し上げたいと思います。行方不明の方が一日も早く見つかるように願っております。県としましては、早急に生活必需品である衣服や寝具などについて、被災者へお配りすることとしています。心からお見舞いを申し上げます。


第14回大分県ビジネスプラングランプリについて 

 知事写真①

 それでは私の方から何点か申し上げますけれども、1つは、もう14回目になりますが、大分県ビジネスプラングランプリについてです。過去2番目に多い61件の応募をいただきまして、中身も非常に良いものが多く、良かったなと思っているところです。ベンチャー目利き人といわれる6名の委員が、今年もまた丹念に審査をしてくれたところでございます。
 お手元に入賞者の資料をお配りしていますけれども、最優秀賞は株式会社サークル・ワンで、「見える安心」「つながる安心」ということで、スマートフォンを通じて、外から自宅の安全状況を確認し、何かあれば警備会社にワンタップですぐ行ってもらうということも可能です。一人住まいの高齢の方の見守り等についても使えるんじゃないかということで、これからのIoTの時代に面白いシステムができたなという感じがしています。
 それから優秀賞でございます。2つありまして、1つは株式会社グリーンファームテクニカルシステムズという会社ですけれども、遺伝子の検査法であるLAMP法を応用して、農産物の病害を早めに診断して手を打とうというものです。定期的に、県内各地の空気をフィルターで吸引し、そのフィルターを検査することによって、感染源を特定し、早めに防除措置を取ることで被害を最小限で抑えるという、早めの被害検知に役立てようというものであります。特にベト病とか、一度かかったら大変大きな被害になるような病害について、これを活用するとかなり防げるんじゃないかということです。
 それからもう1つの優秀賞は株式会社ブライテックです。次世代電磁力応用技術というものを大分大学の先生等のご指導をいただきながら研究をしてきたわけですけれども、この株式会社ブライテックは、そのメンバーでした。その研究の成果を受けて、世界最小のベクトル磁気センサーを作り、そしてモーターのエネルギー損失等を測定する、これもIoTですが、このセンサーでより効率を上げていくことができると思います。これが実際にできますと、エネルギー、電力消費の多くの部分がモーターの消費によるわけですから、省エネルギーの効果も非常に大きい、全体として大変大きな効果が出るだろうと期待をしているところです。
 それから奨励賞が2つあります。1つはライフデザインラボ株式会社です。これは、今、病児保育がお父さんお母さんの大きな課題になっているわけですけれども、それをサテライト型でやってみようということです。主に看護師や保育士といった有資格者をベビーシッターとして、自宅で子供の面倒を見る、サテライト方式でいくつもそういうところができれば、非常にお父さんお母さんにとって便利だろうと思います。
 もうひとつはima(アイエムエー)アグリサービスで、有機農業のコーディネーターとして、有機農業システムを展開しようというものです。
 詳細は後ほど担当からご説明させていただきますけれども、以上、最優秀賞、優秀賞、それから奨励賞の5点が決まりました。表彰式は3月2日(木)14時からオアシスタワーホテルで行います。

 第14回ビジネスプラングランプリについて [PDFファイル/103KB]

移住定住の取組状況及び「おおいた30歳の同窓会in福岡」の開催について 

 次は、移住定住の取組の一環として「おおいた30歳の同窓会in福岡」を開催します。
 地方創生ということで、国や県、市町村は「人口ビジョン」を策定し、そして、その人口ビジョンを頭に描きながら「地方創生総合戦略」を策定しました。仕事をつくり、仕事を呼ぶ、あるいは人を大事にし、人を育てる、それによって人を増やそうと努力をしているところですが、その一環として、UIJターンは大変有力な手段ではないかということで、昨年度から東京に移住コンシェルジュを配置し、今年度はその移住コンシェルジュと合わせて、新たに東京、大阪、福岡3か所に移住サポーターを置いて、毎月、移住相談会を開催するなど、力を入れているところです。
 昨年8月からは、移住希望者の会員制度「おおいた暮らし倶楽部」を創設し、大分県での暮らしを考える方に、きめ細かな情報提供を行うようなこともやっているところです。そういう成果が実ったのかどうか、県外からの移住者数は、平成26年度は292人だったんですけれども、昨年度は454人と大幅に増えました。今年度は4月から12月までの間、まだ3ヶ月残していますけれども、すでに451人ということで、一番多かった昨年のレベルにもう達していますから、あと3ヶ月でまた増えてくるんじゃないかなと期待をしているところです。
 そんなことで、UIJターンを促進するため、いろいろな説明会等も行っているところですが、今度、福岡県で「おおいた30歳の同窓会in福岡」を開催します。大分県から県外に転出する方の多くが、学生として出て行って、そこで就職する場合が多いんですけれども、約3割が福岡県になっています。戻ってこられる方もかなりいるんですけれども、福岡県にいても大分県を忘れないようにしていただくことは、大変大事じゃないかということで30歳の同窓会をやってみようと思います。
 3月4日の土曜日、午後2時から午後5時までです。おんせん県ですから、会場は由布院から毎日温泉を運んでいる温泉施設、博多の「万葉の湯」で行います。参加費1,000円で、温泉にも入れて、大分の美味しい物もあるかもしれませんので、ふるってご参加をいただければと思っています。ふるさとの味や香りを楽しみながら、ゆくゆくはUIJターンなども考えていただければと思います。

