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●「ながら見守り」で子ども達を見守ろう●

印刷用ページを表示する 更新日:2020年4月1日更新

子ども達の安全を守りましょう!

 令和元年5月、神奈川県川崎市でスクールバスを待つ子ども達が犠牲となる事件が発生する等、全国的に子ども達が凶悪な犯罪の被害に遭う事件が続発しています。
 大分県では、「大分県安全・安心まちづくり条例」を一部改正し、「通学路等における児童等の安全の確保に関する指針」を定め、
  ・見守りの目を増やす
  ・大人が声をかける
  ・すぐ逃げることを教える
  ・不審者情報の共有
を重点に県民の皆さんと一緒に子ども達の安全確保のための対策に取り組んでいます。

見守りの目を増やす

【1】通学路や子ども達が集まる場所(活動地域)を点検
   子ども達の活動地域におけるホットスポット(犯罪に遭いやすい場所)を点検し、防犯環境の改善や見守り活動を強化しましょう。

【2】「ながら見守り」の実施

★「ながら見守り」とは★

「防犯の視点を持って日常生活を送ること」です。

ウォーキングや犬の散歩、屋外で花の水やりや仕事などをし「ながら」、
  *長時間子ども達をじっと見つめたり、子ども達の後をつける不審者がいないか見守る
  *不審者を見かけたらすぐに通報する
ことで、日常生活を通じて不審者に対する抑止力を持つことができます。
 継続することが大切で、できる人が、できる方法で、できる時間に、何かをし「ながら」できるため、無理なく参加しやすいというメリットがあります。  ながら見守りのイラスト

大人が声をかける

 見守り活動の途中に、きょろきょろと不審な動きをしている人・日頃見かけない人を見かけたとき、無理のない範囲で声をかけてみましょう。
 かける言葉は、「こんにちは」「どこかお探しですか」など挨拶程度の言葉でも十分です。
 犯罪を犯そうと企んでいる不審者は、自らの存在に気づかれること、関心を持たれることを一番嫌います。

「すぐ逃げる」ことを子ども達に教える

 子ども達は、いざ非常事態が自分の身に迫ったときには、思うように動くことができません。
 日頃から、学校や家庭で、非常時の具体例を挙げながら「どんなときに」「どこへ」逃げるのかを実際に体を使って練習をしながら、具体的に指導しましょう。

不審者情報の共有

 不審者情報を事前に知っていれば、その付近を避けることや、不審者に遭わないための対策を考えることもできます。
 犯罪に巻き込まれるリスクを回避する可能性が高まります。
 そこで、大分県警察では不審者情報などをタイムリーに提供している「まもめーる」への登録を推進しています。
 地図で声かけ事案の発生場所もわかりますので、とても便利です。
 ぜひ、登録をお願いします。

e@ansin-oita.jp に空メールを送信して登録!

『まもめーるアプリ』もあります!

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