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平成29年10月16日知事定例会見

印刷用ページを表示する 更新日:2017年11月8日更新

                                      動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                   
日時:平成29年10月16日(月曜日)13時30分~
場所:第一応接室


幹事社    よろしくお願いします。

平成30年度県政推進指針及び当初予算編成方針について 

 知事写真①

 よろしくお願いします。それでは私の方から何点か申し上げます。
 初めに今日、部長会議がありまして、平成30年度の県政推進指針と当初予算の編成方針が決定しましたので発表させていただきます。本体と要約版をお配りしていますけども、要約版の方でご説明申し上げます。

 初めに県政推進指針の方ですが、ポイントと書いた資料をご覧ください。枠の中に「現状と課題」と「基本方針」とありますが、基本方針では来年度行う4つのことを書いています。
 1つは、災害からの復旧・復興に努めるとともに、南海トラフ巨大地震への備えなど、「防災力」の強化を図ることです。これは当然やらなくてはいけないことです。
 2番目は、今の経済状況を見てみますと、1つは景気回復の動きがあるので、そこをしっかりやっていく。他方、人手不足の問題も逆に深刻化しているということで、この2つを両にらみしながら対策を講じていきます。1つは働き方改革で魅力ある職場を作る、そして、もう1つは若者や女性、シニアの方の就労機会を増やしていくことが大事だということ。そこをしっかりやって行きます。
 それから3番目は、大分県版地方創生の道筋を付けていく、これを念頭において「安心・活力・発展」の大分県づくりをしっかりやっていくということです。
 そして4番目は、来年は地方創生を後押ししてくれると思っていますけれども、国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭が行われます。その後は世界温泉地サミットも開催され、再来年はラグビーワールドカップが行われるというようなことで、こちらの準備をしっかり怠りなくやること、この4つが来年度のテーマかなと思っているところです。
 そこで、その下にいろいろ書いてございますけれども、簡単に申し上げますと、「安心」の分野では何と言っても3つの日本一の実現に向けて努力をしていく。子育て満足度、健康寿命、そして障がい者雇用率、この3つの日本一の確保に向けて努力をしてまいります。
 子育て満足度の方もいろいろ課題がありますけれども、特に来年の4月には待機児童ゼロを目指していますので、それを必ず実現したいと思います。ご存じのように保育園でお世話をしなくてはならない子どもの数は、お父さんお母さんの就労によって増えたり減ったりしますから、そこのところにちゃんと対応できるように、待機児童ゼロを実現すると同時に、それを維持していくことが大事なので、そこのところをしっかりやろうということが1つ。
 それから小学校に入った後の放課後児童クラブも大事ですから、そちらの方も充実を図っていこうと、当然のことながら地域で保育園や、あるいは放課後児童クラブなど、子どもさんの居場所づくりをしっかりやってまいります。
 それから健康寿命日本一の方は、県民会議でも昨年からいろいろと始めていますけれども、事業所でもしっかりやっていただく必要があるということで、健康経営事業所支援をさらに強化し、企業の皆さんに、従業員の健康寿命増進を第1に掲げる体制を作っていただこうということです。
 障がい者の雇用につきましては、精神障がい者や発達障がい者の採用が遅れていますので、そこに対する支援に特に力を入れてまいります。
 このようなことで、「3つの日本一」を是非、実現していきたいと思います。
 それから、もう1つは災害の関係で、災害に強い社会づくりというのが「安心」の下から2つ目の○にありますけれども、新防災システムの整備ということで、市町村と一緒に防災システムを作っていますが、今は、現場に行って、情報を収集して、それを庁舎に帰ってきてからパソコンに入力をしないと全体のシステムに反映できない。そうすると、時間がかかりますし、現場の状況が非常に動いている中で時間遅れになるという可能性があるので、とにかく現場にタブレットを持って行って、すぐ入力できるようにしようといったことを含めて、スピーディーな防災システムの整備を考えています。今使用している防災GISの新しいもの、使いやすくてスピーディーに対応できるようなもの整備したいと思います。
 それからもう1つは、使いやすい、スピーディーにというほか、消防や警察、あるいは場合によっては自衛隊も利用できるようなもの、横に広がりのあるようなシステムを作っていこうというようなことも考えているところです。

