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平成29年12月11日知事定例会見

印刷用ページを表示する 更新日:2017年12月18日更新


                                      動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                   
日時:平成29年12月11日(月曜日)13時30分~
場所:第一応接室


幹事社     ただいまから知事定例記者会見を始めたいと思います。

復旧・復興推進計画の進捗状況について 

 知事写真

 それではいくつか発表させていただきます。
 1つは7月と9月の水害の復興状況についてです。今日、午前中に第6回水害対策会議を開催いたしました。そこで7月の水害、9月の水害の復旧・復興推進計画の進捗状況について検証しました。それについて若干報告をさせていただきます。
 お手元に資料をお配りしていますが、まず7月の九州北部豪雨についてです。被害の箇所数は6,150件ということで、これは変わっていませんけれども、被害総額が289億700万円ということで若干増えています。
 それから被災者の支援状況ですが、被災住宅再建のための支援金や県内外からの義援金などによって生活再建を進めていただいておりますけれども、今のところ71戸、186名の住民の方が今なお、仮住まいの生活を送っておられるということで、1日も早く元の生活に戻れるように、引き続き支援をしていかなくてはいけないと思っています。  少し前は72戸だったんですけれども、1戸、修理が終わってご自宅に戻られましたので、71戸になりましたが、他の皆さんにもできるだけ早く元の生活に戻れるように応援したいと思います。
 それから農業や商工業ですけれども、農業の方は農業共済による被害補償が順調に進んでいます。復旧事業につきましては、予定では今月中に大体、被害評価も終わったのではないかと思っています。
 それから商工業につきましては、災害復旧融資や小規模事業持続化支援事業等で、大体順調に進んでいます。小鹿田焼きの里は10軒の窯元がありますけれども、これも全て生産を再開したということです。
 保育所のサービスも再開され、学校施設については日田林工高校の演習林の部分が1つだけ残っています。日田林工高校の演習林に行く道が非常に荒れていて、宿泊施設もだいぶ傷んでいるということですから、そこも直さなくてはいけないということで、これはもう少し時間がかかりそうです。
 それから公共土木施設の方ですけれども、災害査定は全て完了しています。順次復旧工事に着手するということです。河川の復旧については、12月1日でしたけれども、改良復旧事業等が採択されたと、ただの復旧だけではなくて改良復旧をしようということで、河川の治水機能強化を図ります。
 もう1つ、小野地区の地すべりの問題がありますけれども、これも道を付替えて、川の流れを少し土砂崩れの反対側に寄せていこうと考えておりまして、詳細な設計を今、進めています。1月末には対策工事に着手する予定になっています。
 そんなことで、大変大きな被害でしたけれども、71戸186名の住民の方が今なお仮住まいということを除いては、順調に復興が進んでいると言ってもいいのではないかと思っています。
 それから9月17日の台風第18号に関する復旧復興の状況ですけれども、被害箇所は7,570件でこれは変わっていません。ただ被害額の方は224億3,400万円ということで、これは何億か増えています。保戸島の浮防波堤が傷んでいるというのがわかりまして、これが新しく被害額に入ったということで、少し額は増えています。
 それから被災者の支援状況ですけれども、支援金の支給等は進んでいますが、37戸、82名の住民の方が仮住まいの生活を送っておられます。こちらも1日も早く元の生活に戻れるように、しっかり支援していかなくてはならないと思っています。
 それから義援金ですけれども、受付期間を今年末までと考えておりましたが、来年の3月30日まで延長して募っていきたいと思っています。ただし、年内には第一次の配分はできるようにしたいと思っていますので、第一次配分委員会を12月18日に開催する予定です。
 それから農林漁業、商工業の状況でございますが、農業共済による被害補償は順調に進んでおります。それから商工業への融資、小規模事業者持続化支援事業についても事業を進めていますけれども、この補助金の方は11月30日が1次の締切で、これまでに152件受け付けております。ただ、まだ書類を作りきれなかったとか、よく知らなかったという方がいらっしゃいますので、12月15日まで2次受付を実施しています。今のところ、まだ20件~30件あると思いますから、是非、商工会議所や金融機関等にご相談いただければと思います。
 それから学校施設の関係では、津久見市の学校給食共同調理場が床上浸水で閉鎖していたのがありますけれども、大変ご迷惑をおかけましたが、11月30日に再開しました。市内8つの全小中学校に給食が戻るとことになりました。
 公共土木工事ですけれども、これはもう発表させていただきましたが、津久見川と彦の内川の改修事業が国の河川激甚災害対策特別緊急事業に採択され、復旧に弾みがついたところでございます。災害査定の方も順調に進んでいます。
 7月の九州北部豪雨、9月の台風第18号災害ですけれども、とにかく農業関係については来年の作付けまでに、できるだけ多くの作付けが可能になるようにということで、前回の水害時と同じように8割を目標にと、今、急いでやっているところです。
 それから公共工事、特に河川につきましては、とにかく来年の出水期までにある程度、形をつけておかないと、また水害になりますから、そこも1つの目標としてやっています。激甚災害対策特別緊急事業で、元通りの復旧ではなく、改良復旧を考えますので、それには少し時間がかかりますけれども、来年の出水期までにはある程度、土嚢を置くなど何とかして、今年以上の災害対策をやっておくことが大事だと思います。作付期、出水期を念頭に、復旧を進めていくことになると思います。

