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ミニ企画展『話題の資料展』開催のお知らせ

印刷用ページを表示する掲載日:2018年11月30日更新

会期

平成30年12月15日(土曜日)~2019年5月6日(月曜日)

観覧料

無料

内容

 西部瀬戸内地域で弥生時代後期から終末期に盛行した「大型器台」は、当時の瀬戸内海周辺地域の祭祀、また古墳時代前夜における祭祀儀礼の状況を知るうえで重要な考古資料であり、広く注目されているところです。
 今回の展示では、学史的に著名な安国寺遺跡(国東市)出土資料をはじめ、沿岸部を中心に複数の遺跡から出土した大型器台を網羅的に展示するもので、県下初の企画となります。
 併せて弥生時代祭祀の象徴的存在である線刻絵画土器についても、昨年度注目された四日市遺跡出土の鹿の線刻絵画土器をはじめ、県下の資料を集成展示します。
 弥生時代の祭祀に関する最新研究の一部をどうぞご覧ください。

 《 関連講座 》

     ・考古学講座 「話題の資料展を語る」
       日時:12月19日(水曜日) 13時30分~15時30分
       講師:井  大樹 (大分県立埋蔵文化財センター)
     会場:大分県立埋蔵文化財センター 第2講座室

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