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令和元年7月9日知事定例会見

印刷用ページを表示する 更新日:2019年7月23日更新


動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                   
日時:令和元年7月9日(火曜日)13時30分~
場所:第一応接室


幹事社  発表項目からお願いします。

「おおいた産業活力創造戦略2019」について

  知事会見

広瀬知事  「おおいた産業活力創造戦略2019」がまとまりましたので報告します。
 500社企業訪問等、現場を訪れ、色んな意見もお聞きして、「先端技術への挑戦」や「観光産業の振興」といった新しい視点も追加しました。また、デジタルマーケティングの時代ですから、戦略を作って終わるのではなく、しっかり県民の皆さんに届けることが大事なので、QRコードでユーチューブなどに接続できるデジタル手法も取り入れました。
 「先端技術への挑戦」では、ドローンの社会実装に取り組んでいきます。QRコードで昨年度の実証実験の動画を見ることができます。また、次世代モビリティーサービスの導入推進に取り組みます。過疎地域で公共交通がないところでは、デマンドバスなどを運行し何とか移動手段を確保していますが、大分市内のような公共交通機関を多くの人が利用するところでも、十分ではない状況です。このため、大型の連節バスやAIの活用により、モビリティサービスを便利な形にしていこうと関係市などと検討会を作る動きもしているところです。それから、世界トップの大学や企業と連携した先進教育環境の実現ということで、スタンフォード大学と協力して大分県内の高校生向けの遠隔講座の開設や、欧州最大のソフトウェア会社と提携して経営戦略等の教育に取り組もうと考えています。このようにITを活用して海外の色んな情報を積極的に取り入れようと考えています。
 次に、観光局が、組織改正で商工観光労働部に新設されましたので「観光産業の振興」について記載していますが、これについても、QRコードで情報を閲覧できるようにしています。
 更に、これらの新しい視点も含め、これまでの政策を3つの柱で整理しています。
 第1の柱は、「中小企業・小規模事業者の活力創造」で、チャレンジする中小企業の活力強化や、小規模事業者の持続的な発展、観光産業の振興とツーリズムの推進等について記載しています。第二の柱は、「産業集積の深化と企業立地の戦略的推進」で、企業誘致等について記載しています。第三の柱は、「人材の確保・育成と多様な担い手の活躍推進」で、働き方改革の推進と産業人材の確保、それから大分の明日を担う人材の育成等について記載しています。
 今回の「おおいた産業活力創造戦略」は、デジタルマーケティングの考え方も入れて策定していますのでご覧いただければと思います。

 おおいた産業活力創造戦略2019 概要版 [PDFファイル/3.34MB]

第40回「大分県少年の船」について

 「大分県少年の船」が、7月20日から24日まで5日間の日程で運航します。今年も、小学5、6年生の団員460名、それに高校生の班長や中学生の副班長、スタッフ合わせて140名、総勢約600名が参加し、沖縄に行きます。
 今年で40回を数え、参加した小学生は2万人を超えることになります。今回のテーマは「つなげ!40の絆!!~幸(4)せな大分(0)を作るのは私たち~」で、班長、副班長が40回にかけて考え、決めたと聞いています。
 460名の子どもたちや、班長、副班長、スタッフの皆さんが、同じ船で成長し帰ってくることを心から期待しています。

 第40回「大分県少年の船」運航事業の概要について [PDFファイル/70KB]

移住促進イベントの開催について

 移住促進イベントについて、二つのイベントの開催をご案内します。
 一つは、「おんせん県おおいた移自由女子会」です。8月4日に福岡市天神で開催します。
 昨年度の大分県への移住者数は、1,128人で、積極的に移住政策に取り組む前の5年前の292人と比較しますと、3.8倍にまで増えています。移住・定住について、力を入れて取り組んでいる中、20~24歳の女性の福岡県への転出が最も多くなっていることから、そこをターゲットにしたイベントを開催し、大分への移住に関心を持っていただこうと考えています。
 大分に移住し、いきいきと活躍していただいている6名の女性先輩移住者に大分暮らしの魅力などを語ってもらうトークセッションや、グループに分かれて大分暮らしについて直接質問できる座談会、県産食材を使った食事を楽しみながらの交流会を開催し、楽しく大分への移住を語っていただこうと思います。参加につきましては、女性のみの受付でパートナーの男性は入場できません。7月20日まで概ね80名の方の参加申し込みを受け付けますので、是非、お越しいただきたいと思います。
 二つ目の移住促進イベントは、首都圏の若者向けのおおいた暮らしモニターツアーです。
 首都圏で非正規雇用として働いている若者を対象として、大分県での仕事や暮らしを体験するモニターツアーを実施して、大分県の仕事や暮らしをご紹介します。今年度は4回実施する予定で、初回は7月24、25、26日の3日間で、中津市と日田市で実施します。
 移住後の仕事や生活を具体的にイメージしてもらえるように就職先となる企業や農場などの見学や、先輩移住者との交流会、町の魅力を感じてもらう観光まち歩きなどを考えているところです。
 2回目以降は、9月に杵築市・国東市、12月に佐伯市・臼杵市・津久見市、来年2月に大分市・由布市で実施する予定です。是非、多くの若者に大分県の魅力を感じてもらいたいと思います。

