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平成22年 大分県教育10大ニュース

印刷用ページを表示する掲載日:2010年12月28日更新

平成22年12月28日
大分県教育庁教育改革・企画課

1.学校現場と課題共有等を進め、学力・体力向上の優れた取組を点から面へ

初の試みとして全小中学校長等を対象とした事業説明会や意見交換会をはじめ、移動教育委員会などを開催し、県教委の考えを現場に直接伝えることなどにより、各市町村で学力・体力向上の機運が盛り上がり、優れた取組が点から面へと広がってきています。

  • 学力向上支援教員36名に倍増(4月)し、「1時間完結」型授業を徹底(9月~)
  • 体育専科教員6名配置(4月)
  • 初の全小中学校長への事業等説明会開催(5月)
  • 学力向上先進県である秋田県に全市町村から教員を研修に派遣(6月)
  • 初の全小中学校長との地区別意見交換会開催(7月~)
  • 夏休みに全小学校で算数等のつまずき解消の事業を実施(8月)
  • 初の移動教育委員会開催(11月)
  • 初の「大分っ子学力・体力向上県民フォーラム」開催(11月)
    <初の知事と小・中学校長との意見交換会開催(8月)>

2.元気の出る学校づくりを応援

学校現場で頑張っている生徒や先生、更には学校を支える地域の皆さんの活動を奨励するとともにYouTubeを活用した動画を配信し、それらの取組を広く紹介しました。

  • 大分県教育奨励賞を創設し、第1回表彰式で60組を表彰(8月)
  • 大分県教育庁チャンネル(YouTube)を開設し、30本以上の動画を配信中(6月~)

3.進む高校改革

3部制の定時制課程と通信制課程を併せ持つ爽風館高校が開校するとともに、特別支援学校の充実を図りました。

  • 爽風館高校の開校(4月)
  • 宇佐支援学校中津校中学部開設(4月)
  • 養護学校14校の名称を支援学校に変更(4月)

4.学校の情報化を大幅に推進

教室の校内LANやパソコン等の整備を進め、学校の情報化を推進しました。

  • 小中学校の教室の校内LAN整備率は平成21年度末に全国2位へ
    [20年度末38位]
  • 小中学校のパソコン1台当たり生徒数は平成21年度末に全国5位へ
    [20年度末18位]
  • 小中学校の教員の校務用パソコン整備率は平成21年度末に全国5位へ
    [20年度末28位]
  • 県立学校普通教室のICT機器(パソコンとプロジェクター等)整備率は平成21年度末に100%達成

5.教育再生に向けた改革が着実に進展

教育再生に向け、教育行政システムの改革が着実に実行されました。

  • 民間人校長就任(4月)
  • 新しい教職員人事評価制度本格導入(10月~)
  • 小中学校事務組織再編[学校支援センター設置(県内30カ所)等](4月)
  • 教員採用試験一部和解成立[対象54名のうち50名](12月)

6.高校生が全国大会で大活躍

文化・スポーツ活動はもとより、手作り弁当からロボット相撲に至るまで各種全国大会で大分県の高校生が大活躍し、県民に元気をプレゼントしてくれました。

(文化・技術系)

  • 舞鶴高校:小田原廣太「第18回国際高校生選抜書展」文部科学大臣表彰(2月)
  • 大分南高校:矢野薫「第46回全国学生書道展」文部科学大臣表彰(3月)
  • 杵築高校:谷口雄峰「第34回全国高等学校総合文化祭弁論部門」最優秀賞(8月)
  • 国東高校「食の甲子園inやまがた全国大会」で地産地消弁当が最優秀賞(10月)
  • 国東高校「第18回高校生ロボット相撲全国大会」文部科学大臣表彰(10月)

(スポーツ)

  • 東九州龍谷高校女子バレーボール部:「全国高校選抜大会バレーボール競技優勝」(3月)
  • 大分東明高校:加藤綾乃「全国高校選抜大会アーチェリー競技優勝」(3月)
  • 別府商業高校:池辺壮太「自転車競技ジュニア全日本選手権ロード・レース優勝」(6月)
  • 日出暘谷高校:大西貴晃「インターハイ・千葉国体自転車競技1kmタイムトライアル優勝」(8,9月)
  • 大分南高校:大野ひかる「インターハイ・千葉国体空手道競技形優勝」(8,10月)
  • 高田高校:後藤・谷口ペア「インターハイ・千葉国体カヌー競技スプリントカナディアンペア200m,500m優勝」(8月)
  • 高田高校カヌー部「インターハイ・カヌー競技男子総合優勝」(8月)
  • フェンシング競技少年女子大分選抜:渡辺・大石・皇甫「千葉国体フェンシング競技少年女子団体優勝」(10月)
  • アーチェリー競技少年男子大分選抜:草野・阿部・吉田「千葉国体アーチェーリー競技少年男子団体優勝」(10月)

平成25年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の北部九州4県(大分で総合開会式)開催決定(5月)

  • 陸上やバスケットボールなど8競技の実施が決定(12月)

7.千葉国体で大分県勢大健闘

大分国体から2年が経過した千葉国体でも、大分県選手団は天皇杯順位第18位となるなどチーム大分の底力を遺憾なく発揮してくれました。

  • 手づくり選手団の活躍で、天皇杯順位第18位と大健闘(9月~10月)

8.文化財修復現場の公開ツアーに希望者殺到

県内の文化財修復現場の公開ツアーに県外から予想を上回る応募が殺到し、受け入れ寺社等はうれしい悲鳴を上げることとなりました。

  • 文化財の戦略的保存活用推進事業で文化財の修復現場を巡るツアーを実施(7月~)
    [宇佐神宮、天然寺、咸宜園跡、岡城跡。今後、日田祇園曳山、岩戸寺を予定]
  • 新たに県内の史跡等が重要文化的景観(田染荘)や重要文化財(吹上遺跡出土品)等に指定

9.県立図書館の貸し出し冊数は過去最高で都道府県立図書館全国3位を記録

県立図書館の貸し出し冊数が過去最高を記録するなど多くの県民に利用いただきました。

  • 貸出は過去最高の1,146,449冊で都道府県立図書館ベスト3(平成21年度)
  • 九州2番目のアメリカンシェルフプロジェクト覚え書き締結(10月)
  • 国民読書年を記念し記念フォーラム開催(11月)

10.日展巡回展が大分県にやって来た

9年ぶりとなる県民待望の日展巡回展が大分県立芸術会館で開催され、連日賑わいました。

  • 巡回基本作品に、本県関係作家の入選作を加えた約300点を紹介(7~8月)
    <県立美術館基本構想が知事に答申(11月)>

報道資料[PDFファイル/185KB]

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