 それから「活力」の分野も大事なテーマでございまして、農林水産業の構造改革を加速して、そして農林水産業の創出額を増やしていこうということです。
 これは以前から2,250億円の目標を掲げていますけれども、それを早く実現して次なるステップに行こうということを言っているわけです。そのために、水田の畑地化による園芸品目への転換や、あるいはまた、その下の「・」にありますけれども、果樹団地のリース化等もやっていこうと。
 それから大変お待たせしておりますが、おいしい県オリジナルいちご品種「大分6号」ができていますので、このデビューも考えているところです。
 それから、下から3番目の「・」に海外の大口ニーズに対応した養殖ブリ類の生産加工体制の強化ということで、今、養殖ブリのフィレ加工を売り出していますけれども、大変海外で評判が良く、大口ニーズが出てきそうでございますから、そういうところにしっかり対応していこうということです。
 その下に、一貫造林等に取り組む事業体の育成による主伐と再造林の一体的な推進ということで、林業も木を切って、そのまま次の植林をして、そして山を下りるというようにすると、非常に合理的だと。木を切って1回降りて、また苗を持って来て、いい季節になってから木を植えるということだと大変ですから、一貫して造林ができるようにしようと。切ってすぐ植えるとなると、コンテナ苗であれば、それができるようでございます。したがって、そういうコンテナ苗を使いながら、一貫造林ができるようにしようと、そうするとコストもだいぶ下がってくるということもありますので、そんなことにも挑戦をしてみようということです。
 次の右側のページですけれども、多様な仕事を創出する産業の振興ということで、商工業施策としては中小企業、なかんずく小規模事業者に対する持続的な支援をしっかりやっていかなくてはいけないということを考えています。中小企業、小規模事業者への支援ということになりますと、大事なことは伴走型の支援になりますから、商工会や商工会議所等の体制を強化して、しっかり支援が出来るような体制を作ってもらおうというようなことを考えているところです。
 それから、やはり来年の大きなテーマは「Oita4.0」の推進ということで、特に姫島ITアイランド構想や、宇目のドローンによる宅配。ドローンによる宅配の実証実験や、より多くの企業の誘致、あるいはドローンの活用が必要な所に、ITの技術を使いながら課題解決に取り組んでいこうということを考えているところです。
 それから、もちろん先ほど少し申し上げましたけれども、景気回復と人手不足という両にらみの対応が大事になってきますので、働き方改革によって魅力的な職場を作って行く。そこに若者、女性、そしてシニアの方の雇用を誘うというようなことで、3年間で1万8,500人の県内就職を確保してまいります。ちなみに今は3年間で1万5,600人ぐらいの規模ですから、これを2~3千人押し上げていこうということになるわけです。
 女性の活躍推進も非常に大事なテーマです。いろいろなことをやりながら、女性の活躍を推進していこうということです。
 それから、その下に、人を呼び込み地域が輝くツーリズムの推進と書いていますけれども、ツーリズムはご存じのとおり、来年は国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭、そして六郷満山開山1300年。あるいはまた、世界温泉地サミット等々行事が目白押しですから、そういったものを契機にたくさんの人を呼び込もうと考えているところです。
 ラグビーワールドカップの準備も万全を期していきたいと思っています。

