ページの先頭です。
トップページ > ようこそ知事室へ > 平成29年10月2日知事定例会見

ようこそ知事室へ

平成29年10月2日知事定例会見

印刷用ページを表示する 更新日:2017年10月10日更新

                                      動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                   
日時:平成29年10月2日(月曜日)13時30分~
場所:第一応接室


幹事社    それでは知事会見を始めたいと思います。知事の方から最初に会見項目をお願いします。

働き方改革の推進について 

 知事写真①

 初めに働き方改革についてですけれども、ご承知のように景気は着実に回復しており、有効求人倍率も先週末発表されましたが、8月は1.44倍ということで、相当高いレベルの状況ではないかなと、人手不足ということがよく言われますが、そのとおりだと思います。
 これに対して我々は、2つのアプローチで対応しているわけです。1つはこれまで企業誘致等により仕事づくりをやってきて、併せて働きがいのある快適な職場づくりをしようということで、それが働き方改革に繋がるわけです。
 それからもう1つは、学生や女性、あるいはシニアの方、そういった方に仕事をするなら大分県を選んでもらい、大分県で仕事をしてもらおうと、この二頭立てで、この人手不足に対応していると考えていただいていいんじゃないかと思います。
 この働き方改革では、8月に経済界の皆さん、労働界の皆さん、それから我々も入って働き方改革に関する共同宣言を行いました。総労働時間を全国平均以下にしようとか、いろいろなことをやっていくんですけれども、宣言しておしまいというのではなく、宣言はまずスタートでして、これから実を上げていかなくてはいけないわけです。
 その一環として、トップから進めるのがいいだろうということで、10月19日(木)に「おおいた働き方改革トップセミナー」を開催することにいたしました。
 お手元にパンフレットをお配りしていますが、日本航空の執行役員の植田英嗣さんにご講演いただきます。日本航空は「会議は17時半まで」や「遅くとも20時には退社」など、様々な運動に取り組んでいるようですから、働き方改革でいろいろ示唆を得ることがあるのではなかろうかということで、植田さんを講師に招いて勉強しようということです。
 これからも、例えば企業に人を派遣して、働き方改革についてご相談に乗るとか、いろいろなことをやっていきたいと思っているところです。

 「おおいた働き方改革」共同宣言 [PDFファイル/85KB]
 「おおいた働き方改革トップセミナー」チラシ [PDFファイル/583KB]

県産農林水産物の産地応援について ~平成29年度 大分県農林水産祭の開催~

 県の農林水産祭が今年も始まります。もう、秋ですね。今年のスローガンは、案内チラシにも書いていますが「まるごと“おおいた”いただきま~す」という大変分かりやすいものになっています。
 最初は水産部門ということで、今月、次の土日になりますけども、7日(土)、8日(日)に別府の亀川漁港で開催します。
 そして、その次が14日(土)、15日(日)の農・林部門ということで、これは別府公園で開催します。
 案内チラシにいろいろ書いていますが10月7日、8日の水産部門では、いつも人気の「さかなのつかみどり」がありますので、皆さんもよかったら挑戦してください。
 10月14日、15日の農・林業部門もいろいろあるんですけれども、1つは新しく「農林水産物が当たる!会場内クイズラリー」ですが、これはいろいろなクイズを楽しみながら、結果として何か美味しいものがいただけるというようなことです。それから「パンカフェ」も今年度、初めて設けます。そもそもお米の需要が減退したのはパン食のおかげだと、農業の苦労の源泉はパンなんだと、しかし、もう今や、そんなことは言っていられない、消費者が楽しむものであれば何でも提供するというのが大分県の消費者オリエンテッドな農業の原点ですから、「パンカフェ」というので県内の有名なパン屋さん等による販売会をやろうということで、私も楽しみに行ってみようと思っています。
 それから最後に、「マグロの解体ショー」があります。水産部門からの友情出演ということで、海洋科学高校の生徒達がやってくれます。
 今年もいろいろ楽しい企画を準備している「おおいたみのりフェスタ」です。よろしくお願いします。

 「おおいたみのりフェスタ」チラシ [PDFファイル/296KB]

