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令和元年9月18日知事定例会見

印刷用ページを表示する 更新日:2019年10月7日更新


動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                   
日時:令和元年9月18日(水曜日)13時30分~
場所:第一応接室


幹事社  ただ今から定例記者会見を始めます。

ラグビーワールドカップ2019日本大会大分開催について

  知事会見

広瀬知事  ラグビーワールドカップ開幕まで、あと2日に迫りました。9月20日の開幕戦にあわせて、大分駅南側の大分いこいの道広場に設置するファンゾーンがオープンし、いよいよ、大分でのラグビーワールドカップもスタートします。
 ご心配いただいておりました会場整備につきましては、今月22日以降、試合会場が、ラグビーワールドカップ組織委員会による独占使用期間になりますから、県で実施する工事はそれまでに完了させる予定で、ハイブリッド芝や大型映像装置などの整備も順調に進んでおります。また、ソフトバンクにご協力いただいている「大分スタジアムフリーWi-Fi」も利用でき、観客が世界中に情報発信することができます。このWi-Fiは、ラグビーワールドカップが終わった後も使用できるので、トリニータの観客にもご利用いただきたいと思います。
 それから、NTTドコモは、会場にスポンサーブースを設け、5G通信サービスによる試合映像を流し、バーチャルリアリティー等ので迫力の疑似観戦体験できるコーナーを提供します。この、5G通信環境も、大会後引き続き、昭和電工ドームで使用する予定です。
 先ほど申し上げました組織委員会の独占使用期間の前日9月21日には、マスコミ向け現地説明会を予定していますので、是非ご参加ください。
 次に、交通輸送についてです。大会会場の昭和電工ドーム周辺の区域は、原則として自家用車等の立ち入りは禁止になりますのでご注意願います。観戦客の皆さんには、大分駅、別府駅を発着地とするシャトルバスや、大分市6箇所、別府市2箇所に設置するパーク&バスライドの駐車場を十分に用意していますのでご利用ください。なお、パーク&バスライドの駐車場は予約が必要です。大分開催初戦の10月2日は既に予約が90%を超えています。是非、お早めにご予約ください。
 また、かねてからお願いしていますが、交通総量の抑制についてもご協力をお願いします。県庁でも、試合当日は、大分市中心部に勤務しマイカー通勤をしている県職員約550人の9割にあたる約500人が、公共交通機関、自転車の利用や、在宅勤務、時間単位で休暇を取得し混雑時間帯を避けて通勤することで、交通総量の抑制に努めます。民間企業の皆さんにもご協力お願いしていますので、一緒に取り組んでいきたいと思います。
 それから、大会期間中の宿泊予約状況についてです。9月1日時点の調査で、10月1日から10日までと、準々決勝前後の18日から21日までの計14日間で、県全体で少なくとも15万人の宿泊予約が確認できています。うち外国人が3分の1の5万人に上るということです。
 客室の稼働率は、大分市、別府市、中津市、日出町などで9割程度になり、日田市でも1,300人もの外国人が宿泊する見込みで、宿泊予約も一杯になってきています。
 また、大会期間中、県立美術館では、「The Ukiyo-e 歌川派」や、「日本の美意識 -刀剣と金工-」などの展覧会が行われることになっています。
 来県チームについては、9月24日のニュージーランド代表チームを皮切りに、プール戦を大分で戦う代表チームが続々と大分入りします。10月1日には、ウルグアイ代表チームも大分県入りしますので、大分空港で両代表チームの歓迎セレモニーをする予定です。
 また、ラグビー好きの各国からは中学生や高校生が来県予定になっています。10月1日から4日までの間は、ニュージーランドのワイヌイオマタ高校ラグビー部の生徒20名と引率2名が来県し、ニュージーランド対カナダ戦を観戦します。10月2日から8日まではウルグアイの中学生16名が、10月3日から6日まではオーストラリアのニューイントンカレッジ校ラグビー部の生徒30名と引率3名が来県します。観戦だけでなく、県内の中高校生との親善試合も予定されています。
 いよいよ、2日後に開幕ですが、最後まで準備を万端に整えていきます。

 会場整備について [PDFファイル/619KB]

