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令和2年2月4日知事定例会見

印刷用ページを表示する 更新日:2020年2月17日更新


動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                   
日時:令和2年2月4日(火曜日)13時30分~
場所:第一応接室


幹事社  知事からお願いします。

新型コロナウイルス感染症の発生対応について

 知事会見

広瀬知事  新型コロナウイルス感染症については、本日2月4日午前中の時点で、中国での感染者が20,438名、うち426名の方がお亡くなりになり、中国以外でも、183名の方が感染しているということです。日本では、20例が報告されています。
 2月1日からは指定感染症に指定され、感染が疑われる方には、入院措置や就業制限、検疫における診察・検査等の実施が可能になりました。また、県内では感染者が発生していませんが、万一、発生した場合に備え、疑い患者を診察する帰国者・接触者外来を今日明日中に準備する予定です。
 なお、県内観光への影響については、中国が海外への団体旅行を禁止した影響や、個人客が旅行を自粛している状況もあり、残念ながら、団体客を積極的に受入れていた宿泊施設においては、宿泊者が10%から大きいところでは50%程度減少しているところが出ています。このため、商工観光労働部経営創造・金融課に相談窓口を設けました。経営上の問題があれば、相談に応じます。電話番号は、097-506-3223です。
 県民の皆さんは、37.5℃以上の発熱と咳や鼻水、喉の痛み等の呼吸器症状があって、発症から2週間以内に、武漢市を含む湖北省に渡航歴または居住歴がある方か、そのような方との濃厚接触がある方は、まず、最寄りの保健所に相談してください。保健所では、24時間対応可能な体制を取っています。なお、濃厚接触とは、同居や車内・航空機内などを含む長時間の接触で、すれ違った程度含まれません。県民の皆さんには、冷静な対応をお願いしたいと思います。

 県民のみなさまへ [PDFファイル/87KB]

アバター社会見学 姫島中学校・小学校⇔東京国立博物館について

 今月13日と18日に、姫島中学校・小学校と東京国立博物館とをアバターで結び、社会見学を行います。
 姫島村の中学校・小学校は、教室からパソコンを使って、東京国立博物館に置いてあるアバターを操作し、博物館内を見学します。
 また、見学後は、東京国立博物館の学芸員が、教室に置いてあるアバターを操作し、授業を行います。
 なお、今回の授業では、博物館から長谷川等伯の国宝「松林図屏風」の複製が姫島村の学校に送られ、屏風を間近に鑑賞しながら授業をします。
 松林図屏風の複製とアバターを使用し、本当に迫力のある授業ができるのではないかと思います。
 ITアイランド姫島ですから、子どもたちの教育にも、できるだけITを感じられるようにしたいと思います。

 アバター社会見学 姫島中学校・小学校⇔東京国立博物館について [PDFファイル/108KB]

「おおいた障がい者アート展」について

 全国障害者芸術・文化祭おおいた大会を契機に、昨年、「おおいた障がい者芸術文化支援センター」が開設されましたが、この支援センターが、初めて主催する展覧会「おおいた障がい者アート展」を明日5日から大分県立美術館で開催します。
 展覧会では、大分県内で暮らす36人のアーティストの作品と第37回高山辰雄ジュニア美術展で入賞した特別支援学校等の児童生徒の作品を集めて展示します。大変レベルの高い、良い作品が展示されるということです。
 また、美術館の向かいにあるiichiko総合文化センターのアトリウムプラザでは、県内の障がいのある方から公募した絵画や写真、陶芸などの作品を展示した恒例の「ときめき作品展」も開催しています。
 ときめき作品展は2月9日まで、展覧会は2月16日まで開催されますので、是非、両方ご覧いただければと思います。

 おおいた障がい者アート展vol.1 日常のアートちらし [PDFファイル/3.22MB]

 やっぱりぼくにはわからん展ちらし [PDFファイル/2.92MB]

日出生台演習場における米軍実弾射撃訓練の実施について

 日出生台演習場における米軍実弾射撃訓練についてです。
 先ほど、先発隊が福岡空港に着いて、バスで大分に向かっているという報告がありました。今日、大分県に先発隊が入ってくることになります。
 県としては、住民の安全確保と不安解消のため、昨日2月3日に湯布院町の若杉地区に現地連絡事務所を開設しました。訓練期間中は、九州防衛局や地元1市2町との連絡調整、演習場周辺の巡回などにあたります。
 訓練実施につきましては、これまで、九州防衛局に対し、「日出生台演習場の米軍使用に関する協定書」や「確認書」等の周知徹底・遵守などを要請してきました。九州防衛局も、米軍指揮官に対して、その内容を確実に伝達してくれていると思います。
 特に、いつも問題になる情報開示につきましては、ブリーフィングをするように防衛局から申し入れていただいていますが、調整中ということで日程が決まっていない状況です。

