年賀あいさつ
明けましておめでとうございます。皆様にはお健やかに新年をお迎えのことと存じます。被災地から転入してこられた皆様にも謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
さて今年は、県民の皆様と一緒に見直しを行った長期総合計画の実行元年です。
東日本大震災では、人々が互いに助け合い、支え会う姿に心を打たれました。これから少子高齢化、人口減少がさらに進む中で、私どもも、こうして安全・安心を分かちあうことが重要になります。
このため、「子育て満足度日本一」を目指すとともに、高齢者の元気づくりや障がい者の自立支援に力を入れ、誰もが安心して心豊かに暮らせる地域づくりを進めます。また、昨年の大震災を踏まえ、防災体制も強化しなければなりません。
経済の国際化が進む中、産業の底力をつけていくことも大切です。
農林水産業の構造改革を推進するとともに、製造業では、中小企業の振興とさらなる産業集積を図ります。また、温泉熱など本県の特性を活かしてエネルギー政策日本一をめざします。地域資源に磨きをかけて観光振興にも力を入れます。
こうした難しい時代には、人材をしっかり育てていかなければならないと思います。
家庭・学校・地域が協力して、子どもの学力・体力の向上を図ります。「県民の応接間」として親しんでもらえるような新しい県立美術館の整備を促進します。
大分県の発展基盤を整えるため、社会資本の整備も大切です。3月には大分駅を中心に連続立体交架事業が完成します。大分駅周辺が県都大分市の顔として、さらに魅力ある街へと生まれ変わることを期待しています。
課題は山積していますが、皆様のお力をお借りしながら、「夢と希望あふれる大分県づくり」に挑戦いたします。
本年もどうぞよろしくお願いします。
平成24年1月4日
大分県知事 広瀬勝貞