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平成30年10月15日知事定例会見

印刷用ページを表示する 更新日:2018年10月29日更新


動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                   
日時:平成30年10月15日(月曜日)13時30分~
場所:第一応接室


幹事社  定例会見を始めます。では、知事からお願いします。

国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭行事について

  知事会見

広瀬知事  まず、国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭についてです。
 10月6日に開会式が行われ、当日の芸術文化ゾーン全体の来場者は、約1万5千人にのぼり、順調に進んでいます。カルチャーツーリズムも、既に500名の申込みがありました。既に開催したものもありますが、追加申込みをしたいという方もいて、非常に好調です。また、大分駅、別府駅、大分空港に案内所を設置していますが、問い合わせも多く、関心の高さを感じています。
 OPAM来館者数も、開館した27年度は64万人、28年度は43万人、29年度は65万人で、これまで、173万人の方にお越しいただきましたが、30年度は、既に27万人の来館者があり、明日か明後日には、通算入館者数が200万人を超す見込みとなりました。
 このように、両文化祭は順調に進んでいて、今後も続々とイベントが開催される予定です。
 10月21日には、iichiko総合文化センターで「洋舞踊の祭典」が行われます。クラシックバレエやダンスなど、多様なジャンルの作品を上演します。
 次の週の10月28日には、名作オペラ「アイーダ」が上演されます。指揮者、キャストとも国内最上級の顔ぶれです。
 11月4日には、「オーケストラと合唱の祭典」が開催されます。
 是非、足をお運びいただき、お楽しみください。

平成31年度当初予算編成方針について

 来年度の当初予算編成方針についてです。
 来年度は、4月に統一地方選挙が予定されていますから、いわゆる骨格予算でのスタートになります。ただ、県政の停滞を招かないよう、自然災害への対策や、子ども・子育て支援など間断のない対応が必要なものについては、新規事業でも、年度当初から執行できるよう当初予算に計上したいと考えています。
 なお、公共事業については、原則として継続事業を中心に前年度予算の70%の範囲内での要求になりますが、年度内執行のために、年度当初での発注が必要な事業や、市町村補助事業については、所要額を当初予算で計上します。
 次に、行財政改革アクションプランですが、安心・活力・発展の大分県づくりを下支えするため、行革マインドを持って、アクションプランに掲げる改革事項を間断なく実行していきます。 

平成31年度当初予算編成方針のポイント [PDFファイル/87KB]

平成31年度当初予算編成方針 [PDFファイル/155KB]

ラグビーワールドカップ2019日本大会大分開催に向けた機運醸成について

 ラグビーワールドカップ2019開催まであと1年になり、先週金曜日から昨日まで、パークプレイス大分で1年前イベントを開催しました。ウェブ・エリス・カップの展示や、元ラグビー日本代表の大畑大介さんのトークショーなど、多くの方にお楽しみいただけたと思います。引き続き機運醸成を進めていくため、色々な事業を実施する予定です。
 まず、ジャパンラグビートップリーグで活躍する外国人選手と、県内高校生との遠隔交流授を行います。
 WEB会議システムを活用し、今年度は、今月31日のキヤノンイーグルスと大分東明高校との交流を皮切りに、5つの高校で実施します。授業では、外国人選手と生徒が英語でコミュニケーションを図り、ラグビーについての質問や、選手の出身国と大分の文化の違いなどについて意見交換を行います。
 また、来月3日、4日に、トップリーグのNECグリーンロケッツの協力のもと、県内の中学生・高校生約160名を対象にラグビー教室を開催します。
 NECグリーンロケッツは、千葉県我孫子市に拠点置く強豪チームです。今回のラグビー教室では、男子7人制ラグビー日本代表の大石選手をはじめ、選手・スタッフ10名が来県し、ご指導いただきます。
  まず、11月3日には、日本代表対ニュージーランド代表戦のパブリックビューイングを開催し、世界レベルのプレーについて解説していただきながら観戦します。
 4日には、大分銀行ドーム多目的運動広場で、実際にボールを使用した教室を開催します。
 トップリーグとの交流を通じて、ラグビーワールドカップ2019日本大会大分開催の機運を盛り上げていきます。