育児ストレスが少ない都道府県ランキングについて

 最後に明るい話で、ダイヤモンド・オンラインで、1月27日に「育児ストレスが少ない都道府県ランキング」が発表されました。これは、一般社団法人ストレスオフ・アライアンスが昨年3月に全国14万人の男女を対象に調査したものです。
 その結果、大分県は、女性が全国1位、男性が全国2位で、大変、好成績でした。
 育児ストレスが少なくなるように、男性も、家事手伝いなどに参加して、男女共に子育てする家庭を心がけていかなければいけないと思っています。県としても、地域の子育て支援サービスの充実など、子育てに伴うストレスをできるだけ軽減できるよう取り組んできたところですが、女性1位、男性2位ということで、大変、嬉しく思っているところです。
 以上です。


幹事社  発表項目について質問のある方はお願いします。

記者  新型コロナウイルスの関連でいくつかお伺いします。まず、保健所に相談して、必要に応じて、診療体制の整った医療機関をご案内するということなのですが、具体的には、県内にある8つの感染症指定医療機関の近い所に行ってくださいという感じなのですか。

広瀬知事  そういうことです。直接、感染症指定医療機関に行けば良いと思うかもしれませんが、感染症ですから、受診にあたっては、注意しなければいけないこともあるので、直接ではなく、まずは保健所に連絡をしてください。

記者  発症から2週間以内に湖北省に渡航したなど条件がありますが、条件に当てはまらない方だと、普通の病院を案内されることもありますか。

広瀬知事  あります。症状がなくても感染している人がいますが、そこまで捉えることは難しいです。

記者  今日明日中に感染症指定医療機関に準備をお願いするとのことでしたが、具体的にはどういう準備ですか。

広瀬知事  色々なことがあると思いますが、感染が広がらないようにする減圧設備などの用意や、一般の方と接触しないようにする準備があると思います。

記者  隔離した動線を確保するということですか。

広瀬知事  そういうことです。今でも感染者が出たらと心配だと思いますが、大分県立病院には、そういう病棟があるので、すぐにでも対応できるようになっています。

記者  観光への影響で、宿泊者数の減少についてお話がありましたが、もう一度、どのくらい減ったのかお聞かせ願います。

広瀬知事  10~50%の減少です。

記者  10~50%減少しているのは、いつからいつまでの期間で、どれぐらいの施設を対象に調査したのですか。

商工観光労働部  16施設を対象に聞き取りをしました。後ほど詳細をお知らせします。

記者  知事として、この減り幅に対する受け止めはいかがでしょうか。

広瀬知事  韓国からの観光客の減少があり、今度は中国で、しかもこの減り幅ですから大分県の観光にとっては大きな痛手だと思います。特に、韓国や中国からの観光客を積極的に受入れていた旅館やホテルにとっては、大きな痛手だと思います。しかし、原因が原因ですから、ここはしっかり見守って、何とか対応していただく必要があると思います。対応方法については、できるだけの相談に乗らさせていただきたいと思います。いつぐらいまでかかるかということが心配です。

記者  観光への影響についての調査は、春節期間における影響ということですか。

商工観光労働部  そうです。

広瀬知事  春節期間に団体旅行を禁止したりしましたから。

記者  春節時期の影響ということですが、新型コロナウイルスが発生したから影響を調べたということでしょうか。

広瀬知事  そうです。

記者  大分県内では、新型コロナウイルスでの死者は出ていませんが、疑いや相談があった場合、検査した人数や発症者の有無という情報も、ある意味で、県民にとっての安心情報になると思います。発表するべきかどうかお考えはありますか。

福祉保健部  毎日毎日ではありませんが、定期的に期間を区切って報告します。

広瀬知事  これまでは、検査した人は。

福祉保健部   1月31日までで、1件もありません。

記者  相談もないのでしょうか。

福祉保健部  相談はたくさんありました。旅行者の対応をする宿泊施設から、中国からのお客さんが熱が出た場合、どうすれば良いのかといった相談です。

記者  発熱や肺炎に罹っているかもしれないという相談などで、検査したものはなかったということですか。

福祉保健部  2月3日までに相談は149件ありましたが、検査に至るような事例はありませんでした。

記者   県民の方には新型コロナウィルスの脅威や心配があると思います。こういう現状を踏まえて、知事の思いとして、どういったことを呼びかけられたいでしょうか。

広瀬知事  湖北省は別ですが、湖北省以外で亡くなっている方は、感染者のうち0.2%にとどまっているので、そういう意味では感染力が特に強いという訳ではありません。基本的にはあまり心配しすぎないように対応していただきたいと思います。
 それでも、万一の時に的確に対応することが非常に大事だと思いますので、準備を前広にしておきたいと思います。行政として必要な対応を行っていますので、県民の皆さんには、安心して日常生活を送っていただきたいと思います。