 「おんせん県おおいた 移自由女子会」の参加者募集について [PDFファイル/2.08MB]

 第1回首都圏の若者向けおおいた暮らしモニターツアーについて [PDFファイル/58KB]

平成30年「観光庁宿泊旅行統計調査」確報値発表について

平成30年の「観光庁宿泊旅行統計調査」の確報値が発表されました。
 県内の延べ宿泊者数は約777万4千人で、ディスティネーションキャンペーンが実施された平成27年の738万8千人を上回って過去最高になりました。
 また、外国人延べ宿泊者数は約144万2千人で、過去最高だった前年を上回り、初めて140万人を突破しました。
 去年は国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭や、六郷満山開山1300年記念イベント等の文化行事が色々と開催されましたし、全国的に訪日旅行の人気が高まっているので、本県へのお客さんも増えたと考えられます。また、昨年は災害がなかったことが良かったのではないかと思います。
 今年もラグビーワールドカップ等がありますから、引き続き、国内外の多くのお客さんに来ていただけるように頑張りたいと思います。

 平成30年(2018年)観光庁「宿泊旅行統計調査」確報値 [PDFファイル/45KB]

ラグビーワールドカップ2019大会に向けた取組について

 ラグビーワールドカップ大分開催の交通アクセスに関し、今日から大分市内6箇所、別府市内2箇所に設置するパークアンドバスライドの事前予約を開始します。試合前日まで受付しますが、できるだけ早く予約していただければと思います。
 会場周辺は自家用車の乗り入れが制限されますから、この点をご了解の上、パークアンドバスライドの事前予約で、駐車場を予約していただきバスで会場までお越しください。
 もう一つ、ラグビーワールドカップの関係で、大会開催期間中、世界中から大分県にお越しいただくお客さんに対して、中学生が作成するウェルカム・OITAカードを配布します。
 中学生の英語のメッセージで、お客さんの気持ちをほのぼのと温かくして、大分を好きになっていただけたらと思います。力作を期待しています。

 RWC2019大分開催にかかるパークアンドバスライドの受付について [PDFファイル/231KB]

 ラグビーワールドカップ2019日本大会大分開催を中学生の「ウェルカム・OITAカード」でおもてなし! [PDFファイル/273KB]