第37回大分国際車いすマラソン大会について 


 大分国際車いすマラソン大会の開催です。
 今年は10月29日、日曜日に開催いたします。午前10時に県庁前をスタートです。レース前日の10月28日(土)にはガレリア竹町ドーム広場で開会式を行います。
 今大会は、海外17か国から77名、国内31都道府県から181名、合計258名の選手が出場します。海外からは昨年が44名ですから、それに対して77名と相当多くなりました。国内からは昨年も186名、今年が181名ですから、あまり変わりません。合計は昨年の230名に対して258名ということで、だいぶ多くなっています。大分県の選手は30名出場です。
 昨年、大会史上初、日本人のワンツーフィニッシュがありました。山本浩之選手と鈴木朋樹選手ですけれども、今回も出場いたします。それから前回、転倒したリオパラリンピック金メダリストのマルセル・フグ選手も雪辱を期して来るというようなことで、大いに期待しております。
 女子の部でも、昨年の大会で初優勝した新鋭の喜納翼選手や世界記録保持者の土田和歌子選手などが出場しますので、また大変熾烈な競争になるのではないかと思っています。
 いつもこの大会では、2千名近くの方にボランティアとしてご協力をいただいています。今年もまた、多くの皆さんにご協力をいただき開催できることを、大変感謝しております。

 「第37回大分国際車いすマラソン大会」開催概要 [PDFファイル/174KB]
 「第37回大分国際車いすマラソン大会」パンフレット [PDFファイル/1.09MB]
 「第37回大分国際車いすマラソン大会」チラシ [PDFファイル/605KB]

大分県東九州新幹線整備推進期成会シンポジウムin中津について 


 大分県東九州新幹線整備推進期成会についてです。昨年10月に立ち上げましたけれども、10月17日(火)午前10時から中津市でシンポジウムを開催します。
 大阪産業大学の波床正敏教授から「東九州新幹線のもたらすものと実現への方策」と題してご講演いただきます。実現への方策まで含めてお話いただけるということで、ぜひ私も聞いてみたいと思います。その後、それをベースに、中津市長さんや商工会議所の会頭さん等をゲストに迎え、パネルディスカッション行いますので、大変面白いのではないかと思います。

 大分県東九州新幹線整備推進期成会シンポジウムin中津の開催について [PDFファイル/56KB]

東京「自由が丘女神まつり」への大分県ブースの出展について 


 それから最後になりますが、ニューヨークではありませんが、「自由が丘女神まつり」というのが東京の自由が丘で行われるんですけれども、初めての試みでそこに大分県のブースを出展します。
 来週の8日(日)、9日(祝)の2日間、自由が丘ではもう恒例の「自由が丘女神まつり」が開催されるということで、大分県の魅力的な物産をアピールする、あるいはまた観光をPRするといったようなブースを設けようということです。自由が丘については皆さんご存じのとおり、ショッピングタウンとしてつとに有名ですけれども、そこで毎年50万人ぐらい集まってお祭りが開かれるということです。
 また、ここに産業能率大学があるんですけれども、そこの地方活性化に取り組む学生とコラボをいたしまして、物産販売3ブース、観光PR2ブース、大分県から5ブースを出してチャレンジさせていただこうと思っています。
 物販の方では、ご存じ、からあげやとり天、大分県の焼酎やお酒など、いろいろなものを出展して、かつ観光PRも一生懸命やろうということです。

