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平成30年1月4日知事定例会見

印刷用ページを表示する 更新日:2018年1月10日更新

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日時:平成30年1月4日(木曜日)14時00分~
場所:第一応接室


幹事社     知事定例記者会見を始めたいと思います。幹事社を務めます朝日新聞です。今年もよろしくお願いします。
広瀬知事   よろしくお願いします。
幹事社  では知事の方からよろしくお願いします。

年頭に当たって

 皆さん、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 それでは、今年初めての記者会見でございます。私の方から何点か申し上げたいと思います。年頭でございますから、今年1年どういう取組をするつもりかというご質問があるでしょうから、ちょっと覚悟のほどを申し上げておきたいと思います。
 今朝の仕事始め式でも幹部の皆さんに申し上げたのですが、今年は明治維新から150年、日本の近代化がどうだったのかということについては、いろいろ議論があるでしょう。それから平成の御代がいよいよ総仕上げの年になったということで、こちらの方も我々が生きてきた平成の時代はどうだったかというようなことが、いろいろ議論になるだろうと思います。そんな非常に歴史的な転換の時にあたるわけでして、そんな思いを持って、しっかりと大分県づくりに対応していきたいと思っているところです。
 4点あると思いますけれども、1つはやはり、昨年続きました災害からの復興と、災害に強い県土づくりということではないかと思います。
 半年前でございましたけれども、いまだに九州北部豪雨では180名の方が、それから台風第18号では89名の方が仮住いというようなことでございますから、そういう方々の落着き先を早く決めていかなくてはいけないということがあります。
 加えて、農林水産業関係の施設、あるいは河川、道路、それから急傾斜地等々についても大きな被害がありますから、復旧というだけではなく、将来をにらみながら必要な所は改良復旧といったようなものをしっかりやっていくことも大事だと思っています。
 併せて、南海トラフ地震の津波も予想されているわけですから、災害に強い地域づくり、県づくりを進めていかなくてはいけません。大分港の護岸工事を国直轄でやってもらうことになりました。それから竹田の玉来ダムもいよいよ事業が始まっていますから、そういうポイントになるものをしっかり選択しながら、対策を進めることが大事だと思っています。
 それから2点目は、やはり経済の面だと思います。景気回復を着実なものにすること、併せて働き方改革にしっかり取り組んでいくことが大事ではないかと思っています。国の見通しでは、30年度の経済成長率は名目で2.5%、実質で1.8%となっていますけれども、地方の我々には、まだまだ景気回復が続いているという実感が持てないという方が多いものですから、しっかりと景気の状況をにらみながら、景気回復を図っていくことが大事だと思います。
 併せて今、大変な人手不足で、どうやって人を確保するかということが問題ですけれども、時あたかも働き方改革が非常に議論になっています。やはり快適な職場を作って、ここに若者、女性、シニアを誘ってくるということが非常に大事なので、働き方改革、労働時間の短縮、あるいは年休取得率の向上、あるいは男性の育休取得率の向上など、ワークライフバランスも十分に取れるような形で、働き方を考えていくことが大事だと思っています。
 特に、この問題は今まで、何か労働規制的なことがあると、これは大企業から始めれば良く、中小企業は後回しのようなことがあったんですけれども、今回はそうはいかないのではないかと思っています。やはり我々、地方としても、これにしっかり取り組んで行くことは大事なのではないかと思っています。
 3つ目は、やはり、今、国をあげて、地方あげて取り組んでいる地方創生をしっかりやっていくということです。特に我々、安心・活力・発展の大分県づくりということに取り組んできましたけれども、まさに地方創生にぴったりの中身になると思いますので、この安心・活力・発展の大分県づくりを加速していくことが大事だと思います。
  「安心」の分野では、3つの日本一をしっかり達成していくということ、それから「活力」の分野では、ちょうど今、農林水産業の構造改革、いよいよ米の生産調整が廃止になり、農業の多面的な展開が求められると言われているわけですから、構造改革をしっかり進めていきます。
 それから商工業の分野では、1つは地元の中小企業、小規模事業者の対策を十分にやっていくということ。商工会議所や商工会の力も借りながら、きめ細かな指導をやっていくことが大事だと思います。加えて企業誘致も、やはり大分県の経済を牽引する大事な玉であることは間違いないわけでして、昨年51件という大変大きな成果があったんですけれども、気を緩めずにしっかりやっていきたいと思っています。
 それから大分県は、特に観光立県ということもありますから、観光産業の振興にも力を入れていきたいと思っています。世界温泉地サミットがいよいよ今年開催されることもありますので、それをバネにして観光振興をしっかりやっていきたいと思います。
 それから地方創生で大事なことは、安心・活力・発展、将来の発展を支える人をつくる、基盤をつくるということだと思います。教育をしっかりやっていく。教育については、ようやく小学校、中学校とも成果が出てきていますから、そういう成果をしっかり引継いで上向きに持っていくことが大事だと思います。
 それから、いじめや不登校の問題から決して目をそらさずに、真正面からこれを取り上げて、対応していきたいと思っているところです。
 このように、安心・活力・発展の大分県づくりを中心にして、地方創生を進めていきたいと思っています。このため、予算編成が今から始まりますけれども、20億円の特別枠を設けて良いアイデアをどんどん拾いながら実施していきたいと思っているところです。
 もう一つ4番目は、今年、来年と大きなイベントがあります。楽しいイベントと言いますか、今年は国東半島の神仏習合開山1300年と言われていて、もう行事がいろいろ始まっていますけれども、そこのところをしっかり国東の観光振興につなげていきたいと思っています。それからおおいた大茶会もいよいよ開催されるなど、大きな文化的行事が開催されます。そして来年は、ラグビーワールドカップということで、この準備も今からしっかりやっていかなくてはいけませんし、それから海外のお客さんに備えた体制づくりもやっていかなければ、ということで、しっかりやってまいりたいと思っているところです。
 この4つが今年の大きな課題だと思っています。