以上、本日の水害対策会議の検証の結果を申し上げました。

 進捗状況(九州北部豪雨) [PDFファイル/276KB]
 進捗状況(台風第18号) [PDFファイル/269KB]

由布院への定額タクシーの開始について

 それから、この検証の議論の中であったのですが、大分県の観光の状況について、10月の宿泊客の戻りぐあいですけれども、昨年の10月に比べてマイナス1.4%ということです。したがって、だいぶん戻ってきたということは言えると思いますが、内訳を見ますと国内のお客さんが6.1%減、海外からのインバウンドのお客さんが24.9%の増ということになっています。したがって、これまでの戻りは大部分が海外のお客さんのおかげだということになると思います。それでも全体として1.4%減、この1.4%の減は全体としては、だいぶ落ち着いている感じがしますけれども、九大本線がまだ復興していませんから、そこのところに集中しているのではないかと、日田や九重、由布院方面が心配です。そちらの方を、よくケアをする必要があるなと思っているところです。
 そこで湯布院への定額タクシーを開始することになりました。
 久大本線の日田-光岡間で橋梁が落ちて不通になっているものですから、由布院の森号等、福岡から来る列車がうまく動かず、大分回りで行くと4~5時間かかっています。ここをどうカバーするかということで、これまでも空港~由布院間のバスを10月1日から1日3往復増便して、全体で今9往復しているのですが、お客さんのニーズに十分合っていないということで、由布市や由布市の観光協会から県内のタクシー事業者による定額タクシーをやってほしいというお話がありました。由布院と大分空港、由布院と別府、由布院と大分結ぶ定額タクシーをやってもらえないかということで、県内のタクシー会社も前向きに検討してくれまして、この16日、土曜日からいよいよスタートすることになりました。
 由布院と空港、別府、大分とこれを結ぶ3路線が定額タクシーとしてスタートします。渋滞で時間がかかるなど、いろいろな事情がありましても、とにかく定額ですから安心してご利用いただける、そういうメリットがあるのではないかと思います。資料に、設定コースや車種区分、定額運賃額を記載していますが、このような形で定額タクシーの運行を開始します。

 由布院への定額タクシー [PDFファイル/73KB]

