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平成30年3月19日知事定例会見

印刷用ページを表示する 更新日:2018年3月26日更新


                                      動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                   
日時:平成30年3月19日(月曜日)13時30分~
場所:第一応接室


幹事社     まず発表事項からお願いいたします。

「ANAアバタービジョン」への参画について 

 知事写真

 何点か私の方から申し上げます。

 「ANAアバタービジョン」への参画についてです。昨年の10月でしたか、大分県とANAホールディングスとの間で地方創生の推進に向けた包括連携協定を締結して、いろいろと協力しようじゃないかということになりました。
 これはその協力の一環なのですが、ANAホールディングスがアメリカのXPRIZE財団、いろいろな先端技術の研究や普及を促すための公益的な財団ですけれども、そこに提案をして、アバター技術の開発で、指定した条件を一番にクリアしたところに賞金を出すという賞金レースを実施することになりました。
 ANAホールディングス自体も「ANAアバタービジョン」を作って、技術開発や普及をやっていこうと、そこのところで大分県をテストフィールドとして使わせてほしいと、うちの方も面白いなということで、この事業に協力しようということになったわけです。
 皆さんご存知と思いますが、アバター技術は、ロボットを介して、例えば旅行を体験したり、あるいは教育を体験したり、あるいは宇宙や深海などを体験できる技術です。面白いな、魅力的だなと思うのは、要するに、ロボットを介して遠隔地とのコミュニケーションができるわけですから東京やニューヨークなどから遠く離れている大分県にとっては、なかなかいい刺激になるな、技術になるなと思っているところです。
 そこで、大いに協力しましょうということで、例えば遠隔医療や遠隔教育、あるいは農林水産業や観光など、観光も大分県に疑似的に来てもらいます。そして、大きな魚を釣る体験をしたり、いろいろなことをやってみます。そうすると、やっぱり実際に大分県に行ってみたいなと、こういうことになるのではないか、いろいろなことで面白いことになるのかな、ということで我々も喜んで協力しましょうということになったわけです。
 3月29日には、ANA主催で羽田空港において、アバター技術を紹介するメディア向けのイベントが開催されるということで、私も、ここ大分県庁から遠隔で参加する予定になっています。ぜひ、こういうことで乗り出してみたいなと思っています。
 これも、我々にとってみますと「OITA4.0」の新しい展開の1つかなと、楽しみにしているところです。「ANAアバタービジョン」への参画と、アバター技術を大分県でテストフィールドとして使ってもらうとこういうことです。

 【大分県】『ANA AVATAR VISION』への参画について [PDFファイル/258KB]

「ジャパン・ドローン2018」でのPRについて

 それから2つ目が、ドローンの方です。
 先日、ドローンの実証実験を宇目でやらせていただきまして、おかげさまで、まあ成功だったのかなと思っています。規制も緩和されるようですし、今後は飛行距離の延伸や積載重量の増加といったようなことをやりながら、実用化に向けて走っていきたいと思っているところです。
 ドローンについては、大分県ドローン協議会を設立して、みんなで情報共有しながらやっていこうというお話があったり、あるいは先端技術イノベーションラボの整備など、ドローンを飛ばしたり、あるいはモーターをテストしたり、いろいろな研究ができるように設備を整えることもやっていますので、大分県は少なくとも西日本一のドローン開発拠点になりたいな、なっていきたいなと思っているところです。
 そのドローンにつきまして、今週22日から24日の間、千葉県の幕張メッセで日本最大のドローン国際展示会「ジャパン・ドローン2018」が開催されるので、そこに大分県も参加しようと、県ドローン協議会として展示ブースを出展しようと思います。協議会の会長はデンケンの石井会長です。彼と私で特設ステージに勇気を奮って登壇して、協議会の取組や4月にオープンする先端技術イノベーションラボなどを紹介して、お客さんを呼び込もうと思っているところです。
 もうすでに、このラボには企業が3社入居する予定になっていますけれども、いろいろチャンスは大きい方がいいということで、大いにPRしようと思っているところです。
 このように、実証実験や研究ラボ等を駆使しながらドローンの先頭を走っていきたいと思っています。