外国人トップリーガーとのICTを活用した遠隔(国際)交流授業 [PDFファイル/90KB]

NEC グリーンロケッツラグビー教室in 大分 [PDFファイル/73KB]

「大分県台湾プロモーション」について

 11月5日から8日にかけて、県工業連合会、大分商工会議所の役員など10名とともに台湾を訪問し、11月3日から開催される国際博覧会「台中フローラ世界博覧会」で本県のPRを行います。
 「大分県台湾プロモーション」は、平成27年から行っていますが、平成28年9月には、台中市と友好交流に関する覚書も締結し、観光客の増加、日田梨等の色々な県産品の輸出等につながり、関係が発展しています。また、中津市と台中市が、サイクルツーリズムに関する協定を締結していて、台中市の世界的に有名な自転車メーカーとの交流も行っています。
 今回は、台中市で開催する国際博覧会「台中フローラ世界博覧会」にご招待いただき参加するもので、竹工芸作家の作品9点を展示し、大分県のPRを行います。
 このほかにも、台中市で県工業連合会が商談会を開催します。また、台北に移動し、台湾立法院、台湾日本関係協会や台湾の大手企業が加盟する経済団体である三三企業交流会も訪問する予定です。

「大分県台湾プロモーション」について [PDFファイル/43KB]

第152回九州地方知事会議及び第34回九州地域戦略会議について

 今月24日に九州地方知事会議、翌25日に九州地域戦略会議を4年ぶりに大分県で開催します。今回は、大分市での会議開催になります。開催中の国民文化祭・全国障害者・芸術文化祭の魅力を感じていただきながら、ラグビーワールドカップ2019の開催都市としてPRしたいと考えています。
 知事会議での討議内容は、まず、「欧米・大洋州も含めた更なるインバウンド需要の取込み」についてです。福岡・熊本・大分3県で開催されるラグビーワールドカップ等の好機を活かし、インバウンド需要の取込みについて議論したいと考えています。
 二つ目は、「九州創生アクションプラン、JEWELSプラン」についてです。4つのプロジェクトチームごとに、議論を深める予定です。
 それから、三つ目は、「度重なる豪雨災害を踏まえた抜本的な治水対策の見直し」についてです。7月の全国知事会議では、近年、数十年に一度と言われるような災害が毎年のように発生し、これまでの治水対策等では対応できないのではないかという意見があり、抜本的な対策を国に提言しましたが、具体的にどのような対策が考えられるのか議論したいと思っています。
 また、戦略会議では、前日の知事会議に引き続き、「インバウンド需要の取込み」や「九州創生アクションプラン」について、意見を交わします。

第152 回九州地方知事会議及び第34 回九州地域戦略会議の開催について [PDFファイル/58KB]

第38回大分国際車いすマラソンについて

 大分国際車いすマラソンについてです。昨年は、台風接近で中止になりましたが、第38回の開催に向け、準備を進めています。
 この大会は、天皇陛下が、皇太子殿下として第5回大会にご臨席いただくなどの縁があり、内閣府、スポーツ庁の勧めもあったことから、今回は、「天皇陛下御在位三十年記念」大会として開催することになりました。
 レース前日の11月17日午後4時半からガレリア竹町ドーム広場で開会式を行い、11月18日午前10時に県庁前をスタートします。
 大会には、海外16カ国から57名、国内は31都道府県から195名、合計252名の選手が出場します。前回の第36回大会で、日本人ワンツーフィニッシュを決めた山本浩之、鈴木朋樹両選手や、大会6連覇の記録を持つマルセル・フグ選手も参加します。レベルの高い、良い試合になると楽しみにしています。
 また、車いすマラソンに参加経験のない県内の若手のアスリートの挑戦を後押しするため、今回から、競技用レーサーの貸出や、合同練習会の開催などのサポートを行う「ファースト・チャレンジ・アシスト」制度を導入し、4名の若者が初エントリーすることになりました。今回は、初めての試みですから県内選手を対象としましたが、対象を全国に広げていきたいと思っています。 

第38回大分国際車いすマラソン リーフレット [PDFファイル/1.45MB]

~天皇陛下御在位三十年記念~第38回大分国際車いすマラソン [PDFファイル/417KB]