 「おおいた30歳の同窓会in福岡」チラシ [PDFファイル/3.53MB]

 大分版図柄入りナンバープレートについて

知事写真② 

 大分版の図柄入りナンバープレートの導入について、アンケート調査をして、その可否を判断しようと思っているところです。ご存じのように、原付バイクの図柄入りのナンバープレートについては市町村単位で導入されていまして、大分県でも臼杵市、杵築市、由布市、九重町で導入済みです。大分市も近く7月頃に交付が開始されると承っています。
 自動車につきましても、図柄入りのナンバープレートが導入できることになっていまして、今年の4月頃からラグビーワールドカップ2019の図柄入りが、それから10月頃からは2020年の東京オリンピック・パラリンピックの図柄入りが交付されるということで、全国レベルで動きが出始めたところです。
 こうした中、大分ナンバーの自動車についても図柄入りナンバープレートの導入を検討してみたいと思います。大分県全体で一つのナンバープレートを決めるわけですけれども、図柄入りということになりますと市町村のコンセンサスも必要になるものですから、そのためにもアンケート調査を行います。
 明日2月7日から3月8日まで30日間でアンケート調査を実施します。アンケートは電子申請システムとアンケート用紙でできるようになっています。ただし、おひとり1枚ということで、これは投票ではなく意向確認のためのアンケート調査ですから、おひとり1枚でやっていただきたいと思います。
 お手元に資料をお配りしていますが、図柄入りナンバープレートの導入は、希望によるものですので、今までのプレートもあって、それに加えて図柄入りが選択できるということですから、従来のナンバープレートを妨げるものでは決してありません。
 参考までに、諸外国における図柄入りナンバープレートの活用事例をお配りしていますけれども、さすがアメリカは自動車先進国だけあってナンバープレートも洒落ています。いろいろなものがありますけれども、フロリダ州はスペースシャトルです。
 アンケート調査票の裏面、問6は使用に関する希望聴取で、問7がどんな図柄がいいですか、ということでおんせん県のロゴから始まってオートポリスのレースシーンまで、いろいろな例を挙げています。
 このご意向を調査して、最終的に市町村とも協議しながらどうするかを決めていきたいと思っています。

 図柄入りナンバープレート制度の概要について [PDFファイル/596KB]
 大分版図柄入りナンバープレートに関するアンケート調査 [PDFファイル/118KB]
 諸外国における図柄入りナンバープレートの活用事例 [PDFファイル/4.75MB]

京都での「味力満載!おんせん県おおいたフェア」開催について

 最後にお知らせですけれども、2月17日から2月21日までの5日間、京都におきまして「味力満載!おんせん県おおいたフェア」を開催します。場所はイオングループ最大規模の店舗となります「イオンモール京都桂川」です。
 ご存じのように京都市場では、大分県のいちごや白ねぎなどがトップのシェアを誇るということで、園芸作物の大きなマーケットになっています。また関西からお客さんを呼び込むことも大変力を入れています。
 2月18日にオープニングセレモニーがありますけれども、私もうかがって応援をしたいと思っています。大分フェアということで、大分県産品の販売、ステージイベント、観光案内等々、もちろん、UIJターンもご案内しようと思っています。

 京都での「味力満載!おんせん県おおいたフェア」開催について [PDFファイル/61KB]

