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平成30年6月4日知事定例会見

印刷用ページを表示する 更新日:2018年6月19日更新


動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                   
日時:平成30年6月4日(月曜日)13時30分~
場所:第一応接室



第151回九州地方知事会議等の結果及び特別決議に係る提言活動について

 知事会見

 よろしくお願いします。今日は、お伝えする項目が少し多いです。
 まずは、先月22日、23日、佐賀市で行われた九州地方知事会議及び九州地域戦略会議の結果です。
 「九州創生の推進」が主な議題になり、働き方改革に参加する企業を増やすこと、九州からの転出者が増えているから抑制すること、あるいは、結婚・子育ての応援企業を増やしていくこと等、色々なことを議論しました。また、防災については、災害が起こった時の情報、物資輸送等について、まだまだ考えなければならないことが多いということで、JEWELSプランの安心安全な暮らしづくりの分野で議論をしていくことになりました。
 この関連で、いくつか動きがありました。一つは、「九州創生を進める上でのJR九州との取組」の討議内容を文書として取りまとめました。先月29日に、九州地方知事会を代表して福岡県の小川知事が、JR九州の青柳社長にお会いし、内容を詳しくお伝えしました。ダイヤ改正について、事前に十分な議論が行われなかったことは遺憾ではありますが、JR九州は、九州創生を進める上での大事なパートナーですから、これからも、しっかり連携していきたいということを伝えました。
 もう一つ、この関連で、特別決議を採択しました。この特別決議については、6月6日から8日まで大分県の要望・提言で関係省庁等を訪問しますので、併せて、九州地方知事会会長として、各省庁、自由民主党に話をします。 なお、九州地域戦略会議としては、九州ブランドの統一商標をもっと海外にPRしようと、フランスパリで行われるJapan Expoに参加することになりました。Japan Expoは7月5日からですが、7月2日に九州地域戦略会議が開催する九州PR活動に私も参加します。
 せっかく、ヨーロッパまで行きますから、イギリスで、イングランド、ウェールズを訪問します。来年はラグビーワールドカップの試合がありますので、しっかり大分をPRしてきます。
 日程は、6月27日が議会閉会日ですから、その夜に東京に行き、6月28日に東京を出発して7月4日に帰ってきます。

九州創生を進める上でのJR九州との取組について [PDFファイル/218KB]

九州地方知事会「特別決議」に関する提言活動、第151回九州地方知事会議特別決議 [PDFファイル/378KB]

平成31年度政府予算等に関する要望・提言活動について

 政府予算等に関する要望・提言についてです。
 先ほど、6月6日から8日まで、大分県の要望・提言で関係省庁等を訪問することを申し上げましたが、先月末に政府の「骨太の方針」の骨子が発表され、今、閣議決定に向け調整が行われている状況です。地方から、要望・政策提言を行うには、一番良いタイミングではないかと思いますので、今年も、この時期を捉えて上京します。
 色々と要望・提言はありますが、一つは中津市耶馬溪町山地災害の早期復旧を要望します。
 また、農業農村整備事業では、ため池改修や大蘇ダム整備も大詰ですから、支援を要望しなければならないと思っています。商工業関係では、小規模事業者の支援と併せ、ドローン産業等、大分県版第4次産業革命OITA4.0 への挑戦についても必要な支援を要望します。
 それから、中九州横断道路、中津日田道路などの戦略的な道路整備を強く求めるとともに、東九州新幹線早期整備の実現への支援も要望したいと考えています。 明日6日から上京し8日に帰って来るスケジュールで、時間はたっぷりありますから、色々と要望・政策提言をしたいと思います。

平成31年度政府予算等に関する要望・提言活動について [PDFファイル/135KB]