 「Japan Drone 2018」でのPRについて [PDFファイル/144KB]

RWC2019 大分県民向けチケット先行抽選販売開始について 

 それからラグビーワールドカップ2019ですけれども、いよいよ今日から開催都市住民の先行抽選販売が開始されましたのでお知らせします。
 ご存じのように、すでにチケット先行販売の第一弾として、スタジアムパックとチームパックの2種類のセット券が販売されましたけれども、これは予選プールのみでして、決勝トーナメントのチケットは入っていませんでした。
 今日から4月12日まで、大分県民の方は、この準々決勝2試合を含む本県開催5試合の先行抽選販売に申し込むことができます。これは大分県民の特権でございますから、ぜひこれを利用して申し込んでいただきたいと思っています。

 それは良いけれども、なかなか申し込み方が難しいというお話がありますが、現在、県庁と各振興局に相談窓口を作っていますので、遠慮なくそこを使っていただいて、私の分を申し込んでほしいと使っていただいても結構ですから、やっていただきたいと思います。
 先ほど申し上げました先般のスタジアムパック、チームパックの販売では世界101の国と地域から86万枚の申し込みがあって、約30万枚が当選したということですけれども、準々決勝の方は好カードになる期待も大きく、相当競争も激しくなると思いますから、その前に大分県民の特権を使うという手もあるのではないかと思います。ご案内を申し上げます。

 「大分県民向けチケット先行抽選販売」ちらし [PDFファイル/318KB]
 大分県民向けチケット先行抽選販売開始に向けた広報活動 [PDFファイル/138KB]

第20回記念別府アルゲリッチ音楽祭について 

 それから第20回記念別府アルゲリッチ音楽祭です。もう20回になりますけれども、5月6日の日曜日に「大分県出身若手演奏家コンサートスペシャル」を皮切りに開催されます。
 5月25日に「室内オーケストラコンサート」で小澤征爾さんとアルゲリッチさんの再共演があるということでございます。5月30日は「室内楽コンサート」、6月3日は「しいきアルゲリッチハウス・スペシャルコンサート」、この3つはアルゲリッチさん自らが出演するということになります。
 その他に20回記念ということで『ローマから大分への道~音楽が結ぶもの』ということで、今年はローマで公演をすることになっています。別府アルゲリッチ音楽祭ローマ公演というのをやることになっていまして、12月に開催予定です。
 かつて天正遣欧少年使節団が大分から派遣された、ローマに行ったという古い思いを持ちながら、あるいはアントニオ・パッパーノさんが、このアルゲリッチ音楽祭が始まった頃よく指揮をしてくれていましたから、今、ローマ・サンタチェチリアの指揮者をやっていますけれども、そういう縁で今度は別府アルゲリッチ音楽祭ローマ公演というのをやるということで、これもご紹介させていただきたいと思います。
 4月1日の10時からチケットの一般販売が始まります。「びびの会」会員の皆さんにつきましては、3月8日から先行受付を開始していますけれども、その受付期間が今週の23日午後5時までとなっていますので、こちらの方もお早めに申し込んでいただきたいと思います。
 一般が4月1日の10時から、びび会員の皆さんは3月8日から今週の23日までということです。

 びび会員特別抽選受付のお知らせ [PDFファイル/116KB]

 私からは以上でございます。  


幹事社  まず発表事項について質問のある方は、お願いします。
記者  アルゲリッチ音楽祭の件ですけれども、先日、小澤征爾さんが体調不良で入院されたという報道がありますけれども、1ヵ月の入院ということで、まだどうなるかわからないと思うのですが、今のところはどういう状況なのでしょうか。
広瀬知事   小澤さんのHP等以上の情報はないんですけれども、3月の初めに、3月の公演はキャンセルしますと、そして療養に専念しますということだったと思うんですけれども、その後、小澤さん自身もアルゲリッチさんとの共演を楽しみにして、そこにちゃんと間に合うようにいろいろ体調を整えているんだということが出ていますから、我々としては予定どおり1ヵ月間の休養ということで、5月にはこちらで共演してくれるのではないかと思っています。それを前提にチケットも販売したいと思っています。