職員の不祥事再発防止に向けた取組について

 最後になりますが、職員の不祥事再発防止の取組として、先週金曜日の12日に全庁の班総括を対象にした会計研修を実施し、今回の事案を踏まえ、会計事務の適正処理の徹底を図りました。
 また、今日の定例部長会議では、過去の監査で指摘された事項の改善状況について、各部局の取組を確認し、報告をもらいました。 
 監査で指摘を受けた事項については、指摘を受けてすぐに改善策を講じていますが、時間の経過とともに実施がおろそかになっていることもあります。パソコンに入力して、継続的に事務の進行状況がチェックできるようにするとか知恵を出し、しっかりフォローアップできる対策を講じることについても議論しました。
 これから、また、しっかり対策を講じていきます。
 私からは以上です。  


幹事社  発表項目について、何か質問はありますか。

記者  当初予算は、骨格という考え方で良いですか。

広瀬知事  骨格です。

記者  骨格に政策的な予算を付けるという考え方ですか。

広瀬知事  骨格ですから、通常は、人件費や必要な事務的経費を計上し、あとは選挙で当選した方が政策予算を計上するのですが、そのことで事務が停滞することがあっては、かえって良くないので、災害対策費や子ども・子育て支援のための事業費等の必要な経費は計上します。

記者  確認ですが、これまでも、選挙前は骨格予算に必要な経費を上乗せして対応してきたのですか。それとも、今回が特別なのですか。

広瀬知事  特別ではありません。骨格が原則ですが、前回も、事務が停滞し、県民の皆さんの生活に支障をきたさないように必要な経費は計上しました。

記者  それは、自然災害や、子育て支援の事業費ですか。

広瀬知事  そうです。

記者  予算編成方針について、改めて一言お願いします。

広瀬知事  今回は、統一地方選挙もあり、骨格予算にせざるを得ませんが、県民の皆さんの暮らしに支障をきたさないように、必要な経費については、当初から予算編成しておく方針です。ご理解いただければと思います。

幹事社  その他ございますか。

記者  台湾プロモーションで、知事も、3日間台湾を訪問されるということですが、現地でどのような方にお会いするかお教えください。また、27年以降の取組で、大分県と台中市との関係を振り返って、一言お願いします。
広瀬知事  お会いする方は、今、最終調整中です。分かればお知らせします。
 これまでの台湾との交流については、航空定期チャーター便の運航や、観光客の増加、県産品を輸出などがあります。また、今回も参加する県工業連合会が物づくりでの交流を盛んにしていて幅広い交流があります。このような関係を大事に育てるため台中市と友好交流に関する覚書を締結していますが、今後も関係の強化を進めていきたいと思います。
記者  九州地方知事会議で討議予定の、インバウンド需要の件ですが、九州地方知事会として、新たに協定を締結したりする予定はありますか。

広瀬知事  九州のインバウンドのお客さんをどのようにして増やすかについては、もう少し通訳機能を強化してお客さんが困らないようにするとか、九州各県を周遊できる便利の良いパスを発行するとか、色々な議論があります。
 九州では、九州観光推進機構が、九州観光戦略の実行組織として一生懸命取り組んでくれていて、しっかりとした協力関係ができていますから、特に、今、改めて協定を締結しなければいけないということはありません。

記者  治水対策について、全国知事会でも国に提言をしましたが、九州地方知事会としも国に何か要望をするのですか。

広瀬知事  するかもしれません。抜本的な対策が必要ということは、国に提言していますが、まだ、具体的な知見を持っていません。したがって、各県知事が、各県での対策を持ち寄り、議論することで、抜本的な対策の具体像が色々と浮かんでくるのではないかと考えています。
 本県の場合では、例えば、去年の日田市大鶴地区の水害では、大肥川の湾曲部で堤防が決壊しましたので、バイパスを引いてそこに水が流れるように考えていますし、5年前の花月川の水害の時には、花月川の川幅を広げ、合流地点の堤防を高くしました。このような色々な情報をお互いに持ち寄って議論できればと考えています。
記者  車いすマラソンについて、今回は、天皇陛下御在位三十年記念と冠を付けて開催するとのことでしたが、そうなった経緯と、何か意味があるのかお聞かせ願います。