 この4つどれを取っても、県民との協働でやらなくてはいけないことが多いわけですから、改めて今日、今朝の仕事始め式では、県民中心、県民の心を心として、共に新しい大分を創っていくという気持ちでやろうということを訴えさせたいただいたところです。
 今年もいろいろ課題が多いんですけれども、この課題を逆にチャンスに切り替えるような気持ちでやっていきたいと思います。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

 それから、年末年始のいろいろなデータがありますので、ご報告をさせていただきますけれども、天候に恵まれて人出の方は大いに賑わったと言っていいのではないかなと思います。
 初詣客の方も、宇佐神宮はだいぶ多かったと聞いています。その他の、春日神社や日田市天瀬町の高塚地蔵尊なども、昨年と同じくらいの参拝客で、非常に良かったという感じを持っているようです。
 それから、旅館・ホテルの方の宿泊施設ですけれども、こちらも、ほぼ満室状態の営業で、前年を上回る売上げを示したホテル・旅館も多かったと聞いています。
 それから、大型商業施設の初売りの客数や売上げの方も、前年よりも増加したところが多いと聞いています。
 そのようなことで、新年の出足としては、まあまあだったのかな、と思っているところです。

平成29年の交通事故及び犯罪の情勢について

 このような中、年末年始もしっかりと交通安全の取り締まりを警察の方でやっていただいています。昨年の県内の交通事故の情勢ですが、発生件数が4044件、亡くなった方が44名、負傷された方が5,223名でした。
 発生件数と負傷者の数は、一昨年と比較して減少ということで、平成17年から連続13年間減少しているということで、これは良かったなと思っているところです。問題は亡くなった方でございまして、残念ながら一昨年より2名増加して44名でした。またその中で、高齢者の方が28名と約6割を占めているということで、大変残念です。
 それから犯罪情勢でございますけれども、刑法犯の認知件数、まだ暫定値ですけれども3,958件ということで、初めて4,000件を切りました。こちらの方も平成16年から連続14年減少ということです。

 平成29年の交通事故情勢について [PDFファイル/31KB]
 大分県の刑法犯認知件数 [PDFファイル/82KB]

