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令和元年10月24日知事定例会見

印刷用ページを表示する 更新日:2019年11月7日更新


動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                   
日時:令和元年10月24日(木曜日)13時30分~
場所:第一応接室


幹事社  定例会見を始めます。まず、知事からお願いします。

令和元年台風第19号に伴う災害について

広瀬知事  はじめに、令和元年台風第19号に伴う災害について申し上げます。
  今朝8時半の消防庁速報によると、今回の台風では、全国で亡くなった方が76名、行方不明の方が9名ということで大きな人的被害がありました。また、家屋流出や、農林水産関係の被害など財産的な被害も大変甚大なものになりました。
 亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、行方不明の方々が一日も早く発見されることをお祈りします。また、被災された方は力を落としておられると思いますが、一日も早く復興されるよう心からお祈り申し上げます。皆さんにお見舞い申し上げます。
 大分県は今回の台風で大きな被害はありませんでしたが、全国知事会で、お互いに支援する協定がありますので応援要請を待っているところです。今のところ、九州に対しては派遣要請は来ていません。これからの復興で、技術者などが必要になると思いますので、できる限り協力していきたいと思います。

「即位礼正殿の儀」について

  一昨日の22日、皇居正殿松の間で「即位礼正殿の儀」が執り行われ、私も参列させていただきました。儀式は、伝統に則って厳かに執り行われ、世界の平和と国民の幸せを願い、国民に寄り添いながらつとめを果たす決意を示された天皇陛下のおことばに、大変、深い感銘を受けました。
 両陛下は、大分県とは大変御縁が深く、陛下には皇太子時代に10回の御来県を賜っております。昨年の国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭には、天皇皇后両陛下お揃いご来県賜りました。
 この令和の時代、新しい天皇陛下の下で、国民が久しく平和を共有し、また豊かな社会で生活できるよう心からお祈り申し上げます。

ラグビーワールドカップ2019日本大会大分開催について

 知事会見

 9月20日に開幕したラグビーワールドカップにつきましては、10月2日から始まった大分開催が10月20日の準々決勝第3試合をもって無事に終了しました。無事と言いますか、予想以上に成功した、大盛況のうちに終わることができたと思っています。
 試合会場の収容人数はおよそ4万人で、5試合を合計すると20万人になりますが、関係者席や記者席を除くと3万8千人ぐらいの観客収容人数だったと思います。そのような中で、来場者が17万3千人で、全試合がほぼ満員になりました。外国のお客さんも予想以上に多かったと思います。正確に数えている訳ではないのですが、予選プール3試合の会場を見た印象では、2割から3割ぐらいが外国のお客さんでした。準々決勝2試合では、半分ぐらいが外国からのお客様だったと思います。そういう前提で計算すると、約6万人の外国のお客さんが観戦したことになると思います。試合前後は、県内で、外国からのお客様が溢れかえったという印象だったのではないかと思っています。
 開催都市として力を合わせて万全の準備を整えてきましたが、ハイブリッド芝のピッチコンディションなど施設面だけではなく、大会ボランティアや県民の皆さんのおもてなしなどソフト面についても、ラグビー関係者や観戦客等から、大分県は素晴らしかったと口を揃えて言っていただきました。
 こちらにブロンズ像がありますが、ワールドラグビーのビル・ボーモント会長から大分開催の最終日10月20日に試合会場である大分スポーツ公園総合競技場に贈られたものです。県民の皆さんのハード面、ソフト面でのおもてなしや歓迎に心から感謝したいと言っていました。非常に良かったと思いますので、ご披露させていただきます。
 交通輸送については、大分開催初日の10月2日に予想以上に輸送時間がかかったということもありましたが、試合を追うごとに改善されました。交通輸送関係の方や、沿道の整理をしていただいた警察が力を入れて、非常にスムースな輸送をしてくれました。会場警備、交通整理等にあたっていただいた大分県警察においては、ちょうど即位礼正殿の儀もあり、全国の警察が東京に集められているなかで大変だったと思います。また、交通の総量抑制に、県民の皆さんが非常にご協力していただきました。心から感謝を申し上げます。
 また、大分いこいの道広場、大分市の祝祭の広場、別府市の北浜公園などのファンゾーンでは、本当に多くのお客さんが集まり、飲んだり、食べたり、物を買ったりと楽しんでいただいたのではないかと思います。
 県民の皆さんもご協力いただき大変だったと思いますが、多くの国内外の観戦客に話しかけていただき、それがまた大分の魅力になり、大分県には素晴らしいホスピタリティがあることを印象づけました。そのような交流がいたる所であったのも良かったと思います。
 11月2日の閉幕まで、大分でも、ファンゾーンで準決勝や決勝のパブリックビューイングを行います。最後まで、ラグビーの魅力と感動を楽しんでいただければと思います。