 それから「発展」のところですけれども、1つは何と言いましても、「教育県大分」の創造です。新学習指導要領の実施に向けた着実な準備をしっかりやっていくということが1つ。それからもう1つは「チーム学校」と言いますか、学校にいろいろな力を借りながら、学校運営を力強く進めていこうという動きがあります。
 例えばスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー、あるいはスクールサポーター、スクールロイヤーといったような、いろいろな人を入れながらやっていこうという国の動きがありますから、それをうまく活用しながら、学校の運営を人の層を厚くしながら力強くやっていければいいなと考えているところです。
 特に、ご存じのように、働き方改革の中でも学校の先生は大変だということも言われていますけれども、部活の支援やあるいは学校事務の支援、そういったことにも人を配置できるよう努力をしようということを言っているところです。
 それから、もちろん特別支援教育の質の向上、あるいは私学の振興、こういったことにも力を入れていきたいと思っています。
 それから「発展」の一番下に交通ネットワークの充実等とありますけれども、広域道路ネットワークの整備や港湾機能の強化などによって、九州の東の玄関口としての拠点化推進をやっていくと。東九州自動車道ができて、中九州横断道路や中津・日田道路ができて、ということになりますと、本当に九州の東の玄関口としての機能が大変強化されますから、そこのところの拠点化を推進していこうということで。

一番下には、地方創生を念頭に、安心・活力・発展を推進していくために「創生前進枠」を設けるということを書いています。

 続きまして、これを受けて平成30年度の当初予算編成方針についてもご報告をさせていただきます。A41枚の資料をご覧いただければと思いますけれども、平成30年度当初予算編成方針のポイントで、これに基づいて説明させていただきます。
 1つは予算特別枠の設定です。先ほど「創生前進枠」と申し上げましたけれども、地方創生を念頭に置いて、安心・活力・発展の大分県づくりを進めて行く政策予算ということで、20億円で特別枠を作らせていただこうと思います。
 それから行財政改革アクションプランの着実な実行も大事だということで、政策県庁としていろいろな政策を進めていくにあたって、当然のことながら行財政改革は常に頭に置いてやっていかなくてはいけないと、そこで、なんとか無駄を省きながら政策予算に集中していくということになるわけですけれども、その意味で標準財政規模の10%相当額の財政調整用基金残高を確保しようということでございます。10%というと、ここに書いてありますように324億円ぐらいですから、だいぶ努力を要します。
 主な要求の枠組として下の方に書いてありますけれども、予算特別枠が20億円。

 それから政策予算の考え方ですけれども、平成29年度当初予算額の範囲内と書いてありますが、大事なことは、その下の※でして、この政策がどうだったのかという事務事業評価を毎年やっていますが、それを反映して、次の年の予算に生かしていこうということです。例えば、評価がAならば結構なのですが、Bであれば3割減らしますと、C、Dになりますと全額減らすと。全額減らすけれども、それは自分の部で、政策を大胆に見直して、予算特別枠で新しく政策を作り上げていただき、もちろん、この見直した分は要求枠をお返ししますよ、ということで政策マインドと行財政改革両方を奮い立たせて、是非新しい政策をどんどんやってくださいと、こういうことでございます。

 以上、平成30年度の県政推進指針と予算編成方針のポイントを説明させていただきました。これは後ほどまた、事務的にしっかり御説明させていただきます。

 平成30年度県政推進指針のポイント [PDFファイル/150KB]
 平成30年度県政推進指針 [PDFファイル/510KB]
 平成30年度当初予算編成方針のポイント [PDFファイル/79KB]
 平成30年度当初予算編成方針 [PDFファイル/212KB]