 私からは以上です。


幹事社  それでは発表項目について質問のある社はお願いします。 
記者  冒頭におっしゃられた別府の火事の件なんですけども、今後の県として被災者への支援を具体的に考えていることがあれば。
広瀬知事   先ほど申し上げましたけれども、とりあえず衣類や毛布等を被災された方にお配りすることとしています。 それ以降のことについては、どういうことが必要になるかということも含めて、よく状況を見ながら判断をしていく必要があるだろうと思います。   
記者    ビジネスプラングランプリの関係ですが、過去受賞者の3分の2ぐらいが、売上高や従業員が増えたりといった効果が見えますが、そういった部分も含めて、今回のグランプリについての知事の感想と、このグランプリの意義を改めてお聞きかせください。
広瀬知事     第1回から第12回まで48の企業が受賞をしておられます。そのうち32社、全体の67%に当たりますけれども、これらが売り上げを伸ばす、あるいは雇用を増やすといったようなことで業況の拡大を図ってきたというデータがあります。そういった意味では、やはり創業支援というのは経済の突破口として大いに期待しているところなんですけれども、そういう効果がこのビジネスプラングランプリ、引き続き大きな期待を持てるんじゃないかなと思っています。 特に、先ほど申し上げましたが、今回はIoT関連のものがいろいろあって、時代のニーズをよく受け止めながらやっておられるなという感じがします。
幹事社  その他、発表項目について質問はありますか。
記者   図柄入りナンバープレートの関係なんですけれども、これを導入することにどういった効果や可能性を考えておられますか。
広瀬知事    直接的には、この図柄入りをお使いになる場合には、ある程度、負担をしていただくということになっていて、寄付金分は交通関係の資金にあてられるということでございますから、そういう効果が一つ期待されます。
 それよりも私どもが大きく期待しているのは、大分県の売り込みとして、いいPRになるんじゃないかというのが1つ。それから、いい図柄だと県民の皆さんの文化に対する理解が深まることにもなるのではないかと思いますので、図柄等も良いものを選びたいなと思っています。
記者  こういうものが図柄になるといいなとか、お考えになっているものはありますか。  
広瀬知事   今はやるか、やらないか、県民の皆さんのご意向を承っているときですから。何も考えていません。
幹事社  では発表項目以外の質問がある社、よろしくお願いします。
記者    年頭で知事が言われたとおり、トランプ氏が大統領に就任されていろいろなことが出ているんですけれども、その中で日出生台に関連して、トランプ氏の就任で日米安保における米軍のプレゼンスがどのように変化して、それに伴って日本における米軍との間がどのように変化していくと見ておられるのか。そしてまた、大分県自身それにどう向き合っていこうかと考えているのか、知事のお考えをお聞かせください。
広瀬知事   戦後、これまで日本の外交の基軸は国連中心ということと、日米の同盟関係ということが基軸にあったと思います。トランプ大統領がそれについてどのようなお考えを持っているのかということは本当にみんなが注目をしているところだと思いますけれども、まだ実際のところよくわからないところがあるわけです。 したがって、私としてはこれまでのような同盟の理念にしても、あるいは中身にしても、また外に現れるプレゼンスにしても、これまでのような形が一番いいんじゃないかなと思っていますから、変わらないことを、今、期待しているところです。  
記者   先日、マンダリン航空のチャーター便が延長になる見通しであるということで、会社の方から連絡があったということですが、延長されることへの期待、また観光面に与える影響として、どういったことをお考えですか。
広瀬知事     今の定期チャーター便が、そのまま定期便となれば一番良かったんですけれども、そこまではいきませんでした。しかし10月までは、今の形でやりましょうということですので、その後は定期便でということで、不断に運動を展開する必要があるだろうと思っています。台湾の皆さんに理解を求めると同時に、我々もそのベースは、やはり交流があるかどうか、利用者がいないのに定期便もないだろうとなってしまいますので、交流促進のためのいろいろな仕掛けを作っていくことが大事だと思います。
 中津にサイクリングロードがありますが、台中もサイクリングが盛んなところだそうで、そういうサイクリング愛好者の交流があったり、いろいろな機会を作って交流を深めていくことが大事なんじゃないかなと思います。
記者    今のところ知事の印象としては、マンダリン航空は定期便化することに意欲的であると思いますか、もしくはまだ様子を見ている段階という状況でしょうか。
広瀬知事     先方のご意向は我々が勝手に申し上げるわけにはいきませんけれども、大分県としては果敢に、ぜひとも定期便化を図りたいという強い希望を持って望んでおります。県だけが言っても迫力がありませんから、経済界や観光業界など、いろいろなところにも声を上げてもらうようにしたいと思っています。
