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平成30年7月9日知事定例会見

印刷用ページを表示する 更新日:2018年7月19日更新


動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                   
日時:平成30年7月9日(月曜日)13時30分~
場所:第一応接室


幹事社  それでは定刻になりましたので、幹事社が進行させていただきます。よろしくお願いします。まずは知事から発表項目についてお願いします。

7月5日からの大雨に伴う災害について

 知事会見

 先週、梅雨前線が停滞し、全国的に大きな被害がありました。九州地方の福岡、長崎、佐賀県をはじめ、中国地方、京都府から岐阜県まで、広い範囲で大きな被害を受けました。お亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈りします。また、被災された方々には心からお見舞い申し上げます。未だ、多くの方が行方不明となっており、一刻も早く、無事に救出されることを祈っております。
 本県でも多くの雨が降り、6日深夜に最大で1,313世帯2,396名が避難していました。現在、避難している方は0名ですが、人的被害として負傷された方が2名おられました。また、住家被害では3棟が全壊等の被害にあいました。浸水被害もあり、現在、件数を調査中です。
 この他に、天瀬温泉で旅館がいくつか被害を受けました。三隈川河畔の旅館も所有する屋形船を流されました。
 企業では、ダイハツ九州の工場設備等には被害はなかったのですが、部品を生産している取引先が被災し、本日夕方まで操業を見合わせると伺っています。
 公共施設も、特に道路、河川、砂防関係で被害がありました。大きな被害を受けたのは、県道飯田高原中村線で、全面通行止めになっています。対応を急いでいますが、片道通行になるまでに10日以上かかるかもしれません。
 それから、玖珠工業団地の進入路で、町道になりますが、少し土砂崩れがありました。この箇所については、既に応急の対応を終えています。
 農林水産業関係の被害は調査中です。特に、林業関係は、山の中ですから掴みきれていないところがあります。
 住家被害や、旅館の被害等がありますから、支援について、早く考えなければならないと思っています。

OITAドローンフェスタ2018の開催について

 話は変わりますが、ドローンフェスタ2018についてです。9月23日、24日に大分銀行ドームで「OITAドローンフェスタ2018」を開催します。
 一般の方を対象にした自治体主導のドローンイベントは、全国でも初めてと言われていて、ドロ-ン産業の振興に力を入れている県としては、面白いイベントにしたいと思います。
 イベントの企画運営については、株式会社TBSテレビに委託し、相談しながら進めているところです。具体的なイベント内容は、7月11日に開催する実行委員会で説明します。
 企画の一例を申し上げますと、カメラが付いてるドローンを操作して、振子をすり抜けたり、柱の間をくぐり抜けて行く等のミッションをクリアする競技を行います。
 ドローンの最新技術を生かし、楽しんでもらいながら、ドローン産業の振興に取り組みます。

OITAドローンフェスタ2018について [PDFファイル/1.4MB]

OITAドローンフェスタ2018第3回実行委員会の開催について [PDFファイル/71KB]

大分県立工科短期大学校創立20周年記念について

 中津市にある大分県立工科短期大学が創立20周年を迎えました。7月14日に創立20周年記念式典を中津の文化会館で開催します。
 県立工科短期大学校は、人材育成の拠点として、既に1,400名を超える卒業生を送り出しています。それと同時に、色々な企業からの要請を受け、特別な講座等も開催し、地域企業の人材育成にも力を入れています。また、工科短大にある色々な機械を活用し、企業の方にも参加していただき、企業ニーズに合う技術開発、技術力向上も行っています。
 式典当日は、ダイヤ精機株式会社代表取締役の諏訪貴子(すわたかこ)さんをお招きし、「マチ工場の娘」と題してご講演いただきます。諏訪貴子さんのお名前はご存じの方が多いと思いますが、NHKドラマ「マチ工場のオンナ」のモデルになった方で、父親の跡を継ぎ、主婦から社長になりご活躍です。女性の活躍、輝く女性のモデルでもあり、後継者不在で事業承継が中小企業で大きな課題になっている中、大きなヒントとなる話が聞けるのではないかと思っています。

工科短大創立20周年記念事業のご案内 [PDFファイル/279KB]

大分県立短期大学校創立20周年記念式典・講演会ちらし [PDFファイル/741KB]

大分県立工科短期大学校学校概要 [PDFファイル/239KB]

全国乾椎茸品評会~20年連続、通算52回目の団体優勝~について

 既にお知らせをしたところですが、全国乾椎茸品評会で、20年連続、通算52回目の団体優勝を遂げることができました。受賞された皆さんに心からお祝い申し上げます。また、これからも気持ちを引き締め、是非、頑張っていただきたいと思います。
 20年連続、52回目の団体優勝ということもすごいことですが、個人賞5部門全てで最優秀賞である農林水産大臣賞を獲得し、林野庁長官賞も延べ16名の方が受賞されました。
 大分県の椎茸づくりの実力を全国に示すことができ、生産者の皆さんに敬意を表したいと思います。

