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平成30年8月20日知事定例会見

印刷用ページを表示する 更新日:2018年9月3日更新


動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                   
日時:平成30年8月20日(月曜日)13時30分~
場所:第一応接室


幹事社  定例記者会見を始めます。よろしくお願いします。

平成30年7月豪雨による被害状況及び被害額について

 知事会見

広瀬知事  よろしくお願いします。今日は、少し項目が多いです。
 最初に、今年7月の豪雨による被害額についてです。7月に被害額等を報告したところですが、復旧・復興対策費について補正予算を編成したこともあり、8月14日現在の最新データを取りまとめましたので報告します。
 人的被害、建物被害については、変更はありません。被害額は、52億9,000万円から、9億6,700万円増となり、62億5,700万円になっています。主には、土木建築関係で4億7,700万円増、農林水産関係で4億9,000万円増になっています。

 平成30年7月5日からの豪雨に係る被害状況 [PDFファイル/60KB]

平成30年度9月補正予算案について

 7月豪雨災害の被害額等も踏まえ、30年度9月補正予算案を編成しましたので、発表します。
 補正額は、54億5,021万2千円の増です。既決予算と合計すると6,244億6,731万円で、昨年度の9月補正予算と比較すると、1.9%減になります。
 概要については、一つは、7月豪雨災害からの復旧・復興対策です。例年、災害に備え、河川や道路等の復旧・復興対策費を当初予算で計上していますので、既に対策を進めているところですが、今後の災害発生等に備え、14億4,579万5千円の補正予算を計上しています。
 二つ目は、安心・活力・発展プラン2015の取組です。内容についてはいくつかありますが、安心の分野で大きなものは、6月の大阪府北部の地震の時に、ブロック塀が倒壊し問題となりましたので、ブロック塀の緊急安全対策を行います。また、南海トラフ地震等に備えるため、広域的な災害支援拠点になる県央飛行場の機能強化を行います。この他に、活力の分野では工業団地等整備促進事業、発展の分野では魅力あふれる農業高校情報発信事業を行います。
 三つ目は、決算剰余金の財政調整用基金等への積立です。
 詳細をご説明すると、7月豪雨災害からの復旧・復興対策については、河川や道路、漁港等の復旧、海岸漂着物の回収・処理等についての対策費になります。
 安心・活力・発展プラン2015の取組のブロック塀の緊急安全対策については、危険性のある県有施設のブロック塀の速やかな撤去等の対策を講じます。対策が必要な箇所は、知事部局で、県有建築物21施設、県営住宅9施設の30施設です。教育庁関係では、県立学校40施設、教職員住宅11施設の51施設です。警察本部関係では58施設です。その他に、市町村立学校、幼稚園等で対策を要する箇所が110施設あります。私立学校等についても、助成制度を創設し予算を計上していますが、343校のうち127校でブロック塀があり、そのうち51校で改修等の必要があります。
 県央飛行場の機能強化については、給油施設を増設します。この他に、築後50年経過し老朽化している国東警察署の移転建替に向け、用地の取得等を行います。
 また、工業団地等整備促進事業については、野津東部工場用地の進入路を整備する臼杵市に対し、事業費の一部を助成し、企業誘致体制を強化します。
 魅力あふれる農業高校情報発信事業では、竹田市で開校を目指す農業単科校に、全国から生徒を呼び込むため、同校の魅力や特色を全国に発信します。
 それから、三つ目で申し上げた決算剰余金の基金への積立については、25億円の補正予算ですが、財政調整基金、減債基金それぞれに約10億円ずつ積み立てるほか、県有施設整備等基金等に積み立てます。

 平成30年度一般会計9月補正予算案 [PDFファイル/144KB]