 「自由が丘女神まつり」チラシ [PDFファイル/428KB]
 私からは以上です。 


幹事社  それでは会見項目で質問のある方はいらっしゃいますか。
記者   東九州新幹線についてなんですけれども、期成会を中津で行うということですが、今回の災害でも日豊本線が不通になるなど非常に新幹線への期待というか、やはりあった方がいいという声が高まるんじゃないかと思うんですけれども、今後災害にも強いという、そういう点からして、大分県としては、どのように新幹線に向けて取り組んで行かれますか。  
広瀬知事  しばらく新幹線の話は全国的に出ないのかな、という時期がありました。その頃は大分県も観光PRのときには「新幹線の走らない静かな観光が楽しめますよ」とか何とか言って、強がりを言っていたんですけども、実際はやはり、あった方がいいなと思っています。
 ひとつは生活面で、買い物や通勤の時に、一般道と高速道があるのとは大違い、同じように新幹線があるのとないのとでは大違いだと思います。それから観光の交流という意味でも大変違う気がいたします。
 そして今、お話のあったように、これも一般道と高規格道路の安全性がだいぶ違うのと同じように、新幹線の路線というのは安全面でも非常に強いかなと、強靱性ということでもいいかなと、そういう気がします。
 時期的にも、今進めている整備新幹線の仕事がだいぶ進んできていますから、いよいよまた、今の基本計画の分を格上げする議論もできる時期になってきたので、この時期を逸しないように、しっかりと我々も県でスクラムを組んでプッシュしていきたいと思っているところです。
 おっしゃるように、今度の災害で本当にしみじみ感じているところです。  
記者  おおいた働き方改革共同宣言に今度取り組まれるということですが。  
広瀬知事   これはもう終わっています。   
記者   大分県庁も最近、灯りが遅くまで点いているんですけれども、県が率先して、ちょっと工夫しましょうみたいなお考えは多分あると思うのですが。
広瀬知事    大いにあります。我々大分県はタックスペイヤーのおかげで仕事をさせていただいていますから、そういった意味では先頭を切って早く帰るわけにもいかない面はあります。けれども、それでもやはり、働き方改革の旗振りをやって、県内企業の皆さん方に、ぜひ働き方改革をやりましょうと言うにあたっては、おっしゃるように、県が一番遅いじゃないかと、こう言われては、やはりいけませんので、我々もできるだけ働き方改革に取り組まなくては、ということはいつも言っているところです。
 遅くまで会議はやらない、翌日に繰り越せる仕事はできるだけ繰り越す。また、少数の人に仕事が集中しないように、管理職はできるだけ仕事のやり方を見て、そして仕事を分けるようにというようなことで、いろいろな工夫をしているつもりです。ご指摘のようなことであれば、これはゆゆしいことですので、またよく大分県庁内を調べて再検証したいと思います。 
 県庁の中には大分県警本部もありますから、ああいう部署はずっと夜遅くまで、あるいは徹夜でずっと勤めているところもあります。そういう面もありますが、ご指摘のようなことのないように、ぜひやりたいと思います。
記者   県庁でプレミアムフライデーを率先すればいいんじゃないですか。
広瀬知事    皆さん、ジャーナリズムの方でやってくれたら我々もやりやすいですね。 
記者   これまで大分県でも働き方改革、全国的にも議論はかなり高まってきているのかなというところはあると思うんですけど、大分県でこれまで働き方改革、ワークライフバランスが浸透してきたという実感があるのか。それと、トップセミナーが今度開催されるということですけども、その他にどういった方策で振興を図っていくのか、お聞かせください。
広瀬知事    働き方改革についてはだいぶ浸透してきたかなというところはあります。
 働き方改革ということで始まったわけではないんですけれども、我々は「子育て満足度日本一」の大分県を目指すという中で、ワーク・ライフ・バランスが大変大事だという話があって、それも、できるだけ家に帰って家族、特にパートナーやお子さんと、ちゃんと楽しい時間を過ごすということが大事じゃないかということが言われていました。
 もう10年前になりますけれど、全国調査で大分県の男性の家事や育児の時間が、たしか1時間いかず、全国都道府県の中で最下位という結果でした。子育て満足度日本一を目指そうという時に、そういう数字が出ましたので、ワーク・ライフ・バランス、できるだけ男性も育児休業を取って、そして家事や育児をしようという運動がかなり展開された経緯がありまして、そういうことをきっかけに、だいぶ働き方改革についても議論が進んできたのではないかと思っています。
 従って今、我々県も先ほどの話ではありませんけれども、働き方改革をしっかりやりましょうと言っても、あまり皆さんに抵抗感がないかなという感じはします。何年か前まではやはり、県庁の男性職員が育児休業を取るというのはなかなか気が引けたところがあったのではないかと思いますけども、最近はだいぶ感じが良くなったのではないでしょうか。
記者  
これから先、セミナーの他に取組はありますか。   
広瀬知事   2つあります。1つは一般的に、セミナーやパネルディスカッションなどの啓発活動です。
