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令和2年6月15日知事定例会見

印刷用ページを表示する 更新日:2020年6月15日更新
 

動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                   
日時:令和2年6月15日(月曜日)13時30分~
場所:第一応接室


新型コロナウイルス感染症について

6月15日定例記者会見

 はじめに何点かお話ししますが、まずは新型コロナウイルスの問題でございます。
 おかげさまで昨日まで54日間連続で新しい感染者が出ませんでした。6月9日に県内で感染が確認された最後の患者が退院されました。そして先週末には、北九州市で感染が確認され、県内に入院されていた患者が退院されましたので、今、県内に入院患者が全くいないという状況になりました。
 今日が6月15日ですから、あと3日間、北海道、東京都、それから関東3県、そして残念ながら北九州市も入っていますが、この地域への移動は慎重にしてもらいたいと思います。このままいくと、19日からは、全面的に移動が自由になるということですので、最後の3日間をしっかり頑張っていきたいと思っています。
 19日以降もいろいろ注意をしながら交流する必要がありますが、こことの交流は自粛してくださいというのがなくなりますので、気分的にだいぶ良くなると思います。
 これからは、どちらかというと社会経済再活性化に軸足を移していかなければならないと思っています。
 社会経済再活性化推進本部も、すでに2回本部会議を開きまして、いろんなことを進めているところです。
 そういう中、いろんな再活性化策をやっていますが、その一つが観光振興だと思います。6月1日に県民向けの旅館・ホテル応援割の予約を開始しましたが、その日のうちに完売しました。
 県民の皆さんに、応援割を使って、県内の旅館・ホテルにお泊まりいただいていますが、その際に泊まった旅館・ホテルが、感染予防の点からどうでしたかというアンケート調査にご協力をいただいてるところです。現在のところ98.2%のお客さんから気になる点はなく安心して泊まれたという満点に近い回答をいただいています。県内の旅館・ホテルが感染防止のため、いろいろ手を打ってくれているのだろうと思います。
 これから先ですが、旅館・ホテル組合の皆さんに限っていましたこのチェックリストを活用する旅館・ホテルを組合員だけでなく、さらに広げていって、県民の皆さんを対象とした割引旅行商品をもう一度出す準備をしているところです。
 取り扱う商品も県内の旅行会社も含め、なるべく範囲を広げて県民の皆さん向けの割引旅行商品を7月の上旬ぐらいになると思いますが準備しています。
 さらに隣接県から始めるということてで、九州各県からの誘客についても各県の旅行業者と連携した割引商品も準備しているところです。
 そういう中で、先週金曜日、愛媛県知事さんから連絡がありまして、愛媛県でも、県民が県内はもちろん隣接の四国各県や大分県などに旅行することについて、奨励するクーポンを出そうと思っているというお話がありました。大分県民にも愛媛県に来てもらえるような交流が出来ないかという話がありました。安全にできるならば交流することは観光にとって一番大切なことですから、合意いたしまして、愛媛県と事務的にいろいろ相談させていただいているところです。
 大分県と愛媛県の間には豊予海峡があり、そこにフェリーが往来しています。フェリーに乗った時にお土産等が安く買えるクーポンとか、そういうものを含めて知恵を出していこうと思っているところです。
 こういう形で、まずは県内、さらに九州や愛媛県等の隣接県と交流を盛んにするクーポン等の発行を検討しています。こういった施策で元気を出していただきたいと思っています。
 それから元気を出すという意味ではイベントの開催も大きいと思います。
 皆さんご存じのとおりですが、6月20日(土)、福岡県で移住と就農と就業の合同イベントおおいた暮らし塾in福岡×おおいた就農・就業フェアを開催する予定にしています。
  インターネット上では、オンライン相談などいろいろやっていますが、直接相談にのったり、お話をさせていただくというイベントをやろうと思っています。
 福岡県を皮切りに順次、ネットだけではなく、リアルの相談や説明会等々も始めていきたいと思います。
 それから7月4日にJリーグが再開されます。本日、詳細が発表になると思いますが、大分トリニータは初戦、サガン鳥栖との試合ではないかと言われています。
 今シーズンは、ホームで試合をやる前に中断したため、まだホームで試合をしてませんでしたが、7月4日に初めてホームで試合をやれることになるのではないかと思います。
 しばらくは無観客試合になるようですが、Jリーグが再開されます。
 もう一つは史上初めて中止になりました92回選抜高校野球大会について、8月10日から12日、15日から17日の6日間に代替大会となる「2020年甲子園高校野球交流試合(仮称)」が開催されることになりました。
 春の選抜に選ばれた高校が甲子園で交流試合をするということですので、大分県からは大分商業と明豊高校が行くことになります。
 大分県の高校野球ファンの皆さん方が選手のためにいろいろ考えていた最高のものができて良かったと思います。
 このように、いろいろなイベントが再開されますから、併せて人の交流も活発になっていけばいいと思っています。