大分・愛媛交流会議の開催について 


 明日12日、火曜日ですけれども、大分県と愛媛県の交流会議を行います。愛媛県からフェリーでやってくると臼杵が近いですので、臼杵市の観光交流プラザで開催します。
 愛媛県からのご提案で、昨年から始まった会議ですが、昨年は愛媛県に私が出掛けて大洲市で開催しました。今年は愛媛県知事さんがこちらにみえて、臼杵でやろうということになっています。
 せっかくの機会ですから、3つのテーマについて意見交換を行います。お手元の資料にありますけれども、1つは我々にとってみると九州の東の玄関口、愛媛県にとってみると四国の西の玄関口ということで、この両方の機能を強化していこう、そして大分・愛媛両県の人・モノの流れを太くしていくため、フェリーの利用促進や港湾機能の強化等について議論したいと思います。
 それから2つ目は観光の連携ということで、両県連携した観光PRやイベント等を通じた交流拡大についてです。愛媛県知事さんはサイクリングに大変自信がありまして、しまなみハイウェイは今、一番人気のサイクリングコースだそうです。それをフェリーも加えながら大分県に持って来て、そして国東半島を通って、また関門の方から向こうに行けば非常に大きな周遊コースができるのではないかということも考えておられるので、面白いことは何でも乗ってみようかと、この観光協力についても話をしようと思います。
 それから3つ目は防災・減災対策についてです。お互い南海トラフ巨大地震などの広域災害に備えていく必要がある、原子力災害時の安全対策についても万全を期していく必要があるということで、このあたりについて意見交換をしたいと思います。特に原子力災害については、あちらから避難者を受け入れますので、こちらに対しては遅れることのないように情報を提供してもらうということ、お互いに頼っているところがありますから、そういうところで話をしていきたいと思っています。

 大分・愛媛交流会議 [PDFファイル/241KB]

カルチャーニッポン シンポジウムin大分について 


 それから「カルチャーニッポン シンポジウムinおおいた」です。
 2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催されますけれども、オリンピック憲章にはオリンピックはスポーツと共に文化の祭典でもあるとされています。スポーツと文化は切り離せないということで、2020年のオリンピック・パラリンピックに併せて開催される文化プログラムの周知普及を図ろうと、来年の1月19日に「カルチャーニッポン シンポジウムinおおいた」を大分県立美術館で開催します。
 シンポジウムは文化庁の主催、地元自治体等の共催で、全国3会場、大分県の他に富山県、横浜市で開催されることになっています。九州では大分県が最初の開催地です。  宮田亮平文化庁長官、東京芸術大学美術学部長の日比野克彦さん、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の吉本光宏さん、「シンフロ」「湯~園地」等でご活躍いただいた音楽家の清川進也さん、それから別府の山出淳也さんにご登場いただき、カルチャーニッポン シンポジウムを開催します。
 カルチャーニッポンシンポジウムin大分 [PDFファイル/1.11MB] 

「おおいた大茶会」ラッピングバスの運行について 


 それから最後ですけれども、「おおいた大茶会」のラッピングバスの運行ということで、大分バスと大分交通が、明日から平成30年11月の閉会までラッピングバスを運行します。車いす対応のノンステップバスということで、実用も兼ねて使っていただきたいと思います。なかなか面白いデザインで、人気が出るんじゃないかなと期待をしています。

 ラッピングバスについて [PDFファイル/274KB]