地域牽引企業創出事業について

 それから2番目の項目ですけれども、地域牽引企業創出事業ということで、従来から県内で育ち成長してきた企業、企業誘致ではなく、県内で育ってきた企業にもっと頑張っていただきたい、頑張る気があるところについては計画を出していただき、そして確かにこれは雇用や売上げを飛躍的に伸ばす可能性があるというものについては、地域牽引企業と認定して5年に渡って支援させていただくという制度です。
 これまで26年度から3年間で9社を支援対象として認定しているところですが、今年度も8社の中から1社を選ばせていただきました。
 大分市で歯科技工物の製造を行う(有)ピーエムラボを地域牽引創出事業の支援対象として選ばせていただきました。歯科技工物の製造は個人経営が多いんですけれども、組織化・機械化・分業化を推進して、品質・価格・納期等で競争力のある企業に仕立てていく、もっともっとやっていくんだということですので、大いに頑張ってほしいということで応援していこうと思っているところです。10月18日に認定証の交付式を行います。
 概要についてはお配りをしているとおりでございます。

 大分県地域牽引企業創出事業認定証交付式のお知らせ [PDFファイル/74KB]
 有限会社ピーエムラボ [PDFファイル/115KB]

第150回九州地方知事会議及び第32回九州地域戦略会議について 


 次は、今月の31日に、もう150回になりますが、九州地方知事会議を熊本市で開催します。
 いろいろ討議事項がありますが、主な討議事項の1つは何と言いましても、九州・山口地域の防災連携の強化です。
 熊本地震への継続的な支援ということをはじめ、今回は大分県が深く関わっていますが、九州北部豪雨で大量に発生した流木の広域処理や、あるいは台風第18号を含めた被災等について、いろいろ協力してやるべきことがあればやりましょうと、それから鉄道については、熊本地震以降の自然災害でJR九州の路線がいたる所で不通になっていますので、その復興についても是非しっかりと申し上げていこうと言っているところです。
 それから同じく、災害の問題ですが、災害が発生したときにはお互い協力しようということで、これは非常に良く機能していると思います。問題は沖縄県で災害があった場合ということでございまして、今年の7月に、初めて沖縄県で災害があった時のためにということで、九州各県からも視察に行って防災訓練を見て来たんですけども、やはり大きな災害が沖縄県であった場合には、本土から人を送り込む、その拠点と送り込む手段が必要だということを議論したところです。そういう陸続きでない沖縄県への広域応援の支援等々についても議論しておこうということになると思います。防災関連が1つです。
 それからもう1つは、九州・山口一体となって進めています地方創生の問題です。
 九州・山口は、地方から元気を出していこうということについて、アジアへのゲートウエイであるとか、あるいは合計特殊出生率全国上位10県のうち、7県までを九州・沖縄で占めている、それから3番目は東京一極集中が問題になっているわけですけれども、域内の移動率が非常に高いと。東京圏の次に高いのは九州圏だと言われていますから、そういった意味では我々は非常にいいポジションにあるんじゃないかということで、地方創生は九州からということを打ち上げていますけれども、そのためのアクションプラン等々について議論をしようと思います。
 4人の県知事さんに4つの分野を担当してもらっています。仕事づくり、教育、子育て、それから地域づくりと、様々な分野について、分担してやっていただいていますけれども、それについても少し議論を深めていきたいと思っています。

 それから3番目は、共通課題の解決に向けて連携して進めていこうという政策連合がありますけれども、これについて取組を進めていこうといったようなことが議論されるだろうと思います。

 翌日、来月の1日ですが、同じく熊本県で、今度は九州知事会と経済界が入った九州地域戦略会議を開催します。経済界も入るということになりますと、九州創生アクションプランの方も議論が更に活発になっていくだろうと思います。
 また、前回の会議で第4次産業革命“kyushu4.0宣言”をやりましたけれども、それについての議論も進めることになると思います。

 第150回九州地方知事会議及び第32回九州地域戦略会議の開催について [PDFファイル/48KB]