自然災害における避難所の感染症対策について

 新型コロナウイルスの感染状況はだいぶ良くなりましたが、いよいよ自然災害が発生しやすい梅雨のシーズンに入りました。今年は避難所における新型コロナウイルス感染防止について、しっかり対応しておかなければならないと思っています。そういう意味で、6月9日から県の防災担当者、保健所の職員が一緒になって市町村を訪問し、市町村の災害担当と自然災害時の感染拡大の防止について、いろいろと相談してきたところです。
 今のところ、こういうことを考えておけば出来ていたのというのが、新型コロナウイルスの影響で、例えば避難先について、学校の空き教室や公民館などいろいろと避難所に指定していますが、リスクを分散するために、避難の場所も分散する必要があります。可能な限り多くの避難所を用意しておく必要があるということです。
 それから、ちょっと今までと考え方が違うのかもしれませんが、何が何でも避難ということではなく、安全が確認出来るなら自宅にいていただき、どうしても避難していただいた方がいいという方は避難してもらう。安全が確認出来れば家でもいいということも考えなければならない。
 また、高齢者や妊娠中の女性は重症化のリスクも高いので、場合によっては旅館とかホテルをあらかじめ決めておいて、そこに行ってもらう。それが難しければ、避難所で別の部屋を用意しておく必要がある。体調不良の方も一緒というわけにはいかないので、別室にということになる。
 そんな心配は必要ないかもしれませんが、新型コロナウイルスの感染者や感染者との濃厚接触者については、専用の避難所を用意してもらうといった前さばきが必要になってくるだろうという話をしたところです。
  備蓄については、これまでの物に加え、マスクや消毒用品だとか段ボールベッド、間仕切りが必要となります。三密を防ぐためにも事前に間仕切りをしておいてから避難してもらうことが大事だという、話もしてきました。
 避難所の運営手順もこれまでとは異なって参ります。一つは避難所を開設したときに皆さんが来る前に広い講堂などについては、ちゃんと間仕切りのテープを貼って、ゾーンを分けておく。皆が一斉に避難してきた後に三密対策をやるのは大変なので、あらがじめテープを貼って間仕切りしておくことも大事かもしれないということを話したようです。
 避難者が来た時には、ちゃんと受付し体調チェックをして、あなたはあの部屋に、あなたはこの部屋にという仕分けする必要があるといったことについて、市町村との間でいろいろと話を進めています。
 これまでに12市町村で話し合いをしてきましたが、今週末までに全18市町村と所要の準備等をしておきたいと思います。

シビックテック推進事業「OITA TECH WAVE」について

 新型コロナウイルス感染症の中で、皆さんシビックテックという言葉を最近よく聞かれるんじゃないかと思います。市民や事業者の中でIT、IoT等々を中心としたテクノロジーを活用し、地域の課題を民間の力を使って解決していくという、シビックテック、シビルのテクノロジーという意味だと思いますが、そういった動きがあり、これまでも活躍していただきました。
 例えば、行政から感染者のオープンデーター等を出すと、それをうまく加工し、分かりやすい図表にして感染の状況を示すサイトを作ったり、テイクアウト可能な店のリストを作り、必要であれば、ここにタクシーも呼べますよといった情報も含めて、魅力的なリストを作って分かりやすく提供するといった、シビックテックの動きが出てきました。これからのポストコロナの地域づくりのためには非常にいい産業の力になるという思いがあり、このシビックテック推進事業「OITA TECH WAVE(オオイタ テック ウェーブ)」を行うことといたしました。
 ITとかIoT等のテクノロジーを活用した課題解決に対する事業提案を受け付けて、その中から審査で5つぐらい選び、事業化を応援していきます。シビックテックが県内でせっかく芽生えてきたので、定着を図るためにも「OITA TECH WAVE」をやりたいと思っています。
 全体として5件程度を選考し、その事業に上限250万円の委託料を出して、委託するという形で応援することを考えています。
  6月4日に県のホームページで、すでに公表していますが、6月30日まで募集して選考に入りたいと思います。