平成29年度の普通会計決算見込みについて

 普通会計決算見込みがまとまりました。3つのポイントがありますので、ご説明します。
 一つは、歳入・歳出及び収支の状況です。昨年は、九州北部豪雨、台風第18号災害等からの復旧・復興、安心・活力・発展プラン2015の施策を積極的に実施するなど、必要な取組を進めた結果、歳入歳出規模ともに増加をいたしました。
 しかしながら、県税収入が6年連続で増加したこと、また、行革に取り組んだこともあり、実質収支、単年度収支ともに、黒字を確保できました。実質収支は、31億5,000万円、単年度収支は、3億8,100万の黒字になっています。
  二つ目は、財政の健全性を示す指標についてです。財政健全化4指標は、いずれも早期健全化基準の範囲内となっていて、財政の健全性が保たれ良かったと思います。財政の弾力性を示す経常収支比率は、先ほども申し上げましたが、県税収入が増加し、人件費等義務的経費が減少したことで、0.4ポイント減少し、4年ぶりに改善しました。また、公債費の標準財政規模に占める割合を示す実質公債比率も、元利償還金の減により改善しています。
  三つ目は、財政基盤の強化についてです。平成29年度の財政調整用基金残高は368億円で、前の年に比べ49億円減少しました。行財政改革アクションプランでは、390億円を目標にしていましたが、目標を下回りました。ただし、県債残高は、繰上償還等により4年連続で減少し、臨時財政対策債を除く県債残高も減少していて、改善していると考えます。

 平成29年度普通会計決算見込みのポイント [PDFファイル/256KB]

 平成29年度大分県普通会計決算見込みについて [PDFファイル/838KB]

おおいた豊後牛の振興について

 おおいた豊後牛の振興について、二点、嬉しい話があります。
 一つは、ゲノム育種価を活用した高能力種雄牛の造成についてです。ゲノム育種価とは、個体ごとに遺伝子配列の違いを調べて、枝肉重量や脂肪交雑などの能力を評価する手法です。今までは、成牛になった牛を処理し、枝肉重量や脂肪交雑を調べていましたが、ゲノム育種価では、遺伝子配列を調べることによって評価ができます。この、ゲノム育種価を導入し、研究に取り組んだ結果、このたび、極めて能力の高い種雄牛6頭の造成に成功しました。この6頭は、枝肉重量、脂肪交雑等の評価値が圧倒的に高く、全国的にも非常に高い水準です。
 例えば、6頭のうち1頭「葵白清(あおいしらきよ)」という牛は、枝肉重量が541Kg、脂肪交雑は10.6で、それぞれ全国平均を大きく上回っています。
 従来の手法では、評価期間が5年であるのに対し、ゲノム育種価では、生後、すぐに評価が可能ですから、肉用牛の改良スピードは飛躍的に向上するものと考えています。
 希望する畜産農家には、早速、年内にも凍結精液の供給を開始する予定です。次回、鹿児島県で開催される全国和牛能力共進会では、これらの種雄牛を親に持つ牛が、活躍してくれるものと期待しています。
 もう一つは、おおいた豊後牛のリーディングブランドについてです。生産については、今、申し上げたように、良い見通しが立ってきましたが、流通においては、残念ながら、おおいた豊後牛の知名度が不足している状況です。
 そこで、例えば、但馬牛の中の神戸ビーフのように、おおいた豊後牛を牽引するリーディングブランドを立ち上げたいと考えています。現在、畜産業界や流通関係者などと議論を重ね、検討を進めているところで、9月4日には決定し、大分市内で、お披露目イベントを開催します。
 豊後牛として大正7年に世に出て、今年で100年目になります。ゲノム育種価により全国的にも非常に高い水準の牛ができ、昨年の全国和牛能力共進会では、種牛の部で日本一となりましたので、これにふさわしいリーディングブランドを作りたいと考えています。ご期待ください。

 ゲノム育種価を活用した高能力種雄牛の造成について [PDFファイル/91KB]

 「おおいた豊後牛」のリーディングブランドの発表について [PDFファイル/59KB]

福岡からの女性のUIJターン促進について

 女性のUIJターンの促進についてです。
 今まで、東京に移住コンシェルジュを、東京、大阪、福岡には移住サポーターを配置し、移住サポートに取り組んできました。こうした取組を踏まえ、福岡県内で女性向けの移住促進イベント「おんせん県おおいた移自由女子会」を開催します。
 9月2日、午後2時から5時まで、天神2丁目にあるレソラNTT夢天神ホールで開催します。おおいた暮らしの魅力等、売り込みたいと考えています。参加された皆さんには、日田の梨ジャムなどの大変、魅力的なお土産も用意しています。

 おんせん県おおいた移自由女子会ちらし [PDFファイル/285KB]