記者    竹田高校剣道部員の裁判の関係なんですけれども、先日支援団体の方が全国から大分に集まったり、原告両親が署名活動等実施して、県側の控訴の取り下げを求めていて、これからもずっと求めていきたいという話をされているんですけれども、知事の見解を改めてお聞かせください。
広瀬知事     お子さんが、ああいう形で亡くなったということで、本当にご両親をはじめ、ご遺族の皆さん方のお気持ちよくわかりますし、心から改めてお悔やみを申し上げたいと思います。
 裁判の件につきましては、これはやはり、我々は学校で先生に教育をお願いして、そして教育制度を作っているわけでございまして、そういう中で一番あるべき姿はどういうものかというところは、法律的に判断してもらわざるを得ないのかなという気持ちもあります。だからといってご遺族の皆さんの気持ちをないがしろにしているようなことは決してありません。それはもう心から、お悔やみを申し上げたいし、お気持ちもよくわかります。それと、この裁判のことについては共通の思いではあるかもしれないけれども、法律的な判断ということで、そこはそこで認めざるを得ないところもあるということをご理解願いたいと思います。  
記者  昨日、一昨日、大分市の中心部でご両親が署名活動をして、署名活動で得たものを改めて裁判所や県に提出しに行きたいというお話をされていたんですけれども、そういう動きがあっても今のところは控訴を取り下げるお考えはないということでよろしいでしょうか。   
広瀬知事    さっき申し上げたとおりでして、気持ちの整理をしなくてはいけないということもよくわかります。それと法律的な判断というのはやっぱり別のものですから、それはそれで求めていかざるを得ないというふうに思っています。
記者  一昨日、ラグビーの選手が知事表敬訪問をして、かつ全国的にも多分珍しいイベントだと思いますけれども、女性を対象に交流をしたということがあるんですが、こういった珍しい取組にこぎつけた意義と成果をどのように知事は見られましたか。   
広瀬知事    大分に一昨日来ていただいたのは、まさにラグビーワールドカップを盛り立てるということもなんですけども、最近のラグビー熱の高まりは、女性のラグビーの試合もそうですし、女性のラグビーファンによるところも非常に大きいと思います。そういった意味で、ぜひ女性の参加を願いたいということで、ああいう機会を作っていただいたところなんですけれども、快く引き受けて来ていただいて、良かったなと思っています。
記者  
女性ファンは増えたと思いますか。
広瀬知事  
思います。女性ファンは本当に力があるし頼りになりますから増やしていきたいと思います。
記者
  先日、西日本新聞の記事で九州の首長さんの海外出張についてどういう状況かというのをまとめたんですが、知事はビジネスをご利用ということで規定はもちろん問題ないんですが、考え方とメリットといいますか、あと他県ではエコノミーを利用していらっしゃる人も状況に応じてはおられるということで、そのあたりどういうふうに見ていらっしゃるかをお聞かせください。
広瀬知事
  海外出張はお金もかかるし、それから旅程も大変だし、そういった意味では私は必要最小限にしたいなと勝手ながら思っているところです。
記者  
出張自体をですか。
広瀬知事
   はい。もっともっと、たくさん行って県をPRすべきだという首長さんもおられると思いますけれども、私はお金もかかるし旅程も大変だから、必要最小限にしたいという気持ちでこれまで取り組んできたところです。だから回数はあまり多くないんじゃないかと思いますけれども。行くときには、向こうでちゃんと元気に仕事をやり遂げるためには、できるだけ快適な旅にしたいと思っていますから、そういった意味ではビジネスを使わせていただいているということです。
記者  
次のスケジュールなどを考えると妥当、必要だということですか。
広瀬知事
  10数時間にわたって乗るわけですから、ビジネスは使っていいんじゃないかなと思っています。
記者
  エコノミーを状況によって使うということは、今後も選択することはありませんでしょうか。
広瀬知事  
東京に行くよりも近い距離であれば、エコノミーかもしれません。そういうことはあるかもしれません。別にビジネスに限るというふうに決めているわけではありません。ファーストもあるし、エコノミーもあるし、そういう中で今、私は倹約にもなりますから。ビジネスを選ばせていただいているということです。
記者
  温泉マークが、経済産業省の会議で一応両方使うという方向で決まったんですけれども、県内の観光関係者の中では既存のマークを使ってもらいたいという意見の方があって、混乱を避けたいということもあるみたいなんですけれども、温泉マークをかなり使ってきた県としてはどう受け止めていらっしゃいますか。
広瀬知事
   この問題については、いつも申し上げているんですけれども、あのマークを使い慣れて、あれに大変親しんでいる方の気持ちはよくわかります。しかし、温泉マークは、温泉にあまり親しんでいない人に理解をしてもらって、おっ、これは面白そうだな、行ってみようかなと、おんせん県おおいたを知ってもらうということが、大変大事だと思います。我々あるいは地元の皆さんの慣れ親しんだ温泉マークがいいんだ、という気持ちもよくわかるのですが、とにかく一番考えなくてはいけないことは、できるだけ多くの人に理解してもらって、来ていただくということで、そのためにどちらがいいか、それで国もどちらがいいか決めかねたので、両方とも使ってみようということになったんだろうと思います。
