ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 教育委員会 > 教育庁各課・室 > 文化課 > 平成29年度の大分県指定文化財・大分県選択文化財

平成29年度の大分県指定文化財・大分県選択文化財

印刷用ページを表示する掲載日:2018年2月7日更新

平成30年2月6日付けで、大分県指定文化財として有形文化財12件、無形民俗文化財1件が指定されましたのでお知らせします。また、記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財1件が選択されましたので併せてお知らせします。

新指定の文化財

1 馬溪橋[ばけいばし]

種 別 有形文化財(建造物)
所在地 中津市耶馬溪町大字平田字上町地先から大字戸原字大塚地先
年 代 大正12年(1923)
概 要 5径間の石造アーチ橋で、橋長は81.93メートル。国指定名勝「耶馬渓」の「山国川筋の景」に架設されており、近代の土木技術の進歩を示すとともに、耶馬渓の開発の歴史を語る上でも重要。
写 真 馬溪橋 [PDFファイル/346KB]

2 絹本著色十一面観音来迎図[けんぽんちゃくしょくじゅういちめんかんのんらいごうず]

種 別 有形文化財(絵画)
所在地 国東市国東町横手8378番地 神宮寺
年 代 室町時代(15世紀)
概 要 画面向かって右奥から来迎する雲に乗る十一面観音像。尊像は、正面向きに蓮台の上に立っており、表情や手足のしなやかな描線、衣文線の精緻な技巧等、中世の仏画として稀有な存在。
写 真 絹本著色十一面観音来迎図 [PDFファイル/405KB]

3 紙本著色隠元・木庵・即非三幅対像[しほんちゃくしょくいんげん・もくあん・そくひさんぷくついぞう]

種 別 有形文化財(絵画)
所在地 大分市田室町9番61号 長福寺
年 代 寛文元年(1661)
概 要 隠元・木庵・即非の各禅師が法衣の上から袈裟をまとい、長杖等を手に持つなどして、正面向きに椅子に座る姿を描く肖像画。いずれも黄檗肖像画の技法によって描かれており、画面上部には各禅師の自筆の賛文が付されている。
写 真 紙本著色隠元・木庵・即非三幅対像 [PDFファイル/190KB]

4 木造観音菩薩立像[もくぞうかんのんぼさつりゅうぞう]

種 別 有形文化財(彫刻)
所在地 国東市安岐町両子1548番地 両子寺
年 代 平安時代後期(12世紀)
概 要 榧材に内刳りのない一木造という平安前期以来の古式の方法で制作された観音菩薩像。丸顔に小ぶりで温和な目鼻立ちの表情や、やや細身で穏やかな起伏を示す体部の肉取り、浅彫りで簡潔な衣文表現等に平安後期の造形的な特徴が見られる。
写 真 木造観音菩薩立像 [PDFファイル/175KB]

5 石造地蔵菩薩坐像[せきぞうじぞうぼさつざぞう]

種 別 有形文化財(彫刻)
所在地 豊後高田市田染蕗2395番地 富貴寺
年 代 応安元年(1368)
概 要 舟形光背を背に、掌に宝珠をのせた左手を膝に置いた地蔵菩薩が、右足を上に両足を組んで座る姿の像。光背背面に「應安元年」の銘が刻まれており、県内の磨崖仏以外で、中世まで遡る在銘の作例の中で最古の基準作。
写 真 石造地蔵菩薩坐像 [PDFファイル/540KB]

6 古後文書[こごもんじょ]

種 別 有形文化財(古文書)
所在地 玖珠郡九重町大字粟野1414番地
年 代 戦国時代(16世紀)
概 要 豊後清原氏一族で、玖珠郡十二家の一つである古後家に伝来する古文書で、天文初年から天正末年頃までの中世文書37点からなる。大友義鑑・宗麟・義統三代の発給文書が大半を占めており、包紙や切封等当初の形態をよく残す文書群。
写 真 古後文書 [PDFファイル/484KB]

7 元重文書[もとしげもんじょ]

種 別 有形文化財(古文書)
所在地 宇佐市大字高森字京塚 大分県立歴史博物館
年 代 南北朝時代から明治時代
概 要 豊前国宇佐郡横山浦(現在の元重地域)を治めた土豪の元重氏に伝来する古文書で、中世から近代までの文書74点からなる。特に中世文書は土豪層の在地における立場を研究する上で貴重な史料。
写 真 元重文書 [PDFファイル/456KB]

