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埋蔵文化財センターとは・・・

印刷用ページを表示する掲載日:2010年7月1日更新

大分県立埋蔵文化財センターとは、埋蔵文化財の調査、整理、保管、公開などの業務を行う県の行政機関です。
従来、教育庁文化課で行っていた発掘調査などを独立した機関で行うことにより、より効率的に実施することを目指したものです。
また、併せて過去に発掘調査で出土した遺物を仮設展示する収蔵室の見学や、遺物の整理作業の見学もできますので、お気軽にお越し下さい。

主に、外の現場で行う発掘調査と、発掘で出土した遺物の整理を室内で行う整理作業があります。また、調査で出土した遺物の展示も行っています。

業務内容

埋蔵文化財センターは、埋蔵文化財の調査、整理、保管、公開などの業務を行う県の行政機関です。
業務は大きく三つの柱から構成されています。

発掘調査

専門知識を有する職員が40年間において県内遺跡数百ヵ所以上の調査を行い、貴重な資料の数々を発掘。
平成18年度からは、発掘調査の民間委託による支援業務委託を開始し、効率化を図る。

発掘調査の流れ
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整理・記録報告

発掘調査から出土した土器に付着した土を洗い落とし、土器破片の接合などにより当時の形に復元、実測により図面化するなどの整理作業を行う。
これらの資料を基本として、考古学的な観点からの考察を加えて報告書を刊行。

整理作業の流れ
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広報・活用

収蔵資料を企画展などにおいて一般公開するとともに、中学生の職業体験や出土遺物の貸出などを通じて学校との連携を図り、併せて一般県民を対象とした考古学講座の開催。

施設概要

大分県立埋蔵文化財センター案内図
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開館時間 9時00分 ~ 17時00分(入館は16時30分まで)

休館日 月曜日(月曜日が祝日と重なった場合は、翌平日を休館とする)・年末年始(12月28日~1月4日)

交通案内

大分県立埋蔵文化財センター交通案内
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交通案内の表(3つの順路を示しています)

お車でお越しの場合

自家用車では、大分駅から滝尾橋ルートで約10分

バスでお越しの場合

バスでお越しの際は、(大分駅前(6)番乗り場)大分バス「一里塚」行きで14分、「牧」バス停下車、徒歩2分

JRでお越しの場合

日豊本線 牧駅下車 徒歩6分

※大型バス駐車可能、普通車200台程度駐車可能。