ハイパーネットワーク別府湾会議2017の開催について 


 ハイパーネットワーク別府湾会議についてです。10月30日(月曜日)に大分オアシスタワーホテルで開催することにしています。今回で15回目になります。「Iotで繋がる地域社会と未来」をテーマに、Iotを中心にいろいろ議論をしていきたいと思っているところです。
 今回の会議では、工場の自動制御システムで世界をリードするベッコフオートメーションの日本法人社長であります川野俊充さんや、シリコンバレーのフェノックス・ベンチャー・キャピタルのアニス・ウッザマンCeo、あるいは世界トップクラスの顔認証技術を持っている日本電気の石黒憲彦副社長さんにいろいろな講演をしていただいたり、パネルディスカッションに参加していただいたり、ということで、今回の別府湾会議は、Iotをテーマに議論を進めていきたいと思っています。
 大分県内も、ようやく半導体の製造技術から、システムの開発、ソフトウェア産業まで、いろいろな産業が立地するようになり、厚みが出てきましたので、是非こういった企業にも参加していただいて、実り多い別府湾会議にしたいと思っているところです。

 「ハイパーネットワーク別府湾会議2017」開催について [PDFファイル/85KB]
 「ハイパーネットワーク別府湾会議2017」チラシ [PDFファイル/1.36MB]

第48回衆議院議員総選挙について 


 第48回衆議院議員総選挙の件でお願いでございます。
 10月10日に公示され、22日が投票日です。是非、大事な国政の選択の時期でございますので、投票をお願いします。
 当日、ご都合の悪い方のために、期日前投票もできるようになっています。この期日前投票ですが、今回は結構出足が良く、昨日までに期日前投票をしていただいた方は、5万2千604人で率にしますと5.35%ということです。前回の同時期が3万4千555人で率にすると3.54%ですから、期日前投票の出足はいいようです。しかし、期日前投票ももちろんですけれども、全体として当日の投票も是非よろしくお願いを申し上げるところでございます。

おんせん県おおいたPr動画第5弾「プレミアムフロイデー」について 


 もう1つお知らせでございますけれども、「おんせん県おおいた」のPr動画の完成のご報告です。
 今盛んに、全国で働き方改革というのが議論をされています。しかしながら、まことに残念ながら、こうやって働き方改革で得た時間をどう使うか、どう休むかということで、休み方改革については何の議論もありませんので、我が広報広聴課が真剣にそこを議論いたしまして、休み方改革の提案をさせていただこうということであります。
 名付けてプレミアムフライデーではなく、「フロイデー」です。まず皆さん方にご覧いただければというふうに思います。

<<映像>>

  ということであります。これは今日からユーチューブで公開し、関西、福岡県、大分県内では2週間、テレビCmを放送します。また10月27日、月末の金曜日でございますけれども、羽田空港の第1・第2ターミナルにおいて本動画をイメージした電照広告の掲示も行います。
 以上、大変真面目な提案でございます。
 その名も「プレミアムフロイデー!」 [PDFファイル/863KB]