令和元年 全国知事会議 in 富山

   次回の定例会見は本来7月23日ですが、22から24日までの3日間、富山県富山市で開催される「令和元年全国知事会議」に参加しますので、恐縮ですが、1週間ずらして7月30日にさせていただきます。
 なお、知事会議での議事項目等はまだ決まっていませんが、私が国土交通常任委員会の委員長を務めていますので、「地域の国土強靱化加速と地方創生回廊の早期実現」に係る特別決議を提案したいと思っています。
 その他には、国が「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を年末までに見直して、来年度以降の新たな戦略を作る動きになっていますから、それに向けて全国知事会議でも議論をしようと思います。
 私からは以上です。
幹事社  ありがとうございました。それでは発表項目について質問のある方はいらっしゃいますか。
記者  観光庁の宿泊旅行統計調査の確報値が発表されましたが、今年はラグビーワールドカップも控えています。改めて受け止めをいただければと思います。
広瀬知事  県内延べ宿泊者数にしても、外国人延べ宿泊者数にしても、過去最高ということで非常に良かったと思います。県民の皆さんが、色々な場面でおもてなしに努力していただいた結果、大分はいいなと皆さんに思っていただけたのではないかと思います。また、国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭や六郷満山1300年記念イベント等の文化行事が盛り上がったおかげではないかと思っています。
 しかし、観光立県ということで観光客をたくさん呼び込むということを県の方針にしていますから、これに甘んじることなく、更に多くの観光客に来ていただけるよう努力していきたいと思います。
 今年はラグビーワールドカップ2019日本大会大分開催で5試合の良いカードが行われますので、そのようなチャンスを活かしながら更なる観光振興を図っていきたいと思います。
記者  外国人観光客は全国的に伸びているのでしょうが、日本人延べ宿泊者数も約37万人増えていて、数字としてもかなり大きいのではないかと思います。文化行事があったにしろ、ここまで増えると予測されていましたか。
広瀬知事  ここまで増えるとは実は思っていませんでしたが、国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭が非常に盛り上がり、本当に多くの方に参加していただけたのだと思います。
 宇佐神宮での光のアートや、別府公園でのアニッシュ・カプーア氏作品展示など、私も、色々な所へ行きましたが、県外の方が多く来ていました。
幹事社  その他発表項目についてのご質問はありますか。発表項目以外の質問はについて。
記者  参議院議員選挙が公示されました。知事はかねてから県民党の立場を取られいます。立候補者にご挨拶もされたかと思うのですが、改めて、この立場をお話しいただければと思います。
広瀬知事  県民党と言いますか、一党一派に属さないということで県政を担わせていただいていますから、そのような意味では今回も慎重に候補者の活動を見守っている状況です。
 但し、今回の選挙も、憲法改正や消費税増税、景気をどう考えるかなど、色々と難しい状況が争点として論じられています。また、日本が置かれている立場の中では、外交問題もなかなか難しい課題です。そのような大変難しい状況の中での選挙で、日本の行くべき方向を決める大事な選挙ですから、一党一派に偏しないとは申し上げていますが、選挙には非常に関心を持っています。国を作る大事な選挙ですから、県民の皆さんにもしっかりと政治参加していただきたいと思います。
記者  統一地方選挙も投票率が低調でした。投票について、県民の皆さんへの呼びかけなどはありますか。
広瀬知事  日本の進路を決める非常に大事な選挙になると思いますから、是非、皆さんに行っていただきたいと思います。
記者  JR日田彦山線の復旧について、説明会が先月末に初めて日田市で開催され、福岡県東峰村村長もいらっしゃっていたようなのですが。
広瀬知事  そうだったのですか。
記者  東峰村でも開催しないとなという雰囲気でした。原田日田市長は、7月末にもう一度、説明会を開催したいとおっしゃっていましたが、県として、連携を取ったり、決まったスケジュールがあったりとかありますか。
広瀬知事  前回の復旧会議の時に、議論してきた鉄道による復旧の他に、JRからBRTでの復旧の話が出てきたので、住民の皆さんの意見も聞いてみなければいけないということになりました。但し、この両案を持って帰って説明するのはなかなか厳しいというのが東峰村村長の気持ちでした。そのような意味では色んな説明の仕方はありますが、地元の方に説明することは、一つの大事なプロセスだと思います。また、説明会の結果を見ながら、これからどうするかも考えていかなければいけないと思います。
記者  一部の住民の方は早く復旧することが何より大事だからBRTで話を進めて欲しいと話されていましたが、ほとんどの方が鉄道が良いとおっしゃっていました。それを受けて知事としては鉄道での復旧をとお思いですか。
広瀬知事  その場に居た訳ではありませんが、今おっしゃったような感じだったと聞いています。実際に説明にあたっている市長等と話し合いながら、今後の対策を決めていくことになると思います。
記者  BRT案を希望しているのは大肥町の自治会になりますが、そこは利便性よりも防災対策というか、復旧事業で捷水路を作るにあたり川が自分たちの地域に近づくのがすごく不安だとおっしゃっていました。JRが線路を使わなければ、その線路を県が買い取り、もう少し自分たちの地域から川を離すことができるのではないかと言う住民もいます。今までは利便性とか地域交通の話でしたが防災対策についての考えを持ってる方もいらっしゃいます。実際、危険性がどれくらいあるのか分かりませんが、また違う声も出てきたのではないかと思います。知事としてはいかがでしょうか。