広瀬知事   経緯としては、内閣府やスポーツ庁から、大分国際車いすマラソンは、天皇陛下と関わりが深く、御在位30年の記念すべき年でもあるからと勧めがあり、そのような名前を冠することができれば、大変、良いという思いで付けました。付けたことによって何かメリットがあるかといえば、物質的なメリットはないのですが、在位三十年をお祝いする気持ちを表せるのではないかと思っています。

記者  退位されることに何か関連するのですか。
広瀬知事  在位三十年でございますから。

記者  OPAM来館者が、明日か明後日に200万人を超えるということですが、予定より早かったか遅かったか、どのようにお考えでしょうか。
広瀬知事  少し早かった、良かったと思っています。27年度が64万人で、28年度が43万人と落ち、また29年度に65万人となりました。年間50万人をいつも目標にしていますが、今年度もこれまでに27万人の来館者がありました。国民文化祭もあり、これから追い込みに入るのだと思いますが、ペースとしては歓迎すべきスピードと思います。
幹事社  他にございますか。
記者  予算の関係で行政の継続性という意味でしっかりとやられるとのことでしたが、知事選について、現段階でのお考えはいかがでしょうか。
広瀬知事  予算は、単年度主義で1年ずつ決めます。それでも、継続性が必要な場合があるということを申し上げました。
 知事は、4年の任期が決まっていて、4年間で一仕事をすることになっていますので、邁進しているところです。せっかくのご質問ですが、このような状況で、この先については、考えてないというのは、ちょっと嘘ですが検討中です。今、ちょうど、県政報告をしていますから、皆さんのお話も伺わせていただいているところです。
幹事社  発表項目以外も含めて、他に何かございますか。
記者  消費税率について、今日、安倍総理が、10%への引き上げを表明することになっていますが、消費の冷え込み等も懸念される中、消費税率引き上げについてどう考えていますか。
広瀬知事  税率を上げることは、国民の皆さんに負担をお願いすることになりますので、慎重でなければならないと思いますが、消費税については、色んな議論をした結果、長期的に必要な日本の行政ニーズから、上げざるを得ないと思います。大変、厳しい状況だと思いますが、是非ご理解いただきたいと思います。
 食料品の軽減税率もありますが、今度の税率アップで家計への負担は2兆円を超えると思います。したがって、できる限り急な負担にならないようにすることが非常に大事です。税率アップの前に駆け込み購入があり、アップ後、そのままにしておくと消費の冷え込むので、消費が落ち込まないように還元セールやポイント制等、政府はしっかり対策していただきたいと思います。
 負担感が軽減されるように外税ではなくて、内税で総額を表示するように言われていますが、これは、どちらかというと消費税がいくらかかっているのか分かりづらくしてしまうため、どうかと思うところもあります。知恵の出しどころだと思います。

記者  JR日田彦山線に関して、今月下旬に復旧会議が行われるという報道が出ていますが、知事に情報は入っているのですか。

広瀬知事  皆さんからも、先日、お話がありましたが、お互いに場外で色々と言っていても仕方がないので、早くお会いして話し合おうと思います。現在、日程を調整しています。遠くないうちにお会いできるのではないでしょうか。

記者  場外で何か言うことは、知事のお気持ちに反するかもしれませんが、今度の復旧会議で、このポイントは押さえるということがあればお教えください。
広瀬知事  せっかく良い前置きをおっしゃっていただいたので、何も言わないのが一番かと思います。会ってみると、そんなこと言っていないとか、そんなつもりではなかったとかの話になるのではないかと思います。近々、会いますから、あまり言いません。
 大事なのは、この会議が、鉄道での復旧を検討するためのもので、そのためにはJR九州だけではなく、国や地方も応分の負担をしようということから始まっているので、そのスタートラインは外さず、話をすることが大事だと思います。

