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猫の飼養について

印刷用ページを表示する掲載日:2010年4月1日更新

猫は室内飼育をしましょう

室内飼育をすると

1 ご近所に迷惑がかかりません。
2 他の猫等から感染して病気になることがなくなります。
3 猫が交通事故にあうことがなくなります。

室内飼育をするために

1 避妊・去勢

メスの場合、発情期に多くのオスが集まり、鳴き声を交わしたり、オスの場合は、外に出たがったり、鳴き声やけん  か、スプレー(尿を壁等に吹き付ける)をして回ることがなくなります。

2 トイレのしつけ

猫はトイレの後、前足で土をかけて埋めて隠す習性があります。
部屋の静かな落ち着ける場所に排泄用の箱をおいて、中に砂などを入れた猫用のトイレを準備してください。(最初にまたたびを置いたりすると猫の臭いがトイレについて、猫が落ち着きます。)

3 上下に動ける場所を作ってあげる。

猫は高い場所によじ登る習性があります。
猫が立体的に自由に行動ができるように、テレビの上やタンスの上なども上がれるようにしてあげてください。

4 猫のストレス発散

猫の「遊び」の要求になるべく応えてあげてください。
猫が遊べる遊具を与えたり、外を眺める場所を作ってあげることもよいでしょう。

猫に不妊去勢手術をしてください

猫は平均して3回発情して、1回に5頭くらいの子猫が生まれます。

猫の新しい飼い主を探すことはとても大変です。

子猫をすべて飼うことができないのであれば、必ず避妊・去勢手術をしてください。

オス猫であっても同じです。

飼えない猫を公園や他人の家等に置き去りにすることは「動物の愛護及び管理に関する法律」により罰せられます。
(愛護動物の遺棄30万円以下の罰金)

野良猫の餌やり

かわいそうと思う気持ちはよくわかりますが、無責任に餌だけあげることはやめてください。

集まった猫の糞やいたずらで迷惑されている人が大勢います。

猫から人にうつる病気

元気な猫でも人にうつる病気を持っていることがあります。

猫が感染したからといって、すぐに人に感染するということはありませんので、神経質になりすぎることはありませんが、ある程度の注意は必要です。

感染を防止するためには、ふんや尿を適切に始末し手を洗うことや自分のお箸でえさをあげる等の過剰な接触をしないことがポイントです。

なかなか症状が改善しない等の心配なことがありましたら、医師の診察を受けましょう。

[トキソプラズマ症]

トキソプラズマ・ゴンティと呼ばれる原虫(寄生虫の一種)によりおこります。

トキソプラズマは世界的に分布し、猫の他、人や家畜(特に豚)に感染しますが、猫が感染すると、人に感染性のあるオーシストを糞便中に3週間近くもの間排出しますので注意が必要です。

 (人の症状)

成人は無症状で、風邪様の症状があっても自然に治癒することが多いようです。

妊婦が感染をすると、原虫が胎児に移行し、先天性トキソプラズマ症や流産、死産の原因になることがあります。

病院でトキソプラズマの抗体検査を受けることができます。

1度感染していれば、再感染することはありません。妊婦が抗体陰性のときは気をつける必要があります。

  (注)オーシストとはトキソプラズマ原虫が感染型に形を変えたものをいいます。

 (人への感染防止)

正確な感染経路は不明ですが、

1 感染中の猫は糞便中にオーシストを排出しますが、排出直後のオーシストは未成熟の状態で感染力は高くありません。
   排出後2~3日で感染力を持った成熟オーシストになりますので、猫のトイレは毎日きれいにしてください。

2 園芸等の作業で、土壌中のオーシストが口に入る可能性もありますから手洗いをしましょう。

[Q熱]

Q熱はコクシエラ・バーネットと呼ばれるリケッチア(細菌とウイルスの中間の性質を示すもの)により感染します。

世界中に広く分布し、ダニが病原体を媒介し、野生動物、家畜、犬や猫等広範囲の動物が感染します。

人間以外の動物は感染しても症状を示すことが少ないので注意が必要です。

 (人の症状)

インフルエンザのような症状で、2~3週間の潜伏期のあと、悪寒、急激な発熱(38~40℃)が起こり、特に頭痛や筋肉痛が強く表れます。

また肺炎症状、肝機能障害が出ることもあり、心内膜炎に移行すると治療が困難になります。

 (人への感染)

家畜と接する機会の多い畜産関係者が感染することが多いのですが、猫からの感染も報告されています。

感染した動物の糞便・乳汁・尿から病原体が排出され、これらの飛沫等を吸引することで感染します。

[猫ひっかき病]

猫に引っかかれたり、咬まれたあと、発症します。

 (人の症状)

傷が赤く腫れ、潰瘍ができたり、発熱、リンパ節が腫れたりします。

 (人への感染)

健康な猫の口の中にもあるバルトネラ菌とよばれる細菌でおこることが、最近わかりました。

猫にひっかかれたり、咬まれることで感染しますが、咬まれたら必ず発症するのではなく、身体の弱っている時の症状が出ます。

咬まれた時は、傷口をよく洗い、消毒しておいた方が良いでしょう。


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