 交通規制のテスト実施状況について [PDFファイル/182KB]

 RWC期間中の県内宿泊予約状況9月調査の概要 [PDFファイル/137KB]

 The Festival of Arts x Culture x Sports リーフレット [PDFファイル/2.03MB]

 ラグビーニュージーランド、ウルグアイ代表チーム歓迎セレモニーのお知らせ [PDFファイル/69KB]

 ニュージーランド ワイヌイオマタ高校ラグビー部大分訪問について [PDFファイル/53KB]

 オーストラリアラグビー部大分訪問について [PDFファイル/54KB]

ラグビーワールドカップ大分開催を契機とした観光産業の
強化について

 ラグビーワールドカップに関連して、国内外から多くのお客さんが来県しますが、大事なことは、ラグビーが終わった後も、そのお客さんたちが、再び、大分県に来てもらえるように取組をすることだと思います。
 ラグビーワールドカップ閉幕後には、新たな海外市場の開拓に向け、早速、11月にイギリス、12月にはオーストラリアでの商談会を予定しています。また、中国、台湾、タイなどのアジア諸国にも日本一のおんせん県おおいたの売り込みに力を入れていきたいと思っています。
 中国につきましては、観光局が中国最大のオンライン旅行サイトであるCtrip(シートリップ)と観光連携協定を結びました。このようなものも活用しながら、誘客していきたいと思います。

 ラグビーワールドカップ大分開催を契機とした観光産業の強化 [PDFファイル/64KB]

スタンフォード大学遠隔講座の開講について

 先日、シリコンバレーの出張成果として、スタンフォード大学との間で本県高校生を対象とした遠隔講座を開設しグローバルな教育の発展を図っていくことをご報告させていただいたところです。早速ですが、9月28日に、スタンフォード大学から講師をお迎えし遠隔講座の開講式と第1回講座をホルトホール大分で行います。
 この遠隔講座には、県内各地の高校生30名がエントリーをしています。この30名の自宅とスタンフォード大学とをオンラインで繋ぎ、世界の問題SDGsについて議論したり、シリコンバレーのアグレッシブな起業家精神の講義などを受講する予定です。この講座の最大の特徴は、双方向で、自宅で話を聞きながら、質問や議論もできるという点です。どのような実りがあるか楽しみです。第1回講座には、講師としてゲイリー・ムカイさんをお迎えします。

 スタンフォード大学遠隔講座「Stanford e-Oita」の開講について [PDFファイル/282KB]

マレガ・プロジェクト国際シンポジウムの開催について

 「マレガ・プロジェクトの国際シンポジウム」の開催についてです。
 マレガ・プロジェクトは、イタリア人神父マリオ・マレガ氏が、戦前から戦後にかけて大分協会に赴任していた際に、臼杵藩を中心に布教活動をしながら収集した隠れキリシタンの取り締まりなどに関する文書を研究したものです。収集された文書は、キリスト教布教の歴史の中で大変貴重なもので、文書を収蔵していたバチカン図書館から日本に解読の協力依頼があり、大分県も先哲資料館の職員がメンバーの一員として調査研究に協力してきました。
 4年前、私もバチカン図書館を訪問し、パシーニ館長に、協力機関として研究成果を大分県でも発表することなどをお願いしました。
 今回、10月26日に、そのマレガ・プロジェクトの成果を披露し、シンポジウムも開催することになりました。バチカンからはパシーニ館長とアンヘラバチカン図書館資料修復室長、国内からはロバート・キャンベル国文学研究資料館長や日本側担当者が参加し、講演やディスカッションを行います。また、パシーニ館長から、この国際シンポジウムをローマ法王訪日記念事業の1つとするという提案を受けています。

 マレガ・プロジェクト国際シンポジウムの開催について [PDFファイル/75KB]

 マレガ・プロジェクト国際シンポジウムちらし [PDFファイル/858KB]

 「大分のキリスト教史」ちらし [PDFファイル/4.29MB]