 ですから私は残念だとも思いませんし、これから様子をよくみたいと思っています。
記者
  大分県としては、これから観光をPRする時には新しいマークの方を積極的に使ったりすることはあるんでしょうか。
広瀬知事
  いえ、これまでどおりで行くと思います。どちらかに決めたわけではありませんけども、時と場合によります。温泉の宣伝そのものの時には両方使わなくてはいけないかもしれないし、そうでないときには今までのマークを使うかもしれません。風呂桶と手ぬぐいのマーク(おんせん県ロゴマーク)が一番いいと思います。
記者  
知事の後ろにあるマークですか。
広瀬知事  
そうです、このマークです。
記者  
昨日の別大毎日マラソンの件ですけれども、最後まで素晴らしいレースが展開されましたが、知事はどのようにご覧になりましたか。
広瀬知事
   大変白熱のいい試合だったと皆が喜んでいました。今年もそうですが、最近、別大マラソンが随分面白くなってきたんじゃないかなと思っています。これは沿道の県民の皆さんの応援もあるし、またテレビ中継で全国に発信していただいているマスコミ関係のご努力もあるし、そういう期待に応えて多くの人が参加していただいていることがいいのかなと思っています。 引き続き大切に育てていきたいと思います。
記者  
今、来年度当初予算の編成中だと思うんですけれども、方針やどういった予算にしていきたいという意気込みがありましたら教えてください。
広瀬知事
   編成方針については、以前申し上げたように、去年は熊本地震があり、それから日照りや洪水もあった、ということで、いろいろ被害がありましたので、そこからの復旧、自然災害からの復旧というのが1つ。そして、それをさらに景気の回復につなげていくという、景気回復が1つ。そしてもう1つは、安心・活力・発展の大分県づくりを加速させながら、国も地方もあげて今、課題として取り組んでいる地方創生に向かって少しでも見通しを作っていく、そのことが大事だという気持ちでやっています。 地方創生の特別枠、おおいた創生加速枠も作りましたけども、それもやはり、そんな気持ちで作ったものでして、具体的に県庁の各部局から大変意欲的な政策項目が出てきているような気がします。当初の編成方針で申し上げたような方向で進むのではないかと思っています。
幹事社    
他にはよろしいでしょうか。
 最後に私から伺いたいんですが、今、ふるさと納税の制度についてちょっと話題になっていると思うんですが、2点お伺いしたくて、まず返礼品の自治体間の競争が過熱していることと、後はふるさと納税に伴う税金の控除額が県全体の寄付額と比べて多くなっている事例もあって、そういった点で各地の市長さんが意見を述べたりされているんですけれども、知事の現状についてのご意見だとか、制度変更について何か国へ要望することなどありましたらお聞きしたいのですが。 
広瀬知事
   この制度はいろいろなメリットがある反面、そのメリットを大きくしようとする地域間競争でいびつな面も出てくるという両面があると思うんですけれども、ふるさと納税をできるだけいただいて、そして住民のためにしっかりやるべきことをやりたいという気持ちの首長さんが多いので、いろいろなものが出てきているんだろうと思います。
 けれども今、これは良くて、これは悪いということよりも、ふるさと納税の趣旨に沿って、またそれをできるだけ徹底していくことの方が大事かなと思っています。行き過ぎのところももちろんあると思いますけれども、それは何回かやっているうちに、ある程度是正されることもあるかもしれませんし、今、これはおかしい、あれはやるべきだ、ということはどうかなと思っています。
 ちなみに、ふるさと納税は県もいただけることになっているんですけども、県の場合には市町村と取り合いになることのないように、ふるさと納税でいただいたお金をどういうふうに使いますという趣旨において、市町村とあまりダブらないようにした方がいいというのが1つあります。
 もう1つは、感謝の気持ちを込めて品物を送るのはあまりないようにしようということで、そこのところも市町村とあまり争いにならないようにしているところです。お互いに役割分担を考えながらやっていくことが大事ではないかと思っています。
 その結果、おっしゃるようにあまり多くなると今度、税収が減って、その税収に伴って算出される交付税が増え、間接的に損を被るというところもありますけれども、もうちょっと様子を見ておいた方がいいかなと思っています。
 悪い面が出て、そこだけを気にして、せっかくのふるさと納税の機運を削ぐこともいかがかなと思っています。
幹事社  
他、よろしいでしょうか。ありがとうございました。
広瀬知事 
  ありがとうございました。    

※知事及び記者の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。[記録作成:企画振興部広報広聴課]

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