「まず野菜、もっと野菜」プロジェクトについて

 次に、「まず野菜もっと野菜」プロジェクトについてです。当県では、健康寿命日本一に向け、これまで減塩3gを目指す「うま塩プロジェクト」や、「野菜摂取350g」等を進めてきましたが、野菜摂取量については、男性の場合、各年代とも約70g、女性の場合、20代が最も少なく、92gが不足しています。 そこで、「まず野菜もっと野菜」プロジェクトを新たに始め、20代、30代を中心に、もっと手軽に野菜を食べたくなる環境づくりに取り組んでいきます。
 まずは、このプロジェクトのシンボルとなるロゴマークです。県内高校生から募集し、鶴崎工業高校3年の高橋水鈴(みすず)さんの作品が選ばれました。ニンジンとチンゲンサイが並んだ親しみやすいデザインになっています。
 この他に啓発用品として、動画、ポスター、のぼり、商品ポップ、缶バッチ等各種作成しています。野菜レシピが掲載されたレシピブックもありますが、クックパッドでこのレシピも配信予定です。
 8月31日からは「野菜の日」にちなんで、キャンペーンを展開する予定ですので、盛り上げていきたいと考えています。

 「まず野菜もっと野菜」プロジェクト [PDFファイル/192KB]

 もっと野菜シルブプレ♪レシピブック 2018SUMMER [PDFファイル/470KB]

平成30年度防災週間の取組について

 今月末の8月30日から9月5日は「防災週間」ですから、色々と取組を行います。
 まず、8月28日に、大分市ホルトホールで「防災気象講演会」を開催します。 また、8月30日から9月12日までは、「災害時物資供給協定」企業6社の協力により「防災グッズフェア」を開催します。
 防災の日にあたる9月1日には、大分市ホルトホールで、県主催の「大分の活断層と地震を考える」防災講演会を実施します。
 さらに、9月3日には、県庁舎で、来庁される方にもご協力いただき、南海トラフ地震の発生を想定したシェイクアウト訓練を実施します。

 防災気象講演会について [PDFファイル/30KB]

 平成30年度防災グッズフェアの開催について [PDFファイル/39KB]

 防災のしおり [PDFファイル/6.48MB]

 防災講演会の開催について [PDFファイル/38KB]

OITAドローンフェスタ2018の開催について

 もう一つ、中間報告になりますが、9月23日、24日に「OITAドローンフェスタ」を開催します。
 フェスタでは、来場者参加型競技「NINJA DRONE 忍(しのび)」、「子ども向けドローン体験会」、「ドローン関連技術の見本市」、「ドローンを使用した映像コンテスト」などを実施します。
 このうち、ドローンの最新技術を紹介する見本市では、現時点で、県内や国内外から20社以上の企業が出展を希望しています。スイスや中国等の海外からも最先端のドローンが出展される予定です。
 また、映像コンテストについては、募集する部門が二つあり、一つは、「大分の魅力を発揮する部門」で、大分の景観や魅力を発信する映像を募集します。もう一つは、「ドローンの魅力を発揮する部門」で、ドローンだからこそ撮影できる映像を募集します。
 県内からも、4社ほどの出展希望があり、おもしろいフェスタになると感じています。皆さんも奮ってご参加いただき、楽しんでいただきたいと願っています。
 私からは以上です。

 OITAドローンフェスタ2018の開催について [PDFファイル/163KB]

 OITAドローンフェスタ2018ちらし [PDFファイル/305KB]