広瀬知事  これは災害で利用ができなくなった交通ネットワークをどのように復旧するかという話ですから、おっしゃるように安全性が大きな議論になるだろうと思います。そこを無視して利便性だけで決めるという訳にはいかないと思います。色んな議論があると思いますので、そういうことも含めて結論を出すことになると思います。
  しかし、もう2年になりますから、早く結論を出さないといけないと思います。
記者  皆さん待っていますからね。
幹事社  その他、質問はございませんか。
記者  臼杵市立中学校の教諭が、生徒に対して体罰をした事案で、その教諭が、去年、大分市内でも同じような事案を起こしていたことが明らかになりました。去年、同じような事件を起こして罰金の略式命令を受けた人が、教育現場に戻って、結果的にもう1回同じような事案を起こしたことは、一般の感覚ではなかなか理解に苦しむと言いますか、納得できないという人もいらっしゃると思います。どのようにお考えでしょうか。
広瀬知事  保護者の皆さんには随分ご心配をおかけして申し訳ないと思います。この問題については、そもそもこのようなことが起こってはいけない話なのですが、どういう形でどこまで発表するかについては、当事者である被害生徒、それから加害者も含めて、プライバシーをどこまで保護するかという問題があります。他方、できるだけ明らかにして、再発防止をしないといけないという世の中の要請もあります。
 そこのところで、教育委員会が一番悩んだのだと思いますが、大事なことは、皆さんに納得していただけるように再発防止についてしっかり手を打つことだと思います。教育委員会で色んな対策を考えていると思いますので、皆さんに納得していただけるような結論を出していただきたいと思います。
記者  今回、定年退職後に再任用を認められ、新しい職場に配属されています。交通事故とかではなく、教育活動の一貫の中でのこのような事件を起こした方が、また現場に戻って同じ仕事をして、結果的には同じような事案を起こしました。再発防止には努めていたと思うのですが、結局、それができておらず、また同じ事があるのではないかという心配もあります。制度的に何か変えなければいけない部分もあるのではないでしょうか。
広瀬知事  そこが大事なところです。そういうところを含めて、今、教育委員会で議論していると思いますので、もう少し待つのが筋かと思っています。皆さんのご心配もよく分かります。できるだけ急いで対応したいと思います。
幹事社  他にご質問はありませんでしょうか。
記者  どういう形でどこまで発表するかということについて、少し難しいというお話がありましたが、今回のケースに限っていうと知事はどうすべきだったと思いますか。実は昨年、大分市内で同じような事件を起こした教諭と同一人物だったと、臼杵市教育委員会が自ら明らかにすべきだったと思いますか。
広瀬知事  臼杵市教育委員会もそこは随分考えたと思います。別に、できるだけ秘匿しようとか、隠そうとか思った訳ではないと思います。色んな制度の中で、どのようにするのが一番良いかと考えてのことですから、今回のケースに限ってどう思うかと言われると、なかなか答えに窮するのですが。
記者  こういう場合はこうしましょうというガイドラインはあるのでしょうか。
広瀬知事  ガイドラインはあると思います。
記者  こういう事は、ケースバイケースなのではないですか。
広瀬知事  ガイドラインで、このような事案ではプライバシーを考えて、ここまで発表しようとかいうことはあると思いますが、おっしゃるように、そうは言っても、ケースバイケースのところもあるかもしれませんし、考えどころです。
記者  そのような意味では、今日の報道で同一人物ということが明らかになって、一般的な感覚では多分驚いたと思います。それがニーズであれば、それを無視したのではないかとどうしても見られてしまいます。そこの対応は、一つ検証事項かと思いますが。
広瀬知事  そうです。だけど、今回のことは、みんなが驚くぐらいあまりないケースですから。
記者  そこで、きちんと対応できるかどうかとが信頼性に関わってくると思うのですが。
広瀬知事  だから、教育委員会は、今、そこを悩んでいるのではないでしょうか。
記者  いつかは結論出さないといけないのでしょうね。
広瀬知事  出すでしょう。
記者  それを待つというところですか。
広瀬知事  待ちたいと思います。
記者  話は変わりますが、観光について、平成26年の外国人延べ宿泊者数は40万人で、平成30年は144万人で4倍近くになっています。外国人については、すごい伸び率だと思うのですが、SNSとかIoTを使った外国人向けの観光情報の発信は、今後取り組んでいく課題の一つでしょうか。
広瀬知事  そこについては、だいぶ充実したはずです。外国人向けの観光情報の発信だけではなく、危機管理事案が発生した時にどうするか、何か災害が起こった時にどこにどのように避難したら良いかも含めた色んな情報を充実させています。今後は、外国人の方にも見てもらって、アドバイスしていただきながら充実していきたいと思います。
 ネットなどで色々と情報発信しないとPRしたことにならないということを言われる時代になりましたから、IoTなどを使ってしっかり取り組みたいと思います。
記者  ありがとうございます。
幹事社  他によろしいでしょうか。ではこれで終わります。
広瀬知事  ありがとうございました。

※知事及び記者の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。[記録作成:企画振興部広報広聴課]
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