 もう1つは、例えば、具体的に立派な取組をしている企業の実例を明らかにして、こういうふうにするとワーク・ライフ・バランスも取れるし、能率も上がっていくんですよとか、こういうふうにやると生産性も向上しながら働き方改革ができるんですよなど、良い例を具体的にお示しする、あるいはまた、ご希望があれば社会保険労務士が企業に行って、仕事の仕方を見ながら聞きながら、こうしたら、もう少し皆が早く帰れるかもしれません等のアドバイスをするなど、一般的な啓発と併せて具体的な企業の取組といったようなことが大事かなと思っています。
幹事社  他に何か。
記者   新幹線のことについてお聞きします。
 確か九州北部豪雨の日だったと思うんですけれども、近くで新幹線のシンポジウムが開かれていまして、雨が激しくなったという連絡があったので、引き上げたんですけれども、その席で佐藤大分市長が豊予海峡もお願いしますというようなことをおっしゃって、知事も確か少し前向きのような発言をしておられたかのように記憶しているんですけれども、リップサービスかなという気もしたのですが、現段階で知事として、豊予海峡に対しては、どう考えていらっしゃいますか。
広瀬知事   非常に新幹線の話が進んで、さあ、どこの路線でいくか、という段階ならもっと話は違うんですけど、とにかく新幹線、新幹線と言っている時ですから、こちらは良くて、豊予海峡はどうでしょうかと、そういうことを言う段階でもないので、佐藤市長さんは豊予海峡がいいと言う、中津市長さんは日豊本線がいいと言う、日田市長さんは、それはもう九大本線でしょうと言えば、大賛成だと言うとか、要は新幹線の考え方を皆がいろいろ夢を描いて前に進めて行くことが大事なのではないかと思っています。
 ただし、今、我々は基本計画を整備計画に格上げしてくださいとお願いしていますが、基本計画では、博多から大分を通って宮崎から鹿児島に至るルートだったと思います。27年度に実施した調査では、日豊本線沿いのルートを想定して調査したのですが、今、基本計画としてそういうルートがあるんですということを言っている状況です。まだ、こちらがいい、あちらがいいというところまでは、行っていないのではないかと思っています。 
幹事社  その他ありませんか。それでは会見項目以外で質問ある方。
記者   別の観点ですけれども、JR九州が大分市内の大半の駅を無人化する方針であることが明らかになっていると思うのですが、それに関して県として、知事として、JR九州の考えに関して絶対反対する立場なのか、それとも上場企業のやることなのでやむを得ないという立場なのか、その両方の関係を踏まえながら知事の所感をお伺いいたします。 
広瀬知事   この問題は時間の流れというのが大事です。無人駅なんてとんでもない、という時代があったんですけれども、いろいろと自動化が進んで、あるいはまた遠隔監視ができるようになって、こことここは無人化しても仕方がないかなということになる時が、時代の流れの中でなってきたこともありますので、今回のお話も、そういう中で出てきているのではないかと思います。
 ただ、無人化の話が出ているところは、県内ではお客さんの乗降の多い比較的多い駅が多いので、なかなか住民の皆さんの納得を得られないんじゃないかと思います。絶対反対とか絶対賛成ということではなくて、むしろ安全安心の面が確保できるのか、その上で住民の皆さんの理解が得られるのか、そんなことを考えながら慎重にやっていただきたいと思っています。時の経過も非常に大事だと思います。技術の流れも大事だと思います。
 それからバリアフリーの問題とかもありますよね。
記者  ラグビーのキヤノン対ヤマハはご覧になられましたか。
広瀬知事  見ました。   
記者   いかがでしたか。    
広瀬知事  
結果的に言うと、ラグビーを見る度に面白くなるなという感じはするんですけども、今回の試合はキヤノンが最初の方、点の取られっぱなしで、もうちょっとしっかりやれないものかなと思っていたんですけども、中盤から最後はちょっと面白くなったな、というところがあって、2年後にワールドカップを控えていますが、日本代表もまた2015年と同じように強いチームに育ってもらうといいなと思いますし、そうなるとまた非常にラグビー熱が高くなるだろうなという感じがします。    
記者 
  あえて帰りにバスを使わせていただいたんですけども、40分ぐらい待っていたというのがあって、ご家族連れですとかお年寄りの方には若干疲れが見えたかな思います。その辺のアクセスは本番では相当良くなると思うんですけれども。
広瀬知事
   おっしゃるとおりで恐縮です。今回の試合で我々は、2万人以上に来ていただく、皆さんに感心を持っていただくということも大きなテーマだったんですけれども、もう1つ、お客さんの輸送方法について実はいろいろなところで、どういう混雑があるのかを見ながら、どう本番に向けて交通のコントロールをしていったらいいのかということも併せて勉強していたところです。大分の中心部で人を集め、そこからシャトルバスで輸送する方法や、あるいはパークアンドライドでどこかに車を停めてもらって、そこからバスで輸送する、あるいは歩いていただくなど、いろいろなことで輸送方法を考えなくてはいけません。