第10回日本ジオパーク全国大会2019おおいた大会の開催について

 10月31日から11月5日まで、「第10回日本ジオパーク全国大会2019おおいた大会」が開催されます。第10回の節目ということもあり、この大会には、ジオパークの取組を行っている全国の約200市町村から関係者など1,000名近くの方が参加されます。一般の方も参加されるので、1,000名を超える方がおみえになると思います。
 この大会では、大分県のジオパーク、姫島や豊後大野を楽しんでいただく他に、ジオパークの活動について共有、議論し、理解を深めるものです。
 大会プログラムも盛りだくさんになっており、10月31日に姫島でプレジオツアーを兼ねたガイド分科会を行います。姫島は、非常にジオガイドが行き届いていると聞いています。
 11月2日には、大分市のiichiko総合文化センター グランシアタで、講演会やパネルディスカッションなどの開会セレモニーを行います。
 3日からは豊後大野に会場を移し、事例発表や分科会を行います。
 更に4日からは、姫島、豊後大野のほか阿蘇なども含まれますが、地域手づくりのポストジオツアーも行うことになっています。
 なお、11月2日11時からのオープニングアトラクションで、キツネ踊りが披露されます。 

 第10回日本ジオパーク全国大会2019おおいた大会ちらし [PDFファイル/1.48MB]

「おおいた障がい者芸術文化支援センター」の開所について

 「おおいた障がい者芸術文化支援センター」が開所します。
 ちょうど1年前になりますが、大分県で全国障害者芸術・文化祭が開催されました。その際、障がいのある方が芸術文化に触れ、自分を表現することで充実した日々を過ごされたとのことで、障がい者の芸術文化活動のさらなる発展を目的に「おおいた障がい者芸術文化支援センター」を立ち上げます。
 センターでは、障がい者の創作活動の支援、作品を展示する機会提供など色々な支援を行います。設置場所は、大分の芸術文化の中核を担っている大分県芸術文化スポーツ振興財団内で、センター長には、大分県の障がい者芸術文化活動に長く携わってきた吐合紀子(はきあいのりこ)さんにご就任いただくことになっています。
 開所式を11月10日午後1時半からiichiko総合文化センターアトリウムプラザで開催しますのでよろしくお願いします。

 おおいた障がい者芸術文化支援センター開所式ちらし [PDFファイル/2.34MB]

第154回九州地方知事会議及び第36回九州地域戦略会議について

 来月11月5日に第154回九州地方知事会議を福岡県宗像市で開催します。また翌6日には九州地域戦略会議を開催することになっています。
 九州地方知事会議の主要テーマは地方創生です。今年6月に長崎県壱岐市で開催された九州地方知事会議で、6つのプロジェクトチームを立ち上げており、各県知事にそれぞれのプロジェクトチームを担当してもらいます。しごとづくりPTは小川福岡県知事、先端技術の活用PTは三反園鹿児島県知事、人材活躍PTは蒲島熊本県知事、次世代育成PTは山口佐賀県知事、地域づくりPTは中村長崎県知事、安全・安心PTは河野宮崎県知事がプロジェクトチームリーダーになり、議論を深めていくことにしています。また、特別決議等をまとめて、政府に対して要望・提言活動を行いたいと思います。
 翌6日の経済界代表を含めた九州地域戦略会議では、前日のプロジェクトチームの議論をさらに掘り下げて議論したいと思います。

 第154回九州地方知事会議及び第36回九州地域戦略会議の開催について [PDFファイル/55KB]

 九州地方知事会「特別決議」に関する要望・提言活動について [PDFファイル/40KB]

第39回大分国際車いすマラソンについて

 11月17日に「第39回大分国際車いすマラソン」を開催します。午前10時に県庁前をスタートします。また、前日16日には、午後4時からガレリア竹町ドーム広場で開会式を行います。
 参加選手は、現時点で、海外18か国から52名、国内30都道府県から184名、合計236名が出場します。7度の優勝を誇るマルセル・フグ選手をはじめ、昨年わずかの差で優勝を逃した鈴木朋樹(すずきともき)選手も参加しますので、激しい争いになると思います。
 また、この大会は、東京パラリンピックの出場資格獲得につながる2020マラソンワールドカップへの派遣選手選考レースに位置付けられていて、白熱した真剣勝負が展開されると思います。
 なお、今年も2千名を超えるボランティアの皆さんのご協力や、多くの企業のご支援をいただいております。

 第39回大分国際車いすマラソン リーフレット [PDFファイル/902KB]

 第39回大分国際車いすマラソン [PDFファイル/1.07MB]