第45回全国育樹祭開催会場の決定について

 再来年の令和3年に第45回全国育樹祭が大分県で開催されることが決定していますが、国土緑化推進機構と大分県との合同現地調査の結果、具体的な開催会場が決定しましたのでお知らせします。
 まず、「お手入れ行事」につきましては、豊後大野市の「大分県民の森 平成森林公園」に決定しました。
 また、「式典行事」につきましては、「昭和電工武道スポーツセンター」に決定しました。県産スギの無垢乾燥材をふんだんに使い、木の香りが良く、木造の天井や壁の美しいところが評価され、会場に決定したところです。
 会場も決まりましたので、関係機関と連携しながら取組を進めていきたいと思います。

 第45回全国育樹祭 開催会場の決定について [PDFファイル/125KB]

令和元年「秋の全国交通安全運動」の実施について

  9月21日から30日までの10日間、令和元年「秋の全国交通安全運動」を実施します。
 本年は、昨年のこの時期に比べ、交通事故の犠牲になられた方が10名多い31名になっいております。気を引き締めて秋の全国交通安全運動に取り組まなければならないと思っています。
 今回の運動では、「子供と高齢者の安全な通行の確保」や、「高齢運転者の交通事故防止」などを重点に取り組みます。9月20日午前8時からは、県庁舎玄関前広場で出発式を開催します。 
 ラグビーワールドカップ開催も目前に控えていますので、交通マナーアップを心がけ、国内外から来県されるお客さんをお迎えしたいと思います。

 秋の全国交通安全運動ちらし [PDFファイル/5.12MB]

 秋の全国交通安全運動実施要綱 [PDFファイル/1.74MB]

「大分県特殊詐欺等被害防止条例(仮称)」及び「大分県安全・安心まちづくり条例」の制定、一部改正にかかる県民意見募集について

 「大分県特殊詐欺等被害防止条例(仮称)」の条例制定と、「大分県安全・安心まちづくり条例」の一部改正について、パブリックコメントを行っています。
 特殊詐欺等については、近年、手口が巧妙化し、年間の被害額も依然として大きく、実効性のある取組を推進しなければなりません。
 このため、県では、学識経験者や金融機関など9名の委員からなる「大分県安全・安心まちづくり推進に関する有識者会議」を設置し、議論してきました。
 その結果、特殊詐欺の防止に向けた効果的な対策が必要ということで、「大分県安全・安心まちづくり条例」の一部改正と、「大分県特殊詐欺等被害防止条例(仮称)」の制定を考えているところです。
 「大分県特殊詐欺等被害防止条例(仮称)」の内容としては、県、県民、事業者などオール大分による総合的な対策について規定するほか、特殊詐欺では、欺しの電話をかけるための犯行拠点が作られることが多いので犯行拠点を県内に作らせないための対策や、欺し電話に使用される名簿が犯行グループに渡らないようにする対策についても盛り込む予定です。
 また、「大分県安全・安心まちづくり条例」の一部改正については、特殊詐欺等の根絶に向けた取組の推進についての条項を新設し、通学路における児童等の安全の確保などの条項も追加しようと考えています。
 パブリックコメントで県民の意見をいただきながら進めていきたいと思います。

 条例等規定の見直し [PDFファイル/196KB]

佐賀鉄工所油流出事故を受けた県内企業等調査について

 前回の記者会見時に話題になった佐賀県の鉄工所の油流出事故を受け、本県でも同じようなことが起こらないか、早速、調査を行いました。
 油を扱う施設で重油の場合には2,000リットル以上の場合は、危険物取扱施設の許可が必要となります。佐賀鉄工所はその中の一般取扱施設に分類されていて、県内には同様の施設が、685施設あります。
 調査にあたっては、この685施設に限らず油槽を有する可能性がある企業も含めて調査をしたところ、鉄工所、鋳鍛造企業に多いということが分かり、県内に20社ありました。他のものは、タンクに貯蔵されているなど流出する心配はないということでした。
 この20社につきましては電話調査し、その結果、油槽を所有する企業とは4社ありました。そのうち、ハザードマップの浸水想定区域内にあるのが2社で、この2社については、現地調査を行いました。
 1社は、想定される浸水高よりも油槽の縁が高く余裕がありました。もう一社は、佐賀県の鉄工所と同様、地下に油槽がありましたが、その容量は佐賀県の鉄工所の約100分の1と少量で、水が入ってこないように浸水対策も講じられている小屋の中にあることを確認しました。
 このため、本県では、佐賀県のような事態にはならないと考えています。 