ウィズ/アフターコロナ時代を切り拓くシビックテック推進事業「OITA TECH WAVE」について [PDFファイル/321KB]

次世代プログラマーの発掘コンテストの開催について

 それからもう一つ、子どもたちの次世代プログラマー発掘コンテストを行います。
 県では先端技術への挑戦ということで、これまでも小中学生向けにプログラミング教室をやってきました。我々の予想以上に小中学生のプログラミングに対する関心も強く、能力もありまして、こういう小中学生の気持ちを大いに伸ばして行くため、今度次世代プログラマー発掘コンテスト「Hello,World!」を開催することにしました。小学生の部、中学生の部を10月に開催する予定にしています。
 ただ10月にコンテストというだけではもったいないので7月から8月にかけてセミナーを開催しいろいろ腕を磨いてもらいます。その後に10月のコンテストに臨んでもらうことで、より深みのある事業にしたいと思っています。
 セミナーには、県内の小学生と中学生に参加資格がありますが、東京でやるグランプリは小学生が対象となります。
 募集期間は、セミナーは7月1日からの2週間、コンテストは7月1日から8月31日までということです。審査は株式会社CA Tech Kidsと教育関係者等々がするということで、大分の子どもたちに奮って参加をしてもらいたいと思っているところです。なお、「OITA TECH WAVE」と次世代プログラマー発掘コンテストについては、後ほど担当課から詳しくご説明をさせていただきます。

次世代プログラマーの発掘コンテストち「Hello,World!」について [PDFファイル/257KB]

 それからお手元に安心・活力・発展プラン2015の冊子を配っております。表紙は宇治山哲平さんの「旦」という、元旦の旦で、夜明け、明け方という意味ですが、その作品を使っています。
 新型コロナウイルスの前に出来た物ですが、安心・活力・発展プランということで地方創生の加速前進ということと先端技術へ挑戦ということ等を基本に作っています。
 その後に新型コロナウイルスの問題がありましたが、地方創生、先端技術、また強靱な県土づくりといい、ニーズは強まっていることはあっても時代に合わないという事はないと思いますので、この基本でやっていきたいと思っているところです。後ほどご覧いただきたいと思います。

   最後に、去年、農林水産省で例のアメリカとの貿易交渉の後始末といいますか、それを受けた対策でぜひ戻してくれという話がありまして、安東副知事が辞められて、空席となっていました。その後、一人副知事で行くのか、もう一人お願いするのかということも含めて、後任をどうするのかいろいろ考えたところですが、結論的から言うと、今度は厚生労働省からお迎えしようと思っています。
 これまで、農林水産省から来ていただき、農林水産行政を中心に、いろんなことを教えてもらい、リードしてもらって良かったと思っていますから引き続きという事も考えましたが、逆にまた新しい分野でいろいろ勉強したいという気持ちもありまして、今度は厚生労働省からということです。
 ひとつは、我々の進めている地方創生、人を大事にし、人を育てるということで子育て満足度、障がい者雇用率、健康寿命という三つの日本一を目指しているという政策的な要請もあります。
 加えて、これはちょっと計算外だったんですが、新型コロナウイルスに非常に悩まされて、厚生労働省も、大変な目にあって、いろいろと情報を持っていると思うので、そのことについて教えてもらえればいいということで、今度は厚生労働省からお越しいただくということで次官にお願いしているところです。
 国の人事も7月にあるようですから、具体的にこの人という話はくるだろうとは思っていますが、きた段階で皆さんにご報告するとともに、議会に承認をいただく手続きに入りたいと思っています。6月に開催される議会で、ぜひ承認をいただきたいと思っています。
 私からは以上です。


