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平成25年 大分県教育10大ニュース

印刷用ページを表示する掲載日:2013年12月26日更新

平成25年12月26日
大分県教育庁教育改革・企画課

1.48年ぶりとなるインターハイ開催!

高校生スポーツ最大の大会である平成25年度全国高等学校総合体育大会「2013 未来をつなぐ北部九州総体」が開催され、県内の高校生の活躍により大いに盛り上がりました。

本県開催

総合開会式、陸上競技、バスケットボ-ル、ソフトテニス、登山、自転車競技、ホッケ-、フェンシング、カヌ-

観客

約24万人(延べ)

主な成績

  • 東九州龍谷高校.女子バレーボール部:優勝
  • 日出暘谷・日出総合高校3年.黒枝咲哉:優勝.自転車競技4km速度競走
  • 柳ケ浦高校3年.小倉拓実:優勝.柔道男子個人60kg級
  • 楊志館高校3年.森田考博:優勝.カヌー男子C-1(200m)

2.高校生がさまざまな分野で大活躍!

文化やスポーツなどに高校生の若い力が躍動し、県民に元気と活力を届けてくれました。

農業クラブ・工業クラブ等の活躍

第61回全国高等学校家庭クラブ研究発表大会(8月)

  • 日田林工高校家庭クラブ:産業教育振興中央会賞ならびにクラブイン奨励賞(全国2位相当)

第8回若年者ものづくり競技大会 (8月)

  • 鶴崎工業高校.メカトロニクス部門:準優勝


第1回商業高校フードグランプリ(9月)

  • 日出暘谷・日出総合高校「@官兵衛」畑中三応子審査員特別賞(準グランプリ相当)

第64回日本学校農業クラブ全国大会(10月)

  • 宇佐産業科学高校3年.井元隆太朗.農業鑑定競技会・区分農業11:最優秀賞

第21回全国高等学校ロボット競技大会(11月)

  • 鶴崎工業高校「姫九六位21」:第3位

第13回高校生ものづくりコンテスト全国大会(11月)

  • 鶴崎工業高校3年.廣戸 誠也.電子回路組立部門1:準優勝
  • 大分工業高校3年.一色 隆紀.化学分析部門:準優勝

第25回全日本ロボット相撲全国大会(12月)

  • 国東高校「黒津崎零」自立型部門:第3位
  • 大分工業高校「毘沙門零」ラジコン型部門:第3位

文化部活動の活躍

全国高等学校総合文化祭長崎大会 自然科学ポスター(パネル)発表(8月)

  • 大分舞鶴高校科学部生物班 文化庁長官賞(全国2位相当)

第22回国際高校生選抜書展「書の甲子園」(11月)

  • 中津北高校書道部.団体の部:準優勝
  • 中津北高校3年.一木美波.個人の部:準大賞
  • 宇佐高校3年.池田裕美.個人の部:準大賞
  • 竹田高校3年.工藤沙季.個人の部:準大賞
  • 大分高校3年.松村麗奈.個人の部:準大賞

第5回高校生英語エッセーコンテスト(11月)

  • 岩田高校2年.西村ひかり:最優秀賞

運動部活動の活躍

  • 由布高校ライフル射撃部(八川・石丸・高橋)

第13回全日本ジュニアビームライフル射撃大会男子団体:優勝(4月)

  • 由布高校2年八川綾佑

第11回全日本ライフル射撃選手権大会ビームライフル:優勝(7月)
第68回国民体育大会ライフル射撃競技ビームライフル:優勝(10月)

  • 楊志館高校3年森田考博

日本カヌースプリントジュニア選手権大会C-1〈200m・1000m〉:優勝(8月)
日本カヌースプリント選手権大会(第9回ジュニア・ジュニアユース小松大会)C-1〈1000m〉:優勝(9月)
第68回国民体育大会カヌー競技C-1〈200m・500m〉:優勝(10月)

  • 高田高校カヌー部男子(熊井・安藤・進藤・安松)

日本カヌースプリントジュニア選手権大会C-4〈200m〉:優勝(8月)

  • 大分県選抜チーム

日本カヌースプリントジュニア選手権大会:総合優勝(9月)

  • 大分雄城台高校2年足立紗矢香

JOC日本ジュニアユース陸上選手権大会女子100m:優勝(10月)

3.さらに向上!大分っ子の学力・体力

全国学力テストで小学校過去最高

「全国学力・学習状況調査」(小6・中3対象)において、小学校の順位が過去最高の24位に躍進しました。特に、算数Aにおいては全国11位となり、学力向上対策の成果が現れました。

〈小学校推移〉
平成21年平成24年平成25年
40位34位(抽出)24位
〈中学校推移〉
平成21年平成24年平成25年
40位34位(抽出)36位

全国体力テストで過去最高

「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」(小5・中2対象)において、小学校の順位が過去最高の男子12位、女子23位に躍進しました。また、前回悉皆調査(H21)からの体力合計点の伸びは、中2男子で全国1位、中2女子で全国2位でした。

〈小学校推移〉
小5男子小5女子
平成21年平成25年平成21年平成25年
27位12位37位23位
〈中学校推移〉
中2男子中2女子
平成21年平成25年平成21年平成25年
38位21位46位41位

大会での小中学生の大活躍も!