平成30年度6月補正予算案について

 いよいよ県議会が始まります。当初予算が成立したばかりで大変恐縮ですが、6月補正予算案を取りまとめ、県議会に提出します。主な補正予算項目は、中津市耶馬溪町斜面崩壊の本格的な復旧事業のための予算です。
 昨日6月3日に、中津市耶馬溪町斜面崩壊の応急復旧工事を終えることができました。河川への土砂等の流失を防ぐため、大型土のうや鋼製柵を設置し、加えて、小さな土砂等が落ちてこないようにモルタルの仮設吹付工を実施しました。また、横ボーリングを行い、水を抜いて斜面を安定させています。
 このような応急復旧工事を終え、いよいよ本格的な復旧工事をしなければなりませんので、補正予算案を取りまとめました。
 補正額は、20億7,209万8千円です。当初予算との累計では、6,190億1,709万8千円となります。昨年の同時期と比較すると+1.0%増になります。財源には、国庫支出金や県債、財政調整基金の取崩しを充てることにしています。
 補正事業の内容ですが、20億円は災害関連緊急治山事業です。先ほどお話したとおり、中津市耶馬溪町斜面崩壊に対する応急復旧工事を完了しましたが、本格的な復旧工事を実施するものです。土砂崩落対策のために岩盤にボーリングを行い杭を打ち込むアンカー工、法面が非常に弱くなっていますから、格子状にコンクリートを吹き付ける法面工、落石対策工等を行います。
 それから、土砂災害情報提供強化事業に7,209万8千円となっています。ご承知のように、県内には2万箇所近くの土砂災害危険箇所があります。この危険箇所については、調査し、警戒の必要な箇所は土砂災害警戒区域に指定します。その上で、市町村でハザードマップを作成し、住民の皆さんに周知徹底していただくことになります。現在、この2万箇所のうち、約1万2,000箇所の調査が終わり、今年度と来年度で残りの約8000箇所の調査を実施する予定です。調査が終わった箇所は、必要に応じて土砂災害警戒区域に指定しますから、指定された分を、市町村のハザードマップに加え、住民の皆さんに徹底してもらうことになります。土砂災害警戒区域の指定も急いで作業していますが、ハザードマップを作成し、住民の皆さんに周知する市町村も大変ですから、市町村がハザードマップを作るのに要する委託経費について、補助率2分の1で助成したいと考えています。

平成30年度一般会計6月補正予算案 [PDFファイル/62KB]

中津市耶馬溪町山地災害 応急復旧工事(概要) [PDFファイル/2.78MB]

ラグビーテストマッチ「日本代表対イタリア代表戦」開催について

 いよいよ今週土曜日に、ラグビーテストマッチ「日本代表対イタリア代表戦」が開催されます。イタリア代表は、昨日、無事、大分県に到着しています。
 試合自体が、なかなかすごいゲームだと思いますが、試合当日には、ラグビーワールドカップ2019開催都市特別サポーターの嘉風関と大分県ラグビー大使の今泉さんのトークショー、お笑い芸人スリムクラブのライブや、ラグビー体験コーナー等、大人も子どもも楽しめるイベントも行います。このような楽しいイベントもありますので、早目に会場にご来場いただければ、交通渋滞対策にもなると思っています。
 今回のテストマッチでは、本番さながらの交通輸送を行います。試合当日は、会場への自家用車乗り入れはできず、スポーツ公園近くは交通規制があります。このため、大分駅等からの無料シャトルバス等をご利用いただくようお願いします。

ラグビー日本代表vsイタリア代表戦ちらし [PDFファイル/1.19MB]

おおいたラグビーフェスタちらし [PDFファイル/421KB]

ラグビー日本代表vsイタリア代表 交通規制のお知らせ [PDFファイル/4.29MB]

「大分で会いましょう。」プロジェクトのスタートについて

 「大分で会いましょう。」プロジェクトの紹介です。
 広報広聴課では、これまで、大分県のPRとしてコマーシャル動画を作ってきました。いつまで、柳の下のどじょうを狙うのかと思っていましたが、今回は、知事になかなか理解のできないようなものを作りました。「大分で会いましょう。」プロジェクトというものです。
 これまでもコマーシャル動画を作り、SNS等を利用し配信してきましたが、今回は、SNS連動型のPRで、SNSをダイレクトに利用し、県が一方的に配信するだけではなく視聴者参加型、対話型でPRを進めていきます。
 月1回ペースで実施する企画旅行「ミーティングツアー」では、異なるジャンルで活躍する著名人2人が大分を旅して、色々と語り合いながら大分を楽しんでもらいます。また、その動画をネット配信し、その視聴者も大分を楽しんでいる気分になっていただき、本当に大分を旅して楽しんでみようと思っていただくのも狙いです。このミーティングツアーが目玉になると考えています。
 この前座と言いますか、広くプロジェクトを告知するため、6月24日の昼下りに原宿で、大分とつながるキーパーソンなどを100名程度集めたトークショーを開催し、ライブでネット配信する予定です。トークゲストとしては、「暮らしの手帖」の編集長を務め、ネットで「くらしのきほん」を主宰し女性に幅広い人気がある松浦弥太郎さん、大分からは鉄輪温泉「柳屋」オーナーの橋本栄子さんでどうかと思っています。
 それから、ミーティングツアー第1回は7月4日で、インスタグラムの分野で大変、有名なフォトグラファーの保井崇志さんを軸にして、大分の印象的な絵になる場所を巡ってもらおうと考えているところです。今年から来年にかけ、大分県では色々なイベントが目白押しですから、そのイベントをネタに旅をしてもらうのも面白いし、そういった意味でもプロジェクトスタートの良い時期と思っています。
 よりきめ細かく、懐深く、大分県をPRしていきますので、よろしくお願いします。