幹事社 では発表項目について質問のある方はお願いします。
記者 最初にあった観光振興のところで、県民向けの割引をもう一度出そうというお話がありましたが、その狙いについて教えていただきたいのと、九州各県からの誘客の商品を売り出す時期はいつぐらいを想定して動いているのか。
広瀬知事 まず県民向けですが、6月1日の応援割は、チェックリストをとにかく旅館・ホテル組合で考えてもらい実行する。それを県内のお客さんに見てもらおうと、ここはいいねと、あるいは、ここは足りないねということがあれば、それもチェックリストに活かしていこうということで、県内のお客様と共同でチェックリストを強化していこうという思いもありました。
 お客様にもいろいろお願いすることがあるので、限定された部数で発行しましたが、県民の皆さんから大いに前向きに評価してもらったことがあり、県民の皆さんの旅行ニーズが案外あるかもしれないということ。
 どちらかというとこれまでは、旅館・ホテル組合でチェックリストを作り、それを検証するということですから、対象となる旅館・ホテルは、この組合に入っている施設に限られていましたが、チェックリストが出来たんだから、今度は、それを実施してくださる組合以外の施設にも広げようということ。
 それから、取り扱い旅行業者についても、最初は迅速にやってもらえるようネット販売の得意な全国規模の会社にお願いしましたが、県内の旅行会社も販売したいという話もあるので、そちらにもお願いしようということにしました。
 対象の旅館・ホテルを広げる、それから取り扱い旅行業者も広げるということで、やってみようと思います。
 時期は、今のところ7月の上旬ぐらいと聞いてます。
記者 九州各県からの誘客も。
広瀬知事 九州各県からの誘客は、その後になると思いますが、並行してできればと思っています。これは相互にやるということですから、まだちょっと準備が出来てないとか、単独でやるとか、いろいろなところがあると思いますので、摺り合わせる必要があると思っています。
 まずは愛媛県を始めとした隣接県からやることになると思います。
記者 先ほどの質問に関連してですが、前回の応援割では一人5,000円と大盤振る舞いでしたけども、その規模感というのは次も変わらずということでしょうか。
広瀬知事 まだ検討中ですので詳しくは聞いていません。
記者 あと東京であるとか、北九州との往来を慎重にということを18日までというところの話ですが、確かに大分県内での感染者はかなり押さえられていると思いますが、東京では数十人規模の感染者が出たりというような不安がまだありますが、今週の木曜日で一旦これをやめるといいますか、どのようになるか判断の理由と、19日以降県民がどういう行動を心がけていけばいいのか改めて教えてください。
広瀬知事 19日以降、どうするかについては最終的にはまだ決めてない状況です。
 このまま大きな問題がなければ、19日以降は全て解除したいという気持ちですが、まだちょっと心配なところがある。特に北九州市がこの1週間、毎日平均しますと14人ぐらいで、感染経路が分からないという方が11人位いるということなので、不安材料ではあります。ぎりぎりまでよく状況を見て、それでどうするか決めたいと思っています。
 ただし、東京都については、感染者は非常に限定的な地域に限られた問題かもしれないという議論もあって、どのように取り扱うのか、国も東京都を含めて、延長ということにはならないのではないかと思っています。
 同じように福岡県についても、議論があると思いますので、当面この数字で一喜一憂することはないとは思っていますが、ちょっと様子を見ているところです。
 また本部会議をやって最終的に確認したいと思います。
記者 トリニータが再開されるということですが、当面、無観客ということで、チケット収入が得られないことになると思いますが、知事としてトリニータの経営についてどういう認識を持っているかということと、今後の支援等を具体的に考えているのかどうか教えていただけますか。
広瀬知事 この間、トリニータの社長に会ってますが、収入が予想外に落ち込んで大変だという話はしました。トリニータのピンチは我々もかつて経験したことがありますが、そういう深刻さは今は聞いてません。大分県にどうこうしてくれという話は今のところ特にありませんし、我々も自分たちでやれるようならぜひやってもらおうと思っています。
 トリニータに委託料を払って地域で子どもたちにサッカーを教えてもらうようなことはやりましたが、それ以外は何もやっていません。今のところ大丈夫と思っています。