幹事社  ありがとうございます。まずは、発表項目についての質問をお願いします。
記者  決算について、財政調整用基金の残高が、災害に対応したことから目標額より低下したとありますが、県として、予算規模に対して問題ないという認識ですか。
広瀬知事  財政調整用基金については、予算規模の5%を目安に、29年度末目標額を390億円としていましたが、決算見込額は368億円になりました。災害対応等を行ったことが、目標額を下回った原因ではありますが、この額で十分という訳ではありません。財政調整用基金の確保は大事なことですから、胆に銘じて、引き締めるべきところは引き締めていきたいと考えています。
記者  普通会計決算見込みの歳入についてですが、歳入は見込みどおりだったのでしょうか。
広瀬知事  歳入は、最初の見込みよりも増えています。景気が良いときの歳入は、見通しより増えていく傾向にあります。したがって、今、ご質問に対しては、見通しよりも良くなったというのが実感です。
記者  上振れという感じですか。
広瀬知事  傾向としては、そうだと思います。
記者  理由としては、景気の回復と考えていますか。
広瀬知事  そうですね。補正予算でもそうですが、歳入は、予算編成の前提になるわけですから、ある程度、慎重に行います。しかし、景気が上向きになり、企業会計も良くなる時には、歳入も増えます。
記者  先ほどの財政調整用基金残高の話で、災害対応もありこの額になったとのことでしたが、2016年の熊本地震や、その翌年の九州北部豪雨のときでも、400億円台を下回っていません。災害以外に減少した理由はあるのでしょうか。
広瀬知事  ないでしょう。やはり災害が多かったのが原因です。去年は、日田市、中津市等での九州北部豪雨、台風第18号による被害もありました。また、5月には、豊後大野市の地すべりもありました。自然災害が度重なったことが原因と感じます。
記者  補正予算で、野津東部工場用地の進入路の整備がありましたが、このタイミングで臼杵市が整備事業を行うのは、企業誘致等、何か具体的な事例があってのことですか。
広瀬知事  具体的な事例があるわけではありません。誘致等が決定してから整備しても良いかもしれませんが、視察に来た方が、実際に現地に行くと、進入路が整備されておらず歩かなければならないということでは、なかなか誘致につながらないということもあると思います。企業誘致を進めるためにも、進入路の整備は良いことだと思います。
記者  取組に向けた強化ということですか。
広瀬知事  そうです。
記者  ゲノム育種価を利用した種雄牛の造成については、大変能力の高い牛が生まれたと推定されています。昨年の全国和牛能力共進会では、かなり良い成績を収めましたが、次の共進会に向け、豊後牛ブランドの向上について、どのようなことを期待できるのか改めてお教えください。
広瀬知事  共進会では、競い合いながら肉質等の能力の向上を目指しますので、全国で競争できる質の高い牛を造成する必要があります。従来の評価法では、肉質等の評価期間に約5年かかっていましたが、ゲノム育種価では、生後すぐに能力評価ができるので、質の高い牛を造成するための改良スピードを向上させることができます。
 第一世代から生まれた第二世代の仔牛の中から、高い評価の牛を選び、更に第三世代を造成すれば、良い肉質の牛ができる可能性が高まります。ゲノム育種価では、生後すぐに、枝肉重量や脂肪交雑等を評価できるため、この過程を早めることができます。
記者  豊後牛ブランドの向上についてはどうですか。
広瀬知事  豊後牛ブランドの向上については、共進会でトップを取ることで、日本一の豊後牛になるわけですから、まずは、共進会に照準を当てて取り組んでいくことになると思います。
 しかし、共進会でトップを取れても、ブランドに親しみが持てなければいけません。品質を向上させることと、ブランド名を上げることの両方が大事だと考えています。
記者  ブロック塀等緊急安全対策関連事業に、約13億円の大きな予算をかけるのですが、この事業に対する意気込みをお願いします。
広瀬知事  県民の皆さんの生活の中で、安全・安心を確保することは、非常に大事です。特に、児童生徒が通う学校は、十分な対策をしなければいけません。
 そうした中、今年6月に、災害とは言え、あのような悲惨な事故が起こりましたので、県立学校だけではなく、市町村立小中学校、幼稚園、それから私立学校についても、しっかり対策をしようと考えています。また、学校以外の県有施設でも、しっかり対策を行います。
記者  この中に、住宅耐震化総合支援事業があります。学校等公共施設の事故を防ぐのはもちろんですが、通学路や民有地については、色々と難しい課題があり、そちらの方が危険性が高いのではないかという指摘もあります。そのことについて、行政の関わり方や対処の仕方をどのように考えていますか。
広瀬知事  ブロック塀については、高さ等の制限があり、基準を満たしていないものについては、行政も、是正をしてもらう等の対策をしなければいけないと考えています。また、基準を満たしていないものでなくても、これは大丈夫かなというものがあれば、相談を受けながら必要な手を打つことになると思います。