幹事社   それでは発表項目で質問のある方、お願いします。
記者   県政推進指針についてお伺いします。
 国民文化祭、温泉地サミット等、先ほど知事がおっしゃったように、大規模イベントが多いということもありますが、改めて30年度の県政に向けて知事の思いを伺えればと思います。  
広瀬知事  30年度は本当にいろんな行事が重なるんですけれども、考えてみると、時期や、あるいは問題のテーマなどはそれぞれ違いますので、そこのところをしっかり交通整理をしながらやっていかなければならないなと思っているところです。
 やはり大事なのは何と言いましても、着実に地方創生を念頭に置いて、安心・活力・発展の大分県づくりを進めていく、これが一番本筋だと思います。
 そして来たるべき国民文化祭や、あるいはラグビーワールドカップなど、そういったイベントを地方創生を後押しする重要なイベントと位置づけて、大いにこれをうまく活用していくことが大事なのではないかと思っています。
 災害はなければ良かったんですけども、ああいう形で起こった以上は復興に全力を尽くすことは当然のことです。このようなことが位置づけとしてあるのかなと思っています。来年度は大変大事な年だと思っています。 
記者  3番の予算特別枠「創生前進枠」という20億円の部分があるのですが、大変戦略的な事例だろうと思うんですけど、イメージとしては、どのようなものですか。
広瀬知事   イメージとしては、地方創生を念頭に置いて、我々も地方創生の議論の前から安心・活力・発展というのを頭に置いていろいろやってきたんですけれども、国の方も地方創生ということで言ってきましたので、その地方創生をガンガン進めるうえで、安心・活力・発展の大分県づくりという具体的な政策も考えてやっていこうということです。
 それを進めるために、予算は厳しいですけれども、ご存じのように特別枠というのは、とにかくアイデアを出して、これが大事だと、これを是非やりたいと、だけども予算が…、というものについて有効な政策であれば大いにやってもらおうじゃないかと、是非いいものを考えてくださいと、我々は政策県庁なんだから、ということで待っているところです。   
記者    先ほどのおんせん県おおいたのPR動画に関してなんですけれども、ご覧になられた時の出来映えをどのように感じられたのか、そして期待というのを教えてください。
広瀬知事   実は自己批判、反省なんですけども、シンフロというのができた時に私は、記者会見でつまらないものができましたと、こう申し上げたら、実にそれが175万回の動画再生されたということでありまして、それ以来、コメントはしないことにしているんですけども、しかし働き方改革の裏返しとして、よく真面目に考えた良い作品じゃないかなと思います。
記者    それに関連してなんですけれども、プレミアムフライデーというのが、そもそも今、あまり国の方、全国的にあまり取り組みが進んでいないんじゃないかという指摘もある中で、風呂にかけてのフロイデーだと思うんですけれども、大分県の方でも人手不足解消ということでやっているのかと思うのですが、その辺は知事から何かアイデアというか、そういうことはあったんでしょうか。
広瀬知事   私には全く発言権がなかったんですけども、ただプレミアムフライデーというのは思ったほど普及していませんよね。だから逆に言えば、プレミアムフロイデーから巻返したらどうかなと思っています。
記者   関連してなんですけれども、この動画をきっかけに、連続作にはなるわけですけれども、この動画を見てもらった方に、大分県をどのように思っていただきたいと考えていますか。
広瀬知事    とにかく、「おんせん県おおいた」というのを我々は一生懸命売り出しているところです。何を言われようと「おんせん県おおいた」と、こう言ってきていますので、そういった意味では我々の狙う「おんせん県おおいた」で売り出すんだということについて、いいきっかけになるのかなと思っています。特に、今までの作風と違って、ちょっと洒落た音楽も入っていますし、新たな「おんせん県おおいた」の売り込みのスタイルが出来たかなと思って期待をしているところです。
記者  
関連してなんですけれども、このプレミアムフロイデーの動画に連動して、実際にプレミアムフライデーの日に、何かイベントのようなもののご予定はあるんでしょうか。  
広瀬知事   私は特には聞いていません。
記者  予算編成の中で、政策予算の事務事業評価の減算の部分なんですが、これは例年もこういった評価をしているのか、それとも来年度から少し厚みを付けたものなのでしょうか。
広瀬知事   初めてではないでしょうか。この事務事業評価は、担当の総務部や企画振興部が中心になって、各部局にヒアリングをしながらやっているんですけども、それをこうやって予算に絡めるというのは新機軸だと思います。せっかく評価をするんだから、その評価が予算に繋がっていくというのは面白いんじゃないかなと思っています。