広瀬知事   発表項目については以上ですが、もう一つ、平成29年6月から副知事としてご活躍いただいております安東副知事が退任されることとなりました。2年3ヶ月にわたり副知事を務めていただき、私としては3年以上はお願いしたいと思っていたので、任期途中というのは残念な気持ちです。
 しかし、先日、農林水産省からお話があり、日米貿易協議の対策や、その対策について国会対応もしなければならない時期にきたので、TPP等で経験がある安東副知事を是非、本省に帰していただきたいということでした。残念ながら、そのような経緯では仕方ありませんので農林水産省に戻っていただくことになりました。現在、議会中ですから、議会が閉会になる10月3日まで副知事を務めていただき、4日からは早速、農林水産省で勤務になるのではないかと思います。
 安東副知事には、農林水産部関係だけではなく、商工観光労働部、土木建築部、防災局など大変重要な分野について、現地なども見ていただき、色々とご指導をいただいたところです。ご活躍に心から感謝したいと思います。
 安東副知事と尾野副知事の二人で非常にバランス良く仕事をしていただいていたので、そのような体制は維持したいと思っていますが、急な話でしたから、後任で誰が来るか、どこから来るかなど、まだ何も決めていない状況です。
 私からは以上です。
幹事社  発表項目について、質問のある方はお願いします。