記者  感染者が県内で発生した場合、県庁は、感染者の行動履歴など公表する予定がありますか

広瀬知事  それはケースバイケースだと思います。大事なことは、その患者さんができるだけ早く回復に向かうようにすることと、感染が拡大しないようにすることだと思います。そのために押さえておくべきことは押さえておかなければなりません。患者さんがどこに行かれたかということが大事なポイントになるならば、それは発表させていただくことになると思います。

記者  育児ストレスの少ない都道府県で上位にランキングされましたが、この結果については、予想どおりなのか、少しビックリしたのか受け止めをお願いします。また、こういう結果が出た要因があればお願いします。

広瀬知事  子育てと仕事の面で、女性が生き生きとできる環境ではないという話を聞くこともあるので、少し意外だと思いました。
 男性が育児に参加し、女性が家庭でストレスを感じないようにしてもらうことや、社会ができるだけ育児を応援するということ、行政も経済的な問題や保育所の問題などに取り組むことで、女性がストレスを感じない大分県にしようと頑張っていこうとしている最中だったので、こういう結果が出て嬉しく思っています。問題意識とぴたりと合うので、良い結果が出るのは嬉しいですが、そういう意味では意外でした。

幹事社  他にいかがでしょうか。

記者  育児ストレスってそもそも何のことですか。

広瀬知事  育児ストレスで一番大きいのは、一人が育児を負担させられているという気持ちです。仕事が忙しいのに、男性パートナーは何の手伝いもしてくれないとか、子どもを連れて電車に乗ったところ、子どもが泣いて、周りの人に冷たい眼で見られたとか、もう少し苦労を理解して欲しいという気持ちなどがストレスにつながると思います。
 男性は育児を手伝い、社会は育児家庭にエールを送るべきではないかと思います。

記者  今のお話だと、育児ストレスが少ないということは、家庭の中では男女で家事が分担されていることであり、家の外では、子どもがいるということで肩身の狭い思いをしないということになると思います。
 しかし、最近の世の中の流れでは男性は家事や育児を手伝うのではないと。手伝うという言葉自体が、家事は本来、女性がやるべきことというニュアンスが出てしまっているのではないでしょうか。

広瀬知事  十分に注意します。

記者  育児は、本来、二人でやるべきものなので。

記者  日出生台の話で、今日、到着したのは先発隊ですか。

広瀬知事  そうです。

記者  先発隊が福岡空港に着いたということで良いですか。

広瀬知事  そうです。

記者  ブリーフィングを求めていると思いますが、再度、ブリーフィングの必要性について、知事のお考えをお聞かせください。

広瀬知事  どういう予定で演習を実施するのか、日にちも時間帯もそうですが、演習の中身がどういうものか、できるだけ詳しく分かれば分かるほど近隣住民の皆さんの不安解消につながると思います。何をするのか分からないのでは不安だと思いますし、安全・安心の確保のためということです。
 当然、ブリーフィングをしてくれれば良いのではないかと思うのですが、セキュリティなどの問題でという方もいますので、そこの折り合いをどうつけるかです。

記者  明後日、本隊が到着する予定になっていると思いますが、その日の詳細なスケジュール、例えば、福岡空港に何時頃に入って、演習場には何時頃に到着するという情報は入っているのでしょうか。

広瀬知事  入っていないのではないでしょうか。それは、なかなか難しいと思います。

幹事社  発表項目以外でもいかがでしょうか。

記者  JR日田彦山線の復旧について、東峰村長が、運行費用の一部を負担してでも鉄道での復旧をと発言していますが、知事として、その発言に対する所感はいかがでしょうか。また、この発言によって、県の姿勢や対応が変わるということはありますか。

広瀬知事  東峰村長が、何をどう言ったのかが分かりませんから、気にしていないと言いますか、真意を聞いてみるより仕方がないと思います。
 私の気持ちと言いますか、皆さんもそうではないかと思いますが、復旧のためのハード費用は、鉄道軌道法も改正された訳だから負担する方法はあります。しかし、その上、運行経費というところは理解できません。運行するにあたって赤字で大変だから、費用を負担しましょうという訳にはいかないのではないかと思います。したがって、私の気持ちは、これまでと何も変わっていません。