記者  JR九州は、今月25日で上場から2年になります。日田彦山線の復旧や、ダイヤ改正等も色々とありましたが、この2年間の歩みを九州地方知事会長として、どのように見ていらっしゃいますか。
広瀬知事  九州地方知事会長としてといいますか、知事としては、JR九州が上場し、鉄道事業だけでなく多角的な事業をしながら黒字を保っていることは、赤字でいつ潰れるか分からないというようなことを心配ばかりしているよりは良いと思います。
 経営努力を総合的にしていることは良いと思いますが、JR九州は、九州の大きな公共交通機関としての役割があるので、そこはしっかり自覚し、その責任を果たしてもらうことも大事だと思います。
 前回の九州地方知事会でも、JR九州は、九州創生の大事なパートナーと位置づけています。パートナーであるということをご理解いただくとともに、ダイヤの削減、駅の無人化、それから日田彦山線等の復旧の問題等についても、地域の皆さんから期待されていることをご理解いただきたいと思います。
記者  今回の日田彦山線復旧会議は、自治体側から働きかけて、開催されることになったのですか。

広瀬知事  他の自治体には、会う意向があることを伝えていました。自治体として意向を伝え、JR九州も会わないと言っていた訳ではありません。
 ご存じのように、トップが集まる会議があって、事務的な検討会があります。検討会での準備ができ、トップが集まる会議を開催できるようになったのだと思います。
記者  先日、実施された原子力防災訓練では、初めて内陸の由布市まで避難者を移送する訓練がありましたが、概ね順調に実施されたとのことでした。敢えて、課題や今後の改善に力を入れたいところがあればお教えください。
広瀬知事  港や道路に被害がなかったという想定で訓練を実施しましたが、やはり、避難者を受け入れ、内陸部に移送することになると、港や道路が大丈夫なのか常にチェックしておかなければなりません。
 また、海の近くでの受け入れが難しい場合に、内陸部の受入れ体制が、すぐに整うかどうかも、大事なチェックポイントだと感じました。
 それから、伊方付近で漁をしていた人たちが帰ってきたときの取扱をどのようにするのかも考えなければなりません。避難者の受入れと併せて、対応することになるので混乱のないようにしなければいけないと思います。
幹事社  その他ございますか。

記者  原発の関係でもありますが、九州電力が、先日、太陽光発電の出力抑制を要請しました。大分県内には、原発はありませんが、太陽光発電の事業者や太陽光パネルを設置している事業者への影響が心配されます。大分県は地熱も含め、自然エネルギーの利用が高いところですから、エネルギー施策についてや、九州電力の太陽光発電の出力抑制について、所感やお考えをお聞かせください。

広瀬知事  申すまでもありませんが、電力の安定供給の維持のためには、大きなインフラを動かすことになります。出力制御が必要な事態になった場合には、どのような順番で抑制等を行うか、あらかじめ優先給電ルールが決められています。まず、揚水発電、次に火力発電を抑制します。その次に、他の電力地域への供給を調整した後、太陽光や風力の出力抑制を行い、最終的に原子力になっています。この順番は妥当だと思いますし、あらかじめ決まっているルールですから、皆さんには、ご理解いただくより仕方がないのではないかと思います。
 先に原子力を抑制すれば良いのではという議論はあるかもしれませんが、原子力を一旦停止すると、また、稼働するのに時間がかかりますから、この順番で良いと思います。

記者  本来、2ヶ月以内にホームページで公表しなければならない随意契約が、3割しか公表されていなかったという一部報道がありました。このことについて、どのように思われますか。
広瀬知事  ある程度の金額の随意契約については、全て公表することになっていますが、公表すべき契約で公表されていないものがあった実態を確認しています。
 公表されていないことは非常に良くないことなので、先ほど申し上げました班総括を対象にした会計研修で取り上げたところ、報道になったのだと思います。
 過去の失敗を明らかにし、今後、同じようなことがないようにすることが研修の主旨ですから、徹底できたのではないかと思います。

記者  大分スポーツ公園施設のネーミングライツを昭和電工が取得しましたが、相手方企業の提示金額が公表されていないことが少し引っかかっています。公表されることははないのでしょうか。
広瀬知事  公表することはありません。ネーミングライツを取得した企業については、金額等を明らかにしますが、2番目以降で取得できなかった企業については、公表の了解がいただければ公表しても良いですが、非公表を希望している場合に金額等を公表する必要性は、公益上何もないと考えます。
 ご応募いただいたことが非常にありがたいことなので、ご意向をよく聞いて対応したいと思います。

幹事社  その他ございますか。では、以上で、会見を終わります。

広瀬知事  ありがとうございます。
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