記者 旅行商品の関係でお尋ねですが、前回6月1日に発売した分はネット通販ですぐに完売したということですが、次も同じような形になるのか。その時にネットが使える人しか買えなかったとか、不公平ではないかという話もあります。早い者勝ちなのか、あるいは抽選みたいな形にするか、どういう販売の仕方にするか考えていますでしょうか。
広瀬知事 そういうご不満があったことは聞いていますが、一方である程度事業を早く進めなくてはならない、一定の期間もあって、抽選ということでやるのがいいのか、とにかく早くお客さんに来ていただいて、どんどん消化していくのがいいのかというところは考えどころだと思います。
 この意味では県民の皆さんに楽しんでいただくことの他に、お客さんがいなくて困り果てている旅館・ホテルを応援する意味もありますので、そちらの側から見れば、できるだけ早くやって欲しいということになると思いますから、その兼ね合いだと思います。
 それからいくら抽選と言っても、県外からお客さんを呼ぶときにはどうにもなりませんよね。これは何かで決めないと仕方がないわけだから、一定の期間で抽選というわけにはいかないかもしれないし、やり方はなかなか大変だと思います。
 先着順だから不公平だとは言い切れないと思いますよ。
記者 副知事人事の件なんですが、新型コロナウイルスの問題があったから厚生労働省の方にお願いした。なければ、これまでどおり農林水産省の方だったということですか。
広瀬知事 正直言ってそれはないですね。新型コロナウイルスの問題があったから厚生労働省というわけではありません。
 どうするか考えて、地方創生の話を申し上げましたが、人を大事にし、人を育てるということで、我々の地方創生の政策の大きな柱に厚生労働省の関係の施策があるという思いもありました。一つの候補として考えていて、そこに新型コロナウイルスの問題が発生したということですね。
 ですから、新型コロナウイルスがあったからというだけでは決してありません。
記者 副知事の人事に関連して、子育て、健康寿命、障がい者雇用率日本一という観点から、地方創生を目指す意味で厚生労働省からがふさわしいと判断されたということですが、改めてどういう方を期待してるかということと、6月議会中に承認をもらうつもりなのか。この2点をお願いします。
広瀬知事 厚生労働省から来ていただくと申し上げましたが、医療とか保健は見てもらうことになると思いますが、決してそれだけではありません。やはり、副知事として大所高所からいろいろものを見てもらうためにも、他の部局も担当してもらいます。尾野副知事とうまく分けて、お互いに仕事しやすいようやってもらうということになると思います。人に来て仕事をしてもらうという時には厚生労働省から来るからそのことだけということでは決してありません。いろんな事について副知事としての高い見識と指導力を発揮してもらうということになります。
 加えて、せっかく厚生労働省から来るから、その分はよく見てくださいということにはなると思います。
 それから着任の時期ですが、来てもらえれば、今度の6月議会で提案して承認を得るということにしたいと思っています。
記者 目処は立っていますか。
広瀬知事 6月議会に出しますよという話はしています。
 ただ、来るなら来るでどんな人かというのを見る必要がある。
 顔を見てよかろうということになれば発表させていただくということになります。
記者 その関連なんですが、実際お会いになってというお話がありましたが、発表する段階になったら明日から議会が始まりますが、途中で追加提案みたいな形に。
広瀬知事 そうそう。人事って、なぜだか最後の日になりますよね。
記者 今の話だと、医療保健だけ見てもらうということですけれども。
広瀬知事 医療保健は見てもらうことになる。
  他にどんなこと考えてるかというと、医療保健とよく関連する生活環境、それから商工労働観光、働き方の関係もあるし、あと土木ね。そんなところが関係するでしょう。
記者 今の段階では、労働省出身の方なのか、厚生省出身の方なのかというのは限定してないのか、それとも、、、
広瀬知事 労働省の関係とか厚生省の関係って、もう合併して長く経ってるからあまりないんだけども、あそこは不思議とまだ、たすき掛けとかなんとか言っていて、労働についてはも商工観光労働部がちゃんと頑張ってるから、どちらかというともう一つの方がいいですね。それはどちらでもいいんですが。
幹事社 他に質問ありますでしょうか。
記者 持続化給付金の関係で、委託の関係で国の方で問題になってるところがあって、委託から再委託、さらに再々再委託のあり方がどうなのかというのがあります。