 (注)平成30年3月26日に、公益財団法人アルゲリッチ芸術振興財団が、小澤征爾氏の降板および
    曲目等の変更をお知らせしました。

幹事社  他にありますか。
記者  「ANAアバタービジョン」への参画の件なんですけれども、自治体としては大分県以外にも参加するところはあるんでしょうか。 
広瀬知事   今のところ初めてじゃないかと思います。
 ただ、いろいろな実証実験等とか出てきますから、これから、これについてはここでやりたいというところが出てくるかもしれません。我々としては真っ先に協力協定も結んでいますから、最初に話がきたのかなと思っています。    
幹事社  他はいかがでしょうか。
記者    アバター事業の協力についてなんですけれども、大分県は実証フィールドを提供するということですけれども、何か県の事業費として協力、お金を出すのかということと、後、先ほどから県として期待していることの中に、例えば疑似観光で来てもらって、観光振興に繋がればというお話でしたが、何かそれ以外の分野、地域課題解決などで知事が期待していることはありますでしょうか。
広瀬知事    疑似観光みたいなものは面白いと思いますよ。
 それからもう1つは教育です。ぜひこの人の話を聞きたいな、実験を見たいなと思っても、なかなか遠方で難しいというような時にアバターの技術があれば、非常にリアルに体験的な教室に参画することができるとか。それから医療、遠隔医療等についてもあるのではないかということで、遠隔にあるから仕方がないと言って悔しい思いをしていた点が、だいぶこれでカバーできるのではないかと期待をしているところです。
 それから、そういう生活の身近な所から、もう1つは深海だとか宇宙だとか、子どもたちが夢を持ちそうな、若い人が夢を持ちそうな、そういう人類のフロンティアに向けての挑戦なども体験できるということもあって、大変これは大分県の皆さん、若い人たちの世界を広げる役に立つのではないかと期待をしています。
 予算を何か具体的に用意しているかということですけれども、それはやっていません。この協力というのは、お金が必要ですという意味ではなく、向こうからいろいろな場所を使わせてほしい、参加してほしいという話ですから、今のところお金がなくても、できる話だと思います。しかし、面白い話になってきたら予算もまた使ってみたいとは思っています。 
記者   ドローンの件ですけども、先日は、佐伯市宇目の宅配実験が無事終わって良かったと思います。実験を終わっての知事の感想をお聞かせ願いたいのと、今度ジャパン・ドローン展示会に出られて、どんなことをPRしてきたいのかを教えてください。
広瀬知事   実証実験は、いろいろな規制も厳しい中、それから技術もまだまだ未熟な中で、一応、山越えで2カ所に降りて、それから荷物を降ろしたというのは、これは実証実験としては成功だったなと思っています。
 しかし、積み込む荷物は10kgが限度だとか、距離が限られているとか、まだまだ機械的にも、あるいはソフトの面でもやらなくてはならない点がたくさんあるのではないかと思いますので、そこはぜひ、やってもらいたいと思います。 展示会への参加についてですけれども、もちろん私としては生活に密着した宅配サービスで実証実験をやってみました、という話を、これも大いに皆さん関心があるだろうと思いますし、そのことと、それから大分県にはこういうラボがあるということで、実験的にいつでも飛ばせるフィールドと、それからいろいろな先端的な試験研究機器が置いてある研究棟と両方あるよということ、これは大いにPRしたいなと。そして、地域の産業だけれども、もうすでに、こういう産業があって協議会を作って切磋琢磨していますよということも言ってみたいと思っています。
幹事社  他にありますか。発表事項以外にある方、お願いいたします。
記者  JR九州のダイヤ改正について改めてお尋ねしたいんですけども、一昨日ダイヤが改正されて牧駅が無人化されました。今年、秋までにはさらに2つの駅が無人化されて、さらに来年度以降も5つの駅の無人化が検討ということなんですけれども、知事のご見解と、あと県としてどのように対応されるのかというのを改めて伺えればと思います。  
広瀬知事   まず無人化の方ですけども、これは障がいのある方が特に心配をしていますし、その気持ちにはしっかりと応えてもらわなくては困ると思います。
 しかし、完全ではないんですけれども、そういうこともあって、逐次やってみようと、特に我々が言っていたバリアフリー化の工事を見ながら、それが進んだところから逐次やっていくということを考えてほしいという話で、一応そういう方向で様子を見ながらやっていきましょうとなっているのでいいのではないかと思っています。
 しかし、やはり問題がある、それから将来のことについても、そのスケジュールでは無理だ、駄目だということになれば、それは大いにものを言っていかなくてはいけないと思っています。そういう前提で、3月17日から始めたと考えています。 
 