  • 豊後高田市立高田中学校野球部:優勝

第30回記念全日本少年軟式野球大会「中学生の甲子園」(8月)

  • 別府市立青山小学校5年山本馨:優勝

第36回ジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会 男子1m飛板飛込(8月)

  • 大分市立坂ノ市中学校3年大平穂乃佳:優勝

第44回ジュニアオリンピック陸上女子100m(10月)

  • 別府市立青山小学校6年上野優佳:優勝

フェンシング(プロフ・ミーハイ・ハンガリーカップ・デブレツェン)国際大会ジュニアフルーレ(11月)

4.第68回国民体育大会、10位台を逃すも少年勢が活躍

高校生を中心とした少年勢が昨年を上回る活躍で、「チーム大分」の底力を全国に示しました。目標の10位台にはあと一歩及びませんでしたが、少年の部の得点は前年271.0点から297.5点へ伸び、また少年の部の得点獲得競技、種目数も前年の11競技31種目から18競技38種目へと増加しました(8・9月)

5.いじめ防止対策の取組進む

「いじめ解決支援チーム」を設置

重大ないじめ事案の解決を促進するため「いじめ解決支援チーム」を設置しました。臨床心理士2名をいじめ解決支援員に委嘱し、県・市町村教育委員会とチームを組み、学校現場でのいじめ問題等の解決にあたっています。これまでに22件を取り扱いました(4月)

「いじめ問題対応マニュアル」の作成

教職員のいじめ問題対応のスキルアップのため、「いじめ問題対応マニュアル」を作成し、各学校に配布しました(5月)

大分県「いじめゼロ子どもサミット」の開催

県内市町村代表の児童・生徒約80人が、いじめをなくすための取組について話し合い、「いじめゼロ子ども宣言」を採択し、宣言などを広瀬県知事や市町村教育長に提出しました(7月)

  • 小学校の部スローガン「いじめのめつみとるきみはヒーローだ」
  • 中学校の部スローガン「持て勇気ゼッタイいじめゆるさん県」

6.「芯の通った学校組織」の確実な推進

平成24年11月策定の推進プランに沿って、校長のリーダーシップの下、具体的な目標を立て、ミドルリーダーたる主幹教諭や主要主任等が効果的に機能することにより、すべての教職員が目標達成に向けて組織的に取り組む学校組織の構築を目指す取組を展開してきました。
その結果、本年度から主要主任等で構成された運営委員会が設置され、校長を補佐するなど、具体的で検証可能な重点目標の達成に向けて、学校・市町村教育委員会・県教育委員会が一体となって取組を進めました。

7.特別支援教育充実のための取組を推進

特別な支援を必要とする幼児児童生徒の教育的ニーズに最も的確に応える指導や支援を行うため「第二次大分県特別支援教育推進計画」を策定し、それに基づいた物的・質的な充実を図る取組を推進しました。

  • 中津支援学校を開校(4月)
  • 日出、由布、佐伯、竹田の各支援学校に高等部を新設(4月)
  • 特別支援学級は472学級、通級指導教室は52教室に増設(4月)

8.芸術会館で最後の収蔵展を開催

芸術会館で「ラストコレクション展」が開催され、本県出身著名作家の代表作を中心とした名作・名品約160点を前後期に分けて紹介しました。前期は特集展示として田能村竹田に焦点をあて、後期は福田平八郎を特集展示しました(H26年1月まで開催)

9.教育庁チャンネルの再生回数が通算40万回を突破

子どもたちの活躍、地域の方々の支援の様子、学校現場の先生の優れた授業など、地道な取組から先進的な取組まで県内の教育に関する情報を動画で紹介している教育庁チャンネルの再生回数が40万回を超えました(12月)

10.県・市町村連携による教育情報化の推進

  • 県及び市町村教育長で組織する「大分県教育情報化推進本部」を設置し、県教育長が「教育CIO(最高情報責任者)」に就任しました(4月)
  • 「教育情報化カンファレンスinおおいた」を開催し(参加250名)、先進県の教育情報化に関する基調講演や県・市町村の教員による実践発表を行いました(8月)