六郷満山開山1300年記念行事の開催について 


 お手元にちらしとパンフレットをご用意しています。今年は六郷満山開山1300年ということで、いろいろな記念行事が始まりますので、いくつかお知らせします。
 1つは、県立美術館Opamで現在開催されていますけれども、特別展「鬼会面-鬼と仏が福を招く-」ということで、鬼会の面が展示をされています。1月8日までの開催です。
 それから、その修正鬼会でございますけれども、今年は国東市の成仏寺で2月20日、豊後高田市の天念寺で2月22日に開催されます。特に、成仏寺では2年に1度の開催だったんですけれども、一昨年は人手がいないということで休止しました。しかし、地元の方に努力をしていただいて、関係者にもご協力いただいて、復活ということになりました。非常に良かったなと思っているところです。
 その他、パンフレットの17~18ページをご覧いただきますと、ここに1年間のいろいろな行事を記載しています。上の表をご覧いただきますと、最初に(1)とありますけれども、一般の方向けの六郷満山峯入行が行われます。春に行われるものと、秋に行われるものとありますけれども、一般の方に参加をしていただく峯入行です。
 それからもう1つは、いろいろな寺が所持している非公開文化財の特別公開が各所で行われることになっていますので、これもなかなか楽しみだと思います。
 それから3番目に「鬼めぐり」ということで、各寺で鬼をテーマにしたご朱印を用意していますので、寺巡りをしていただきながら、六郷満山を楽しんでいただきたいと思います。
 今年の文化イベントの先頭を切って、まず、六郷満山開山1300年の記念行事が開催をされます。
 私からは以上です。

 「鬼会面-鬼と仏が福を招く-」 [PDFファイル/263KB]