記者  東峰村長があのような発言をされて、今後、首長が集まって、復旧会議を開催するという考えはないのでしょうか。

広瀬知事  もちろん、やります。というのも、3月末までに結論を出すと言っているのだから、しっかり議論して、落着き先を探さなければならないと思います。
 大事な話の時に、これまでと違う話が出てきたことには、少し驚いています。

記者  いつ頃、開催したいとお考えですか。

広瀬知事  3月末までに結論をということで、残されたのは2月と3月だけです。

記者  今月中など、そういう目途はありますか。

広瀬知事  できるだけやることにするでしょう。

記者  まだ、決まっていないのですか。

広瀬知事  3月末には結論を出すと言っているのだから、早くしたいと思います。

記者  日にちは決まっていないけど、今月中には集まって話し合う予定があるということですか。

広瀬知事  3月末にはと、ずっと言ってきた訳で、そういう意味では、意見交換は早ければ早いほどと思っています。だけど、2月何日に決まったのかと言われると決まっていません。

記者  確認ですが、ハード面の負担は、県としても考える余地はあるということですか。

広瀬知事  法律上そうなっているし、その法律は悪くないと思っています。

記者  ランニングコストについては、最初から負担する考えはないということですが、そこは変わらないという認識でよろしいですか。

広瀬知事  そうです。今、それを変える理由は何もありません。1億6千万円かかると言っているだけの話で、ランニングコストを負担して欲しいと言っている人はいないのではないですか。JR九州も言っていないのではないですか。

記者  できるだけ早く会議を開きたいという話がありましたが、そういう意向があるにも関わらず、現状で会議日程が決まっていないのは、何か調整が付かない部分があるのでしょうか。

広瀬知事  あるのでしょう。

記者  鉄道やBRTも含めて、幅広い選択肢を県としては持っているという理解でよろしいでしょうか。

広瀬知事  私の理解はそういう感じです。鉄道でとか、運行費用を持つか持たないかというような議論に限られたことではないです。

記者 伊方原発3号機が定期検査中だったのですが、先月1月に、所内全電源の一時喪失であるとか、かなりトラブルが相次ぎました。そのことについて、知事の率直な気持ちをお聞かせください。

広瀬知事  重大事故につながるような事案は、その都度、迅速に大分県に連絡してもらうことになっています。今、お話があった一連のトラブルが、そのような事案に該当するかどうかは、国でも議論があったところです。しかし、愛媛県からは、自分たちが心配することは同じように大分県も心配しているだろうということで非常に迅速に連絡をいただきました。この件については、今の連絡体制が生かされていると思います。
 なお、原子力発電所の性格上、安全の上に安全に建設し、慎重な上にも慎重に運転していくことが大変大事なので、引き続き、電力会社にはしっかりしてもらいたいと思います。

記者  トラブルで、今、四国電力が定期検査も停めている状態にありますが、その再開などについては、どうお考えでしょうか。

広瀬知事  定期検査は、稼働を停めて、安全性をきちんと確認し、国の基準どおりということになれば、運転を再開するということですから、それで良いのではないかと思います

記者  話は変わりますが、大分空港海上アクセスの可能性について、調査をした結果、3案あって、その後、県で引き続き検討するということになっていたと思うのですが、今の検討状況はどうなっているのでしょうか。

広瀬知事  どの案が一番良いのかということも含めて、まだ検討中です。検討中という意味は、費用がどのぐらいかかるのか、船舶が調達できるのかなど、色んなことをもっと調べていかないと分からないこともあるので、そういうところを調べているところです。

記者  それは、来年度以降も検討するということですか。

広瀬知事  そうです。だけど、予算の問題もあるので、その辺をどう扱うかです。

幹事社  では、よろしいでしょうか。

記者  予算のお話がありましたが、令和2年度当初予算案の編成が大詰めだと思います。予算編成の手応えと、公表時期がいつになるのかお教えください。

広瀬知事  公表時期はいつ頃。

総務部  来週を予定しています。

広瀬知事  来週ということで、かなり煮詰まってきていますが、来年度予算は、地方創生の加速前進や、先端技術への挑戦、それから自然災害に強い強靱な県土づくりについて、これだけやれば前に進むなと、成果が出るなと思われるように予算編成しているところです。
 各部局も色々と考えていて、私としては、楽しみな内容になってきていると思います。

幹事社  他はよろしいでしょうか。ないようなので会見を終わります。

広瀬知事  ありがとうございました。



 

※知事及び記者の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。[記録作成:企画振興部広報広聴課]

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