 規模感は違いますが、県もいろんな形で事業をやられるときに委託をしたうえで民間の力を活かしてということもあると思います。そこで大分県として再委託は駄目だとか、再々委託は駄目だとか、何か基準みたいなものがあるのか教えてください。
広瀬知事 とくに基準はないと思いますけど。ただし、委託だ再委託だということで、その事業について何が大事なんだということをよく考えて決めていくことが大事だと思います。
 いま、この新型コロナウイルスに伴う社会経済の再活性化ということで言えば公平公正ということはもちろんですが、スピード感をもって必要とする人の手に渡ることが大事なんで、そういう仕組みをいろいろ考えていく必要がある。
 県独自で応援金を配ることにしていますが、それは金融機関が審査して貸すことにしている頑張れおおいた資金を借り入れた企業に対してやるということであれば、民間金融機関がしっかり審査しているから、大丈夫だろうとか、いろいろなやり方を知恵を出してやることだと思います。
 こうでなくてはならないということではなくて制度の目的は何だということから決まっていくだろうと思います。
幹事社 発表項目以外についていかがでしょうか。
記者 高校入試についてなんですけれども。
 知事部局に聞くのはどうかというのは置いといて、なかなか勉強が思い通りに進んでいないところもある中で範囲を縮小するという動きが他の県などでみられますが知事のご見解いかがでしょうか。
広瀬知事 先生も子どもたちもこういう状況の下でも、出来るだけ学力、体力をしっかり身に付けていくために教育の機会を作り上げているのだと思います
  しかし、それでもどうしても、無理だということもあるかもしれないので、教育委員会が現場の状況を聞きながら判断することだと思っています。
 今日も教育長の顔見ましたが何も言ってなかったから何か考えてるんでしょう。
 余計な事を、わからない知事が言うよりも教育委員会で考えるのが一番いいと思います。
記者 日田彦山線ですが、また節目の時が近づいているかと思いますが、会議の予定は。
広瀬知事 ご存じのとおり、福岡県サイドの問題だと思いますが、知事部局と県議会で、最終的にどうするかいろいろ話をしている最中だと思います。
 それに合せてJR九州とやり取りをしているのが今の状況だと思います。とにかく早く決着を付けないと、また災害のシーズンになりましたから、状況は切迫しているという思いでやってもらいたいと思います。
 私も本当に地元の大鶴宝珠地区の皆さん方には会う度に、「本当に遅れて申し訳ない。急ぐからね。」という話をしているところです。
幹事社 他はいかがでしょうか。
記者 昨日6月14日、教育委員会の汚職事件から12年ということで、事件発覚以来、知事も果敢にしつこく改革を続けていくというお話をされてきて、いろんな取り組みをされてますが、改めてこの改革の取り組みについて現時点でどうかということを教えてください。
 民事の裁判の方が依然として続いていて、明日、最高裁判所での弁論が予定されていますが、この事件に関する裁判がいまだに続いていることについての受け止めを併せてお伺いします。
広瀬知事 もう、本当に12年になるんですよね。
 私、いつも申し上げていますが、この事件を決して風化させることなく、二度とこういうことが起こらないように、しっかり改革すべきは改革していく気持ちを忘れないようにしていきたいと思っています。
 いろんなことがありましたが、先生方には教育に対する情熱と誇りを、そして規律を持って教育に当たって、子どもたちに知徳体の力をしっかり付けてもらうことが、教育の基本なので、これを続けてもらいたいと思っています。
 そのことが、こういう問題が起こって県民に対して信頼を得ていくために、一番大事なことではないかと思っています。
 それからいろいろ訴訟があるということについてどう思うかですが、今申し上げたような思いで問題を丁寧に一つひとつ片付けていくことで対応してきたつもりですが、それについていろんな訴訟が起こるのは、むしろこれはやむを得ない、我々としても淡々と表に立っていかなければならないと思っています。
幹事社 いかがでしょうか。では、よろしいでしょうか。
 では、本日の会見ここまでとしたいと思います。
広瀬知事 ありがとうございました。

※知事及び記者の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。[記録作成:企画振興部広報広聴課]

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