 ただし、これが予算のカットになるのではなくて、またいいアイデアがあったら、その分をそっちに回してくださいと、それでやればいいということですから、担当もやりがいがあるんじゃないかと思います。
記者   先ほど知事の方から、衆院選投票を呼びかけるお言葉もありましたが、最近の各社の情勢報道などもありますけれども、知事ご自身は今の雰囲気といいますか、関心は高まっているとお思いですか。 
広瀬知事   私はだんだん高まってきているんじゃないかと思います。党首討論や、あるいは候補者の演説を聞きながら、有権者の皆さんも大事な政治選択の時期なんだな、ということを感じはじめたのではないかと思います。
記者   それで改めてなんですけれども、前の会見でも知事にどういうスタンスで臨むか伺ったところなのですが、今、大分1区の自民公認候補の穴見さんの法定ビラに、知事と穴見さん、あと佐藤大分市長と菅官房長官が一緒に写った写真も掲載されて、今、配布されているんですけれども、これは知事の方も気持ち的に穴見さんを応援したいということの表れですか。
広瀬知事  私は当然、県民党、一党一派に偏らずにやりますという、その姿勢でやっています。したがって選挙の関係でいろいろ使いたいというお話は、一応断ってはきております。出ているという話を聞きまして、ビックリしているところです。  
記者   そこは特段、陣営の方にやめて欲しいということは、おっしゃらないのですか。    
広瀬知事  
もう、今から言っても仕方がないでしょうね。    
記者 
  それと関連して衆院選なんですけど、前回の定例会見でも東京、大阪、愛知の知事のお話を質問させていただいたんですが、その後いろいろよく分からないことになっています。衆院選の中で、地方分権等についての議論が一時、始まるのかな、その論点はどうなるのかなというのがありましたけど、そういった意味で知事というお立場から、今、議論、政策等についてどのようにご覧になっているのか伺いたいのですが。
広瀬知事
   あの三者のお話があった時に、私は、地方自治を語るにしては、ちょっと不足ですかね、というつもりで申し上げたんですが、その後、何か新しい動きが出てくるかと思いましたけれども、今のところは、あまり出てきていません。
 ただ全国知事会としては、各党に地方自治を伸ばしていくということについては申し入れもしているのではないかと思います。地方自治については、総論としてはあまり反対はありません。皆さん、非常に良いな、という気持ちですので、具体論として、どういう点がぶつかるかですね。
幹事社
  発表項目である方いらっしゃいますか。なければ項目以外で質問をお願いします。
記者
 竹田高校の剣道部員の求償権訴訟で、先日の教育委員会で県教委としては上告しないという判断がなされたと思います。期限も迫っているわけですが、一応、その後、知事の方にご報告するというようなお話になっていましたが、そういう話を受けて、実際に上告しないという話になっているのかということと、こういう結論に至ったということについて、知事の受け止めというか、ご意見をお聞かせください。 
広瀬知事
  私は、この問題については、かねてから申し上げておりますように、やはり一生懸命育てたお子さんが、ああいう形で命を落とされたということについて、本当に親御さんの無念というのは我々、気持ちを察しなくてはいけないと思います。心からお悔やみを申し上げたいと思います。
 これをどういう形で、賠償に繋げていくかということについては裁判所の判断が出ていますから、それを踏まえて教育委員会がしっかりと判断することになるだろうと思っています。今、言われているような方向じゃないでしょうか。
記者  
追加で。控訴までされて、控訴の理由が、今後の部活動の指導に影響があるのではないかということもあったと思いますが、教育委員会の方では普通の指導をすれば問題はないというふうに結論付けたわけですけども、知事としては、この判決による今後の影響というものをどのように見られていますか。
広瀬知事  
とにかく、部活動中にこういう大変悔やまれる事件が起こったわけで、そこのところは本当にこれから部活動を進めていく、あるいは指導していくにあたって、よく考えていかなくてはならない問題だと思います。
 そしてまた、その中で部活動を指導していただく先生方についても、本当によく考えてもらわなくてはならない問題だと思います。そういう意味で、いろいろな影響が出てくる、それだけ大きな問題だと思います。こうしたことにしっかり対応しながら、子どもたちが部活動を通じて健やかに成長していく、そういう体制を作っていくということも非常に大事なことだと思います。    
幹事社
  その他はいかがでしょうか。ありがとうございました。
広瀬知事  
ありがとうございました。
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