 それから、そうやって早めに来ていただい時の時間の過ごし方を考えるとか、いろいろなことをまだまだ勉強しなくてはいけないという感じがしました。
記者
  衆院選の話ですけれども、東京都の小池百合子都知事が、新しく立ち上げた「希望の党」の代表に就任されて国政にも出馬するのではないかという見方も出ていて、一自治体の首長として広瀬知事は、この動向をどうご覧になっていますか。 
広瀬知事
   通常で考えれば、小池さんはついこの間、私は知事として都民のために仕事をしますということで立候補をされて、そして始めたのですから、その知事の仕事を選んでいただいた都民のためにやるというのが普通ではないかと思っています。
 しかし、これは解散自身が普通でない状況の中で起こったわけですし、そういった意味で、非常にいろいろな要素がダイナミックに動いている中ですから、いろいろな判断があるのかなと思います。あれは良いとか、これは悪いとかの見識はないんですけれども、知事を続けるべきだという見方もあるし、いやいや、もう国政のために党をリードしてくれというお話もあるし、いろいろなことがあり得るんだろうと思います。
記者  
関連して、その中で、東京、愛知、大阪という3知事の連携というような場面もありましたが、九州など地方からするとやや違和感がある気がするのですが。
広瀬知事   
そうですね。これはちょっと言わせていただくと、地方の首長としての立場も国政に反映させたいというようなお気持ちがあるとすれば、3都で話をして組んでみたというのは、あまり賢明ではなかったなという感じがします。
 たとえば地方創生、これは今、国や地方の最大の課題になっているわけです。きっと、高齢化率もあまり高くないし、合計特殊出生率も低い3都ではないかと思います。ですから、地方の気持ちを代表してやるんだということではないのではないかと思います。
 それならそれで、人口密集地帯の皆が集まってやりたいと、これだけ3都が集まれば何でも決められるんじゃないかという、多数決主義で走るのなら走ってもいいんですけども、地方の課題を私たちが地方を代表するつもりでやるというのなら、ちょっと、どうなのかなと思います。
記者  
率直に安倍総理がこの時期に解散を決めたことについてはどのように受け止めていらっしゃいますか。
広瀬知事  
これも先ほどの小池都知事の国政への参加か、都政かということと関連するのですが、解散を決めたからには決めた方の理屈があるでしょうし、それをしきりに最近言っていますよね。
 それから反対する方は反対する方で、それにしても大義がないと、ただ今の日本の政治はとにかくいろいろなことを考えながら、ダイナミックに動いている最中ですから、あれがいい、これがいいというほど、決めてかかるようなところまでは行かないんじゃないかと思います。
記者
  大分県は九州北部豪雨や台風第18号で被害があり、かなり被災者の方々が選挙に対して、何で今なんだという声が大きいと思うんですけれども、その辺、選挙をやるからには国政にはどのようなことを要望しますか。
広瀬知事
   そういう気持ちがあるのは非常にわかりますし、私もそんな気持ちもあります。
 選挙があるからといって、復興対策が遅れるということになっては我々被災した県としてはたまりませんから、先月25日に上京して防災担当大臣にお目にかかったり、また国交省や農水省の事務方に会ったり、総務省にも行ったりというようなことで要望を行ってきましたけども、当面は政治家が解散でいないからといって大分県が困るほどのことではなくて、むしろ事務的に災害の状況を調査して、そして復興のための工事を設計して査定を受けるという、その準備を我々がやる段階ですから、これをどんどんやればいいですし、そのことについては何の支障もありませんし、ないことを確認してきました。
幹事社  
その他ある方いらっしゃいますか。
記者  
今度の総選挙では、県内からも希望の党公認の候補が出る可能性がありますけれども、知事もおっしゃるダイナミックな動きが県内に選挙を通じてどんな影響を及ぼすか、今ご覧になっていて思うところはありますか。
広瀬知事
  それはいろいろな批判もありますし、批判に対する意見もあるんですけれども、もう解散になって国政の方向について国民の皆さんに選択していただこうという段階ですから、それはいろいろなことが起こってくるだろうと思います。我こそは、と思う方が戦って主張される、誰も出ないで無競争が一番いいなんてことは誰も思わないのではないでしょうか。
記者  
選挙に絡んでもう一点。あえてお伺いするんですけれども、県民党を掲げていらっしゃる知事ですけれども、今回の選挙で、特段何かこの人は考えが近い、もしくは何か応援したい気持ちになる方はいらっしゃいますか。
広瀬知事  
最初の質問にあったように、私はとにかく県民中心、県民党ということでやっていますから、どなたということ、どの党ということはないんですけども、ただ大分県出身の皆さんはこれまで党は違っても、国のために、もちろん大分県のために、よくやっていただいていると思っていますから、しっかりご健闘をお祈りしたいと思います。どなたということではありません。
幹事社
  その他はいかがでしょうか。ありがとうございました。
広瀬知事  
ありがとうございました。
前のページに戻る このページの先頭へ