第66回全国乾椎茸品評会の結果について [PDFファイル/63KB]

指定管理者制度の新規導入及び指定管理者の更新に係る公募の開始について

 最後ですが、指定管理者制度についてです。
 来年3月末をもって指定期間が終了する9施設と、新たに設置する大分県立武道スポーツセンター、おおいた動物愛護センターの2施設について、指定管理者の公募を行います。
 公募期間は、明日7月10日から9月10日までの2ヶ月間を設定しています。但し、大分動物愛護センターについては、開館時間や休業日等を定める利用規則のパブリックコメントを実施中ですので、規則を制定後、8月22日から公募を開始する予定です。
 私からは以上です。

指定管理者制度の新規導入及び指定管理者の更新に係る公募の開始について [PDFファイル/137KB]


幹事社  ありがとうございます。発表項目について質問はありますか。
記者  冒頭の豪雨の件で、早速、支援を考えていかなければならないとおっしゃっていましたが、具体的には、どのような支援を検討されていますか。
広瀬知事  幸い被害戸数が少なくて済みましたが、全壊や半壊した家があります。国の支援はないと思いますが、これまでも県単独で支援事業を実施してきましたので、同様の支援をしなければならないと思っています。
 旅館等については、昨年7月の九州北部豪雨で被災し、日田から光岡駅で運行見合わせになっていた久大本線が、今月14日にようやく全線復旧することになり、これからお客さんを取り戻そうとしている時に、また被災し、本当にお気の毒です。まだ、方策は決まっていませんが、何か復興のための応援ができないか検討をしていきます。
記者  県内もですが、西日本を中心に全国的に被害が広がっています。被災地への応援は考えていますか。
広瀬知事  ご存じのように、九州地方知事会管内では、九州、山口9県災害時応援協定があり、何かあれば応援することになっています。今回、福岡、佐賀、長崎、山口県に被害があり、早速、連絡を取っています。今のところ応援要請はありませんが、何かあれば何でも応援できるよう引き続き密に連絡を取っていきます。
 この他の県については、岡山県に、大分県防災ヘリが既に出動しています。県警も応援出動しています。今のところは、自衛隊、警察、消防が、救急救命活動にあたっていますから、要請があれば応援する旨の連絡は取りながら様子を見ていきたいと思います。
記者  今回の豪雨は、去年の九州北部豪雨から1年目の次の日にあたりました。県の対応や、実際に避難された住民の方を含めて、去年の教訓を生かすことができたと感じられた部分はありますか。
広瀬知事  教訓を生かしたといいますか、去年、大変、大きな被害がありましたが、あの時、早め早めに事態を判断し避難行動を起こしていただいたことが良かったと思っています。そういう意味では、今回も、行動を早目に起こしていただいたことが、良かったと思います。
 また、昨年、日田市小野地区の土砂崩れがありましたので、斜面の状況をよく観察していました。1時間あたりの伸縮計の移動量が11ミリになった時もありましたので、この地区を通過する県道を通行止めにしました。早目の対応ができ良かったと思います。
 それから、中津市耶馬溪町の土砂崩れの箇所は、土砂崩れ後に、斜面下に大型土のうや仮設防護柵を設置していました。今回の大雨で、心配していた土砂崩れが起こりましたが、設置していた大型土のうや仮設防護柵で何とか止めて、川への土砂流出は一部で済みました。
 結果論ではありますが、早目に対応ができ良かったです。
記者  今回、最大で2,396人の方が避難をされたということですが、避難指示の人数は5万人を超えていました。
広瀬知事  そうです。
記者  去年の豪雨よりも避難指示の人数が多いのですが、その数字と比較した時に、この避難者数を知事はどのように受け止めていますか。
広瀬知事  避難指示を出したのが約5万3千人でした。経験を踏まえて、今は動かない方が良いと判断をした方もいるかもしれませんし、それぞれの内容を見る必要があると思います。但し、行政としては、このような大雨の予報であれば避難勧告等をせざるを得ないので、ご理解いただきたいと思います。
記者  もう少し多くの方が避難した方が良かったのではないかと思いますが、2,300人の避難というのは少ないと思われますか。
広瀬知事  一つずつの内容を検証しておりませんし、今、多かった、少なかったと判断はできないと思います。もしかしたら、夜、動かない方が良いと判断したのかもしれないし、あるいは動けなかったのかもしれないので、結果的には、これだけの方が避難し、何もなくて良かったと思います。
記者  先ほどの応援の話ですが、人的支援以外で、被災地では着替えや生活用品が足りないという問題に直面しています。県として、例えば、市民からの物資受入れ等の窓口になるとか、そういうことをするのでしょうか。
広瀬知事  必要ならばしますが、それぞれ県に必要な物はあると思います。問題は、被災した現場に物が届かないことです。物が足りないのではなく、ラストワンマイルをどのように届けるかという問題ですから、その点で、何か応援ができないかと思っています。その点での応援要請はありませんが、何でも応援するということは伝えています。
幹事社  他に何かありますか。