記者  安東副知事に特に尽力してもらったと思っている部分を改めてお聞かせください。
広瀬知事  農林水産省から来ていただきましたから、やはり、米から収益性の高い園芸作物への転換、マーケット起点のものづくりということで、マーケット対策に取り組んでいただいたと思います。東京、大阪や、海外も含めトップセールスとして出かけていただき、そのような取組の中で、ベリーツやおおいた和牛などの大分県の誇るブランドを確立していただきました。また、木材の需要拡大につきましても、九州各県と連携し、非住宅分野の木造化の推進に努力していただきました。
 商工分野では、先端技術への挑戦に力を入れていただきました。先端技術については、商工分野に限らず、スマート農業など農業分野にも関連するもので、大分県としては地方創生を牽引していく要素として、積極的に取り組んでいただいたと思っています。
 それから、災害対策についてもご尽力いただきました。副知事に就任された29年度には、豊後大野市綿田地区の地滑りや日田市などで大きな水害が発生し、去年は中津市耶馬溪町の斜面崩壊がありました。これらの災害対策についても力を入れて対応していただきました。
記者  後任の方は、中央省庁にお願いするのですか。
広瀬知事  まだ、今は何も考えていませんが、そうなると思います。
記者  ご後任の方は、いつ頃までに決まるのでしょうか。
広瀬知事  さきほども申し上げましたように安東副知事と尾野副知事の二人で、非常にバランス良く仕事をしてもらっていたので同じような体制を作っていきたいと思っています。しかし、急に退任されることになりましたし、誰でも良いという訳にはいきません。安東副知事の後任に相応しい方に来ていただきたいと思いますので、そのような意味では、タイミングよりも人材で選ぶことが大事になると思います。
記者  国に対しては、どのような人材を求めているのですか。
広瀬知事  安東副知事のような方です。現在、農林水産業や商工業は非常に大きく変わる潮目にあります。そういう中で、世の中がどういう方向に動いているのか、何をしなければいけないのかについて、できるだけ多くの色んな情報を咀嚼し、指導してもらうことが大事だと思っています。
 そういう意味で、国の機関で仕事している方が良いのではないかと思っています。それは、地元の情報がなくて良いという意味ではなく、情報の質が違うから、国と地方両方の情報がある方がバランスが良いという意味です。政策の調整という面でも、国での対策や課題の情報があれば、県の政策の深みを増すことができるのではないかと思っています。情報面においても、政策遂行面においても、県と違った立場から物事を見ている方が良いのではないかと思います。
記者  10月3日に安東副知事がご退任になるということですが、10月3日までに後任の方を選びたいというお気持ちでしょうか。
広瀬知事  誰でも良いという訳にはいきませんから、10月3日までには無理でしょう。
記者  急な話だったということですが、具体的には、内閣改造が終わった後だったのですか。
広瀬知事  内閣改造の前だったかと思いますが。
記者  後任の方については、今議会には間に合わないというお話ですが、次の議会ぐらいにはとお考えでしょうか。
広瀬知事  良い方がいれば早くとは思いますが、申し上げましたように、今は、大事な時で、安東副知事には非常に良い仕事をしていただきましたから、そういう意味では、時期と人材のどちらを選ぶかと言えば、人材を選びます。
幹事社  発表項目以外でも質問のある方はお願いします。
記者  ラグビーワールドカップの交通規制テストでは、当初の予定より短い時間でバスの運行ができたということですが、改めて、交通規制の効果についての受け止めと、当日に向けた自信などがあればお聞かせください。
広瀬知事  先日の交通規制テストについては、試合のある曜日と同じ水曜日を選んで実施させていただきました。思っていたよりも成果が出て良かったと思っています。そのような意味では、最も渋滞が懸念される区間で右左折の制限などの交通規制をし、侵入する車両台数を減らしたことは規制の方法として良かったと思っています。しかし、試合当日と同じ台数のバスが運行した訳ではありません。交通規制のほかに交通総量の抑制についても既にお願いしているところですが、しっかり取り組んいきたいと思います。
記者  交通総量の抑制について、県職員でマイカー通勤している約550人のうち9割が、バスなどの公共交通機関や自転車の利用に取り組むということでしたが、在宅勤務をする職員はどのくらいになるのでしょうか。
広瀬知事  在宅勤務は約30人です。公共交通機関への乗り換えが約240人、自転車などの利用が約100人です。また、ラッシュ時間に重ならないように出勤を遅らせたり、帰宅を早めたりするために時間単位で休暇を取る職員が約130人です。
記者  このような取組は、大分市職員もした方が良いのではないかと思いますが、知事から呼びかけたりするのでしょうか。
広瀬知事  当然、取り組んでいると思います。
記者  先日、取材したときは、検討中というお話でしたが。
広瀬知事  そうですか。これだけ、民間企業や大分市にはお願いしているのですから取り組むと思います。
記者  安東副知事のお話で、具体的に農林水産省側からお話があったのはいつですか。
広瀬知事  農林水産事務次官から正式にお話があったのは最近です。
記者  農林水産事務次官からですか。
広瀬知事  そうです。人事の話は次官からです。
記者  安東副知事が、かなり多くの部署を受け持っていたと思いますが、全て、尾野副知事が引き継ぐのですか。
広瀬知事  そうです。
幹事社  他に何かありませんか。
記者  ラグビーーワールドカップ開幕まであと2日になりましたが、改めて、今の心境を聞かせください。