 私からは以上です。 


幹事社  皆さんから発表項目について、質問があればお願いいたします。
記者   災害復旧の関係ですが、被災した河川について国の予算がついて改良復旧に向けた道筋が立ったというところだと思うのですが、復旧にあたって、近年災害が非常に激甚化していて設計者の想定を上回る災害が襲ってくるということが相次いでいますが、そういった点を踏まえてあらためて修復に向けて、どういう点で改良復旧を行うことが大切だと知事はお考えですか。
広瀬知事    本当に今回の災害、九州北部豪雨もそうですし、台風第18号もそうですし、想定をはるかに上回る雨が降り、水が出たということで、こういうことになったわけですから、復興の計画作成にあたって、前のとおりに戻すのではとてもじゃないけれど、住民は安心できませんと。したがって改良復旧、前と同じ程度、あるいはそれよりも多い雨が降っても何とか耐えられるような、そういう復興にしてくださいという、お願いをしてきて、国の方にも非常に理解をしていただいて、異例の早さで改良復旧を認めていただきました。我々の危機意識を国の方もよく理解していただいたのではないかと思っています。後はその中で、急いで工事を進めていくことが大事ではないかと思っています。
 とにかく大事なことは、流量を十分に保つということです。したがって川床を掘って深くするとか、あるいは川幅を広げてよく流れるようにするとか、いろいろなことを考えなくてはいけないのですけれども、今回はだいぶ取り入れてもらったのではないかと思います。
記者   定額タクシーのことについて、やはり九大沿線の観光へのテコ入れというのがありますし、こういった定額タクシーの導入で足の方は確保されると思います。国内客が前年10月比では1.6%減ということでしたが、率直な戻りの状況についてのご感想と、それがどういうふうに功を奏したのかというところと、今後の思いを少し伺いたいと思います。
広瀬知事   とにかく橋梁が落ちている、久大本線が一部不通になっている、日田彦山線もしかり、という大変厳しい状況の中だったのですが、それにしては順調に戻ってきたかなと思っています。関係者のご努力、いろいろな知恵を出して頑張っていただいた結果だと思いますけれども、先ほども少し申し上げましたように、1.6%の落ち込みなのですが、地域的に限られた中で、全体としての1.6%ですから、その地域はきっと、もっと落ち込みが激しいだろうと思います。したがって、やはりこれから環境を整えていく必要があるなと思っているところです。
 日豊本線が18日で開通し、久大本線は来年の7月ということですけれども、できるだけ早く開通してもらうことが大事ですし、それから代替のバス、そして、この定額タクシーといったようなことで、できるだけいろいろな手段を使って観光客の皆さんが大分県に来やすいような環境を作っていきたいと思っています。まだまだ、これからやらなくてはならないことが多いと思います。   
記者    県内の活断層である別府・万年山の断層帯が、国が今最終調整ということですが、中央構造線の断層帯に含まれるんじゃないかという検討がされているところだと思います。最終決定という確認をされている部分ではないのですけれども、この見直しによって、かなり大分も防災に対するマニュアルなど、いろいろ見直しが求められると思うのですが、知事としては、ちょっと難しいタイミングだとは思うのですが、どのようにお考えですか。
広瀬知事    私も中央構造線、豊予海峡を通って、別府湾、それから万年山、湯布院まで含めるという話は聞いていますけれども、今はまだ最終的に、どういう影響があるのかということについて議論をしているようですし、近々発表する予定にもなっていますので、その発表を待ってみたいと思っています。
 以前から、別府湾ではいろいろな断層、別府湾断層みたいなことが言われていたこともありますし、それが中央構造線の断層と繋がっていたのかということで、その意味するところ何かということも含めて、よく説明をしてもらいたいと思っていますし、そういう説明をしてくれるんだろうと思っています。もう少し待っていただければと思います。
幹事社  他にあればお願いいたします。
記者    明日、愛媛県知事とお会いになるということで、その中でも原発情報についても議論なさるということですけれども、先ほど知事もおっしゃいましたけれども、遅れることのないように情報の提示をしてくださいというのが大分県側の考え方ではないかと思うのですが、そこでいうのは、やはり従来どおり愛媛県が現地の記者に情報を発表する時、その時に、できるだけ遅れることのないように、その時に出す情報を大分県にも送ってください。それが大分県側のお考えだと考えていいでしょうか。それとも、もっと早くから出してくれということでしょうか。