記者  去年からの復旧工事が終わってない場所で雨が降り、また工事がやり直しになるのではないかとか、工事期間が延長されるのではないかという不安を持たれている住民の方が多くいらっしゃいます。詳細は分からないと思いますが、今の状況を踏まえた県の対応をお聞かせください。
広瀬知事  おっしゃるとおりです。
 去年の災害から今年の出水期までに、8割ぐらいは復旧したいという気持ちで急いで復旧工事等を行いましたが、実際には、5割ぐらいの復旧になっています。残る箇所については、大型土のうの設置等、出水期に被害が出ないよう応急的にできる対策を急いで行ったというのが正直なところです。このため、今回の災害で、堤防を作っておけば被害がなかったのにという状況にならないか非常に心配をしていましたが、そのような所はありませんでした。
 しかし、だから良いという訳ではなく、住民の皆さんにも心配をおかけしましたから、できる限り、急いで、また復旧工事に取り組みたいと思います。
記者  先ほど、久大本線のお話がありました。今週いよいよ開通ですが、福岡でも非常に被害が出ており、夏の観光シーズンに向け、今後、どのような影響があるとお考えですか。
広瀬知事  7月14日の全線復旧で、ようやく、ゆふいんの森号も走ることができ非常に良かったと思います。但し、久大本線沿線に大きな被害が出ていますから、住民の皆さんの気持ちも考えながら、復旧イベント等をすることになると思います。再び災害がありましたが、久大本線の全線復旧自体は、これからの観光に良い影響を発揮すると期待しています。
記者  今、イベントの話が出ましたが、この雨の影響を受け、イベントを増やしていくのでしょうか、それとも少し縮小するのでしょうか。
広瀬知事  増やすことはないです。被災地を通るときに華々しくイベントをする訳にはいかないでしょう。しかし、沿線の皆さんは、復旧を長く待っていたので、その気持ちをどのように汲み取っていくかでしょう。今、JR九州が考えていると思います。
記者  話は変わりますが、ドローンフェスタをこの秋に開催するということで、自治体がこのようなイベントを開催するのは珍しいということでしたが、県にとって、どのようなプラスの効果を期待していますか。
広瀬知事  ドローンの活用は、今後、社会的に色々と大きな力を発揮すると思っています。従って、ドローンの機体そのもの、あるいはドローンに付けるソフトウェア、カメラ等のニーズが高まっていくと思います。こうした期待もあり、大分県ドローン協議会では、県内民間企業の皆さんが中心となってドローン産業の振興を図っています。
 こうした中で、ドローンフェスタを開催すると、きっと、全国から色々なドローンが集まると思います。それだけでも、ドローン技術の向上に大きな刺激になることでしょう。加えて、初めての開催になると、全国的に大分県には良いドローン関係産業がある、この仕事は大分県の企業に頼んでみようということになり、県内のドローン産業にとって、商談の場にもなると思います。また、宇目町で社会実験を行いましたが、技術が向上していけばあのような社会実験もできるようになり、ドローンの規制緩和に役立ち、利用促進に繋がるのではと、楽しみにしています。
 産業振興、技術向上、利用促進の三つのプラス効果があると思います。
幹事社  発表項目で質問のある方はいますか。発表項目以外でも質問のある方はいますか。
記者  ヨーロッパに行かれていましたが、ラグビーに関して、どのような成果と課題がありましたか。
広瀬知事  ヨーロッパ訪問の目的は、二つありました。
 一つは、ラグビーワールドカップが開催されるので、本場のイングランドラグビー協会と、ウェールズラグビー協会に、来県を期待していることを伝えることです。同時に、試合会場についての要望を聞き、大分県は良いところだから来てくださいと誘客の話もしました。ウェールズでは、ラグビー協会だけではなくウェールズ政府の方にも同様の話をする機会がありました。イングランドでは、ラグビー協会を訪問する時間しかなかったのですが、ラグビー協会自体が、旅行会社的機能を持っていて、誘客の話をするには非常に良かったと思います。
 フランスでは、私は訪問できなかったのですが、福岡、熊本県を含めて九州地方知事会でフランスラグビー協会を訪問しましたので、誘客ができたと思います。
 非常に、興味深く大分県のことを聞いてくれましたので、訪問して、開催地のPRをすることは、大会の円滑な運営だけでなく、多くのお客さんにも来てもらうという意味で非常に良かったと思います。
 もう一つは、パリにて、九州地方戦略会議でヨーロッパで初めての九州のPRを行うことです。短い時間でしたが、観光セミナー、ジャパンエキスポでの九州ブースの設置、それから九州合同レセプションを行いました。パリでも、ラグビー、九州の観光、食べ物等について、売り込みができて良かったと思います。
 また、色々な産業の関係者もみえられていましたので、商談に繋がれば良いと思います。
幹事社  他にありますか。よろしいですか。ありがとうございました。
広瀬知事  ありがとうございました。もう、梅雨は明けたのですか。
記者  開けました。
広瀬知事  良かったです。
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