幹事社   発表項目について質問のある社はどうぞ。
記者   今年の取組を4つ上げられた中で、最後にあげた大きなイベント、その1つのラグビーワールドカップについて、今日、新年互礼会の中で商工会議所の吉村会頭から、これまで県内のインバウンドはアジアからが多かったと、ワールドカップの時にはヨーロッパからも、これまであまり来なかった人たちの来県も見込まれる、その対策が必要だというご発言もありましたけれども、今、知事の中で、その対策について何かお考えがありますでしょうか。
広瀬知事   問題意識としては全くその通りだと思っています。今まではアジアのお客さん、これももちろんありがたいんですけれども、大分県の観光のウィングを広げるという意味では、それ以外の地域からのお客さんがもっと来てもいいのではないかと思っています。そういう意味で、今度のラグビーワールドカップはウィングが広がる良いチャンスだと思います。
 何が大事かということですけれども、まず1つは、ラグビーワールドカップに来てくださるような大洋州や欧米、そういう地域の人たちが興味を持ちそうな観光情報をしっかり流していくことが大事なのではないかと思っています。
 それから宿泊施設についても、自分たちの泊まるところは大丈夫なのか、という方も多いのではないかと思います。典型的なのはベッドの大きさです。私も年末年始にオーストラリアに行ってきましたが、ベッドの大きさにはビックリしました。1人用のベッドですけれども、3人ぐらい寝られるのではないかというくらいの大きなベッドで、そういった意味で我々は、繊細に気を使って、いい部屋を作っているつもりなんだけれども、欧米のお客様にとってみると、繊細すぎてちょっと窮屈だな、というところがあるかもしれませんし、そういう意味で、ベッドやバス・トイレもそうかもしれません、それから部屋の造り等についても、よく考えなくてはいけないと思っています。
 ツアーの人のための情報と、それからツアー客を迎えるための施設等についてもやらなくてはいけないと思っています。それは、本格的な今年の準備のテーマですから、観光・地域局あたりを中心に、観光業界とすり合わせをしながらやっていくことが必要になってくると思います。
記者  各施設の改修なども必要になる場合が考えられますか。  
広瀬知事   そうですね。そういう場合もありますし、うちはこれで行く、これが日本の旅館、日本の家なんだ、ということでやろうというところもあるでしょうし、そのあたりは各旅館やホテルの選択だろうと思っていますけれども、何か応援が必要ならば、また、それはそれで考えていかなくてはいけないと思います。   
記者    冒頭に、災害からの復旧ということをあげられましたけれども、目に見えて土木関係や道路などの改修で復旧・復興を急いでいると思うのですが、一方で、今回被害のあった地域というのは過疎の地域で、周囲の山がまた壊れて、また災害が起きるのではないかという心配から、過疎の地域でさらに人口の流出や人口減少に拍車をかけてしまうような現象も今後心配されています。日田市では小野地区や大鶴地区に市営住宅を提案したり、そこを含めてどうすれば人口減少を防げるかということも考えながら災害の復興・復旧に努めていると思いますけれども、その辺、大分県としては日田市や自治体と協力して、人口流出を防ぐために、何か取り組もうと考えられていることがありますでしょうか。  
広瀬知事   今回の災害で、私どもと日田市も一緒にやっていたわけですけれども、とにかく集落を守るということも大事だけれども、その被害に遇われた方は、もうこの地域に住むのは心配だと、また災害があるかもしれないと、だから町に出ようと思うかもしれない、でもそれはそれで仕方がない、住民の皆さんの選択ですから、いや、それは集落を守るためにいてくださいというわけにはいかないと思っていました。
 けれども、おっしゃるように、その結果集落が本当に守れるかという心配があったのですが、嬉しいことに住民の皆さんが、やっぱりこの集落の心の触れ合いと言いますか、お互いの助け合いの気持ちというのは本当に温かくて良いと、やっぱり、今の川のそばの家にはちょっと住みづらいけれども、しかし、この集落を離れるのは、もっと辛いと、だから大鶴地区なら大鶴地区の中で、何か集合住宅みたいなものができないだろうかということを、実は住民の方からおっしゃってきました。
 それはこちらもありがたいし、むしろ、できることなら、それでやったらいいじゃないかというようなことで、日田市とも相談しながらやってきたというのがこれまでの経緯です。
 したがって日田市が今、市民たる被災者の皆さんといろいろ話をしている、こういう場合このぐらいお金が出ます、こういうことであれば、というようなことで、いろいろな提案をしながら、今、お話を伺っているのが状況です。その提案にあたっては、もちろん県も市をバックアップして、いろいろなメニューを用意しようと考えてやっています。
 ですから市も、被災された市民の皆さんの気持ちを尊重しながら住宅を復興していくということが基本。その市民の皆さんが、本当にうれしいことに、やっぱり集落を離れたくないと、その中で安全な場所を選びたいという気持ちがありますから、そこに何か応えていくということが大事だと思っています。
記者   明日で、九州北部豪雨から半年を迎えるわけですけれども、現在の復旧状況を改めてどう思われますか。
広瀬知事    落ち着く住まいが決まっていないというのは、被災者の方にとってみると、本当にまだ被害が続いているのと同じ状況だと思います。そういう意味で、できるだけ早くと思っているんですけれども、実は住民の皆さんの気持ちをまとめるのは本当に大変です。自分は被害に遇っていないから、ここでもいいですと、隣の私は被害に遇ったからここに帰るのはもうイヤだと、けれども同じ大鶴のこの集落で住みたいと。また、ここで住みたいという人と、いや、もう子どもが日田市内にいるから、あちらの方に移らざるを得ない、移りたいという人もいるし、ということで、なかなか気持ちを合わせていくということは大変難しい面があって、何度も話し合いをしながら、市や県も中に入って、まとめるように急いでいるという状況です。