 5月に新潟県で女児が誘拐された際、すぐに、通学路等の点検を保護者の皆さんと協力し行いました。通学路等は、保護者の方が一番心配されるところですから、きちんと調べて、必要な手を打つということになると思います。
幹事社  その他、発表項目で質問がありますか。なければ、発表項目以外の質問をお願いします。
記者  大分出身のボランティアの尾畠春夫(おばたはるお)さんが、山口県で、行方不明になっていた2歳の男の子を発見し、これまでの功績等、大変、話題になっています。県として、尾畠さんのこれまでのご功績や、今回の男の子の発見に対し、県賞詞の授与などを検討されていますか。
広瀬知事  男の子は、無事、発見されて良かったです。尾畠さんに敬意を表します。また、同じ大分県人として、大変、誇らしく思います。
 尾畠さんには、これまでも、登山道の整備や、色々なボランティアにご尽力していただいていて、平成24年度に「ごみゼロおおいた作戦功労者表彰」を授与しています。平成26年度には、環境大臣表彰も受賞しています。
 その後の尾畠さんの活動についても、色々と話を伺っていて、これまでも文化の日の知事表彰候補に挙がっています。今回、このような功績もありましたので、表彰させていただくことになると思いますが、ご本人の意向もありますし、審議会の審査もありますから、最終的にどうなるのかは分かりません。
 尾畠さんには、敬意を表したいし、県民として誇らしく思っていますから、表彰させていただければとは思います。
記者  県賞詞ですか。それとも、文化の日の表彰ですか。
広瀬知事  文化の日の知事表彰です。
記者  知事表彰としてですか。
広瀬知事  知事表彰です。個別の表彰もありますが、既に、ボランティア活動に対しては表彰させていただいていますから、文化の日の表彰が適切ではないかと思っています。
記者  審議会に、知事も入られているのですか。
広瀬知事  入っていません。副知事が入っています。
記者  障がい者雇用率の件ですが、複数の中央省庁で、雇用する障がい者数を水増ししていた疑いがあります。大分県は、障害者雇用率日本一を掲げていますが、今回の問題に対して、どのような印象をお持ちですか。
広瀬知事  実態がどのようになっているのか分かりません。新聞等の報道しか拝見していませんが、報道のとおりだと大変残念です。障がい者に優しい、理解のある世の中を目指す気持ちで事にあたれば、障がいの度合を見誤るようなことはないのではないかと思います。よく気を付けていただければと思います。
 本県としては、間違いのないようしっかりしていると思います。
記者  話は変わりますが、オリンピック期間中のサマータイム導入の議論があります。導入されれば、県民生活に影響が出ると思いますが、知事の考えをお教えください。
広瀬知事  オリンピックだからと言わなくても、サマータイムは良いシステムと思います。夏は、早く夜が明けますから、朝8時30分を7時30分にして、その代わりに、夕方は1時間早く終われば、その後、ゴルフのハーフというわけにはいかないでしょうが、テニスや運動をすることもできるし、1日を有効に使うことができ、おもしろいと思います。
 逆に、制度的に大変という話がありますが、海外では導入後、円滑に実施している国もあります。春と秋に日を決めて、時間を調整すれば良いわけですから、コンピューター処理も必要ないし、大した事ではない気もします。
 確か、ヨーロッパやアメリカでは、復活祭の日からとか、日を決めてますよね。
記者  スペインでは混乱したとのことですが。
広瀬知事  スペインでは混乱したのでしょう。混乱したと言うか、やはり、最初は戸惑うのでしょう。しかし、慣れてくると、夏の間、1日を有効に使えるという感じがして、良いと思いました。
幹事社  他に何かありますか。
記者  先日まで、夏休みを取られていたと思いますが、どのようなリフレッシュをされたのですか。
広瀬知事  夏休み前に同じようなご質問があり、その時は、海や山に行きますと申し上げましたが、誠に恐縮ですが、海に行かず、病院に行きました。山にも行きました。
 8月9日夕方に大分県立病院に入院し、予定していた手術を10日に受けました。何の手術かと言いますと、右外鼠径(そけい)ヘルニアで内視鏡手術です。手術をしていただいたのは、大分県立病院外科の宇都宮部長と米村副部長です。内視鏡手術ですから、予定どおり8月13日に退院でき、14日からは湯布院の山に行き、17日朝に帰ってきました。
 先日のご質問の時に申し上げれば良かったのですが、県内での手術ということもあり、色んな方が気にされ、お見舞いでもと思われたら申し訳ないと思い、黙っていました。いつもは、事前に申し上げていましたので、今回、黙っていたことは誠に申し訳ないです。このような理由でしたので、ご理解いただきたいと思います。
記者  よく分からないのですが、右外鼠径ヘルニアの内視鏡手術は、切除したりするのですか。
広瀬知事  腸が、はみ出している状態になるので、そこに補強材のようなものを入れ、止めて終わりでした。
記者  内視鏡手術ですか。
広瀬知事  内視鏡手術です。
記者  経過は良いのですか。
幹事社  他によろしいですか。ありがとうございました。
広瀬知事  ありがとうございました。
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