令和元年度原子力防災訓練の実施について

 原子力防災訓練の実施についてです。この訓練は、平成26年度から愛媛県と共同で毎年度実施しており、今年度は10月30日に実施します。
 具体的には、テレビ会議システムを活用した情報伝達訓練やモニタリング訓練、愛媛県からの避難者受入れ訓練等を行います。また、避難者に対する放射線検査では、去年から実施していますがゲート型モニタという機器も併用し、作業の効率化を図るとともに簡易除染を実施します。

 令和元年度原子力防災訓練の実施について [PDFファイル/792KB]


広瀬知事   最後になりますが、大分県立芸術文化短期大学の中山欽吾(なかやまきんご)理事長兼学長が10月31日をもって退任されることになりました。9月30日に辞意を伝えられまして、色々考えましたが、やむを得ないということで退任されることになりました。
 中山理事長は、大分県のご出身で、企業人としての経験や経営能力も抜群なうえ、アメリカなどで活躍されていたということもあり国際感覚にも優れております。また、東京二期会理事長ということもあり、美術や音楽に対しても造詣が深いことから、この方をおいて他はいないということで理事長・学長をお願いしました。
 学科のコース再編やアートマネージメントプログラムの開設など、常に時代のニーズに即した大学改革を進めていただきました。また、学生と地域や企業などの連携に力を入れていただき、大変、ご活躍していただきました。
 最近、体調がすぐれないというお話は聞いておりましたが、この度、いよいよ職務遂行が難しいということです。現在、進めているキャンパスのリニューアルの完了までもう少し続けていただきたいという気持ちでしたが、そういう事情ですので、やむを得ず退職を認めさせていただくことになりました。本当にお世話になりました。
 私からは以上です。
幹事社  では発表項目について質問をお願いします。
記者  ラグビーワールドカップの関係で2点お伺いします。1点目は、多くの外国からのお客さんが来県されたということなのですが、観光面で今後に活かせる教訓があったかお聞かせください。2点目は、今回、大規模な交通規制をして円滑な観客輸送をされましたが、今後、大きいイベントや国際試合などにどのように活かしていこうとお考えですか。
広瀬知事  ラグビーワールドカップを開催するにあたって、外国から、特に、これまであまり来県していなかった欧米や大洋州からのお客さんが来県するということで、観光客の多角化には良いチャンスだと思っていました。そのような中で、韓国からのお客さんが激減し残念ではありましたが、多角化という点で、当面、救われたと思います。これからの観光振興のさらなる発展には、色んな意味で多角化を図っていかなければなりません。
 教訓としては、私たちが思っているおもてなしと、外国からのお客さんが期待しているおもてなしに違うところがあると感じたところです。私たちは、気を使って色々としてやらなければならないと思っているのですが、外国からのお客さんは、自由に動き回り、色々と体験することを非常に重んじるところがあります。案外、ありのまま、ゆっくりご覧くださいという方が良いのかと感じました。外国のお客さんにはどういうニーズがあったのか、何が食い違ったのかを率直に調べて、その結果を教訓に、これからの観光振興に活かしていこうと、今日の部長会議でも話したところです。
 交通輸送については、試合を重ねるごとに改善して非常に良かったと思います。県民の皆さんにも随分ご協力をいただき感謝しております。しかし、これから、同じような大規模イベントを開催するときには、思い切った交通規制などをしなければいけないと感じています。教訓として活かしていきたいと思います。また、現在、宗麟大橋が開通したことにより、少し渋滞するところはありますが、大分駅から大分スポーツ公園に向かう良いルートができました。また、大分市などと県都大分市交通円滑化検討会を設置し、市内中心部の新交通システム導入の可能性や、大分スポーツ公園へのアクセス改善などを検討していますので、これからの課題だと思っています。当面は、交通規制などにご協力いただきながら、もう少し交通の流れをスムースにできないかを検討していきたいと思います。
記者  交通輸送の関係で、輸送時間はかなり短くなったようですが、乗車待ちの人がかなりいたようです。その話は知事に入っているのでしょうか。
広瀬知事  聞いてます。最初は、10月2日の往路で乗車待ちの長い列ができました。整理の仕方が十分ではなかったので、随分、長い列で並んでいたと思います。復路では、乗車時は特に問題はなかったのですが、降車がスムースにいかず非常に長いバスの行列ができてしまいました。このため、バス待ちの整理の仕方や、降車時のバスの停め方などを改善したところ、随分、スムースになり良かったと思います。
 最後の課題は、試合終了後に観客が一斉に会場から出て来たところですが、そこは、乗車をしばらく待ってもらうことにならざるを得ないと思います。30~40分は仕方ないのかなと思います。
記者  30~40分ぐらいは。
広瀬知事  乗車後は非常にスムーズに輸送できています。