8 四日市遺跡木棺墓出土品[よっかいちいせきもっかんぼしゅつどひん]

種 別 有形文化財(考古資料)
所在地 大分市牧緑町1番61号 大分県立埋蔵文化財センター
年 代 平安時代(9世紀)
概 要 玖珠郡玖珠町大字四日市に所在する四日市遺跡の平安時代の木棺墓2基からの出土品41点。中国(唐)で製作された青磁唾壺や隅入方鏡など貴重な出土品を含んでおり、平安時代の地方官人の墓制を知る上でも貴重な資料群。
写 真 四日市遺跡木棺墓出土品 [PDFファイル/154KB]

9 島原藩領田染組村絵図[しまばらはんりょうたしぶぐみむらえず]

種 別 有形文化財(歴史資料)
所在地 宇佐市大字高森字京塚 大分県立歴史博物館
年 代 天保7年(1836)
概 要 元禄2年(1689)に島原藩に提出したものを天保7年に書写したもので、小崎・中村・熊野など13ヶ村の絵図が現存。道を赤、田を柿色などで彩色し、川は太く強調されており、近世村落史研究に大いに活用できる資料。
写 真 島原藩領田染組村絵図 [PDFファイル/200KB]

10 宇佐神宮神能明覧[うさじんぐうしんのうみょうらん]

種 別 有形文化財(歴史資料)
所在地 宇佐市大字南宇佐2859番地 宇佐神宮
年 代 寛文8年(1668)から昭和19年(1944)
概 要 宇佐神宮境内の能楽堂で上演された奉納演能について、書き継がれた能興行の記録。能番組と出演者のほか、大地震・津波など地域の歴史にとって貴重な記述もあり、さまざまな角度から地域史研究に資する資料。
写 真 宇佐神宮神能明覧 [PDFファイル/228KB]

11 紙本著色文殊仙寺境内図[しほんちゃくしょくもんじゅせんじけいだいず]

種 別 有形文化財(歴史資料)
所在地 国東市国東町大恩寺2432番地 文殊仙寺
年 代 江戸時代前期
概 要 文殊仙寺の境内を描いた最古の絵図で、六郷山寺院の江戸時代の境内図としては、唯一のもの。境内を中心に文殊岩・塀岩などの奇岩の岩峰を見事に描き、周囲の景観を盛り込んだ景勝図としての要素も持ち合わせた、正確かつ精緻な絵図。
写 真 紙本著色文殊仙寺境内図 [PDFファイル/162KB]

12 豊後国速見郡鶴見七湯廼記[ぶんごのくにはやみぐんつるみしちとうのき]

種 別 有形文化財(歴史資料)
所在地 宇佐市大字高森字京塚 大分県立歴史博物館
年 代 弘化2年(1845)
概 要 森藩8代藩主久留島通嘉が、鶴見村内の七湯の由来や村内の名所旧跡・特産物を紹介するために、鶴見村大庄屋伊島重枝に文を、江川吉貞に48点の絵を描かせたもの。幕末の別府温泉景観を知ることができる貴重な資料。
写 真 豊後国速見郡鶴見七湯廼記 [PDFファイル/280KB]

13 御嶽流奥畑神楽[おんだけりゅうおくばたかぐら]

種 別 無形民俗文化財
保存会 御嶽流奥畑神楽保存会
実施日 毎年3月、4月及び9月から11月までの祭礼期
概 要 豊後大野市三重町奥畑地域にある熊野神社に所属する御嶽流の神楽座。10社を超える神社での奉納など上演回数も充分確保し、上演者確保は安定している。また、演者の演技力も全体に高く、地域的特色が見られる。
写 真 御嶽流奥畑神楽 [PDFファイル/345KB]


新選択の文化財

1 正調山路踊り[せいちょうさんろおどり]

種 別 無形民俗文化財
保存会 玖珠町山路踊り保存会
実施日 童話祭・童話の里夏祭り 等
概 要 日本舞踊を思わせる極めて優雅な盆踊りで、歌舞伎踊りや座敷芸であった頃の名残がみられる。森藩8代藩主久留島通嘉が江戸から連れてきた側室により伝えられたとの伝承があるが、詳細が不明なため、さらなる組織的な調査と記録作成が必要。
写 真 正調山路踊り [PDFファイル/452KB]

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)