広瀬知事    今回、愛媛県に情報が来て、これはどうだろう発表すべきものか、ということで随分悩まれて、それで何時間か経って発表して、それから時間が経って大分県に伝達してきたということがありました。四国電力から愛媛県に情報が来てから、発表すべき事象かどうか悩ましいところなのも分からなくもないんですけれども、結果的に発表すべきことだということなら、我々も早く知っておかなくてはいけませんので、そこの所も含めて、できるだけ早くという気持ちではあります。
 しかし、少なくとも我々が、愛媛県民と同じようなタイミングで対策を講ずる必要があると思っていますから、そういう意味では発表の時にはちゃんと遅滞なく連絡してくださいということ、それが最低です。
 先日、避難訓練で愛媛県知事さんがお見えになった際に、その確認はしておきましたので、また明日それを確認する必要もないかもしれませんが、県民の皆さんが心配していらっしゃるので、そこはそれで、また議論があると思います。
記者  私どものようなメディアの者が言うのもなんですけれども、先般県職員の方が過労死なされて、残業が107時間というのは電通よりも少し長い時間だったかなと思います。選挙や災害など業務が増えている中で、職員の健康管理を大事にしながら、より住民ニーズに応えていくうえで、どのように組織の見直しや働き方改革を進めていらっしゃるのかを教えていただければと思います。
広瀬知事    よく仕事をしていただいた方ですし、本当にこういう形で亡くなって残念です。心から、お悔やみ申し上げたいと思いますし、こういうことが起こらないように対策を打つことが我々の責任だと思っています。
 お話がありましたように、役所の仕事というのは、選挙の準備や災害対策のように、どうしてもやらなければならないことが多いので、もうこれで打ち切りというわけにはいかないんですけれども、そこは管理職がよく見て代替、カバーする人を配置するなど、そういうことがまず必要なのではないかという気がします。そのようなことも含めて対策を考えなくてはいけないと思っています。まずは、今回の場合、もちろん管理職も時間は管理していたのですが、後から調べてみるとパソコンの利用時間等の方が、報告を受けたものよりも相当オーバーをしていたということがあったので、やはり、それぞれの職員が、どのぐらい超過勤務をしているのかということを正確に把握する必要があると思います。
 それから、その業務の性格を見ながら、これはやらなくてもいい、というものもあるだろうし、やらなくてはいけないんだけれども、君だけじゃ大変だろうから、もう1人応援を出そうといったようなことを考えることも大事かもしれません。それから、夜ずっと仕事をして、朝方はかなり仕事が少なくなっているということもあるので、そういう職員については、例えば予算編成の時期もそうでしょうけれども、この時期は財政課の職員は朝8時半からじゃなくて9時半でもいいというように、勤務時間をずらすなど、そういうこともいろいろ考えた方がいいかもしれませんし、総合的に今から検討しようと思っています。
記者    全然関係のない話になるんですが、明日、今年の漢字が発表されるということで、年末の会見の定番にもなっているんですけれども、知事にとって今年の漢字を1字で表すと何かということと、その理由を説明していただけますか。
広瀬知事   定番のですね。今年の思いをと言われれば、やはり復興の「興」、逆に言えば興るという、興隆の「興」でもあるわけですけれども、その字じゃないかと思います。
 こころは5月に豊後大野の綿田で地滑りがありました。そうしたら今度は7月に九州北部豪雨災害がありました。9月には台風第18号災害があったというようなことで、いろいろな災害があったなと、そこからの復興というのをしっかりならなくてはいけない、これは片時も忘れてはいけないと思います。
 ただ、悪いことばかりではなくて興隆、元気の出る話といいますと、例えば、おかげさまでおおいた豊後牛が種牛の部で日本一を取ったこと。11月にはラグビーワールドカップ2019の日程が発表になって、5試合、それも世界の最強豪のベスト10のチームがたくさん来るということで、これはまた、是非いい機会にして、それから来年は国民文化祭と全国障害者芸術・文化祭がありますので、こういう大きなイベントをうまく生かして大分県の隆盛と言いますか、興隆を図っていくことも大事だということで、やはり今年は「興」という1字しかないのではないかと思います。どうでしょうか。 
幹事社  他にありますでしょうか。