 ただし、この問題は、本当に皆が大きな被害に遇った後、どうしたらその後、安全で平穏な暮らしができるかということに関連しているものですから、そう簡単に、機械的に決めるような話でもありません。ただし、そういう希望があるということを絶対に忘れないで、よく話を続けていくことが重要だと思います。
幹事社   その他、発表項目以外でも質問があればお願いします。
記者   交通事故の情勢についてのお話の中で、高齢者の死者が6割を超えていると。今回、死亡事故の5割が高齢ドライバーという現状もありますが、それについてどう思われますか。  
広瀬知事    そうですね。犠牲になられた方も、先ほど申し上げたような数字ですし、加害者のウエイトも非常に高かったわけです。そういう意味ではやはり、特に死亡事故対策というのは、高齢者の方の対策を抜きにしては考えられないと思っています。いろいろ必要な検査をして、免許の更新が無理だということになるなら免許を返納していただくということもあるのですが、なかなか高齢の方でも、住んでいる場所からして、そう簡単に車を手放せないという方もたくさんいるわけです。そこが問題なので、できるだけ安全をサポートしてくれるようなサポカー、自動的にブレーキがかかるなど、安全面に配慮された車もあるわけですから、そういう車を導入してもらったり、いろいろなことを考えて対応することが大事ではないかと思います。もう免許の更新は止めてください、というだけでは済まないところに、この問題の深刻さがあるのではないかと思っています。更新をしない場合に、どうやってそれをサポートするか、あるいは更新をしても、安全面でサポートできるような車ができた、今、無人運転でもいいという時代なんだから、ある程度、環境が整えば、そういうこともできるはずだと思います。
記者    今年で米の生産調整、減反政策が廃止されることに伴い、県内の米作りにどんな影響があると、今、何かお考えはありますでしょうか。
広瀬知事  お米の生産数量目標に従って生産した農家に交付金が出るという制度がありましたけれども、さすがにこれについては、もうなくなるわけです。だいぶ前からそういうことになりますという話をして、農家の皆さんもそこを計算に入れて、じゃあ他の物を作るか、人に貸すか、いろいろなことを考えておられると思いますから、私は、個々の農家について、厳しい状況に置かれるところがあるかもしれないけれども、概して言えば対応しようとしているし、またその対応は今の時代に沿ったものではないかと思っています。いよいよ本当に、そういう時代になってきたんです。    
記者   その分、県内で生産を伸ばしたい作物、知事が注目される物はありますか。 
広瀬知事    もちろん、米を作り続けたいという方は、大規模化して効率のいい作り方をする必要があります。60kg当たり北海道では12,000円でできるのが、大分県の平均では19,500円かかる、これだけの差があるとなかなか大変なので、できるだけ手軽にやる、あるいは少々高くても、お宅の米は美味しいから、これならいくらでもいいよ、というぐらいの質のいい物を作るなど、そういうやり方が必要ですと。けれども、一般的にはそれで達成できるところは少ないと思います。
 そのため、もう1つは、園芸への転換です。白ネギやピーマン、トマト、ベリーツもあるかもしれません。単位当たりの収益の高い園芸作物に転換をしていくということも非常に大事なのではないかと思います。  
幹事社  他に各社さんございますでしょうか。
記者   新しい年を迎えましたけれども、大分県として、今年はどんな年にしていきたいかということと、知事個人としてどんな年にしていきたいかということを教えてください。
広瀬知事   大分県としては先ほど申し上げたようなことで、今、国も地方もあげて、いかにして少子高齢化、人口減少という社会の中で地方の疲弊を抗して、元気を作っていくかということが大事なわけですから、地方創生、人づくり、仕事づくり、町づくり、それをしっかりやっていくことが非常に大事だと思います。特に、この数年が急激に落ち込むか、何とか持ちこたえられるかという大事な潮目になると思いますから、そういった意味でも、ここは一つ踏ん張りどころだと思っています。
 私、個人としてはあまり、特に年頭に当たって決意を述べ、新しいモットーを決めるというようなことはやってなかったんですけれども、今年は「不精に亘るなかれ」ということで、不精者とよく言うんだけれども、そういうことにならないようにしようということです。別に何も、あくせく働くという意味ではなくて、小さい子どもを見ていると、いろんなことに興味を持って、何でもかんでもやってみる、蚊取線香に火を点けるのを見て、熱いから触るなよと言っても、そう言われるとなにしろ触らなきゃ気が済まないとか、とにかく何にでも興味関心を持って試してみる、やってみると。
 また、大人になると大体、こうだな、ああだな、あのくらいだなということがわかってくると、努力もしなくなるということもあるので、それもまた良くないなということで、いろんなことに興味関心を持つ。あと一歩の努力、あと一歩の工夫ということを忘れないで不精にならないようにしようと思っています。    
幹事社    他にございますでしょうか。これで会見を終わりたいと思います。ありがとうございました。
広瀬知事     どうもありがとうございました。またよろしくお願いします。
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