「大分で会いましょう。」プロジェクトの実施について [PDFファイル/139KB]

「大分で会いましょう。」ちらし [PDFファイル/1.15MB]

平成30年度総合防災訓練(図上)の実施について

 最後になりますが、6月13日に大分県総合防災訓練の図上訓練を実施します。
 具体的には、南海トラフ大地震が早朝5時に発生ということを想定し、迅速な被害状況の把握が求められる発災4時間後から10時間後までの初動対応について、予めシナリオを示さないブラインド方式で訓練を行います。
 今回の訓練は、これまで色々な災害を経験して得られた知見を踏まえ実施します。一つは、SNSを活用した情報収集・分析を行います。どこで何が起こっているか分からないという今までの経験がありますので、色々なSNSを活用し、情報収集ができるか確認します。二つ目は、孤立した地域の把握と迅速な救助・救援です。災害時の避難先は、地元の皆さんと確認ができていますから、その避難先にきちんと避難できているかどうか、県は、その避難先に救援の手を差し伸べられるかどうかということを確認します。三つ目は、被災市町村の受援体制ですが、市町村も、被災した際には非常に混乱しますから、受援体制を確保するどころではないという話になります。そこをどう対応していくのかを訓練で確認します。
  私からは以上です。

平成30年度大分県総合防災訓練(図上)の概要 [PDFファイル/153KB] 