記者    先週、元日本代表ヘッドコーチのエディーさんがいらっしゃいましたし、先ほどおっしゃったように強豪国が来るということで、これからキャンプ等も含めていろいろ動きが活発化してくると思います。現状の各国の大分に向ける視線、もしくはこれからの受け入れやアピールというところについての意気込みというのを少しいただければと思うのですが。
広瀬知事   これまでは、例えばイングランドのエディー・ジョーンズさんに会って、是非大分に来てくださいと、ニュージーランド大使に会って大分をよろしくお願いします、と言わなくてはいけないと思っていたのですが、最近、あれだけのスケジュールが決まりますと、あちらから結構来るようになったわけです。エディーさんが来る前は、イギリス総領事がみえましたし、ニュージーランド大使も来るということで、いろいろな意味で、それだけ逆に言うと、ラグビーワールドカップの主要な会場の一つとして我々はしっかり責任も果たしていかなくてはいけないんだという感じがひしひしとするわけです。いろいろなチームにとって、存分に力が発揮できるような会場の整備、そして、できればキャンプ地等として活用してもらえればと思っています。
記者   かなり大分に向けられる視線というのは。
広瀬知事   違ってくると思います。
記者   それに関連して、これは私の取り越し苦労なのかもしれませんけれども、先日福岡に行って、その時に出たのは、大分は素晴らしい観光資源を持っているけれども、宿泊施設は足りるのか。例えば外国の旅行者、ワールドカップに来た人が、何となく来てくれれば、大分に泊まるという前提で私なんかはいるんですけれども、それじゃあ甘いなと思っています。多分、福岡の旅行会社が福岡で宿を押さえて、ピストン輸送で来て、大銀ドームに行って、そのまま街を通らずに、お金を落とさずに帰って行くというシナリオを福岡県の側は考えている部分もあるらしく、これを何とか阻止せねばいけないと思うのですが。
広瀬知事    とにかく、それより何より4万人が見に来た時に、今のチケット販売計画では半分は国外で、半分は国内でということですから、そういう構成で来た時に、皆さんが泊まれる施設があるのかと、それがなければ、いくら素通りしてもらったら困るんだ、と言っても意味がないわけですから、そういうことをしっかり手配していかなくてはいけないと思っています。きっと、考えていくと、いろいろあると思うんですけれども、それにしても例えば、グリーンツーリズム、農村民泊というのもラグビーを見に来る人にとっては面白い泊まり方かもしれないと、そういうことも含めて、やはり所在情報といいますか、これだけのものが、こういうふうに展開しているんだよ、ということが分かるような情報提供システムをしっかり作っておかなければならないと。情報がうまく行き渡れば、大体うまく収まるのではないかと、それがあれば、いろいろな人が頑張って福岡へ泊めようと思っても、それは大分でもあるのに大分で泊まるよと、いうことになるだろうと思いますから、そこのところが大事かなと思っています。
 それから、もちろん主要国、ニュージーランド、オーストラリア、イギリスなどに大分県のPRをちゃんとしておくことも大事だと思っています。これから担当部局がしっかりやってくれるだろうと思っています。
 お気づきの点があればどんどん言ってください。
幹事社  他に質問はありますでしょうか。
記者   一般県民の方も関心が高いと思われるのですけれども、先日、宇佐で大相撲の巡業も行われまして、皆さん暴行問題でどうなるんだろうという不安も抱えている中で、今日、午前中に日馬富士が書類送検されました。ある意味一つの区切りがついたポイントでもあるのかなと思えるのですが、かなり大相撲に対しては皆さん復活して欲しいというか、人気の低迷も踏まえて思われているところがあれば、知事としてはどのようにお考えかと。
広瀬知事   私も、あの事件が明らかになった時、本当にファンの皆さんの相撲離れが起こらなければいいなと思ったんですけれども、協会の方も迅速に処理に努めていますし、それからファンの理解を得るためのパブリシティーにもしっかり対応していると思います。
 何よりも、やはり相撲を愛するファンの皆さんの気持ちというのは非常に強くて、幸い協会や相撲サイドの対応に対して、そこまでやるのなら、という理解もあったのではないかと思っています。この調子で落ち着いて年を迎えられればいいなと思います。
幹事社    他にありますか。では以上です。ありがとうございました。
広瀬知事    どうもありがとうございました。 
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