幹事社  その他いかがでしょうか。
記者  原子力防災訓練について、今回、臼杵港や豊後大野市など新しいところも内容に入ってきています。今回の訓練で、特にチェックしたい点などがありましたらお教えください。
広瀬知事  とにかく原子力災害については、国と電力会社の責任において、絶対、事故を起こさないという覚悟で安全確保をしてもらうことが大事だと思います。しかし、万一起こった時には、しっかり対応できるようにするというのが、今度の訓練の趣旨です。
 大分県の場合は、愛媛県側から避難者を受入れることになっていますので、受入れる時の放射線検査をスムースに行うこと、また、避難所に円滑に移送することが大事になります。また、地震・津波が原因で原子力災害が起こる可能性があるので、地震・津波が起こった時に移送する道路などが大丈夫かどうかもよく検証することが大事だと思います。避難所の収容能力などもポイントになると思います。
記者  芸術文化短期大学の中山理事長の後任は決まっていますか。
広瀬知事  決まっていません。少なくとも年度いっぱいはお願いしたいと思っていたので、まだ先のことだと思っていました。誰か良い方を探したいと思います。中山理事長が非常に良かったので、そのことに思いを致しながら考えたいと思います。
記者  いつ頃までに決めたいとお考えですか。
広瀬知事  少なくとも新しく学生をお迎えするにあたって、学長がいることが大事です。学長はいませんが、一応、学長不在時の代理は決まっていて、音楽の清水先生が代理になっていただきます。
記者  ラグビーの関係で、外国人観戦者のスタジアムの入りが印象では大体6万人という話だったですが、宿泊者数はまだまとまっていないのですか。
広瀬知事  まだ、まとまっていません。オーストラリアかウェールズかの方で40泊も別府に泊まっているという話も聞きました。そういう方もいますからゆっくり滞在していただいたと思います。数字が出たらお知らせします。
記者  今日、数字は出ませんか。
広瀬知事  今日は出ません。
記者  先ほど、おもてなしについて、外国人のニーズとどんなギャップがあったかを調べて教訓にするというお話がありましたが、アンケートなど具体的な調査方法は決まっていますか。
広瀬知事  多くの方に宿泊していただいたホテルにアンケートするのも良い方法ですが、直接、電話などで聞くことになるのではないでしょうか。
記者  宿泊施設などに聞くということですか。
広瀬知事  そうです。商業施設など公式グッズを売った店も予想以上の売れ行きだったと聞いています。色々なところに聞いてみたいと思います。
記者  副知事の後任については、その後はいかがですか。
広瀬知事  まだ、動きはありません。
記者  ラグビーワールドカップの話で、レガシーの話をするのはまだ早いとは思いますが、県庁組織の中にレガシーを作る部署を設けるとか、先ほどおっしゃった大分市内から大分スポーツ公園の新たな交通アクセスの方法も今回の大会を受けてできるとしたら、それもレガシーになるかと思うのですが、レガシーづくりの大きな柱というか指針はどのようにお考えですか。
広瀬知事  大分開催は終わったばかりですが、レガシーは開催前から考えておかなければいけない話なのでご質問が早すぎるということはないと思います。色々と考えておかなければならないのですが、例えば、教育関係で子どもたちにどのようにラグビー精神を残すのかとか、あるいは観光で学んだ事をこれからの観光振興にどうやって活かすのかとか色んなことがあると思います。レガシーという以上、それぞれの今ある部署が、教育や、観光、交通などの分野でどのように活かすか、どうやって後世につなげていくかを考えてもらうことが大事だと思います。特別に部署を設けてというつもりは、今のところはありません。
幹事社  それでは、発表項目以外の質問もお願いします。
記者  JR日田彦山線の復旧について、沿線の3市町村長が、前回の知事会見後に集まって協議されて、今までどおり、財政負担なしでの鉄道での復旧という案で話がまとまったようなのですが、それを受けての所見をお願いします。
広瀬知事  前回の会見で、いつまでに結論を出すのかとの質問を受けて、遅くとも今年度末までにはと申し上げました。同じことを私から日田市長に伝え、小川福岡県知事から添田町長や東峰村長に伝えていただいたのだと思います。その話を聞いてくれたのかどうかは分かりませんが、発言を受け、年度内に解決しなければいけないという気持ちを理解していただいて、議論してくれたのだと理解しています。協議はしたけれども、今のところ、代案がなければ今までどおりということだと思います。それ以上のことは分かりません。
幹事社  他はいかがでしょうか。では、ありがとうございました。
広瀬知事  ありがとうございました。


※知事及び記者の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。[記録作成:企画振興部広報広聴課]
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