広瀬知事  思い返すと、もう5年前になります。ラグビーワールドカップを誘致しようと署名運動をして、県議会の決議も全会一致で、非常に県民の皆さんに背中を押していただいた気持ちでした。大分開催が決まった後の準備においても、非常に関係者の皆さんにご協力いただき、前に前に進めていただきました。
 準備状況は、おかげ様で、開会が待ち遠しいぐらいに非常に充実しています。今は準備の心配よりも、国内外から多くのお客さんと県民の皆さんが共に、ラグビーの魅力や醍醐味を共有してもらいたいと思います。
 また、世界中に大分の名前を売り込むせっかくのチャンスですから、観光立県大分のレガシーにしていきたいと思います。
記者  先月と今月に、県職員の法令の理解不足や引き継ぎ不足が原因で、事務処理などの誤りがあったことが判明しました。いずれも、工場などで火災があった場合に消火活動に影響が出かねないとか、一歩間違えればカドミウムという有害な物質が自然環境に流れ出てしまうというような事案でした。このようなことが続いたことについて、知事の受け止めをお聞かせください。
広瀬知事  法令に則り、しっかり手続を踏んで仕事をするということは、公務員のイロハだと思います。また、人事異動もある訳ですから、引き継ぎは漏れのないようにすることも公務員のイロハだと思います。この話を聞いたときは、非常に驚き、非常に残念だと思いました。二度とこのようなことのないように法令や手続を確認し、同時に、毎年の人事異動の時期には引き継ぎに遺漏のないように話をしていますが、再度、確認していきたいと思います。
記者  知事は、中央省庁で法律などの策定や改正に携わってこられたと思います。国が策定、改正した法律などを地方自治体の職員に理解してもらうことにご苦労されたこともあると思うのですが、どのようにすれば効果的だと思われますか。
広瀬知事  大事な手続や取り締まりなど法令改正の内容は官報に出ます。しかし、それだけで、関連業界団体や県、市町村の担当課に徹底することは難しいので、文書を出したり、場合によっては説明会を開催したりします。
記者  日々の仕事も忙しいとは思いますが、一人ひとりの職員や部署の責任者が意識し、感度を高くしていかなければならないと思いますので、改めて徹底して欲しいと思います。
広瀬知事  その通りだと思います。知らなかったというのは、役所の仕事では言い訳になりません。
記者  観光産業を強化するということでしたが、現在、日韓関係が悪化していて、一部の観光業者の方は、大変、厳しい状況だと伺っています。民間でどうにもできないので、本当に不安だという声もある中、韓国からの誘客の取組については、どのように考え方ですか。
広瀬知事  今年8月の県観光統計調査では、国内からのお客さんが4.1%減で、国外からのインバウンドのお客さんは31.7%落減になっています。そのうち、韓国からのお客さんは67.8%減、中国からのお客さんは23.6%減になっています。中国については、去年が多かったことが原因だと思いますが、韓国からのお客さんの落ち込みは大変大きいと思います。
 しかし、ラグビーワールドカップ開催の伴い、県内での試合開催日の前後では、大分市、別府市、中津市、日出町で、客室稼働率が非常に高く、特に準決勝のある10月19日は9割程度になり、たまたまではありますが、お客さんが多様化し、カバーできているように思います。
 先ほども申し上げましたが、観光立県としては、色々なところから、色々なお客さんに来ていただき、多角化しておくことが大変大事だと思います。しかし、なかなかそれだけでは乗り切れないというところもあるかもしれません。そこは、よく実情をお伺いしながら対応していきたいと思います。
記者  何らかの対策を打つ時期は、もう少し後ということでしょうか。
広瀬知事  今、対策を打っても、韓国のお客さんは減っているが、他の国のお客さんは増えているという状況です。大分県は、ずっと韓国のお客さんが多かったので、その分をカバーしきれていないというところもあると思いますが、それは特別なイシューだと思います。
記者  観光客の話でいうと、韓国の路線がなくなった影響が大きいと思います。そのことについての受け止めと、現在の新規就航への取組はどうなっているのかお聞かせください。
広瀬知事  新規就航については、できるだけ可能性を探っています。そのことについては変わりはありません。
記者  16日まで自殺予防週間でしたが、2日前に大分市内で中学生が自殺と思われる形で亡くなりました。自殺予防週間期間中に起きたのですが、知事の受け止めを伺えますでしょうか。
広瀬知事  話を聞いたときは非常にショックを受けました。まだ、原因がよく分からないというところがあり、調査の成りゆきをよく見ているところですが、中学生が自殺したということについては、大人がよく考えなければならないことがあるのではないかと思っています。
記者  副知事の話の続きになりますが、副知事は、必ずしも二人任命する必要はないと思いますが、知事は就任されてから、県出身の方とキャリア出身の方2人の副知事体制で臨んでいらっしゃいます。そのような体制にする理由をお聞かせください。

広瀬知事  先ほども申し上げましたが、世の中が変化の潮目にある時ですから、色々な情報を十分に持ち多様な政策手段を持って、業務に当たる必要があると思っています。副知事が二人がいることで、非常にハッとするような良い情報や、素晴らしい政策ツールを得られることがありますから、一人よりも二人の体制の方が望ましいと思っています。
幹事社  質問がなければ、これで終わります。
知事  ありがとうございました。


※知事及び記者の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。[記録作成:企画振興部広報広聴課]
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