幹事社  ありがとうございました。では、発表項目について、幹事社から質問します。
 中津市耶馬溪町山地災害の復旧作業については、昨日、応急復旧作業が終わり、これから本格的な復旧に入るということですが、現時点の受け止めと、この復旧作業を、いつ頃までに、どのようにして終えたいということがあればお願いします。 
広瀬知事  現時点では、いつ雨が降って、また斜面が崩れてくるか分からない状況だったので、少しでも斜面を安定した状態にしなければなりませんでした。このため、先ほども申しましたが、大型土のうを設置したり、山腹に吹き付けをし、小さな土石が流れ出ないようにしたり、横ボーリングを行い水抜きをするというような応急復旧工事を行いました。取りあえず、これらの工事で、梅雨時期の雨に備え、何とか災害にならないよう手が打てました。
 これからの本格的な復旧では、まず、崩落面を岩盤に固定するアンカー工をする必要があります。また、斜面に吹付工をしていますが、格子状にコンクリートを吹き付ける法面工や、ワイヤーネットを設置する落石対策工をしなければなりません。しかし、このような本格的な復旧工事をするためには、まず、地中がどうなっているのかをボーリング調査し、最適な工法を決めなければいけませんので、今は、なかなか、いつまでにということは申し上げられません。とにかく、1日も早くという気持ちで調査等を行っています。
幹事社  やはり、1日も早く本復旧をさせたいと。
広瀬知事  そうです。しかし、現段階では、斜面崩壊の原因がよく分からないため、まずは原因究明を行い、復旧に必要な対策をしていくことになります。まだまだ大変と思いますが、1日も早く本格的な復旧工事をしたいと考えています。
幹事社  ありがとうございます。では、各社から発表項目についての質問をお願いします。
記者  冒頭であったJR九州の関係ですが、先日、JR九州が、定例会見で、改めて、日田彦山線の復旧については継続的な運行ありきというようなことを言っており、また、復旧については上下分離方式も選択肢として考えているとのことも言っていたのですが、この二点について、知事のお考えを教えてください。
広瀬知事  日田彦山線の復旧については、福岡県・大分県両知事、沿線市町村長とJR九州の青柳社長で、先日、1回目の日田彦山線復旧会議を行いました。
 その際、JR九州の試算では、復旧に70億円ぐらいの経費がかかるが、利用客が減少してきており、どのようにして利用客数を回復するかも問題なので、よく考えなければならないという話がありました。県としても、そのような問題があることを理解し、観光振興等も考えながら、利用促進に協力していくことを伝えました。ただし、復旧工事と利用客確保という問題の解決には、時間差がありますので、利用客の確保ができるまで復旧工事はしないということには、まさかならないだろうという話をしたところです。
 上下分離方式については、話に全く出なかったと思います。どういう話の流れで、上下分離方式の話が出たのかよく分かりませんから、あまり気にはしていません。
記者  考えとして、上下分離方式は考えられていないということですか。
広瀬知事  県ですか。JR九州ですか。
記者  県の考えとして。
広瀬知事  上下分離方式は、考えていません。誰も考えていないのではないですか。どういう話の流れで、上下分離方式の話が出たのか分かりませんから、私がコメントする立場にはないのですが、県が、上下分離方式を考えているかと問われれば、考えていません。
記者  日田彦山線復旧については、知事レベルでもう1回集まっても良いとおっしゃられていたと思いますが、お考えは。
広瀬知事  集まっても良いです。1回、会議をした後、事務レベルでの検討会をしましたが、検討会では、日田彦山線復旧会議での話と違う話になっていますから、もう1回、知事レベルで会議をしなければいけないのではないかと思っているところです。
  しかし、JR九州とは、共に九州創生に向けた取組を進める間柄ですから、お互い信頼感を持って議論できるようにしたいと思います。
記者 次回のトップ協議は、日取りの見通しは立っているのでしょうか。
広瀬知事  決まってはいないです。本当に、話が行き詰まっているということになればトップ協議をしなければならないでしょうが、よく話をしてみたら、そういうことではなかったということになれば、それで良いという状況です。
記者  関連して、先週、衆議院で鉄道軌道整備法が通過し、おそらく、参議院も、じきに通過すると思いますが、その辺の受け止めはいかがでしょうか。
広瀬知事  今までの鉄道軌道整備法では、JR九州が黒字企業のため、復旧事業に対し、国は支援しないというのが原則でした。しかし、復旧経費の額によっては、国が支援し、地方公共団体は支援を躊躇するところもありましたが、国が支援するときは地方公共団体も支援するという国・地方公共団体が共同で支援する枠組ができると良いと私は思っていましたので、早期の法改正を要望してきました。改正案が衆議院を通過し、いよいよ目途が立って良かったと思います。JR九州、日田彦山線の状況から考えても、早く改正案が成立し、その枠組の中で復旧費用を支援する話が進むことが大事だと思います。
 なお、この法改正について、福岡県知事、大分県知事、熊本県知事が呼ばれ話をしたことがありますが、上下分離方式についての発言はありませんでした。
幹事社  他に発表項目について質問はありませか。なければ発表項目以外も含めて質問はありませんか。
記者  今度、フランスに行かれる際、イングランドとウェールズにも行かれるとのことですが、向こうのラグビー協会の方にお会いになるのですか。
広瀬知事  そうです。フランスでもラグビー協会の方と会いますが、ウェールズでは、ウェールズ政府とラグビー協会を訪ねる予定です。イングランドでも、ラグビー協会を訪ねる予定になっており、大分のPRをしてきます。
記者  先週、障がい者団体から旧優生保護法に関して、県に要望書が出されました。それに関しての知事の受け止めと、今後の対応について教えてください。
広瀬知事  この問題については、意に反してと言いますか、あるいは知らずに不妊手術を行われた方も多く、本当に大きな問題で、お気の毒なことだと思います。
 今、国で、これからどのように対応していくか議論をしていますから、重大な関心を持ち、しっかりと見ていきたいと思っています。
記者  県独自での第三者委員会などの設置ということは。
広瀬知事  今のところはありません。
記者  今のところは、設置をしないのですね。
広瀬知事  国が対応を議論していますから、そこをしっかり見ていくことが大事だと思います。
記者  外遊の件で、改めてですが、フランス訪問とイギリス訪問、それぞれ4日ほどの日程ですが、県のどのようなところを売り込みたいか意気込みをお願いします。
広瀬知事  一つは、ラグビーで、選手が最高の試合ができるよう試合会場、宿泊先、合宿施設等の整備を進めていることをしっかり伝えます。それから、もう一つ、大分県民がラグビーワールドカップを楽しみにしており、県をあげて歓迎するので、是非、一度、大分に来てくださいということを伝えたいと思います。
 色々なPRの仕方があると思いますが、大分の自慢の景色、天然自然、世界温泉地サミットで売り込んだ温泉、特にイギリスには、世界的にも古い温泉地バースがありますから、温泉に対する理解もあるでしょうし、そうしたことも含め、あらゆることを売り込みたいと思います。食べ物が美味しいことも、もちろんPRしたいと思います。
記者  パリでは、万博前に、九州・大分をPRすると。
広瀬知事  そうです。特に、フランスは、ラグビーワールドカップ予選プールで大分県に来ないので、必ず準々決勝の試合で大分県に来ていただくようPRしたいと思います。
記者  ありがとうございます。
幹事社  他になければ、これで終わります。ありがとうございました。
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