 ダイヤの改正の方も、私どもが言っているのは、遠方から病院に通っている人、いつも早い時間に学校や会社に出かける人、そしてまた部活が終わって帰る人、というように、通院・通勤や通学の皆さん方の便宜もよく考えていただきたいということです。実際にやってみて、やはりこれでは困る、この線は減便されたら困る、あるいは時間をもう少し合わせてもらわなくては困る、または減便するならもう少し客車の車輌を増やしてもらわなくては、などいろいろな意見が出てくると思いますから、それについては、うちも意見を言わせてもらいますと、その意見をしっかり受けとめて、また議論してくださいという話はもちろんしているところですので、3月17日で議論が終わりというのではなくて、むしろこれから始まるというところもあるのではないかと思います。我々もいろいろと心配していますが、実際にやってみて、やはりこれでは困るということがあれば、大いにそれを吸い上げてもらうようにやっていきたいと思っています。  
記者   話は変わって、犯罪被害者等支援条例のことですけれども、4月1日の施行が迫ってきた中で、二次被害が定義で盛り込んであり、あと予算の方には見舞金の話もあるなど先進的な内容だと思うんですけれども、改めて、この条例の意義と、あと全国に広がるような期待などがあれば教えてください。
広瀬知事    被害者の皆さん方に熱心に運動をしていただいて、我々も話を聞かせていただいて、それで、それを受けとめながら、条例化をし、また予算化をしたと考えています。
 しかし、これはまさにスタートですから、しっかりと運用していかなくてはいけないという気持ちでいます。もちろん犯罪がないのが一番いいんですけども、万一の時にはしっかりと運用していくことが大事だと思います。
 県に合わせて、県内の市町村もいろいろ考えてくれているというので、それはそれで歩調が合って良かったなと思っていますけども、全国的にはまだまだ議論が進んでいないところもあると思いますので、いろいろ問い合わせ等もあるようですから、よく話をしてやっていきたいと思っています。 とにかく、あってはならないことだけども、犯罪被害者の立場に立ってよく対応していくことが、これからも大事だと思います。  
記者   追加で、支援条例に関してなんですけれども、二次被害の定義のところに報道機関による過剰な取材という文言もあるかと思うのですが、具体的には報道機関による過剰な取材というのはどのようなものと解釈されていて、もし認定された場合県として何か措置をとるのかというのをお聞かせください。
広瀬知事    報道機関による過剰な取材って、過剰な取材なんですよね。今、3回聞いたら駄目ですよとか、4回聞いたら駄目ですよと、いう話も適当ではないと思いますから、それは実施の段階でやると思いますけれども、皆さんも関係者として常識の範囲内というのがあると思いますから、そのあたり、よくしていただくと、運用の中でこれからいろいろ議論されていくだろうと思っているところです。
 もちろん、報道は社会的責任として、報道の責任もあるわけですから、そういう立場も考えなくてはいけないのだけれども、それでも、個人の人権や尊厳を傷つけることになっては大変ですから、それは皆さんがよく考えておられると思います。 
幹事社  他にありますか。いいですか。 
広瀬知事    ありがとうございました。今年度最後ですね。
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